星野崇宏研究会

星野崇宏研究会
―計量経済学・行動経済学とその応用(マーケティング・経営・社会現象)―
1.
研究分野
指導教員はこれまで統計学・計量経済
学・心理学の基礎研究と、マーケティン
グ・行動経済学・脳科学・公衆衛生など様々
な分野への応用研究を行ってきました。
以前在職していた名古屋大学経済学部
ではマーケティングのゼミを担当してお
り、顧問先や共同研究先の企業から提供頂
いた購買履歴データ、市場調査データや
SNS データを利用したり、学生を対象とす
る調査や経営者・担当者へのインタビュー、
あるいはケーススタディなど様々な情報
源を用いた実証的なマーケティング施
策・戦略の立案や需要予測、効果測定など
についての卒業研究を指導しました。
この度着任するにあたって、本経済学部
の学生の皆さんの関心と将来のキャリア
パス形成に最大限配慮し意義ある研究会
を立ち上げたいと考えております。下記に
記載したような分野に関心のある学生は
指導可能です。
【基礎的な分野】
・統計学と計量経済学
・いわゆるビッグデータ解析(統計学と
機械学習の中間領域)
・行動経済学と心理学(ヒトの非合理性と
行動の傾向の理解)
【応用的な分野】
・マーケティング、対象としては金融、消
費財メーカー、小売業、Web サービス、
政府公共機関、NPO など
・行動経済学の応用、特に企業・組織の経
済学への応用
・人的資源管理や組織行動など経営学
・流行や同調など社会現象の経済学的理解
・教育や医療などの応用計量経済学
上記はバラエティに富んでいますが、デー
タ、統計学、数理モデルなど実証的なアプ
ローチを用いた経済・経営、社会、人間行
動についてであれば対象は限定しません。
研究会ではまず基礎固めとして各人の
関心に従ってグループ単位で統計学と計
量経済学、マーケティングや経営のための
経済学、行動経済学や心理学などの基礎的
な文献について輪読や発表、討議をします。
座学だけではなく、何らかのプロジェク
トに参加することで学ぶオン・ザ・ジョブ
トレーニングが非常に有効だと考えます。
そこで、例えばマーケティングであれば東
京周辺の様々な大学のマーケティング関
連ゼミが参加する国内最大規模のインカ
レゼミ大会(関東学生マーケティング大会)
への参加、指導教員のコネクションのある
企業との共同企画開発の実施、計量経済学
ならば実際の購買データや政府の調査デ
ータを用いた解析や解析コンペへの参加、
行動経済学ならば実験室実験や調査の実
施、店舗等リアルな場での実証実験など、
自分の関心分野のプロジェクトに割り当
てたいと考えます。
学部演習では計量経済学や計量的なマ
ーケティングの講義と実習を行いますの
で、それらに参加することを推奨します。
2.
学生への要望
経済のグローバル化と技術革新、産業構
造の変化のペースは一段と早くなってお
り、たとえ本学部を卒業しても将来が完全
には保証されないような時代になってき
ました。
所属する組織がどこであれ自分の力で
活躍し、所属する組織、更には社会に貢献
する有為な人材として育って頂くために、
当研究会では時代によらず必要とされる
力を身に付けてもらいたいと思います。
具体的には、経済・経営学の基礎概念や
人間行動の傾向についての知識、さらには
それを踏まえて、計量的あるいは実証的に
物事を理解しよりよい意思決定を行うた
めの考え方や方法論、課題を見つけ定式化
し解決する能力を獲得して頂きたい。
このような力の土台を作るため、基礎を
しっかり学ぶことはもちろん、外部とかか
わる何らかのプロジェクトに参加し、様々
なフィードバックを得ることを求めます。
また統計学 I・II の内容は 3 年進学まで
にしっかり復習しておいてください。
3.
選考について
① 募集人員:A・B 合わせて 12 名程度
② 選考内容:レポートと面接によって行
います。
③ 選考基準:各自の関心事項に対して学
び実践する意欲と積極性を重視しま
す。
4.指導教員の研究分野や経歴について
google で検索するか、以下 URL を参照のこと。
http://researchmap.jp/read0077211