枝豆のはなし 今回収穫をしていただいた枝豆は「湯あがり娘」という種類です。 色は鮮やかな緑色ですが茶豆特有の芳香と風味を持ち、食味抜群です。 いるま野管内では一番多く生産されており「いるまめ」の愛称で販売されています。 オリジナルキャラクター 「いるま野 とれ蔵」 枝豆の美味しい茹で方 1 枝から枝豆のさやを外します。 ©torezou 2 枝豆の両端を切り落とします。 両端を切り落としたことにより枝豆に塩味がつきます。 3 枝豆を茹でる水の量 1ℓに対して塩を約40g(大さじ2と 1/3)用意します ボウルに枝豆を移して用意した塩を半分入れて塩もみします。 塩もみすることにより産毛を取り除き、塩味がよく浸透します。 4 鍋に水と残りの塩を入れ、沸騰したら塩もみした枝豆を塩のついたまま鍋に入れて 3~5分茹でます。 味見をしながらちょうど良い茹で加減をみましょう。 5 茹で上がったらザルにあげましょう。 塩味が薄くなり、水っぽくなってしまうので水にはつけないで、うちわや扇風機で 熱を冷ましてください。もちろんアツアツもおすすめです。 枝豆の保存方法 枝豆は収穫すると糖分の分解により風味や栄養が失われていきますので、早めに茹でましょう。 茹でて熱を冷ました枝豆を密封できる容器に入れて冷凍保存します。解凍するときは自然解凍か流水に かけましょう。熱湯でもう一度茹でる場合は茹ですぎに注意してください。 茹でて冷凍保存した枝豆の栄養素はほとんど落ちません。 生の枝豆は枝の付いたものなら濡れた新聞紙で包んで、冷暗所か冷蔵庫の野菜室に立てて入れてくださ い。枝からはずした枝豆は濡れた新聞紙で包んでビニール袋に入れて冷蔵庫に入れてください。 枝豆はビタミンB1、カリウム、鉄分、食物繊維などを多くの栄養素を含んでいます。 ビタミンB1は新陳代謝を活発にして、カリウムは利尿効果を促進してむくみを解消し ます。 鉄分は免疫力を高め、食物繊維は腸内環境を整えて血中コレストロールを下げる効能が あるといわれています。
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