感染性 胃 腸炎 に備 えて…

H27 年 10 月 13 日(火)
山部小学校保健だより
No.8
※表面はお子さんと一緒にお読みください。
かんせんせい い ちょうえん
そな
感染性胃腸炎 に備えて…
まいとし
じ
き
かんせんせい い ちょうえん
ふくつう
おうと
げ
り
しょうか き か ん
しょうじょう
毎年この時期になると、感染性胃 腸 炎 や腹痛、嘔吐、下痢など消化器官の 症 状 を
うった
ふ
あき
ふゆ
りゅうこう
訴 える子どもたちが増えてきます。秋から冬にかけて、「ノロウイルス」が 流 行 す
げんいん
とく
ことし
しんがた
りゅうこう
しんぱい
るのも原因の一つです。特に今年は、新型ノロウイルスの 流 行 が心配されています。
しん がた
いま
なに
ちが
新型ノロウイルス…今までと何が違うのか
しょうじょう
はつねつ
おうと
げ
り
ふくつう
おしん
じゅうらい
か
症 状 は、発熱、嘔吐、下痢、腹痛、悪心など、 従 来 のノロウイルスと変わりま
しんがた
めんえき
も
かんせん
せん。しかし、新型ノロウイルスは、ほとんどの人が免疫を持っていないため、感染
かくだい
じゅうらい
かんせんりょく
きょうりょく
が拡大しやすくなります。また、 従 来 のノロウイルスよりも 感 染 力 が 強 力 との
じょうほう
すうこ
たいない
はい
情 報 もあります。そもそもノロウイルスは、数個のウイルスが体内に入っただけで
はっしょう
い
しんがた
りゅうこう
れいねんいじょう
よぼう
つと
発 症 すると言われています。
「新型」が 流 行 するということは、例年以上に予防に努
ほか
たいせつ
め、かかってしまっても他の人にうつさないようにすることが大切です。
よ ぼ う ほうほう
予防方法
てあら
①手洗い・うがい
もっと
たいせつ
ちが
これが 最 も大切 です。インフルエンザと違 うのは、ノロウイルスはアルコール
しょうどく
き
ていねい
て あら
おこな
消 毒 が効かないということです。そのため、こまめに丁寧 な手洗いを 行 うことが
じゅうよう
がっこう
うち
わす
重 要 となります。学校でもお家でも、忘れずにしましょう。
ひとご
さ
ちゃくよう
②人混みを避ける、マスクを 着 用 する
りゅうこうき
はい
あつ
はい
さ
ほう
流行期に入ったら、人が集まるところに入ることは避けた方がよいでしょう。もし
ひとご
はい
ばあい
ちゃくよう
よぼうこうか
人混みに入る場合でもマスクを 着 用 すると予防効果があります。
感染してしまったら
ノロウイルスの感染経路は、
①ノロウイルスに汚染された生牡蠣などの二枚貝を十分に加熱しないで食べた場合
②ノロウイルスが付着した調理器具等から食品が汚染されて感染する場合
③ノロウイルスを含む糞便や嘔吐物を介して感染する場合
の 3 つが考えられます。特に③は、直接糞便や嘔吐物に触れていなくても、ウイルス
が浮遊し、吸い込むことによって感染してしまうので、注意が必要です。
嘔吐や下痢がある場合は、医療機関を受診してください。医療機関で感染性胃腸炎
と診断された場合は、医師が認めるまで出席停止となります。学校においては、他の
お子さんにうつさないためにも、症状がある場合は無理をして登校しないよう、ご理
解とご協力をお願いいたします。
糞便・嘔吐物の適切な処理方法
*使い捨ての手袋、マスク、ビニールエプロンを着用し、窓を開けて換気をよくしま
す。
①嘔吐物に新聞紙や古タオルなどをかけ、その上から 0.1%次亜塩素酸ナトリウム消毒液を
かけます(ウイルスの浮遊を防ぎます)。
②嘔吐物を覆ったものを端っこから中心部に向かって集め、ビニール袋に入れます。そして、
染み込む程度の消毒液を入れて口を縛ります。
③嘔吐物が付着した場所を 0.1%次亜塩素酸ナトリウム消毒液を浸した新聞紙や古タオル
等で、10 分間覆います。その後水拭きをします。
カーペット等の場合は、85℃のアイロンで 1 分以上の加熱が有効です。
④別のビニール袋に、処理に使用した新聞紙等、手袋、マスク、エプロン、②の嘔吐物を入
れ、口を縛ります。
*作業後は流水と石けんでの手洗い、うがいを行います。
※嘔吐や下痢をしてしまったトイレも次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が必要です。
また、電気のスイッチやドアノブ、流水レバーなど、手の触れそうなところの消毒
もします。この場合、0.1%次亜塩素酸ナトリウム消毒液を染み込ませた古タオル
等で拭き、10 分後に水拭きをします。
※0.1%次亜塩素ナトリウム消毒液の作り方
消毒液は、塩素系のものを使います。
500ml ペットボトルに、消毒液をペットボトルキャ
ップ2杯(約 10ml)入れ、水 500ml で薄めます。
消毒液2杯+水500ml