解剖生理学

授業科目名
担当教員名
解剖生理学
授業形態
講義
2 単位
履修年次
1年次
授業科目区分
宮本 直和
補助担当者名
単位数
授業の概要
専門科目
(基礎科目A)
受け入れ人数
−
解剖生理学は、身体の各構成要素の「構造」と「機能」を究明する学問分野である。それ故、運動生理学やバイオメカニクス、栄養学など他の様々な学
問分野を学ぶ上で、また、自身の健康や身体パフォーマンス向上を考える上で、最も基礎となる専門分野の一つである。本講義では、身体の各構成要素
の形態的特徴およびその機能を、器官・組織・細胞レベルを学ぶ。これにより、人体の持つ精巧な仕組みを知り、理解できるようになることを目標とす
る。これにより、専門教育における専攻科目や関連科目、さらには科学的知見に基づいた競技力向上のためのトレーニングや健康増進のための運動処方
といったスポーツ・体育人が担う重要な役割に関する知識を学ぶための基礎を身に付けることが期待できる。
成績評価の方法
授業の到達目標
授業の到達目標
及び成績評価の
方 法
授業期間
授業
■認知
的領域
テスト
レポート
発表
・人体の構造や機能を系統的に理解する。
・正常な人体の仕組みについて、個体とその
機能を理解する。
定期
試験
その他
○
割合
%
100
□情意
的領域
□技能
的領域
成績評価の基準
授業中に解説・紹介した解剖生理学的知識に関する理解度を筆記試験によってのみ評価し、60点以上のものを合格とする。
テキスト、教材
参 考 書
基本的に毎回資料を配付する。
(参考書)「得意になる解剖生理―からだのしくみが目で見てわかる」(美田誠二 著、照林社)
(参考書)「ぜんぶわかる人体解剖図」(坂井建雄、橋本尚詞 著、成美堂出版)
履修条件・
関連科目
身体科学論、生物化学論、運動生理学
オフィス・アワー
備考(教員メッ
セージ含む)
本授業では、情意的領域(出席状況)は成績には加味され
ないが、私語等による授業妨害はマイナス評価とする。
随時 406研究室
授業計画
回
担当教員名
授業内容
授業時間外の指導等
(予習、復習、レポート等課題の指示)
1
宮本 直和
オリエンテーション
解剖生理学概論
2
〃
細胞・組織・器官
細胞、組織、器官の構造と機能についてまとめよ
3
〃
運動器1:骨、関節
骨と関節の構造と機能についてまとめよ
4
〃
運動器2:筋(心筋、平滑筋)
心筋および平滑筋の構造と機能についてまとめよ
5
〃
運動器3:筋(骨格筋)
骨格筋の構造と機能についてまとめよ
6
〃
脳・神経系
脳と神経系の構造と機能についてまとめよ
7
〃
感覚器系
感覚器系の構造と機能についてまとめよ
8
〃
循環器系
循環器系の構造と機能についてまとめよ
9
〃
血液・体液
血液・体液を構成する組織の構造と機能について
まとめよ
10
〃
泌尿器系
泌尿器系の構造と機能についてまとめよ
11
〃
呼吸器系
呼吸器系の構造と機能についてまとめよ
12
〃
消化器系
消化器系の構造と機能についてまとめよ
13
〃
内分泌系
内分泌系の構造と機能についてまとめよ
14
〃
体温調節
体温調節に関する組織・器官についてまとめよ
15
〃
代謝
代謝に関する組織・器官についてまとめよ
16
〃
学期末試験