ドルアーガの塔

第 2 回ボクタチのアーケードゲームよもやま話
マッピーとドルアーガの塔 放送用メモ
MAPPY
ニャームコが最初でマッピーが後?
ナムコがネズミと猫のキャラクターを企画
自律型迷路脱出ロボットの制作を開始
1980 年の第 1 回マイクロキャット大会で「ニャームコ」デモンスト
レーションした。
1981 年第 2 回マイクロマウス大会でニャームコの 27kg あった重量
を 4.3kg に改良して、マッピーを開発した。
開発費は当時で 2,000 万円以上
名称マッピーは・・
マップとマッポ(警官の隠語)をかけあわせ
音楽担当は大野木 宜幸さん(ドルアーガ、マッピー、ラリー X, ギャラガ、メトロクロス等)
The Tower of Druaga
ドルアーガの塔はバビロニアンキャッスルサーガの第一弾
ドルアーガの塔のモデルは、バビロンのバベルの塔。ということは、おそらく現イラクあたりの大きいジッグラトでしょうか。
こんな
ゲーム
でした
60 階の塔を登って各階宝箱を探す
当時では珍しい RPG 要素がある迷路系ゲームとして開発さ
まめ
知識
れました。基本は鍵をとって扉を通ればクリア。しかし宝
を取らないと必ず後で行き詰まる仕様。宝箱の出し方を発
見する事ゲーマーが夢中になった。
ARPG として秀逸な仕様だった
遠藤氏いわく「1ボタンによる「攻撃」と「防御」の二律
最初はイシターの凱旋を作っていた
3 部作の構想は最初からあったが、遠藤さんが新しい基板用
に勉強用にプログラムしたイシターの凱旋が上司の目に触
れ企画することになったので、1 作目のドルアーガの塔から
企画させてもらい制作に至った。
背反をテーマにしていた」
ROM 交換の C 級作品のハズだった…
アクションゲーム要素の要素が多いのに、ボタンが 1 つだ
けの仕様であったが、防御と攻撃、また攻撃状態であって
も縦を持っている左側を的に向けることがで呪文を防御で
きるなど技の養素もあった。
インカム率の悪くなったマッピー基盤の ROM 交換用に企画
された。ちなみに「MOTOS」も同じ。マッピーとは兄弟ゲー
ム
宝箱の無いフロアには出せない宝?
宝の無いフロア 25 とフロア 55 には ROM 上のデータには
ジェットブーツ的なアイテムが埋め込まれている。
効果は移動速度が 3 倍、4 倍になる