その流れるようなリズムの良さにますま鋭く直線的でありながら、書いてみるとほふりにまいりはべりて … 」るさとの花のさかりをみてもゆかなむはべる人にわかくさにこまひきとめてふ「ふるさとの花のさかり、ものへまかり 28 臨檜書山葵かな四回伝生藤原行成『針切』 / す魅了される作品です。三蹟の一人であ / る藤原行成はどんな気持ちで書いていた / のか。そんな想像もしながら、夢中にな / って練習しました。巻子いをなかなか表現できず苦労しましたが、少しでも伝わっているでしょうか … 。 21 後漢の文人である王粲の古詩を、清代の書家、呉昌碩で集字しました。独特の癖と勢骨蔽平原」「西京亂無象豺虎方遘患復棄中國去委身適荊蠻親戚對我悲朋友相追攀出門無所見白 30 創三作村祐行貴書子『一王回粲生詩』半切するというよりは、作品としてのまとまりを重視しました。招かれるように集まる」で、我が家に飾るのにぴったり！とこれに決めました。意味は「喜ばしい気持ちで心が満たされれば悩みや憂いは去り、楽しいことが自然に「欣奏累遣慼謝歡招」以前やったことのある全紙５行という構成に今回再挑戦しました。原本を忠実に再現路空碧烟自散月中徐棹酒船回高賢尋」「無數清隂覆綠苔意到不嫌山近郭春歸聊與客登臺芳墳誰識眞娘墓水品曾遭陸羽来滿 27 臨中書野綾楷香書三智回永生『真草千字文』半切 29 臨藤書田雄行也書三文回徴生明『行書詩巻』全紙が、あまり近づけませんでした。練習一年半この作品を見つめて来ましたおぼせど、 … 」しばしも御覧ぜよと、きこえまほしくもうひとつには、まっ赤な紙に超濃の黒という配色への憧れ。「中宮は、まいりなむとあるを、いまひとつには自叙帖で学んだ空間処理を一行の創作で表現してみたかったこと。 32 (22cm×24cm)×5 不足が本当に悔やまれます。「花落知多少」『源氏物語絵巻〈御法〉』臨宮書下拓か也な三伝回藤生原伊房 34 創家作倉凌草書三回『生花落知多少』半切しまうので、みんなで書道出来る環境の有り難さが身に沁みます … 。したが、なかなか難しいものですね … … 。一人で書いているとすぐ迷子になって力強さがあり、かつ柔らかい印象もある原本の雰囲気に近づければ … と思いま今回も日本の書家さんの臨書に挑戦しました。もっちりした線の中にも鋭さや「勅慈雲秀嶺仰則弥高法水清流酌之寧尽故天台座主少僧都円珍戒珠」げてくれた作品です。心などお構いなしに成立する美しさが心に響きました。僕の書道観を大きく広重視してきました。しかしこの作品を見たとき、文字そのものが内包する、人の感情、表情、情趣 … 「情」は書道の大きな魅力であり、僕自身、今までそれを最「進近公卿傳仆勳前後常侍諸將軍列侯邑有土臣封 31 臨寳書官紗行紀書二小回野生道風『智証大師諡号勅書』全紙 33 臨家書倉凌篆書三回趙生之謙『急就萹』全紙積學所致非鬼神」 22 と思っています。作品制作に臨め、最後に臨書を選んで本当によかったです。 23 に取り組むことでまた違う臨書の難しさが体感できました。自分らしさを組み込んだりに書かせていただきました。最近臨書作品を手掛けていなかったせいか、この作品た線を再現することに苦労しました。この書展をきっかけとして大きく成長できたら三回生の時、少数字・創作チックに書いた聖武天皇の雑集を、今回は多字数・臨書寄たのでこの字を書くことにしました。王羲之が特徴とする、鋭い入筆やたっぷりとし「光同四衆眼 … 」私が京大書道部に入部して初めての作品です。繊細ながらも力強い字がかっこよかっ「華之世凝情定室匿迹幽巖栖息三禪」 36 臨山書崎夏行野書一王回羲生之『集字聖教序』半切 38 臨山書本大行翔書四聖回武生天皇『雑集』半切勉学に関しては難しさばかりを感じております。書道の楽しさと難しさを知った今日この頃、麻雀の楽しさと難しさも知りましたが、「下誦持法華香煙不斷經聲逓續烔」少しでも歴史に名を残す人の人となりを知れた気がします。小学校時代憧れだった幕末時代の偉人である勝海舟の書を書く日が来るとは … 「仰天有所思心遠苦目短西風駆残雨千里月華満」 35 臨山書口和楷樹書一顔回真生卿『多宝塔碑』半切 37 臨山書下燎草亮書二勝回海生舟『誌書』全紙た方、この後の歌詞を知りたい方は、是非 YouTube ( ) で「パスピエ」と検索を笑。しましたが、何よりも楽しくできたことが良かったと思っています。サビのものすごく中途半端なところまでしか書いていません。この作品に興味を持っ今年見つけた中でも一押しのアーティスト「パスピエ」の曲です。実はこの作品は、徳なんて」げていたいと思い合作をすることにしました。なかなか構成が決まらず苦労したりも谷川俊太郎の詩「未来」の一部を抜粋して書きました。複数人で一つの作品を作り上はとこしえの勝利がある僕もまたそれを目指して」「名前のない鳥は今日も飛べずにいつしか記号に変わってしまったの配置こそが美「青空の底には無限の歴史が昇華している僕もまたそれに加わろうと青空の底に 39 創山作本大調翔和体四回『生名前のない鳥』半切 40 創木作下有調羽和、体立田『俊未也来、』眞嶋全優紙一、矢野凱己、山科直也、渡辺顕一回生 24 43 42 創四作回生『合感作謝～四あ回り生がとうは言いません～』 × 六尺六尺二回生だった、あの冬のことを。冬が終わり、春が来て、何度季節が巡っても、僕たちは忘れない。くじけそうな夜も、徹夜明けの朝も、僕たちのそばには、いつも書道があった。書道が僕たちを導き、書道が僕たちを結び付けた。広い広い世界の中で、僕たちは出会った。 41 創二作回生『合他作己紹二介回』生 180cm×90cm 創全作体合『作京大全書回道生部Ｑ＆Ａ』よ言気先う葉持輩。でち、伝。同えそ回たれ、いを後と、輩思あ、いえ部まて室す「、。あ書私り道たがちと京なう大り」書のと道精い部一うで杯言過の葉ご「をすあ借間りりにがず感とにじう私た」たた、ちど一くう人さか一ん届人のきだ感まけ謝すのの･･･ 25 京大書道部のあんなことやこんなことを、Ｑ＆Ａ形式で紹介します。書道部員たちの 180cm×270cm 溢れ出すエネルギーを感じて下さい。じ、書道の良さを実感します。学年が上がるにつれ忙しさが増してきますが、忙しい中にも書道を通して心のゆとり「牀前看月光疑是地上霜擧頭望山月低頭思故郷」 46 創牛作山泰隷喜書二『回李生白の詩静夜思』 - が持てればいいなと思っています。最近は隷書しか書いてない気もしますが、その辺 - はご容赦願います。隷書が好きなので仕方ないのです。半切と、むしろ手書きであることの温かみを感所々見られます。そういう部分を見つける関戸本には書き間違いと思われる箇所がろんな書体に挑戦したいです。字による古今和歌集と関戸本を見比べると、めて違った書体を書いて楽しかったです。もっとい願いいたします。ところで、図書館にある活今まで楷書しか書いたことがなかったのですが初が、とても楽しいです。ご批評をよろしくおじゃくしのしっぽのような感じで難しかったです。最近仮名の臨書を始めました。肩が凝ります石川丈山の隷書は楷書の形式が強く、波磔もおたまうぐひすのなく … 」「だいしらずよみ人しらずをりつればそでこそにほへむめの花ありとやこゝに書けなかったので今回隷書を書こうと思いました。展の合作で隷書を初めて経験したのですがうまく 44 臨伊書東優か治な四伝回藤生原行成『関戸本古今集』 ○ 禅居庵半切約二分の一今回で二回目の作品出品となりました。今年の響都葉声年羸嫌枕硬夜冷覚衣軽懶僻自然遂性情」「夢醒夢醒過五更村鼓報期晴半壁残燈影孤牀落 45 臨上書村耕隷平書三石回川生丈山『夢醒』半切二分の一 26 メントよろしくお願いします。た。内容もわかりやすいものにしました。コ全然違うスタイルの作品を臨書して見まし下三千尺疑是銀河落九天」「日照香炉生紫煙遥看瀑布挂前川飛流直幸いです。全臨閻紙書姝恒行書二回周生彗君『望廬山瀑布』した。一つ一つの線の入り方や、強弱について注意して臨書したので見てもらえると書聖と称される王羲之の作品の中でも最も知られている『蘭亭序』の臨書に挑戦しま「觀宇宙之大俯察品類之盛所以遊」 50 臨笠書原知行生書一王回羲生之『蘭亭序』半切成分を感じ取って頂けると幸いです。花「藤」を題材にしました。何かポカポカなあえて心躍る春の色を描きたいと思い、春のような気がします。今回はそんな冬の時期に、日常では無味乾燥な同じ色ばかりを見ているね、難儀なものです。原本の粗野な感じが出ていますでしょうか？いつもは字が太くなるのにいざ太い字を書こうとすると細くなってしまうんですよ「水雲裏。空庖煮寒（菜）。破竈焼濕葦。那知是寒蜀。但見烏銜帋。君門」色。冬の時期は草木が枯れることもあってか、詩文は李白『紫藤樹』です。今回のテーマは「紫藤掛雲木花蔓宜陽春密葉隠歌鳥香風留美人」 47 臨上書井晴行仁書二蘇回軾生『黄州寒食詩巻』全紙 49 創大作庭諒行介書修水士墨一画回生『紫藤樹』 50cm×65cm 27 48 ていて滑らかな細い線にできませんでした。考えましたが、美と睡の所がジャリジャリし「方削平區夏縛呉斡蜀潴蔡蕩鄆而」秋、冬は涼しいから好きです。のんびり丁寧「美睡清秋一榻風」 54 臨木書下有楷羽書一柳回公生権『玄秘塔碑』半切 52 創川作上澄篆香刻四『回午生睡』半紙晴らしさに改めて気付かされましたを敬う気持ちを表せる “ 書 ” というものの素礼儀正しい性格が感じとられる書状です。人が広くて、噛んだら色んな味のするような人になれてたらいいなと思います。して取り組みました。文字は人を表すというので、この作品を取り組んだことで視野キリっとしていて、かつ、グニャグニャしている、そんなバランスの良い作品を目指「東坡或見此書應笑我於無佛處称尊」その字からも、内容からも、最澄の慎み深く方圓圖并注義 … 」大阿闍梨所示五八詩序中有「久隔清音馳戀無極傳承一百廿禮佛并安和且慰下情 51 臨片書野裕行太書三黄回庭生堅『黄州寒食詩巻跋』半切 53 臨菊書池悠行里書四最回澄生『久隔帖』縦横 40cm 力強くかっこいい字に惹かれて臨書しました。アドバイスをもらいながら十四文字をに彫りたかったけれどそうもいきませんで 30cm× ひたすら書き込み、自分らしい作品に仕上げることができました。した。デザインも線の感じも内容に合わせて 28 て出品できることをとても幸せに思います。 29 院試勉強の息抜きに図書館でこの法帖と出会い、試験が終わったら思う存分書道をするんだ！ということを心の支えにして乗り切りました。この作品を大学生活の集大成とし自分が受けた第一印象をそのまま表現したいと思い全臨しました。力強く、かつ、整っている。「世慮全消。見幾点落華。聴数声啼鳥。麤緑割断。推半窓明月。臥一搨清風。」 55 臨小書松聡隷子書四鄧回石生如『世慮全消四屛』全紙四連はその人があらわれるとも言うように、上品で雅な雰囲気をだすのに苦労しました。初めて仮名の創作に挑戦しました。上品で雅な仮名の作品を目指しました。が、字にこの（農）ゆ（遊）ふ（布）べ（遍）か（可）も（茂）」（万葉集）「わがやどのいさゝむら竹ふく風のう頑張りたいです。 57 創下作坂桃か代な一『回わ生がやどの』半切音の（能）か（可）そ（所）け（介）き（支）字数作品に挑戦しようと思いました。法帖のような、字間が空きながらも整然とした見え、構成的によくないといわれましたが、それでも最後までこだわり今回を機に多文字の絶妙なバランスをとることに苦労しました。半切四行は中心の空白が広がって「可以澂瑩心神鑒暎 … 功得禮之宜則醴泉」 59 臨立書田俊楷也書一歐回陽生詢『九成宮醴泉銘』半切 91 雰囲気が再現できていればうれしいです。御批評のほどよろしくお願いします。があり臨書してみました。少し草書に慣れてきたので、もっと上手に書きこなせるよ草書が苦手で今まで魅力を感じなかったのですが、この構成にはとても惹かれるもの「鄙即此大功徳。救濟窮桑梓。」初めての作品です。文字一つもそうですが、文全体のバランスをとるのが難しいです。「東坡道人已沈泉。張矦何時到眼前。」 56 臨島書津七草明書二傅回山生『行草五言古詩巻』全紙 58 臨惣書塚勝行也書二黄回庭生堅『松風閣詩巻』半切 30 た人達が笑顔になってくれりました。作品を見て下さっようにとの願いを込めて創っと幸せな年を迎えられる来年も再来年もその先もず「この先ずっとずっと創多作門千調早和体四回『生よい年を願って･･･よい年であれ」ていればと思います。 61 』 A1 ( 縦 841mm× 横 594mm) 驚きました！ち人への思いが伝わってくるようです。が用いられているところから、作者の待ぞ思ふ」でなく「君をしぞ思ふ」と強意を題材に創作しました。歌の中で、「君を万葉集に収録されている作者未詳の短歌「窓越しに月おし照りてあしひきの 31 横は空虚な不在の記号でしかなかった。つの具体的な命の有様を憶（おも）うたが、紙上に現れるのからその「有様」に現象する ― 。私は、茫漠たる現実にひと命は凄まじく、儚く、美しい ― その内に秘めたるは、おのずいた。だが、最愛の女（ひと）を亡くして考えが変わった。か「つ命て」、命のエネルギーという抽象的な理想ばかりを見て No Image 「幽人知識甚盡黙坐發虛光何處新風度満山靜香休蛇性金動虎心狂為我殷勤護山雲緝 60 臨多書門千行早草四王回鐸生『寄山中無我禪友詩』半切 62 創中作川和書也体ナ修シ士二『回命生 ― ― 』三尺 × 君をしぞ思ふ」創中作谷百か花な三『回窓生越しに』縦 71cm あらし吹く夜は 63 大学生活最後の書展にして初めての王鐸です。実家の床の間に飾れたらいいなという舊房 … 」。墨の入りが多いところと、少ないところとの対比が活きた作品になっ気持ちでこのサイズにしてみましたが、果たして床の間に合うような雰囲気を出せた inochi まったくの余談ですが、万葉集が編集さ 91cm× れた時代に窓という概念があったことにのか如何･･･ますよう。六尺やはり米芾が書いていて一番しっくりきます。だと考えています。ので、自分がそれらに合わせていくことが重要筆、紙、墨は自分の思い通りにならないものな「孤騫類逸群鶴蕙若振和風之麗霧露擢秋幹之鮮蕭慶雲映稿龍章動」のためにも構成には特に気を使います。また、ています。直感的に「良い」と思うような。そ力をより強いものにできないか模索しました。 65 臨疋書田研行一書郎米二芾回『生審定帖』半切一湧かし「見くにか心し」懐っ象てかた心し松にか暖の訴っか木えたいにる風風何亡ががかび私吹をたのき備る額え過を踏た去洗む作のい砂品全利をて思の目にひ音指ははし涙遥寂 67 創深作谷拓調未和体一回『生中也詩心象』全紙ことができる調和体を使って、書き言葉が持つうな、文語体に魅了されています。誰もが読む書き手の思いがそのままに立ち現われてくるよ「ゆめくらき夜半や小窓をおしひらき星のひとつに顔てらさしむ」っていただけると嬉しく思います。ご批評のほどよろしくお願いいたします。清澄で格調高い雰囲気に引かれて臨書しました。作品全体ですっきりとした印象を持「久隔清音馳戀無極傳承安和且慰下情」 64 創橋作詰奈調央和体四回『生星のひとつに』全懐紙 66 臨平書野泰行隆書四最回澄生『久隔帖』半切 32 す華「。と四い忍う之文行字。に松ひ風か水れ月て。書未き足ま比し其た清。華作。品仙の露良朋さ珠を。少」しでも表現できていたら幸いで空高く飛ぶ赤とんぼに憧憬を抱いて … 33 書いていきたいです。 69 臨堀書場菜行摘書一王回羲生之『集字聖教序』半切御「嶽嶈、」乗鞍、駒ヶ岳。一度登りたい山がそこにはあった。 71 創宮作下拓草也書三『回山生』全紙まともな作品になるまでにかなり時間がかかった作品でした。こういう字、どんどん由苦海上。忽遇涅槃風。」のびやかさが好きです。少しでも藤原行成の穏やかさが表現できていれば嬉しいです。今回初めて文徴明以外の書家の臨書に挑戦しました。白雪という言葉や新という字の「苦空誰得際。生死無爲窮。已經三大劫。猶帶九居中。欲出燒然界。須持精進弓。何「白雪吟時鈴閤開故情新興兩徘徊」 68 臨古書川智行大書二聖回武生天皇『雑集』半切 70 臨松書澤祐行実書三藤回原生行成『白樂天詩卷』半切ら幸いです。れてる性格や雰囲気を少しでも感じ取って頂けたに入った所を書きぬいたつもりですが、そこに表ぞれあるのかもしれません。字形も意味も共に気な意味か判らないからこそ見出せるものが人それ初の草書作品に挑戦してみました。一見してどん吹けば飛ぶこの身です。「風に吹かれて飛んでゆく」潔、男効才良。知過必改、得能莫忘。 … 」此身髮、四大五常。恭惟鞠養、豈敢毀傷。女慕貞 72 半創家切作倉凌調和三体回生『風に吹かれて飛んでゆく』「鳴鳳在樹、白駒食場。化被草木、頼及萬方。蓋 73 臨康書村博草宣書四智回永生『真草千字文』半切 34 万葉集、巻「庭中の阿、須波の番神に 20 4350 「自分の家の庭にも、神様が棲んでいるかもしれない」という気がしてきます。小柴さし 75 創吉作田梨か沙な四『回庭生中の』聯落我れは斎はむ帰り来までに」今回初めて草書の作品の臨書に挑戦してみました。元の作品の空間の見せ方や筆の動「運民不可得。而要当得。甚慮叛散。」の作品を通して、書家がどのような気持ちで書いていたのか、想像を膨らませつつ作部室でこの法帖を見つけたとき、どうしても全部書きたくなってしまいました。一つ玄象外則周垣之聯属 … 」「天地闔闢運乎鴻樞而乹坤爲之戸日月出入經乎黃道而卯酉爲之門是故建設琳宮摹憲 74 臨山書科直草也書一王回羲生之『運民帖』半切 76 臨吉書村友楷希書二趙回孟生頫『玄妙観重修三門記』巻子半切 × ) 35 きなどがすごく気に入ったので挑戦しましたが、まだまだ十分に作品の魅力が出せま ( 品制作をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。せんでした。拙い作品ですがよろしくお願いします。四一瞬の光でまたとない命を使い切っていくから … 」 81 創山作口萌調和修体士一『回刹生那』 A3 2 創石作博昭英文三・回篆生刻『黒羊』縦横 10cm 「焼きついてよ 77 25cm× 東京事変と椎名林檎は私の初心です。其の詩に触れたとき私は初めて、其の世界観を “ Bah, bah, a black Sheep, 感じるだけではなく、自分で表現したいと思いました。初めて其の詩を表現してから Have you any Wool? 三年。ある出来事から、私はより一層彼らの詩に魅了されるようになりました、其の × 詩にある無常観と葛藤、切り離せない執着に。発表できる場所がある幸せに浸りなが Yes merry have I, ら仕上げました。色紙 Three Bags full, 色紙創中作谷百行花書三『回我生』書展は自由工作の発表会だと思 ” ってます。羊ってカワイイですよね！ One for my master, 創檜作山葵行書四回『生凛』 78 One for my Dame, 「五我年」前のわたしと今のわたし 79 One for the little Boy 凛「と凛し」た強さと優しさ。来年から社会人として That lives down the lane. たたの。女ス性タにーなトりをたきいるとうのえで想、いそをのこ二めつてを書兼きねま備しえめご批評宜しくお願いします。すがいい経験になりました。落款も含たりよく見るとわりとしくじっていま線が歪んでしまったり、細くなりすぎ「陽湖陶氏渉園所輯名人尺牘」 80 模藤刻井結篆稀刻四『回陽生湖陶氏渉園所輯名人尺牘』色紙 36 ょうか。の友情を思い、「抱一」ならぬ「握一」と洒落たのは僕独りだったろうか。 37 今回、一本の筆を皆で一緒に握り「祭」と書いた。細くとも長く続くであろう僕たちちなみに五人中四人が農学部生なのは、すなわち農学部が暇だということの証明でしいです。明清時代の書家達による五種の扇を臨書しました。趣の違いを楽しんで頂ければ嬉しだが、数の上では「全ての始まり」でもあるから、「ここから始まる。」とも読めよう。「「抱祭一」」という言葉がある。道をいだき守る。「一」は形からすれば「細く長い道」 82 合小作島健『史明・清松扇澤五祐撰実』・稲扇葉五由面花利・中谷百花・家倉凌三回生 83 合池作田亜『由と美ま・ど尾い崎な由が布ら子・・・中・川 ― 和祭也（・ま永つ溝り聡）士 ― ・』米田四直つ紀切り修士二回生建仁寺案内図・周辺地図 38 39 □部員紹介□ 顧問京都大学大学院人間・環境学研究科教授阿辻哲次先生技術顧問日展会友・書道家寺本蒼玄先生一回生教育神保里帆農松澤祐実修士一回生経済笠原知生工宗哲仁文宮下拓也工大庭諒介法川根みゆき工惣塚勝也農家倉凌工奥山優農木下有羽理武田桃子経済山野敬子工小野愛美法清水麻友美法徳川鈴奈農鈴木新人医下坂桃代理疋田研一郎工時藤大典理田島正規農古川智大法浅野彰浩情報アルセーニ, 医立田俊也法寳官紗紀工天艸開工津金澤秀行農松下有菜理伊東優治農前渋奈央子総人深谷拓未法山﨑絢香医上田美幸医山口萌農堀場菜摘医山下燎亮法大泉陽輔造形眞嶋優一総人山脇謙医川上澄香法三村祐貴子文吉村友希農菊池悠里工池田亜由美工宮部大志工小松聡子農尾崎由布子工矢野凱己三回生工柴田翔文中川和也工山口和樹工飯岡達也工鈴木貴也工永溝聡士農山崎夏野農稲葉由花利法多門千早工米田直樹工山科直也理上村耕平法寺田実穂子工渡辺顕工王隽齐農寺西幸法大石龍太法中田真規郭旻錫工岡本悠文橋詰奈央ルムリン, ガービー二回生四回生農新井一矢農片野裕太法檜山葵薬荒巻拓哉工河合翼総人平野泰隆工石川敬一法北堀雄大工藤井結稀理上西隆太法小島健史文康村博宣工牛山泰喜工柴田尚紀工山本大翔工上井晴仁工石博昭農吉田梨沙工閻姝恒法高橋侑生薬渡辺健介工角谷遊野工チャンドゥク・総人加藤大智農釜阪紘平法戸高郁穂理植島寛之工藏岡凌平農中谷百花経済太田悠子文篠原理那法中野綾香光華島津七明理東村智佳工白谷暢浩工藤田雄也クァン五回生トルマチョブ修士二回生留学生研究員園田真也