平成27年5月現在 - 日本教育大学院大学

(用紙 日本工業規格A4縦型)
教
育
研
究
業
績
書
平成27年5月
氏名 印
研
究
分
野
研
論理思考、プレゼンテーション、コミュニケーション
教
育
上
事
の
能
項
究
③ ネット上で学べるeラーニングの開発・実施
④ 通信教育の開発・実施
⑤ 研修方法の体系化&講師の育成
容
の
キ
ー
ワ
ー
ド
論理、デリバリー、シナリオ、ストーリーテリング
力
に
年
月
1 教育方法の実践例 ① 組
織のナレッジ向上のためのワークアウトの開発・実践 平成7年~
現在に至る
② ノウハウ・ドゥハウ研修の開発・実践
内
関
日
す
る
概
事
項
要
課題解決のために必要な知識、スキル習得のため
の2~3日間の研修を行い、その後、習得した知
識、スキルを活用して、プロジェクトチームで実
際の問題・課題の解決策を考え、意思決定者にプ
レゼンテーションさせる「ワークアウト」という
手法を開発。この手法により、現場レベルの問題
解決から経営レベルの問題解決まで、年間数十社
を指導している。
平成12年~現 「ロジカルシンキング」「プレゼンテーション」
在に至る
のオリジナル研修を開発。研修は、方法論(ノウ
ハウ)だけでなく、実践でどう活用するか(ドゥ
ハウ)に力点を置き、独自に開発した演習を多用
して展開。新入社員から管理職層まで幅広い対象
に向けて、10年間で延べ500回以上実施して
いる。
ウェブ上で学べる「Bizセミナー」を開発。個
平成12年~現 人がアクセスし、ウェブ上のテキストで投げかけ
在に至る
られる質問を自分で考えながら進んで行く学習方
法。各コースのキーワードを詳しく説明し、習得
すべきポイントを記憶に残す方法をとっている。
「プレゼンテーション」をはじめ10のコースを
ホームページ上に展開し、順次コースを増設して
いる。
「考える力・書く力」「コミュニケーション」な
平成12年~現 ど若手ビジネスパーソン向けのオリジナルコンテ
在に至る
ンツを開発し、出版社、通信教育会社と提携して
通信教育を展開している。受講者は、テキストで
学習し、ミニテストで習得度合いを確認し、最終
テストで仕上げを行うプロセスを通して学んだス
キルを使えるものにしていく。
「ロジカルシンキング」「プレゼンテーション」
平成13年~現 研修の講師に必要なコンピテンシーを分析、体系
在に至る
化し、教授法を指導している。研修を職業として
担当している人材だけでなく、企業内で新人や部
下を指導する立場にある人材開発部門や管理・監
督職に向けての指導も行っている。
⑥ 少人数の異業種メンバーで相互啓発を行う研修の開
発・実践
平成15年~
現在に至る
さまざまな企業に属する個人を対象に、自分のビ
ジョンを明確にし、どのように自分のキャリアを
築いていくかを考えさせる「セルフ・ブランディ
ング」セミナーを開催している。異なる背景、異
なるビジョンを持ったメンバーが、1つのクラス
で自分の方向性をプレゼンテーションし合うこと
で、相互に刺激を受け、支援し合うことができて
いる。平成15年からスタートし、13期生が卒
業。最終プレゼンには、卒業生が一堂に会する。
卒業後もメーリング・リスト等で情報交換、進捗
報告をし合っている。
2 作成した教科書,教材
①「論理思考」関係
「仮説提案型営業のためのロジカルシンキング」
連載 NTTビジネス
「SEのための論理的思考」テキスト
「IT技術者のための論理的思考」テキスト
「ロジカルコミュニケーション」テキスト
「論理思考をベースとした課題解決」テキスト
(共著)「教師のための「教育メソッド」入門」
教育評論社
(共著)「ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥ
ハウ」 PHP文庫
「質問力&交渉力アップ実践講座」NTTビジネ
ス連載
「論理的交渉力」テキスト
「ケースを使った課題解決トレーニング」テキス
ト
「ロジカルライティング」テキスト
「ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ」テ
キスト
「論理思考演習」テキスト
「ビジネスコミュニケーション」テキスト
平成15年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
平成20年
平成20年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
② 「プレゼンテーション」関係
平成15年
平成16年
平成17年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成24年
平成25年
平成26年
提案コアスキル研修3日間コーステキスト
(共著)「自分プレゼン!」 日本能率協会マネ
ジメントセンター
「キャリアアップのための自己PR術/プレゼン
編」 マガジンハウスanan2005.3.9
「プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ」テ
キスト
「提案シナリオ作成研修」テキスト
「経営課題の分析、提案ワークショップ」テキス
ト
(共著)「プレゼンテーションのノウハウ・ドゥ
ハウ」 PHP文庫
(共著)「教員免許更新講習テキスト 教育現場
のための理論と実践」
「企画提案力強化講座」NTTビジネス連載
「面接に活かすプレゼンテーションスキル」テキ
スト
「部門責任者のためのプレゼンテーション」テキ
スト
「グローバルで活用するプレゼンスキル」テキス
ト
「伝える力」テキスト
eラーニング「プレゼンテーション」テキスト
3 教育上の能力に関する大学等の評価
企業で実施している「論理思考」「プレゼンテー
ション」研修の受講者評価は、講義内容、講師の
スキルともに常に5段階で4.5以上を維持して
いる。
4 実務の経験を有する者についての特記事項
5 その他
職
務
上
の
事
実
績
項
に
年
月
関
す
日
る
事
概
項
要
1 資格,免許
2 特許等
3 実務の経験を有する者についての特記事項
4 その他
研
究
著書,学術論文等の名称
業
単著・
共著の別
績
等
発行又は
発表の年月
に
関
発行所,発表雑誌等
又は発表学会等の名称
す
る
概
事
項
要
(著書)
1.自分プレゼン
共著
平成16年12月 日本能率協会マネジメント 第2章「人の目に映る自分を知り、ありのまま
センター
の自分を受け入れる」2節「あなたのプレゼン
スについて考えてみよう」、第3章「「話す」
「語る」から「伝える」「届ける」へ~デリバ
リースキルを身につける!」を執筆。プレゼン
の内容を聞いてもらうためには相手と信頼関係
が築けていることが必要。第2章では、自分が
相手の目にどう映っているかを客観視するため
の視点を述べた。第3章では、目ヂカラ、声ヂ
カラを高めるための方法を述べた。(全156
頁)
共著者:野口吉昭、稲増美佳子、内田友美、根
反勝政、染谷文香、国友秀基、三坂健、小島潤
子
本人担当部分:P39~P42、P57~P74
【関連授業科目:プレゼンテーション演習】
2.コミュニケーションのノウ 共著
ハウ・ドゥハウ
平成17年5月
PHP研究所
第6章「『言霊』-言葉に宿るパワーを活用し
よう」を執筆。本章では、「ことば」の力につ
いて具体的事例をもとに概説し、「ことば」の
力を高める方法を述べた。(全199頁)
共著者:野口吉昭、稲増美佳子、内田友美、根
反勝政、染谷文香、守屋智敬、国友秀基、三坂
健、小島潤子
本人担当部分:P37~P65
【関連授業科目:プレゼンテーション演習】
3.ロジカルシンキングのノウ 共著
ハウ・ドゥハウ(文庫)
平成20年7月
PHP文庫
第2章「3つの思考法でやわらかく、ツヨイ地
頭に」を執筆。本章では、3つの思考法につい
て紹介した。思考法1:「ゼロベース思考」、
思考法2:「フレームワーク思考」、思考法3
「オプション思考」。(全253頁)
共著者:野口吉昭、稲増美佳子、内田友美、根
反勝政、染谷文香、守屋智敬
本人担当部分:P57~P112
【関連授業科目:論理的思考演習】
3.プレゼンテーションのノウ 共著
ハウ・ドゥハウ(文庫)
平成20年7月
PHP文庫
4.教師のための「教育メソッ 共著
ド」入門
平成20年9月
教育評論社
第2部教育メソッド30技法の紹介1.教授メ
ソッド②論理思考法を執筆。本章ではロジック
を組み立て相手の納得を引き出すためのピラ
ミッド構造を紹介した。(全223頁)
共著者:高橋誠、黒石憲洋、出口英樹、内田友
美ほか
本人担当部分:P38~P43
【関連授業科目:論理的思考演習】
5.教員免許更新講習テキスト 共著
教育現場のための理論と実践
平成21年7月
昭和堂
第8章最新の教育理論とメソッド2節教師に必
要なプレゼンテーション能力を執筆。本章では
プレゼンテーションに必要なプレゼンス、シナ
リオ、デリバリーの使い方、高め方を紹介し
た。(全258頁)
共著者:河上 亮一、高見 茂、出口 英樹、内
田友美ほか
本人担当部分:
【関連授業科目:プレゼンテーション演習】
6.いい仕事をする人は、「い 共著
い言葉」を選ぶ
平成24年8月
三笠書房
第4章「自分の評価を高める話し方」、第5章
「仕事を快適に進める問題解決法」を執筆。本
章では、組織の中で認められるコミュニケー
ション、人間関係を損なわないための言葉の選
び方を紹介した。(全205頁)
共著者:内田友美、中野俊宏、小島潤子、石田
なお子
本人担当部分:P129~P205
【関連授業科目:論理的思考演習、プレゼン
テーション演習】
(学術論文)
:
(その他)
:
第4章「スキル3:デリバリー・スキル~もっ
と聴きたいのために」を執筆。本章では目と耳
から入ってくるメッセージをどうコントロール
するかのノウハウを紹介した。(全237頁)
共著者:野口吉昭、稲増美佳子、内田友美、染
谷文香
本人担当部分:P159~P208、P230
~P237
【関連授業科目:プレゼンテーション演習】