1年 - 日本歯科大学 新潟生命歯学部

基 本 理 念
本学は,高等の教育機関として,広く知識を授けると共に,深く歯・顎・口腔の医
学を教授研究し,知的,道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とし,もって
人類の文化の発展と福祉に寄与し,国民の健康な生活に貢献することを使命とする
(学則第1条)。
教 育 の 目 標
1)幅広い教養と倫理観を持った医療人を育成する。
2)問題を発見し解決する能力を持った医療人を育成する。
3)コミュニケーション能力のすぐれた医療人を育成する。
4)歯科医学の最新の知識を生涯学び続ける能力を持った医療人を育成する。
5)科学的根拠に立脚した医療を実践できる医療人を育成する。
6)専門に偏らない幅広い知識と技能を有する医療人を育成する。
7)僻地医療や高齢者の介護福祉など地域医療に貢献できる医療人を育成する。
8)口腔疾患を全身的関連で把握することのできる医療人を育成する。
9)健康増進と疾病の予防に貢献できる医療人を育成する。
10)世界をリードする国際性を有する医療人を育成する。
―1―
シ ラ バ ス
1.シラバスとは
履修する上での必要な要件を詳細に示した授業計画をいう。
2.シラバスの役割
1)授業科目についての詳細な内容と計画が示されている。
2)学生の教室外における予習復習の指針となる。
3)試験に際しては,試験範囲等勉強の指針となる。
4)学生に履修科目選択のための情報を提供する。
3.シラバスの構成
1)一般目標(GIO)
学習により期待される成果を示す。
2)行動目標(SBOs)
学習者の到達すべき行動目標を示す。
3)学習方略
目標に到達するために必要な学習方法を示す。
4)評価方法
目標まで達成されたかどうかを判定するための評価方法を示す。
5)授業内容
授業によって学生が何を学習できるかを示す。
―2―
授業科目一覧表
No.
科 目
1
医 学 概 論・ 歯 科 医 学 史
2
早
Ⅰ
※ ※ ※
3
臨床から振り返る基礎学
※ ※ ※
4
ま
※ ※ ※
5
プ ロ フ ェ ッ シ ョ ン
6
社
会
学
(自)
7
経
済
学
(自)
※ ※ ※
8
ド イ ツ の 生 活 と 情 報(自)
※ ※ ※
9
青
※ ※ ※
10
熱
11
熱と物質の物理(補習と演習)
※ ※ ※
12
生
※ ※ ※
13
生体物質の化学(補習と演習)
※ ※ ※
14
細
※ ※ ※
15
細胞の生物学(補習と演習)
16
基
17
自
18
生
19
自
20
国
21
総
22
実
23
基
24
情
25
ファンダメンタルスキル実習Ⅰ・Ⅱ
※ ※ ※
26
健
学
※ ※ ※
27
ヒ
生
※ ※ ※
28
材
学
※ ※ ※
29
歯 科 医 学 入 門 演 習
科
期
臨
床
実
前 期
習
と
年
心
と
物
体
質
物
胞
質
の
然
象
活
科
の
化
物
の
数
環
礎
科
英
語
独
学
康
ト
現
英
学
の
実
科
の
料
一
科
総
※ ※ ※
理
学
学
※ ※ ※
学
※ ※ ※
※ ※ ※
※ ※ ※
※ ※ ※
※ ※ ※
※ ※ ※
境
実
表
医
※ ※ ※
学
学
合
目
物
と
語
報
の
※ ※ ※
学
科
現
然
理
生
礎
用
め
後 期
※ ※ ※
※ ※ ※
習
※ ※ ※
※ ※ ※
法
※ ※ ※
※ ※ ※
語
※ ※ ※
※ ※ ※
Ⅰ
※ ※ ※
※ ※ ※
語
※ ※ ※
※ ※ ※
習
※ ※ ※
数
(自)自由科目は2科目(3単位)以上履修
―3―
※ ※ ※
18
20
新潟生命歯学部の授業科目等
授 業 料 目
単位数
計
授 業 料 目
理
0.75
0.75
学
1.5
1.5
1.5
医
1.0
1.0
医
臨床から振り返る基礎学
1.5
1.5
社 会 歯 科 入 門
0.75
0.75
ま
め
1.5
1.5
歯科医療コミュニケーション実習
0.8
0.8
プ ロ フ ェッ シ ョ ン
1.0
1.0
ファンダメンタルスキル実習Ⅰ・Ⅱ
0.75
0.75
健
学
1.5
1.5
自由科目
1.5
早 期 臨 床 実 習 Ⅰ・ Ⅱ
社
会
学
1.5
経
済
学
1.5
ドイツの生活と情報
1.5
歯
3
療
倫
計
医学概論・歯科医学史
と
療
単位数
法
康
科
律
科
学
0.75
0.75
医療情報・医療管理学
法
医
0.75
0.75
基 礎 口 腔 保 健 学
1.5
地 域 口 腔 保 健 学
1.5
口 腔 保 健 学 実 習
0.5
生
学
1.5
青
年
心
理
学
1.5
臨
床
心
理
学
1.5
原 子 核 と 放 射 線
1.5
物質の構造と反応
1.5
生命の連続性と遺伝子
1.5
口
学
1.5
熱 と 物 質 の 物 理
3
分子生命科学実習
0.5
熱と物質の物理(補習と演習)
0
基礎歯科医学補講Ⅰ
0
基
学
0
解
学
3
礎
科
生 体 物 質 の 化 学
3
生体物質の化学(補習と演習)
0
基
科
4.5
3
3
化
腔
生
化
剖
解
剖
学
実
習
2
口
腔
解
剖
学
1.5
学
0
口 腔 解 剖 学 実 習
1
細 胞 の 生 物 学
3
発
生
学
0.75
細胞の生物学(補習と演習)
0
人
類
学
1.5
基
学
0
自 然 現 象 の 数 学
3
生
1.5
自 然 科 学 実 習
国
総
礎
3
礎
活
語
合
科
と
表
環
現
英
3
基礎歯科医学補講Ⅱ
0
3
組
学
1.5
1.5
口
学
1.5
2
2
組織・口腔組織学実習
1
法
3
3
基礎歯科医学補講Ⅰ
0
生
学
3
習
1
基礎歯科医学補講Ⅱ
0
感 染 微 生 物 学
3
生
1.5
境
語
1.5
実 用 医 学 英 語 Ⅰ・Ⅱ
1.5
英
語
会
話
1.5
基
礎
独
語
1.5
1.5
1
1
情 報 科 学 の 実 習
4.5
生
織
腔
組
織
理
理
体
学
防
実
御
学
感染微生物学・生体防御学実習
1
基礎歯科医学補講Ⅰ
0
病
学
1.5
学
1.5
口
理
腔
病
理
病 理 診 断 学 実 習
1
薬
学
1.5
歯 科 薬 物 療 法 学
物
療
法
1.5
歯科薬物療法学実習
1
基礎歯科医学補講Ⅰ
0
歯
科
薬
剤
学
1.5
歯
科
理
工
学
4.5
歯 科 理 工 学 実 習
―4―
1
3.5
3.5
9.75
4
4
5.5
4
4
1.5
5.5
授 業 料 目
単位数
ヒ ト と 放 射 線
1.5
画像検査の基礎と応用
1.5
歯科麻酔と救急処置
3
口腔顎顔面外科手術学
1.5
口腔外科学・全身管理学実習
1.6
保
3
存
修
復
学
保 存 修 復 学 実 習
1.6
歯
3
内
療
法
学
歯 内 療 法 学 実 習
1.6
歯 周 疾 患 治 療 学
3
歯周疾患治療学実習
1
顎口腔機能診断学
3
顎口腔機能診断学実習
1
歯
学
3
歯 科 矯 正 学 実 習
1
小
学
3
小 児 歯 科 学 実 習
1
部分床義歯補綴学
3
部分床義歯補綴学実習
1.6
科
児
矯
歯
正
科
計
授 業 料 目
3
3
3.1
4.6
4
4
4
4
全部床義歯補綴学
1.5
全部床義歯補綴学実習
1.6
歯冠補綴架工義歯学
3.0
歯冠補綴架工義歯学実習
3.2
口腔顎顔面外科学
4.5
口腔顎顔面外科診断治療学
1.5
高 齢 者 歯 科 学
1.5
1.5
障 害 者 歯 科 学
0.75
0.75
歯 科 心 身 医 学
0.75
0.75
1.5
1.5
医
0.75
0.75
生 体 機 能 調 節 学
1.5
1.5
ヒ
生
1.5
1.5
学
1.5
1.5
顎口腔運動制御学
0.75
0.75
唾 液 と 唾 液 腺
0.75
0.75
臨 床 診 査・ 検 査 学
1.5
1.5
口
腔
腫
瘍
学
1.5
1.5
歯
性
感
染
症
0.75
0.75
療
ト
統
の
料
計
一
科
学
顎咬合診断・口腔インプラント学
1.5
口腔インプラント実習
0.8
歯科医学入門演習
2
歯 科 症 候 学 演 習
2
歯科医のための内科学
3
3
外
学
1.5
1.5
耳 鼻 咽 喉 科 学
1.5
1.5
0.75
0.75
食
4.6
科
育・
食
術
臨 床( 病 院 ) 実 習
3.1
6.2
―5―
2.3
4
10
10
総 合 試 験・CBT
3
3
総 合 科 目 ① ② ③
6
6
包 括 歯 科 医 学
3
3
合 計
6
計
専門歯科治療概論
材
4.6
単位数
199.55
第1学年 前期授業科目 目次
早 期 臨 床 実 習 Ⅰ
10
臨床から振り返る基礎学
12
ま
と
め
14
社
会
学
16
熱と物質の物理(講義,補習と演習)
18
生体物質の化学(講義,補習と演習)
20
細 胞 の 生 物 学(講義,補習と演習)
22
自 然 現 象 の 数 学
24
自 然 科 学 実 習
26
国
法
28
総 合 英 語
30
実 用 医 学 英 語 Ⅰ
32
基 礎 独 語
34
情 報 科 学 の 実 習
36
歯科医学入門演習
38
語
表
現
―9―
早期臨床実習Ⅰ
授業責任者
水谷太尊
日時:金曜日 14:45 ∼ 16:45
場所:新潟病院
科目の到達目標(GIO)
常に目的意識をもって,自発的に学習する歯学生となるために,歯科医師をめざして第一歩を踏み出したこと
を自覚し,歯科医学について興味を持つとともに,学習目標を明確に認識し,歯科医療に必要な知識,技能,態
度を自ら進んで習得しようとする学習意欲を高める。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
学習方略
示説および臨床体験実習
評価方法
出席状況,レポート,観察記録,実習態度
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
水谷 太尊 オリエンテーション
1)歯科医療に興味を持ち,学ぼうとする意欲をもつ
(A ― 6 ― 1)― ①)
神谷 素代 総合診療科2
1)概形印象採得の手技を実施する(E ― 1 ― 1)― ⑱)
2)生活歯の変色の原因,種類および処置の概要を説明する
(E ― 3 ― 3)― ⑴ ― ⑤)
3)失活歯の変色の原因,種類および処置の概要を説明する
(E ― 3 ― 3)― ⑵ ― ⑦)
横江 朋子 総合診療科3
1)歯牙切削に必要な器材を説明する(E ― 1 ― 1)― ④)
2)切削手技を実施する(E ― 1 ― 1)
3)顎関節の機能と構造を説明する(E ― 2 ― 1)― ⑤)
4)マウスガードの目的と製作法を説明する(E ― 1 ― 1)
鹿又 真一 総合診療科4
1)患者とのコミュニケーションの重要性を説明する
(A ― 7)
2)診療見学を通し歯科医師としての態度,行動を身につ
ける(A ― 6)
3)歯科ユニット各部の名称と機能を説明する(E ― 1)
4)口臭の原因と検査法について説明する(E ― 3 ― 2)
中川 綾 口腔外科
佐久間 要
1)口腔外科で治療する疾病を列挙する(E ― 2 ― 4))
2)歯科手術の基本手技を模倣する(E ― 1 ― 4))
秋山 麻美 歯科麻酔・全身管理科
1)意識レベル,呼吸および脈拍の状態を把握する
(E ― 1 ― 5)― ②)
2)気道確保と呼気吹き込みによる人工呼吸を実施する
(E ― 1 ― 5)― ④)
3)胸骨圧迫と自動体外式除細動器(AED)の操作を実
施する(E ― 1 ― 5)― ⑤)
月
4
日
17
月
4
日
24
月
5
日
8
月
5
日
15
月
5
日
22
月
5
日
29
― 10 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
三瓶 伸也 小児歯科
1)う蝕の予防法を列挙する(E ― 3 ― 3)― ⑴ ― ②)
2)口腔清掃指導を実施する(E ― 1 ― 6)― ⑵ ― ③)
3)P.M.T.C を実施する(E ― 1 ― 6)― ⑴ ― ③)
4)フッ化物の歯面塗布を実施する(E ― 1 ― 6)― ⑴ ― ①)
石多 克行 矯正歯科
1)矯正治療の目的と意義を説明する(E ― 4 ― 1)― ①)
2)不正咬合によって生じる障害を列挙する
(E ― 4 ― 1)― ③)
3)顎変形症を概説する(E ― 2 ― 4)― ③)
佐々木善彦 放射線科
1)放射線防護の方法を説明する(E ― 1 ― 2 ― ③)
2)エックス線撮影,コンピュータ断層撮影法(CT),磁
気共鳴撮像法(MRI)および核医学検査法の基本的
特徴を説明する(E ― 1 ― 2 ― ⑨)
月
6
日
5
月
6
日
19
月
6
日
26
月
7
日
3
河野 正己 睡眠歯科センター・口腔インプラ 1)インプラントの特徴を説明する(E ― 3 ― 4)
2)インプラント治療の流れを説明する(E ― 3 ― 4)
中村 雅裕 ントセンター
3)学生生活に必要な睡眠衛生について説明する
(E ― 3 ― 4)
4)睡眠学と歯科学の関連について説明する(E ― 3 ― 4)
水谷 太尊 病院を支える人々
1)患者中心のチーム医療を説明する(A ― 7 ― 3)― ①)
2)新潟病院で働く人の職種を概説する(A ― 7 ― 3)― ②)
水谷 太尊 病院実習総評
1)歯科医療に興味を持ち,学ぼうとする意欲をもつ
(A ― 6 ― 1)― ①)
2)新潟病院の診療科について概略を説明する
(A ― 3 ― ④)
水谷 太尊 グループ・ディスカッション⑴
1)望ましい学習態度と学習意欲について説明する
(A ― 6 ― 1))
2)患者に信頼される歯科医師像を討義する
((A ― 3 ― ①))
3)社会に必要とされる医療を討議する(A ― 3 ― ③)
4)コミュニケーションを通じて良好な人間関係を築く
(A ― 7 ― 1)③)
水谷 太尊 グループ・ディスカッション⑵
1)望ましい学習態度と学習意欲について説明する
(A ― 6 ― 1))
2)患者に信頼される歯科医師像を討義する((A ― 3 ― ①)
3)社会に必要とされる医療を討議する(A ― 3 ― ③)
4)コミュニケーションを通じて良好な人間関係を築く
(A ― 7 ― 1)③)
月
7
日
10
月
7
日
17
月
8
日
28
月
9
日
4
― 11 ―
臨床から振り返る基礎学
授業責任者
岡田康男
日時:金曜日 13:00 ∼ 14:30
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
歯科大学学生として理想とする歯科医師像をイメージし将来目標を立てるために,基礎系教科で学ぶ知識が歯
科医師になった時に臨床の現場でどのように活かされているかを認識し,臨床歯科医学に必要な生命科学を歯科
基礎医学,生物学,物理学および化学の視点から理解する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
中原 泉 編集代表
新常用歯科辞典
第4版
医歯薬出版
学習方略
講義,示説,実習
評価方法
レポート,ソクラテス授業,出席状況
授業日
月
4
日
17
月
4
日
24
月
5
日
8
月
5
日
15
月
5
日
22
月
5
日
29
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
山口 晃 口腔癌の基礎と臨床⑴
岡田 康男 「口の中にも癌はできる.でも診
断,治療は?」
口腔癌の診断・治療に関連した口
腔外科学と病理学
1)生命科学と口腔癌の診断,治療との関わりを説明する
(C)
2)口腔癌の診断・治療における口腔外科学と病理学の関
わりを説明する(A ― 6 ― 2)― ②)
3)自分がイメージする理想の歯科医師像を説明する
4)自分がどう学習に取り組むべきかを説明する
辻村麻衣子 口腔癌の基礎と臨床⑵
岡 俊哉 「口の中にも癌はできる.でも診
断,治療は?」
口腔癌の診断・治療に関連した組
織学と生物学
1)生命科学と口腔癌の診断,治療との関わりを説明する
(C)
2)口腔癌の診断・治療における口腔外科学,病理学と組
織学,生物学の関わりを説明する(A ― 6 ― 2)― ②)
3)自分がイメージする理想の歯科医師像を説明する
4)自分がどう学習に取り組むべきかを説明する
戸谷 収二 唾液から何がわかる?⑴
佐藤 義英 唾液の量を測ってみよう
口が渇くのはどんな時?
味はどこで感じる?
1)唾液の性状と役割について説明する(E ― 2 ― 2)― ④)
2)口腔乾燥を説明する(E ― 2 ― 4)― ⑽ ― ⑤)
島田 路征 唾液から何がわかる?⑵
葛城 啓彰 虫歯になるヒト・ならないヒト
唾液は酸性・アルカリ性?
1)唾液緩衝能試験を説明する(E ― 2 ― 2)― ④)
2)唾液緩衝能試験を評価する(E ― 2 ― 2)― ④)
3)唾液の pH を測定する(E ― 2 ― 2)― ④)
梨田 智子 唾液から何がわかる?⑶
岡 俊哉 唾液から血液型が分かる?
1)唾液中ムチンの性状を説明する(E ― 2 ― 2)― ④)
2)糖鎖の ABO 型血液型活性構造を説明する
(C ― 1 ― 1)― ②)
3)血液型における抗原抗体反応を説明する
(C ― 3 ― 2)― ①)
4)赤血球膜構造を説明する(C ― 2 ― 3)― ⑾)
5)仮説を設定し,実験により証明する(A ― 6 ― 2)― ④)
五十嵐 勝 歯髄・根尖性疾患の基礎と臨床⑴ 1)歯髄疾患の痛みの特徴と症状を説明する
(E ― 3 ― 3)― ⑵ ― ①)
吉村 建 「歯が痛い,顔が腫れた」
歯内療法学:歯,歯髄,歯周組織 2)根尖歯周組織疾患の痛みの特徴と症状を説明する
の痛みの特徴
(E ― 3 ― 3)― ⑵ ― ③)
解剖学:歯と歯周組織の形態と構 3)歯と歯周組織の形態と構造の概要を説明する
造
(E ― 3 ― 1)― ③,⑤)
4)歯の起源の概要を説明する
― 12 ―
授業日
月
6
日
5
月
6
日
19
月
6
日
26
月
7
日
3
月
7
日
10
月
7
日
17
月
8
日
28
月
9
日
4
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
織田 隆昭 歯髄・根尖性疾患の基礎と臨床⑵ 1)口内法エックス線撮影とパノラマエックス線撮影の種
類および適応を説明する(E ― 1 ― 2 ― ⑥)
小野 裕明 「歯が痛い,顔が腫れた」
放射線学:正常解剖に基づいた異 2)コ ン ピ ュ ー タ 断 層 撮 影 法(CT), 磁 気 共 鳴 撮 像 法
常像の読影と診断
(MRI)および核医学検査法の適応を説明する
物理学:放射線の種類と発生原理
(E ― 1 ― 2)― ⑨)
3)放射線の種類と発生原理,単位を説明する
(E ― 1 ― 2)― ⑶ ― ①)
4)放射線による様々な画像診断の原理を比較する
1)歯科麻酔学と生物学,生理学,薬理学との関わりを説
藤井 一維 麻酔の基礎と臨床⑴
明する(A ― 6 ― 2)― ②)
桑島 治博 「手術に麻酔は必需品」
歯科麻酔法と適応に関連した歯科 2)全身麻酔と局所麻酔の目的,種類,特徴を説明する
麻酔学と薬理学
(E ― 1 ― 3)― ⑶,⑷)
3)麻酔薬の歴史を理解し麻酔薬の生体への作用を説明す
る(C ― 5 ― 2)― ③)
4)麻酔薬と麻酔前投薬の種類,特徴を説明する
(C ― 5 ― 2)― ②,③,⑥)
1)末梢神経系の機能分類(体性神経系と自律神経系)を
佐藤 義英 麻酔の基礎と臨床⑵
説明する(C ― 2 ― 3)― ⑸ ― ②)
岡 俊哉 「手術に麻酔は必需品」
歯科麻酔法と適応に関連した生理 2)神経の活動電位の発生とその伝播の機序を説明する
学と生物学
(C ― 2 ― 3)― ⑸ ― ⑧)
3)歯科医療と生物学の関わりを説明する
(A ― 6 ― 2)― ②)
4)ニューロンの構造と機能を説明する
(C ― 2 ― 3)― ⑸ ― ⑦)
黒川 裕臣 在宅往診ケアの基礎と臨床⑴
佐藤 義英 在宅往診ケアに必要な全身疾患や
加齢に伴う各種臓器の形態的,機
能的・病的変化および摂食嚥下に
関連した歯科補綴学,高齢者歯科
学および生理学
1)患者中心のチーム医療費の意義を説明する
(A ― 7 ― 3)― ①)
2)保健・医療・福祉・介護の連携を理解し,歯科医師の
役割を説明する(A ― 7 ― 3)― ③)
3)嚥下の機序を説明する(E ― 2 ― 1)― ⑧)
4)老化に伴う口腔諸組織の機能の変化を説明する
(E ― 4 ― 3)― ②)
1)老化に伴う口腔諸組織の構造の変化を説明する
辻村麻衣子 在宅往診ケアの基礎と臨床⑵
(E ― 4 ― 3)― ②)
岡 俊哉 在宅往診ケアに必要な全身疾患や
加齢に伴う各種臓器の形態的,機 2)口腔・顎顔面領域の加齢による変化を説明する
能的・病的変化および摂食嚥下に
(E ― 2 ― 2)― ③)
関連した組織学と生物学
3)DNA 複製と修復の機序を説明する(C ― 1 ― 2)― ②)
4)細胞死(壊死とアポトーシス)の機序を説明する
(C ― 1 ― 3)― ④)
1)審美修復材料の種類と特徴について概要を説明する
新海 航一 審美修復の基礎と臨床⑴
(D ― 2 ― ②)
大熊 一夫 「白いつめ物・かぶせ物って?イン
プラントって?」
2)審美修復材料を用いた治療法の概要を説明する
審美修復の治療に関連した歯科保 3)修復治療における歯科理工学と保存修復学の関わりを
存学と歯科理工学
説明する(A ― 6 ― 1)― ②)
4)臨床歯学を学ぶ上での基礎歯学の重要性を認識する
(A ― 6 ― 1)― ②)
5)熱膨張係数と歯科材料との関わりを説明する
(D ― 1 ― ①)
1)デンタルインプラントの種類,特徴,目的および意義
渡邉 文彦 審美修復の基礎と臨床⑵
を説明できる(E ― 3 ― 4)― ⑶ ― ①)
影山 幾男 「白いつめ物・かぶせ物って?イン
プラントって?」
2)クラウンブリッジの意義と具備条件を説明できる
審美修復の治療に関連した歯科補
(E ― 3 ― 4)― ⑴ ― ①)
綴学,口腔インプラント学および 3)脳神経の種類,走行,線維構築および支配領域を説明
解剖学
できる(C ― 2 ― 3)― ⑸)
4)動脈,毛細血管および静脈の構造と血管系の役割を説
明できる(C ― 2 ― 3)― ⑶)
1)歯の審美と機能について数学・物理を関係づける
山下 陽介 審美修復の基礎と臨床⑶
種村 潔 「白いつめ物・かぶせ物って?イン 2)重合の種類と原理を説明する(D ― 1 ― ①)
プラントって?」
3)歯科材料における歯科理工学と化学の関わりを説明す
審美修復の治療に関連した歯科理
る
工学,物理学および化学
― 13 ―
まとめ
授業責任者
長田敬五
日時:水曜日 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
歯科医学の基礎・専門的学習および生涯学習を円滑かつ確実に遂行するために,聴く・読む,ノート・テイキ
ング,プレゼンテーション,クリティカルシンキング,ロジカルライティングおよびデータに基づく客観的思考
等の基本的なスタディ・スキル能力を身につける。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
クリティカルカル・データベーストシンキング(記述版付)
出版社
ベネッセコーポレーション
学習方略
講義,演習,協同学習
評価方法
出席状況,学習態度,学習記録(提出物)
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
長田 敬五 ガイダンス
1)本授業の目的を列挙する
2)グループでコミュニケートする
3)グループの意見をまとめる
長田 敬五 協同学習の方法⑴
1)相互に助け合う
2)相互に顔を合わせて積極的に交流する
3)自分と仲間に対する責任を果たす
4)対人関係スキルを実施する
5)学習活動の自己および他者評価をする
長田 敬五 協同学習の方法⑵
1)相互に助け合う
2)相互に顔を合わせて積極的に交流する
3)自分と仲間に対する責任を果たす
4)対人関係スキルを実施する
5)学習活動の自己および他者評価をする
長田 敬五 ノート・テイキング
1)簡単な話の要点やキーワードを列挙する
2)短い話の内容をノートにまとめる
3)見やすいノートを作成する
長田 敬五 マインドマップ
1)自分の思いをマインドマップで示す
2)知識や経験をマインドマップにまとめる
3)マインドマップから自分の考えや思いをまとめる
長田 敬五 プレゼンテーション
1)テーマを決定する
2)主題・主張を決定する
3)プレゼンの内容を三部構成で組み立てる
4)グループ全員の役割を決定する
月
4
日
15
月
4
日
22
月
5
日
13
月
5
日
20
月
5
日
27
月
6
日
3
― 14 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
長田 敬五 クリティカルシンキング
1)事例における思考の違いを列挙する
2)グループで意見を共有する
3)自分のクリティカルシンキング度の診断結果に対する
対応策を列挙する
長田 敬五 議論の明確化
1)主張や根拠を示す語句 ・ 接続詞を列挙する
2)主張(または結論)を明確にする
3)根拠(または理由)を明確にする
4)協同学習のスキルを実施する
長田 敬五 隠れた前提
1)根拠と主張の間に飛躍がないか,検討する
2)主張を支持するために必要な前提を列挙する
3)主張を支持するための価値観を列挙する
4)協同学習のスキルを実施する
長田 敬五 根拠の確かさ
1)根拠が「事実」か「意見」かを指摘する
2)比較対照群の有無を指摘する
3)調査対象数の妥当性について確認する
4)影響の可能性のある他の要因を指摘する
5)協同学習のスキルを実施する
長田 敬五 データに基づく客観的思考
1)データにおける位置を確認する
2)データを比較して相異を指摘する
3)数値化された要因候補と目的の関係を述べる
4)データをグラフ化してこれまでの傾向と将来の予測に
ついて検討する
長田 敬五 ロジカルライティング
1)ロジカルライティングの要素を列挙する
2)ロジライトライアングルに従って文章を作成する
3)作成した文章を評価し,対応策を記述する
長田 敬五 ロジカルに考えをまとめる方法
1)ロジライチャートに主張・意見を記入する
2)多くの根拠をロジライチャートに列挙する
3)主張 ・ 意見を根拠が支えるように整理する
4)ロジライトライアングルに従って文章を作成する
5)グループで文章をチェックし,意見を交換する
長田 敬五 総括
1)授業全体をふり返り,自己評価をする
2)グループメンバーの貢献度を評価し,対応策を列挙する
月
6
日
10
月
6
日
17
月
6
日
24
月
7
日
1
月
7
日
8
月
7
日
15
月
8
日
26
月
9
日
2
― 15 ―
社会学
授業責任者
杉原名穂子
日時:木曜日 13:00 ∼ 14:30
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
職場および患者との良好な関係形成を獲得し,よりよい治療効果を確保するために,現代社会とそこを生きる
人々および人間関係の議論についての基本的な知識を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
学習方略
講義
評価方法
学期末の論述試験(7割),出席ごとのレポート(3割)
授業日
月
4
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
杉原名穂子 社会とは何か
1)「社会」の定義について説明する
杉原名穂子 自殺論
1)自殺率について比較する
2)アノミーを説明する
3)自己本位的自殺を説明する
日
16
月
4
日
23
月
5
日
7
月
5
杉原名穂子 プロテスタンティズムの倫理と資 1)日本の近代化と西欧社会を比較する
本主義の精神
2)ウェーバーの理論を現代日本社会に適用する
3)プロテスタンティズムの倫理と資本主義について説明
する
杉原名穂子 相互行為からみる社会学
日
14
月
5
日
21
月
5
杉原名穂子 社会的ディレンマとソーシャル・ 1)社会的ディレンマ論について説明する
キャピタル
2)ソーシャル / キャピタル論を応用する
3)安心と信頼について具体的に述べる
杉原名穂子 近代社会の理論
1)経済的近代化について説明する
2)政治的近代化について説明する
3)社会的近代化について説明する
4)文化的近代化について説明する
杉原名穂子 現代社会論⑴ 消費社会
1)消費社会を記述する
2)消費社会の概念を具体的な諸現象に応用する
3)現代の消費社会の諸問題を分析する
日
28
月
6
日
4
1)インフォーマル・グループについて応用する
2)コミュニケーションの 2 段の流れについて説明する
3)ラベリング論について具体的に述べる
― 16 ―
授業日
月
6
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
杉原名穂子 現代社会論⑵ リスク社会と個人化 1)リスク社会論を説明する
2)個人化社会論を説明する
3)現代社会を個人化概念で記述する
日
11
杉原名穂子 現代社会論⑶ 現代人の心性
1)フロムの理論を説明する
2)リースマンの理論を具体的に述べる
3)現代人の行動の理解に適用する
杉原名穂子 若者と世代をめぐる社会学
1)日本の各世代の特徴を具体的に述べる
2)日本の今の若者世代に適用する
3)現実のさまざまな世代とのコミュニケーションに応用
する
杉原名穂子 現代社会の人間関係とその変容
1)公共圏について具体的に述べる
2)親密圏について具体的に述べる
3)現代の社会状況を公共圏・親密圏の観点から説明する
杉原名穂子 家族をめぐる問題
1)近代家族の特徴を述べる
2)現代家族の特徴を述べる
3)21 世紀の家族を 20 世紀の家族と比較する
4)家族を含めたケアのあり方に応用する
杉原名穂子 高齢化社会の問題
1)高齢化の現状を説明する
2)高齢者の現状と問題を具体的に述べる
3)高齢者との関係構築に応用する
杉原名穂子 現代の若者と教育問題
1)日本のメリトクラシーについて述べる
2)教育の現状と問題を説明する
杉原名穂子 格差社会と日本の階層構造
1)戦後日本の階層構造の変化を説明する
2)格差社会の現状を説明する
月
6
日
18
月
6
日
25
月
7
日
2
月
7
日
9
月
7
日
16
月
8
日
27
月
9
日
3
― 17 ―
熱と物質の物理(講義,補習と演習)
授業責任者
山下陽介
日時:金曜日 A 組 9:00 ∼ 10:30,B 組 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室,211 教室(補講と演習)木曜日 16:30 ∼ 18:00
科目の到達目標(GIO)
歯科医学における基礎学力を養うために,熱学及び力学に関する考え方を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
村田 浩 他著
医歯系の物理学
東京教学社
朝永振一郎 著
物理学とは何だろうか
岩波新書
G . セグレ 著
温度から見た宇宙・物質・生命
講談社ブルーバックス
版
出版社
学習方略
講義,演習
評価方法
臨時試験,期末試験,レポート,出席状況
授業日
4
月
17
日
4
月
24
日
5
月
8
日
5
月
15
日
5
月
22
日
5
月
29
日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
山下 陽介 「物理学とはなんだろうか?」を考 1)物理学を説明する
える
2)物理で使う文字記号を説明する
3)物理量を述べる
4)物理を学ぶ目的を考える
山下 陽介 温度と熱,気体の熱的性質,熱伝 1)熱現象について具体的に記述する
達の法則を理解する
2)気体,固体の熱物性を説明する
3)熱が生体に及ぼす影響を説明する
山下 陽介 熱力学の第1法則,理想気体の性 1)熱,仕事と内部エネルギーの関係を公式化する
質について学ぶ
2)気体の熱的性質を記述する
山下 陽介 理想気体の等温変化と断熱変化, 1)熱力学第二法則の導出のための準備をする
それらを組み合わせたカルノーサ 2)サイクルについて具体的に述べる
イクルを理解する
山下 陽介 熱力学の第2法則,熱機関の効率 1)熱機関,冷却器,ヒートポンプなどの効率を求める
と能率について学ぶ
2)熱機関の最大効率を説明する
山下 陽介 クラウジウスの不等式からエント 1)可逆及び不可逆熱機関の効率を計算する
ロピーを定義し,エントロピー概 2)可逆変化でのエントロピーを定義する
念を把握する
― 18 ―
授業日
6
月
5
日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
山下 陽介 不可逆変化によるエントロピー増 1)エントロピー増大の法則を説明する
大について理解を深める
2)不可逆変化でのエントロピーを求める
山下 陽介 熱現象および熱力学の問題を解く
6
月
19
日
6
月
26
日
7
月
3
日
7
月
10
日
7
月
17
日
8
月
28
日
9
月
4
日
1)問題の内容を具体的に理解する
2)問題解法に法則を使用する
3)数式,電卓を使用する
山下 陽介 非常に多くの分子の運動から物質 1)マクロに現れる現象をミクロな立場から説明する
の熱的性質を導き出す
2)マクロな法則に現れる状態量をミクロに説明する
山下 陽介 ミクロな立場からエントロピー増 1)エントロピーとミクロ状態の数との関係を説明する
大の意味を考える
2)時間の進む向きとエントロピー増大とを関係づける
山下 陽介 生物個体,ヒトの系および地球共 1)生物の死とエントロピーを関係づける
生系のエントロピー収支を論じる 2)地球環境の中での生物と外界とのエントロピー収支を
評価する
山下 陽介 局所的な振動と,振動を伝える媒 1)振動と波動を説明する
質について学び,伝わる波につい 2)縦波と横波の違いを説明する
ての数学的表現について理解する
山下 陽介 波の性質である反射,屈折,干渉 1)波の持つ特徴を列記する
などについて学び,自然界での具 2)波の共鳴現象の医療などへの応用を説明する
体的な現象について考える
小野 裕明 補習と演習で学んだ力学の総括を 1)物理の基礎となる力学を公式化する
する
2)現象から物理的内容を抽出する
小野 裕明 力学の演習問題を解く物理を学ぶ 1)力学現象を具体的に理解する
4 9 山下 陽介 ために必要な数学の補習と演習お 2)問題内容を定式化する
3)問題解法に公式を適用する
よび力学の講義と演習をする
月∼月
16 3
日 日
― 19 ―
生体物質の化学(講義,補習と演習)
授業責任者
鈴木常夫
日時:火曜日 A 組 10:45 ∼ 12:15,B 組9:00 ∼ 10:30,補習と演習 木曜日 14:45 ∼ 16:15
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室,211 教室(補習と演習)
科目の到達目標(GIO)
歯科医学を学ぶうえで必要な化学の基礎を身につけるために,ライフサイエンスの基礎となる物質の性質およ
び構造と反応を理解する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
伊与田正彦・佐藤総一・西
長 享・三島正規 共著
基礎から学ぶ有機化学
初版
朝倉書店
矢野 潤・菅野善則編著,一
森勇人・伊藤武志・岡野 寛・
尾崎信一・加藤清考 共著
これでわかる化学
初版
三共出版
R. T. Morrison・RN.
Boyd 共著,中西香爾・黒
野昌庸・中平靖弘 訳
モリソン・ボイド有機化学(上・中・下)(参考書)
第6版
東京化学同人
学習方略
講義と演習
評価方法
論述試験,中間試験,出席状況および授業態度
授業日
4
月
14
日
4
月
21
日
4
月
28
日
5
月
12
日
5
月
19
日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
鈴木 常夫 化学史,有機化学史,化学の役割, 1)化学史を説明する
物質の多様性
2)有機化学史を説明する
3)化学の役割について述べる
4)物質の多様性を示す
鈴木 常夫 化学式の表記の仕方,ルイスの電 1)化学式を説明する
子式,有機化合物の構造と名称
2)ルイスの電子式を説明する
3)有機化合物の構造と名称を記述する
鈴木 常夫 結合の方向と分子の構造
1)原子の構造を説明する
原子の構造,炭素原子の混成軌道, 2)炭素原子の混成軌道を述べる
共有結合,分子の構造
3)共有結合を述べる
4)分子の構造を列挙する
鈴木 常夫 分子中の電子のかたより⑴
1)電気陰性度を述べる
電気陰性度,結合の分極,誘起効果 2)誘起効果を説明する
鈴木 常夫 分子中の電子のかたより⑵
共役,共鳴効果
1)共役について述べる
2)共鳴効果を示す
― 20 ―
授業日
5
月
26
日
6
月
2
日
6
月
9
日
6
月
16
日
6
月
23
日
6
月
30
日
7
月
7
日
7
月
14
日
8
月
25
日
9
月
1
日
4 9
月∼月
16 3
日 日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
鈴木 常夫 有機分子の形と立体化学⑴
有機化合物の構造異性,幾何異性
1)有機化合物の構造異性を記述する
2)有機化合物の幾何異性を説明する
鈴木 常夫 有機分子の形と立体化学⑵
有機化合物の配座異性
1)有機化合物の立体配座を記述する
1)有機化合物の立体配置異性を説明する
鈴木 常夫 有機分子の形と立体化学⑶
2)Fischer 投影式を示す
有機化合物の立体配置異性,
Fischer 投影式,立体構造の表示 3)立体構造の表示法を述べる
法
鈴木 常夫 アルカンとシクロアルカン
1)アルカンの命名法を記述する
2)アルカンの性質,構造と反応を示す
3)シクロアルカンの命名法を記述する
4)シクロアルカンの性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 アルケンとアルキン
1)アルケンの命名法を記述する
2)アルケンの性質,構造と反応を述べる
3)アルキンの命名法を記述する
4)アルケンの性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 ハロゲン化アルキル
1)ハロゲン化アルキルの命名法を述べる
2)ハロゲン化アルキルの性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 アルコール⑴
1)アルコールの命名法を記述する
2)アルコールの性質を述べる
鈴木 常夫 アルコール⑵
1)アルコールの構造を示す
2)アルコールの反応を列挙する
鈴木 常夫 エーテル
1)エーテルの命名法を記述する
2)エーテルの性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 チオール
1)チオールの命名法を述べる
2)チオールの性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 化学結合,分子軌道,化学平衡, 1)化学結合を列挙する
濃度計算,pH 計算,「生体物質の 2)分子軌道を述べる
化学」の演習問題を解き,理解を 3)化学平衡を示す
4)濃度および pH の計算を示す
深める.
― 21 ―
細胞の生物学(講義,補習と演習)
授業責任者
千葉 晃
日時:金曜日 A 組 10:45 ∼ 12:15,B 組 9:00 ∼ 10:30,補習と演習 木曜日9:00 ∼ 10:30
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室,211 教室(補習と演習)
科目の到達目標(GIO)
歯学基礎科目の学習を円滑に進めるために,生命活動の場として最も基本的な細胞について基礎知識を習得し,
自然科学的生命観を養う。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
和田 勝
基礎から学ぶ生物学・細胞生物学
2版
羊土社
学習方略
講義,演習
評価方法
本試験,出席状況,補習と演習の成績,臨時試験
授業日
担当者
授業内容
千葉 晃 生命の特質
1)生物と生命の概念を較べ,生命観が多様なことを指摘
する
2)生命観の歴史的変遷を辿り,それぞれの特徴を述べる
3)自然科学的生命観を述べ,セントラルドグマの概念を
説明する
千葉 晃 生命と物質 ⑴
1)核酸とその構成成分を説明する
2)DNAの分子構造を説明する
3)RNAの分子構造を説明し,RNA3種の特徴と役割を
述べる
千葉 晃 生命と物質 ⑵
1)タンパク質の概念と生体での役割を列挙する
2)アミノ酸の分子構造とペプチド結合を説明する
3)ペプチドの一次構造と高次構造を区別して述べる
千葉 晃 生命と物質 ⑶
1)糖質の概念と特徴を述べる
2)糖質を分類し,それぞれの代表例を列挙する
3)脂質の一般的特徴を述べ,分類し,代表例を列挙する
千葉 晃 酵素と代謝
1)酵素とその作用を説明する
2)酵素の基質特異性を説明する
3)酵素反応の特徴を説明し,酵素を分類する際の要点を
述べる
千葉 晃 原核生物と真核生物
1)原核生物と真核生物を較べ,それぞれの特徴を述べる
2)原核生物の細胞学的特徴を図示・説明する
3)図を基に,細菌細胞の構造や成分を解説する
4
月
17
日
4
月
24
日
5
月
8
日
5
月
15
日
5
月
22
日
5
月
29
日
行動目標(SBOs)
― 22 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
千葉 晃 ウイルス
1)ウイルスの発見経緯と概念について述べる
2)ウイルスの生物学的特徴を列挙・説明する
3)ウイルスの構造・物質組成・分類を述べ,HIV の生
活環を示す
千葉 晃 生体膜の成り立ち
1)生体膜の概念と微細構造的特徴を述べる
2)化学組成を述べ,リン脂質の特徴を説明する
3)生体膜の分子構築とモデルについて説明する
千葉 晃 生体膜の働き
1)生体膜の機能を概観・列挙する
2)人工膜における物質透過の特徴を説明する
3)生体膜における膜輸送タンパク質の役割を説明する
千葉 晃 リボソームと小胞体
1)リボソームと小胞体の研究小史について述べる
2)2種類ある小胞体の微細構造と役割を説明する
3)リボソームの機能,形態,構造および成分を説明する
千葉 晃 リボソームとタンパク合成
1)タンパク合成のあらすじを述べる
2)転写の過程を説明し,コドン表を使ってみる
3)転移 RNA の特徴と翻訳の過程を説明する
千葉 晃 ゴルジ体の構造と機能
1)ゴルジ体の発見経緯を述べる
2)ゴルジ体の微細構造,局在酵素および機能を説明する
3)ゴルジ体が関与する生体現象を列挙する
千葉 晃 リソソームと細胞内消化
1)リソソームの発見経緯を述べる
2)リソソームの微細構造と局在酵素を説明する
3)細胞内消化の概念とリソソームの関与を説明する
長田 敬五 総復習(要点整理)
1)学習した内容を概観し,要点を再確認する
2)不明な点や理解不十分な点を洗い出し,試験に向けて
準備する
6
月
5
日
6
月
19
日
6
月
26
日
7
月
3
日
7
月
10
日
7
月
17
日
8
月
28
日
9
月
4
日
千葉 晃 補習と演習
4 9 長田 敬五
月∼月 岡 俊哉
16 3
日 日
1)プレテストの結果と履修経験を基に再編されたクラス
で,習熟度別のグループ学習を行う
2)臨時試験(6月 11 日実施予定)を受け,学習成果を
点検する
― 23 ―
自然現象の数学
授業責任者
山田弘明
日時:月曜日 A 組 10:45 ∼ 12:15,B 組 9:00 ∼ 10:30
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室
科目の到達目標(GIO)
主に生命にかかわる身近な自然現象を理解するために,数理的表現や科学的思考法を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
プリント配布
J. ハート
環境問題の数理科学入門
シュプリンガー
S.K. スタイン
数の力
海文堂出版
J.A. アダム
自然の中の数学
シュプリンガージャパン
M. シュレーダー
フラクタル・カオス・パワー則
森北出版
学習方略
講義および演習
評価方法
臨時試験,期末試験,演習,レポート,出席状況
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
山田 弘明 導入
本講義の目的・位置づけ・進め方を説明する
山田 弘明 数の多様性⑴
数の概念の拡張や表現方法を説明する
山田 弘明 数の多様性⑵
自然の中に存在する無理数(黄金比など)や素数(素数ゼ
ミ)を説明する
山田 弘明 オーダー評価
原子から宇宙まで,また身近な物事に関する「数」を概数
として見積もることを説明する
山田 弘明 数列と収束性⑴
数列の収束定理とさまざまな数列について説明する
4
月
13
日
4
月
20
日
4
月
27
日
5
月
11
日
5
月
18
日
― 24 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
山田 弘明 数列と収束性⑵
数列の収束定理を説明する
山田 弘明 フィボナッチ数と黄金比⑴
自然界に存在するフィボナッチ数や黄金比を説明する
山田 弘明 フィボナッチ数と黄金比⑵
黄金比理論と連分数展開を説明する
山田 弘明 臨時試験
ここまでの内容について臨時試験を受ける
山田 弘明 初等関数⑴
代数関数・指数関数・対数関数とそのグラフを説明する
山田 弘明 初等関数⑵
自然現象に現れる指数関数(ゾウリムシの増大など)を説
明する
山田 弘明 課題
ここまでのまとめと夏季リポートの課題を説明する
山田 弘明 初等関数⑶
自然現象に現れる対数関数(地震の大きさなど)の意味と
有用性を説明する
山田 弘明 まとめ
前期試験のため,これまで学んだ内容を復習する
5
月
25
日
6
月
8
日
6
月
15
日
6
月
22
日
6
月
29
日
7
月
6
日
7
月
13
日
8
月
24
日
8
月
31
日
― 25 ―
自然科学実習
授業責任者
種村 潔
日時:A 組 火曜日 13:00 ∼ 16:15,B 組 水曜日 13:00 ∼ 16:15
場所:2号館2階 自然科学実習室
科目の到達目標(GIO)
自然現象や生命活動を科学的に把握するために,実践的な学習を通じて方法論および基礎技術を習得し,専門
分野の各実習科目に対応できる基礎力を身につける。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
自然科学実習(生物学実習編,化学実験編)
出版社
日本歯科大学
学習方略
実習と実験
評価方法
出席状況,態度,レポート
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
長田 敬五 ガイダンス
🄐 🄑
岡 俊哉 顕微鏡の構造と性能
4 4
月 月
14 15
日 日
1)光学顕微鏡を準備する
2)対物レンズを脱着する
3)顕微鏡下の検体に焦点を合わせる
4)光学顕微鏡における分解能の理論的な限界値を算出する
5)顕微鏡の正しい終了操作をする
長田 敬五 顕微鏡操作の基礎技術
🄐 🄑
岡 俊哉
4 4
月 月
21 22
日 日
1)集光器と開口絞りを正しく操作する
2)線画でスケッチする
3)顕微鏡下で目的の検体を探す
4)検体の長さを測定する
5)顕微鏡の正しい終了操作をする
長田 敬五 細胞の形態
🄐🄑合同
岡 俊哉
4
月
28
日
1)細胞分裂時に認められる現象を説明する
2)細胞の形態を比較する
長田 敬五 植物細胞
🄐 🄑
岡 俊哉
5 5
月 月
12 13
日 日
1)線画で正確にスケッチする
2)スケッチに細胞内各部の名称を記述する
3)一時プレパラートを作成する
4)核と核小体を染色する
🄐 🄑 長田 敬五 体細胞分裂
5 5 岡 俊哉
月 月
19 20
日 日
1)押しつぶし法でプレパラート標本を作製する
2)分裂期の各ステージごとにスケッチする
3)中期の染色体をスケッチする
4)細胞各部の名称を記述する
長田 敬五 解剖の基礎
🄐 🄑 岡 俊哉 ウシガエルの外部形態
5 5
月 月
26 27
日 日
1)基本的な解剖用語を説明する
2)動物体の方位と断面を説明する
3)外部形態を正確にスケッチする
4)外部形態各部の名称を記入する
― 26 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
長田 敬五 ウシガエルの骨格筋
🄐 🄑 岡 俊哉
6 6
月 月
2 3
日 日
1)骨格筋を剖出する
2)頭胴部骨格筋の背面観と腹面観を正確にスケッチする
3)前・後肢の骨格筋の背面観を正確にスケッチする
4)各骨格筋の名称を記入する
長田 敬五 ウシガエルの骨格標本作製
🄐 🄑 岡 俊哉
6 6
月 月
16 17
日 日
1)内臓を一塊の状態で摘出する
2)肉を除去する
3)骨格を頭部,脊柱,胸帯,腰帯,四肢に分解する
4)舌骨を摘出する
5)正確な骨格標本を作製する
長田 敬五 ウシガエルの消化器系と泌尿生殖 1)内臓を一塊の状態で摘出する
2)消化器系臓器を正確にスケッチする
🄐 🄑 岡 俊哉 器系
3)消化器系の各器官の名称を記入する
6 6
4)泌尿器系臓器を正確にスケッチする
月 月
5)泌尿器系の各器官の名称を記入する
23 24
日 日
長田 敬五 ウシガエルの心臓と呼吸器
🄐 🄑 岡 俊哉
6 7
月 月
30 1
日 日
1)心臓と呼吸器系を摘出し,目的の構造を剖出する
2)心臓の腹面観と背面観を正確にスケッチする
3)呼吸器系の腹面観を正確に正確にスケッチする
4)心臓と呼吸器系の各部の名称を記入する
5)体循環と肺循環を説明する
種村 潔 化学系実験のガイダンス
🄐 🄑 多賀谷基博
7 7
月 月
7 8
日 日
1)化学系実験の概要を説明する
2)器具の洗浄を実施する
種村 潔 薄層クロマトグラフィー
🄐 🄑 小川 展弘
7 7
月 月
14 15
日 日
1)サインペンの色素をペーパークロマトグラフィーと薄
層クロマトグラフィーを用いて分析する
種村 潔 有機定性実験
🄐 🄑 多賀谷基博
8 8
月 月
25 26
日 日
1)ブドウ糖,アミノ酸及び基本的な有機化合物の有機定
性反応を調べ,反応を観察する
種村 潔 分子模型⑴
🄐 🄑 柴 弘太
9 9
月 月
1 2
日 日
1)脂肪族炭化水素を分子模型を用いて正確に組み立てる
― 27 ―
国語表現法
授業責任者
三ツ井正孝
日時:木曜日 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
1.日本語の表記に関する基本的な知識を説明する。
2.敬語表現の基本を実践する。
3.手紙の書き方を実践する。
4.表現の基本をなす,読解力を実践する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
安部朋世・他(編)
大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編
版
出版社
三省堂
学習方略
講義,演習(ほぼ毎週,何らかの文章を書く。)
評価方法
筆記試験(40%),レポート(40%),平常点(小テスト,出席状況,受講態度等)(20%)
授業日
担当者
授業内容
三ツ井正孝 オリエンテーション
1)開講にあたり,本講義がとりあげる問題がどのような
位置を占めるのか,説明する
三ツ井正孝 日本語表現のために⑴
1)日本語の表記法について,その基礎を説明する
(その1)2)3)4)
三ツ井正孝 日本語表現のために⑵
1)日本語の表記法について,その基礎を説明する
(その2)2)3)4)
三ツ井正孝 日本語表現のために⑶
1)日本語の表記法について,その基礎を説明する
(その3)2)3)4)
三ツ井正孝 原稿用紙の使い方⑴
1)原稿用紙の使い方について,その基礎を説明する
(その1)2)3)4)
三ツ井正孝 原稿用紙の使い方⑵
1)原稿用紙の使い方について,その基礎を説明する
(その2)2)3)4)
4
月
16
日
4
月
23
日
5
月
7
日
5
月
14
日
5
月
21
日
5
月
28
日
行動目標(SBOs)
― 28 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
三ツ井正孝 手紙の書き方⑴
1)手紙の書き方について,その基礎を説明する
(その1)2)3)4)
三ツ井正孝 手紙の書き方⑵
1)手紙の書き方について,その基礎を説明する
(その2)2)3)4)
三ツ井正孝 敬語について⑴
1)
「敬語」とよばれる表現をとりあげ,その使用条件を
説明する
三ツ井正孝 敬語について⑵
1)誤りとされる敬語の表現をいくつかとりあげ,その理
由を説明する
三ツ井正孝 文章読解⑴
1)比較的短い文章の精読を通して,読解力を養成する
(その1)2)3)4)
三ツ井正孝 文章読解⑵
1)比較的短い文章の精読を通して,読解力を養成する
(その2)2)3)4)
三ツ井正孝 文章読解⑶
1)比較的短い文章の精読を通して,読解力を養成する
(その3)2)3)4)
三ツ井正孝 文章読解⑷
1)比較的短い文章の精読を通して,読解力を養成する
(その4)2)3)4)
三ツ井正孝 まとめ
前期授業内容についてまとめる
6
月
4
日
6
月
11
日
6
月
18
日
6
月
25
日
7
月
2
日
7
月
9
日
7
月
16
日
8
月
27
日
9
月
3
日
― 29 ―
総合英語
授業責任者
伏見作子
日時:月曜日 A 組 9:00 ∼ 10:30 B 組 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室
科目の到達目標(GIO)
現代の世界情勢や最新の学術的話題に関心を持ち,異文化への理解を深め,将来歯科医師として,また国際社
会の一員として活躍するために,国際語としての英語のコミュニケーション能力を総合的かつ実践的に習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
大塚朝美・上田洋子・Kathy
Maruyama・今井由美子
教科書 English Sound Box
金星堂
Rebecca Tanaka・James
Middleton・島村法夫
教科書 Megatrends Shaping Our Future
成美堂
学習方略
講義・演習・口頭練習
評価方法
客観試験・演習実績・出席状況・学習態度
授業日
4
月
13
日
4
月
20
日
4
月
27
日
5
月
11
日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
伏見 作子 大きい数字・小さい数字 / センス 1)大きい数・少数・分数を聴き取り,メモを取る
グループ
2)センスグループ読解法を学び,応用文に適用する
伏見 作子 情報伝達スピーチ / メガトレンド 1)スピーチの情報を文単位で書き取る
⑴
2)スピーチの構成・種類を説明する
3)内容語と機能語を区別して自然に発話する
4)「Megatrends」を英語の統語法で読解する
伏見 作子 年月日・天気予報 / メガトレンド 1)ニュース中の年月日を正確に聴き取る
⑵
2)天気予報・気温情報を聴き取り,表を作成する
3)メガトレンドの種類と意義を説明する
4)重要語句の意味・同意語・反意語を書く
伏見 作子 金額表現 / ディスコースマーカー 1)選挙演説を聴き,金額を正確にメモ取りする
/ 未来の医療現場⑴
2)音声情報の重ね合わせ・再生をする
3)ディスコースマーカーを類別する
4)「Health Care Megatrends」を読解する
伏見 作子 説得スピーチ / 未来の医療現場⑵
5
月
18
日
1)募金協力のスピーチを聴き取る
2)発表の要素を整理し,パターン別発話をする
3)段落の要約と情報統合をする
4)重要語句の意味を英語で説明する
― 30 ―
授業日
5
月
25
日
6
月
8
日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
伏見 作子 年 齢 表 現 / メ タ ボ リ ッ ク シ ン ド 1)スピーチ中の年齢表現を集中的に聴き取る
ローム⑴
2)祝いの場の挨拶定型文を口頭表現する
3)「Metabolic Syndrome」を英語統語法で読解する
伏見 作子 受賞スピーチ / メタボリックシン 1)受賞式での挨拶を聴き取り,再生をする
ドローム⑵
2)ジェスチャーの文化による違いを比較する
3)段落の要約と展開について説明する
4)重要語句を応用例に適用する
伏見 作子 時間表現 / 食の国際化⑴
1)機内アナウンスを聴き,情報を正確に説明する
2)「The Globalization of Food」を英語の統語法で読解す
る
伏見 作子 空港アナウンス / 食の国際化⑵
1)空港アナウンス聴き,情報を正確に説明する
2)入国カードサンプルに記入する
3)食の国際化の功罪を列記する
4)重要語句を応用例に適用する
伏見 作子 顧客向け音声案内 / 地球温暖化⑴
1)音声案内を聴き,必要情報のメモ取りをする
2)数に関する慣用表現の意味を述べる
3)「Global Warming」を読解する
伏見 作子 電話表現 / 地球温暖化⑵
1)電話での特有な表現を使って応用対話する
2)各国の地球温暖化の問題点を列記する
3)各国の取り組みを比較する
4)重要語句を応用例に適用する
6
月
15
日
6
月
22
日
6
月
29
日
7
月
6
日
伏見 作子 まとめ
7
月
13
日
伏見 作子 音の連結 / 加速化
1)音の連結の特徴と詩歌の押韻を指摘する
2)詩歌を詠唱する
3)「Acceleration」を読解し,主旨を述べる
4)重要語句を応用例に適用する
伏見 作子 音の脱落 / 個性化
1)音の脱落のしくみを具体例で説明する
2)チャンツをリズミカルに歌う
3)「Personalization」を読解し,主旨を述べる
4)個性化とミクロマーケティングの関係を述べる
8
月
24
日
8
月
31
日
これまでの学習内容を整理し,理解度を確認するために
問題を解く
― 31 ―
実用医学英語 Ⅰ
授業責任者
影山幾男
日時:水曜日 A 組9:00 ∼ 10:30 B 組 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室
科目の到達目標(GIO)
国際社会で活躍する歯科医師となるために,実用的に必要な医学英語を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
清水雅子
医学英語Ⅰ
版
出版社
メディカルビュー
学習方略
グループワーク,講義,ロールプレイ
評価方法
客観試験(MCQ),:85%,出席状況:15%
合格点:65 点以上
授業日
担当者
行動目標(SBOs)
影山幾男
英語の試験を実施しグループ分け
を行う
影山幾男
Medical Vocabulary ⑴
Medical Writing ⑴
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)パラグラフの概要について説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑵
Medical Writing ⑵
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)Topic Sentence について説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑶
Medical Writing ⑶
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)Concluding sentence について説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑷
Medical Writing ⑷
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)Unity と Coherence について説明する
4
月
15
日
4
月
22
日
5
月
13
日
5
月
20
日
5
月
27
日
授業内容
― 32 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
影山幾男
Medical Vocabulary ⑸
Medical Writing ⑸
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)パラグラフの基本⑴を説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑹
Medical Writing ⑹
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)パラグラフの基本⑵を説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑺
Medical Writing ⑺
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)パラグラフの基本⑶を説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑻
Medical Writing ⑻
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)レトリックの基本を説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑼
Medical Writing ⑼
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)パラグラフの種類を説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑽
Writing Medical Essay ⑴
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)エッセイの構成を説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑾
Writing Medical Essay ⑵
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)エッセイの構成を説明する
影山幾男
Medical Vocabulary ⑿
Writing Medical Essay ⑶
1)基本的な医学英語の単語を説明する
2)エッセイの構成を説明する
影山幾男
Writing Medical Essay ⑷
1)基本的な医学英文を説明する
6
月
3
日
6
月
10
日
6
月
17
日
6
月
24
日
7
月
1
日
7
月
8
日
7
月
15
日
8
月
26
日
9
月
2
日
― 33 ―
基礎独語
授業責任者
岡崎照男
日時:火曜日 A 組9:00 ∼ 10:30,B 組 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室
科目の到達目標(GIO)
ドイツ語の基礎的な文法体系を理解するために,平易な会話文をテーマにしてドイツ語の聞く,話す,読む,
書く基礎能力をバランスよく習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
河野 昭 他
ようこそベルリンへ
版
出版社
同学社
学習方略
講義,口頭練習,記述演習
評価方法
定期試験,中間試験,レポート提出,出席状況
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
岡崎 照男 ドイツ語の歴史と発音
ドイツ語の歴史を理解し,ドイツ語の発音の基本練習をする
岡崎 照男 ドイツ語のつづりと発音
ドイツ語の表示法を理解し,発音の基本練習をする
4
月
14
日
4
月
21
日
岡崎 照男 動詞の人称変化と語順⑴
4
月
28
日
岡崎 照男 動詞の人称変化と語順⑵
「語学講習会」の音読練習と規則動詞を用いた表現法と語
順を理解する
規則動詞を用いた応用の表現法を演習する
5
月
12
日
5
月
19
日
岡崎 照男 sein と haben の人称変化⑴
岡崎 照男 sein と haben の人称変化⑵
「キャンパス」の音読練習と重要動詞 sein と haben を用い
た表現法を理解する
sein と haben を用いた応用の表現法を演習する
5
月
26
日
― 34 ―
授業日
担当者
授業内容
岡崎 照男 名詞の性と数と格
6
月
2
日
行動目標(SBOs)
「ブランデンブルグ門」の音読練習と名詞の性と数と格と
冠詞を理解する
岡崎 照男 定冠詞と不定冠詞の格変化⑴
定冠詞と不定冠詞の格変化と用法を理解する
岡崎 照男 定冠詞と不定冠詞の格変化⑵
名詞と冠詞を用いた応用の表現法を演習する
6
月
9
日
6
月
16
日
岡崎 照男 不規則動詞の人称変化⑴
6
月
23
日
「レストランで」の音読練習と不規則動詞を用いた表現法
を理解する
岡崎 照男 中間試験
第1回から第9回の授業の理解度をテストによって確認する
岡崎 照男 不規則動詞の人称変化⑵
不規則動詞を用いた基礎練習をする
岡崎 照男 不規則動詞の人称変化⑶
不規則動詞を用いた応用の表現法を演習する
岡崎 照男 動詞と過去形と現在完了形
動詞の過去変化と現在完了形を理解する
岡崎 照男 まとめ
前期の授業内容のまとめと本試の出題傾向を理解する
6
月
30
日
7
月
7
日
7
月
14
日
8
月
25
日
9
月
1
日
― 35 ―
情報科学の実習
授業責任者
小野裕明
日時:A 組水曜日,B 組火曜日 13:00 ∼ 16:15
場所:2号館2階 IT センター
科目の到達目標(GIO)
診療・研究で使用されるコンピュータ技術とネットワークの基礎を理解するために,種々の情報を的確に整理し,
コンピュータを使用した解析方法を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
書名
日本歯科大学新潟生命歯学部 物理学教室 コンピュータ科学
出版社
日本歯科大学
学習方略
講義と演習
評価方法
提出ファイル,学習態度,出席状況
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
小野 裕明 パソコンの仕組みと基本操作
🄑 🄐
山下 陽介
4 4
内藤 恒夫
月 月
岡 俊哉
14 15
日 日
1)コンピュータの適切な起動と終了を実施する
2)USB メモリーを適切に使用する
3)キーボードで入力を行う
小野 裕明 Windows のファイルシステム
🄑 🄐
山下 陽介
4 4
内藤 恒夫
月 月
岡 俊哉
21 22
日 日
1)ウィンドウ操作を行う
2)Microsoft Paintを使用してマウス操作を実施する
3)ファイル形式の違いを説明する
🄑
4
月
28
日
小野 裕明 補講
山下 陽介
内藤 恒夫
岡 俊哉
小野 裕明 Windows の 日 本 語 と ア プ リ ケ ー 1)日本語文書の作成を通じて,日本語の入力操作を実施
🄑 🄐
する
山下 陽介 ションのデータ
5 5
2)アプリケーション間でデータを移動し,絵と文書の
内藤 恒夫
月 月
入った文書を作成する
岡 俊哉
12 13
日 日
🄑 🄐
5 5
月 月
19 20
日 日
小野 裕明 表計算ソフト
山下 陽介
内藤 恒夫
岡 俊哉
小野 裕明 わかりやすい文書の作成
🄑 🄐 山下 陽介
5 5 内藤 恒夫
月 月 岡 俊哉
26 27
日 日
1)Microsoft Excel を用いて表計算を行う
2)表の書式やレイアウトを変更する
3)医療従事者について統計計算を行う
1)Microsoft Word を用いて簡単な文章の作成,デザイ
ンレイアウトを行う
2)ドロー系描画ツールで作画する
― 36 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
小野 裕明 プレゼンテーションソフトによる 1)Microsoft PowerPoint を用いてスライドを作成する
🄑 🄐 山下 陽介 スライド作成と表示 "
2)アニメーションを用いて動きのあるスライドを作成する
6 6 内藤 恒夫
3)プレゼンテーション形式で発表する
月 月 岡 俊哉
2 3
日 日
🄐
6
月
10
日
小野 裕明 補講
山下 陽介
内藤 恒夫
岡 俊哉
1)情報倫理に関する補講を行う(A 組)
小野 裕明 Visual Basic プログラミング
🄑 🄐 山下 陽介
6 6 内藤 恒夫
月 月 岡 俊哉
16 17
日 日
1)逐次的方法でのプログラミングのを説明する
2)Basic 言語でのプログラムの実行を行う
小野 裕明 Visual Basic プログラミング
🄑 🄐 山下 陽介
6 6 内藤 恒夫
月 月 岡 俊哉
23 24
日 日
1)イベントドリブン型の Windows プログラムについて
説明する
2)ユーザーインターフェイスの設計,プロパティの設定,
Basic コードの記述によるプログラムを作成する
小野 裕明 インターネット
🄑 🄐 山下 陽介
6 7 内藤 恒夫
月 月 岡 俊哉
30 1
日 日
1)電子メールの送受信を行う
2)ホームページ検索を行う
3)自分のホームページを作る
4)サーバへのファイル転送を実施する
小野 裕明 画像データの編集
🄑 🄐 山下 陽介
7 7 内藤 恒夫
月 月 岡 俊哉
7 8
日 日
1)デジタルカメラで撮られた画像についてフォトレタッ
チを行う
2)背景画像との合成写真を作る
3)画像ファイル形式について説明する
小野 裕明 課題作成
🄑 🄐 山下 陽介
7 7 内藤 恒夫
月 月 岡 俊哉
14 15
日 日
1)今まで学習した内容を盛り込んだ作品を 2 種類作成す
る
2)スキャナー,デジタルカメラ,インターネットなどを
使って素材を用意する
小野 裕明 課題作成と課題提出①
🄑 🄐 山下 陽介
8 8 内藤 恒夫
月 月 岡 俊哉
25 26
日 日
1)作品①を完成させ,提出する
小野 裕明 課題作成と課題提出②
🄑 🄐 山下 陽介
9 9 内藤 恒夫
月 月 岡 俊哉
1 2
日 日
1)作品②を完成させ,提出する
― 37 ―
歯科医学入門演習
授業責任者
長田敬五
日時:月曜日 13:00 ∼ 17:00
場所:4号館2階 セミナー室
科目の到達目標(GIO)
科医学の急速な進歩と社会のニーズに対応するために,基礎科学や歯科医学の専門用語を理解し,学び方,発
想力,自己学習の習慣,問題解決能力,コミュニケーション技能・態度および生涯学習に対応できる能力を身に
つける。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
学習方略
PBL テュートリアル(問題基盤型少人数学習)
評価方法
出席状況,学習態度,学習記録(ノート),問題発見能力判定試験
授業日
担当者
授業内容
ガイダンス
1)PBL テュートリアルの特徴を列挙する
2)PBL テュートリアルにおける必要事項を列挙する
3)PBL テュートリアルの手順を列挙する
課題1 ⑴
1)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
2)グループで討論する
3)グループ内でコミュニケートする
4)計画的に自己学習する
5)学習の過程・成果・技能を自己評価する
4
月
13
日
4
月
20
日
4
月
27
日
5
月
11
日
5
月
18
日
新井 恭子
石井 瑞樹
石山巳喜夫
岡 俊哉
小野 裕明 課題1 ⑵
川上未有希
小林 一広
高橋 睦
竹澤康二郎
辻村麻衣子
角川由香季 課題2 ⑵
長谷川 優
三上 正人
赫多 清
熊倉 雅彦
桑島 治博
鈴木 安里
両角 祐子 課題2 ⑵
影山 幾男
長田 敬五
シナリオ作成1 ⑴
5
月
25
日
行動目標(SBOs)
1)学習成果を自分の言葉で説明する
2)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
3)グループで討論する
4)グループ内でコミュニケートする
5)計画的に自己学習する
6)学習の過程・成果・技能を自己評価する
1)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
2)グループで討論する
3)グループ内でコミュニケートする
4)計画的に自己学習する
5)学習の過程・成果・技能を自己評価する
1)学習成果を自分の言葉で説明する
2)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
3)グループで討論する
4)グループ内でコミュニケートする
5)計画的に自己学習する
6)学習の過程・成果・技能を自己評価する
1)シナリオの中心テーマと概要を決定する
2)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
3)グループで討論する
4)グループ内でコミュニケートする
5)計画的に自己学習する
6)学習の過程・成果・技能を自己評価する
― 38 ―
授業日
担当者
授業内容
シナリオ作成1 ⑵
1)学習成果を自分の言葉で説明する
2)学習項目の関連を図示する
3)シナリオ作成する
4)学習の過程・成果・技能を自己評価する
プレゼンテーション1
1)わかり易いプレゼンテーションをする
2)グループで協力する
3)プレゼンテーションの評価をする
課題3 ⑴
1)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
2)グループで討論する
3)グループ内でコミュニケートする
4)計画的に自己学習する
5)学習の過程・成果・技能を自己評価する
6
月
8
日
6
月
15
日
6
月
22
日
6
月
29
日
7
月
6
日
新井 恭子
石井 瑞樹
石山巳喜夫 課題3 ⑵
岡 俊哉
小野 裕明
川上未有希
小林 一広
高橋 睦
竹澤康二郎
辻村麻衣子
角川由香季 課題3 ⑶
長谷川 優
三上 正人
赫多 清
熊倉 雅彦
桑島 治博
鈴木 安里
両角 祐子
影山 幾男 シナリオ作成2 ⑴
長田 敬五
7
月
13
日
1)学習成果を自分の言葉で説明する
2)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
3)グループで討論する
4)グループ内でコミュニケートする
5)計画的に自己学習する
6)学習の過程・成果・技能を自己評価する
1)学習成果を自分の言葉で説明する
2)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
3)グループで討論する
4)グループ内でコミュニケートする
5)計画的に自己学習する
6)学習の過程・成果・技能を自己評価する
1)シナリオの中心テーマと概要を決定する
2)疑問点,仮説,必要な情報,学習項目を列挙する
3)グループで討論する
4)グループ内でコミュニケートする
5)計画的に自己学習する
6)学習の過程・成果・技能を自己評価する
シナリオ作成2 ⑵
1)学習成果を自分の言葉で説明する
2)学習項目の関連を図示する
3)シナリオ作成する
4)学習の過程・成果・技能を自己評価する
プレゼンテーション2
1)わかり易いプレゼンテーションをする
2)グループで協力する
3)プレゼンテーションの評価をする
8
月
24
日
8
月
31
日
行動目標(SBOs)
― 39 ―
第1学年 後期授業科目 目次
医学概論・歯科医学史
42
プロフェッション
44
経
学
46
ドイツの生活と情報
48
青
50
済
年
心
理
学
熱と物質の物理 ・基礎科学
52
生体物質の化学 ・基礎科学
54
細 胞 の 生 物 学・基礎科学
56
自 然 現 象 の 数 学
58
生
境
60
自 然 科 学 実 習
62
国
法
64
語
66
実 用 医 学 英 語 Ⅰ
68
基
70
総
活
語
と
表
合
環
現
英
礎
独
語
ファンダメンタルスキル実習Ⅰ コミュニケーションスキル
72
ファンダメンタルスキル実習Ⅱ ハンドスキル
74
健
学
76
生
78
学
80
ヒ
材
康
ト
料
科
の
一
科
― 41 ―
医学概論・歯科医学史
授業責任者
西巻明彦
日時:木曜日 14:45 ∼ 16:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
歯科学生が将来歯科医師として知っておくべきこと、知っておかなければならないこと等、医学・歯科医学に
おける歴史と概論に関する一般常識を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
中原 泉
歯科医学史の顔
第2版
学建書院
学習方略
講義,示説,博物館見学,グループディスカッション,自習,小論文発表
評価方法
論述試験,客観試験,レポートにより評価する
授業日
担当者
授業内容
西巻 明彦 現代歯科医学と歯科医療
1)患者の尊厳について説明する(A ― 1)
2)歯科医学と歯科医療の位置づけについて説明する
西巻 明彦 歯科医師と患者との関係
1)インフォームド・コンセントについて説明する(A ― 4)
2)風土の関係性について対比する
3)疾病からの社会の防衛について説明する
(B ― 1,B ― 2,B ― 3,B ― 4)
西巻 明彦 望まれる歯科医療人
1)望まれる歯科医療人を列挙する(A ― 6)
2)医と患者のディスクールについて説明する(A ― 7)
3)アシミレーションの危険性について説明する(A ― 7)
西巻 明彦 歯科医療人の法的・倫理的役割
1)歯科医師の責務について説明する(A ― 3)
2)哲学と倫理の関係について説明する(A ― 2)
3)カントの法的・倫理的役割について説明する
4)J.S ミルの功利主義について説明する
西巻 明彦 歯科医学の始まり
1)表象文化について説明する
2)カニクイザルのフロスの意義について説明する
3)空間と時間について説明する
西巻 明彦 ヒポクラテスとその後の影響
1)ヒポクラテスの誓いについて説明する(A ― 2)
2)ヒポクラテスの業績について説明する(A ― 4)
3)アリストテレスの概念について説明する
4)ヒポクラテスの医療の現代への影響について説明する
10
月
1
日
10
月
8
日
10
月
15
日
10
月
22
日
10
月
29
日
11
月
5
日
行動目標(SBOs)
― 42 ―
授業日
担当者
授業内容
西巻 明彦 四大文明とその伝統医学
1)漢方薬,鍼灸について説明する
2)中国伝統医学理論について説明する
3)四大文明とその伝統医学について説明する
西巻 明彦 科学化された医学の発達 (1)
1)科学とは何かについて説明する
2)ニュートンの概念について説明する
3)デカルトの公理を説明する
西巻 明彦 科学化された医学の発達 (2)
1)感染症の概念について説明する(B ― 1)
2)感染症の制圧について説明する(B ― 2,B ― 3,B ― 4)
西巻 明彦 看護の役割
1)ナイチンゲールについて説明する
2)看護の意義について説明する
西巻 明彦 医の博物館演習
1)博物館について説明する
2)博物館の展示品について説明する
3)国民の博物館に対するニーズを説明する
4)歯科医療文化について説明する
西巻 明彦 解剖学の発達
1)近代解剖学の始まりについて説明する
2)解体新書の意義について説明する
3)形態と認知について説明する
西巻 明彦 外科学の発達
1)近代外科学の始まりについて説明する
2)消毒法,麻酔法,輸血法について説明する
3)口腔外科学の発達について説明する
西巻 明彦 歯科医学の発達
1)フォシャールの意義について説明する
2)ハイデン,ハリスについて説明する
3)ブラック,ギージー,アングルについて説明する
4)日本歯科大学の始まりについて説明する
西巻 明彦 現代医学,医療の問題点
1)アメニティの問題点について説明する(B ― 2 ― 4)
2)フーコーの概念について説明する
3)バイオエシックスの問題点について説明する
4)環境プラグマティズムについて説明する
11
月
12
日
11
月
19
日
12
月
3
日
12
月
10
日
12
月
17
日
1
月
7
日
1
月
14
日
1
月
21
日
1
月
28
日
行動目標(SBOs)
― 43 ―
プロフェッション
授業責任者
藤井一維
日時:金曜日 14:45 ∼ 16:15(講義),16:45(SGD)
場所:2号館1階 211 教室(講義),4号館2階セミナー室(SGD)
科目の到達目標(GIO)
歯科医師として,また,歯科大生としての将来目標を立てるために,社会で活躍する歯科医師の姿を知り,さらに,
歯科医師としての社会的使命を認知する。また,豊かな人間性と生命の尊厳についての深い認識を有し,口腔の
健康を通じて人の命と生活を守る歯科医師としての職責を自覚する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
学習方略
講義・グループディスカッション
評価方法
観察記録・レポート・客観試験
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
関本 恒夫 プロフェッショナリズム総論
1)プロフェッショナリズムとは何かを概説する
藤井 一維 オリエンテーション歯科医の仕事
1)歯科医師がプロフェッションであることを説明する
2)歯科医師の義務や医療倫理を遵守する必要性を説明する
三枝 尚登 開業歯科医の経歴と現状
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
サポーター SGD
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
4)自分の将来像について説明する
両角 祐子 大学教員(臨床)
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
小野 幸絵 大学教員(基礎)
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
10
月
2
日
10
月
9
日
10
月
23
日
10
月
30
日
11
月
6
日
11
月
13
日
― 44 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
サポーター SGD
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
4)自分の将来像について説明する
米山 武義 開業歯科医の経歴と現状
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
サポーター SGD
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
4)自分の将来像について説明する
未 定 行政官
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
サポーター
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
4)自分の将来像について説明する
未 定 勤務医
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
サポーター
1)歯科医師の仕事にはどのようなものがあるかを説明する
2)歯科医師がどのような意識で仕事に従事するか説明する
3)在学中に学習に対し,自分がどうあるべきか説明する
4)自分の将来像について説明する
木尾 哲朗 プロフェッショナリズム
1)プロフェッショナリズムとは何かを概説する
2)歯科医師がプロフェッションであることを説明する
11
月
20
日
11
月
27
日
12
月
4
日
12
月
11
日
12
月
18
日
1
月
8
日
1
月
15
日
1
月
22
日
藤井 一維 臨時試験
1
月
29
日
― 45 ―
経済学
授業責任者
山崎剛志
日時:月曜日 13:00 ∼ 14:30
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
さまざまな経済的な問題を考察する際に有用なミクロ経済学およびマクロ経済学の基礎理論を学ぶ。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
奥野正寛
ミクロ経済学入門
2版
日経文庫
中谷 巌
マクロ経済学入門
2版
日経文庫
学習方略
講義
評価方法
学期末試験の成績で評価する。
授業日
担当者
授業内容
山崎 剛志 経済学入門
1)経済学とはいかなる学問か説明する
2)微分など経済数学について説明する
山崎 剛志 ミクロ経済学入門⑴
1)生産者の理論を説明する⑴
2)生産関数について説明する
3)要素需要関数について説明する
山崎 剛志 ミクロ経済学入門⑵
1)生産者の理論を説明する⑵
2)費用関数について説明する
3)供給関数について説明する
山崎 剛志 ミクロ経済学入門⑶
1)消費者の理論を説明する⑴
2)効用,予算制約などについて説明する
3)需要関数を導く
山崎 剛志 ミクロ経済学入門⑷
1)消費者の理論を説明する⑵
2)需要関数の性質について説明する
山崎 剛志 ミクロ経済学入門⑸
1)市場の理論(需要と供給の分析)を説明する⑴
2)完全競争均衡について説明する
3)均衡の比較静学分析について説明する
10
月
5
日
10
月
16
日
10
月
19
日
10
月
26
日
11
月
2
日
11
月
9
日
行動目標(SBOs)
― 46 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
山崎 剛志 ミクロ経済学入門⑹
1)市場の理論(需要と供給の分析)を説明する⑵
2)均衡の効率性について説明する
3)市場の理論の応用例について説明する
山崎 剛志 ミクロ経済学入門⑺
1)市場の失敗について説明する
山崎 剛志 マクロ経済学入門⑴
1)GDP,物価などのマクロ変数について説明する
山崎 剛志 マクロ経済学入門⑵
1)財市場の均衡,有効需要の原理を説明する⑴
山崎 剛志 マクロ経済学入門⑶
1)財市場の均衡,有効需要の原理を説明する⑵
2)財政政策と乗数について説明する
山崎 剛志 マクロ経済学入門⑷
1)IS-LM分析を説明する⑴
山崎 剛志 マクロ経済学入門⑸
1)IS-LM 分析を説明する⑵
2)財政政策と金融政策について説明する
山崎 剛志 マクロ経済学入門⑹
1)総需要,総供給分析を説明する
11
月
16
日
11
月
26
日
11
月
30
日
12
月
7
日
12
月
14
日
12
月
21
日
1
月
18
日
1
月
25
日
― 47 ―
ドイツの生活と情報
授業責任者
畑 志津子
日時:月曜日 13:00 ∼ 14:30
場所:2号館1階 212 教室
科目の到達目標(GIO)
ドイツの生活 , 文化 , 社会をめぐる諸事情を理解して , 多様な知識を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
根元 道也
ドイツってどんな国
同学社
髙橋 憲
ドイツの街角から
郁文堂
版
出版社
学習方略
講義 , グループ学習
評価方法
定期試験 , グループ演習 , レポート提出 , 出席状況
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
畑 志津子 ドイツの生活と社会
はじめに授業の概要- DVD によるドイツを紹介する
畑 志津子 ドイツ語と日本語
日本語になったドイツ語、ドイツ語になった日本語を解説
する
畑 志津子 ドイツと日本
日本とドイツの関係を理解する
畑 志津子 ドイツの自然
ドイツの国土を理解する
畑 志津子 ドイツの政治
連邦制と地方自治を理解する
畑 志津子 ドイツの生活
家庭と余暇の利用を理解する
10
月
5
日
10
月
16
日
10
月
19
日
10
月
26
日
11
月
2
日
11
月
9
日
― 48 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
畑 志津子 ドイツの環境
森と環境保護を理解する
畑 志津子 ドイツの食文化
ドイツの食生活を理解する
畑 志津子 ドイツの教育
学校と大学制度を理解する
畑 志津子 ドイツのスポーツ
スポーツを理解する
畑 志津子 ドイツの芸術
音楽と映画を理解する
畑 志津子 ドイツの美術
美術館と博物館を理解する
畑 志津子 ドイツの建築
キリスト教と教会建築を理解する
畑 志津子 まとめ
まとめと本試の課題とを説明する
11
月
16
日
11
月
26
日
11
月
30
日
12
月
7
日
12
月
14
日
12
月
21
日
1
月
18
日
1
月
25
日
― 49 ―
青年心理学
授業責任者
碓井 真史
日時:木曜日 13:00 ∼ 14:30
場所:2号館 1 階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
将来の歯科医として仕事に日常生活に役立たせるために,自分を知り,人を知り,人間の心と行動について理
解する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
川瀬正裕 ら
これからを生きる心理学 -出会いとかかわりのワークブック-
ナカニシヤ出版
碓井真史
よくわかる人間関係の心理学
ナツメ社
版
版
出版社
出版社
学習方略
講義
評価方法
筆記試験
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
碓井 真史 発達の心理1
誕生から児童期までの発達の心理について説明する
碓井 真史 発達の心理2
青年期の発達課題について説明する
碓井 真史 パーソナリティ1
パーソナリティの形成と構造について説明する
碓井 真史 パーソナリティ2
パーソナリティテストの実施について説明する
碓井 真史 パーソナリティの病理
様々なパーソナリティ障害について説明する
碓井 真史 恋愛の心理
恋愛行動の特徴について説明する
10
月
1
日
10
月
8
日
10
月
15
日
10
月
22
日
10
月
29
日
11
月
5
日
― 50 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
碓井 真史 対人認知
人は人をどう見るか-対人認知について説明する
碓井 真史 社会心理学
日常の暮らしの中の心理学-社会心理学について説明する
碓井 真史 動機づけ
健康的なやる気とは-動機づけについて説明する
碓井 真史 青年の悩み:自殺、ひきこもり
青少年の心の悩み、社会病理について説明する
碓井 真史 幸福と希望の心理学
幸福、希望などのポジディブ心理学について説明する
碓井 真史 少年犯罪の心理
少年犯罪等を通して,青年の心理を考える
碓井 真史 態度と説得
よりよいコミュニケーション-態度と説得について説明する
碓井 真史 カウンセリングマインド
人間関係をよくするために-カウンセリングマインドにつ
いて説明する
碓井 真史 まとめ
みなさんの質問に答えます
11
月
12
日
11
月
19
日
12
月
3
日
12
月
10
日
12
月
17
日
1
月
7
日
1
月
14
日
1
月
21
日
1
月
28
日
― 51 ―
熱と物質の物理・基礎科学
授業責任者
山下陽介
日時:月曜日 10:45 ∼ 12:15,基礎科学 A 組火曜日 12:45 ∼ 16:15,B 組水曜日 14:45 ∼ 16:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
物事を科学的にとらえるために,物質の示す電気的性質,固体の物理的性質を理解し,その歯科医学への応用
について学び,更に,相対性理論の学習を通して現代の物質と時空について理解を深める。
教科書・参考書
著者・編集
書名
村田浩他 著
医歯系の物理学
東京教学社
長岡洋介 著
電磁気学ⅠⅡ
岩波書店
版
出版社
佐藤文隆・松下桊雄 著 波のしくみ
講談社ブルーバックス
内山龍雄 著
岩波新書
相対性理論入門
学習方略
講義と演習
評価方法
臨時試験,期末試験,レポート,出席状況
授業日
10
月
5
日
10
月
16
日
10
月
19
日
10
月
26
日
11
月
2
日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
小野 裕明 電荷の示す電気現象から電場の考 1)電気の性質を述べる
え方を理解する
2)電場の概念を説明する
3)電気力線を記述する
小野 裕明 物質の電気的性質と電荷の移動を 1)電位の概念を説明する
理解し,コンデンサーや抵抗等の 2)物質の電気的性質を説明する
回路素子について学ぶ
3)コンデンサーの電気容量について説明する
小野 裕明 電流の示す性質を電荷の流れから 1)生体の電気現象を説明する
理解する
2)AED を用いた心肺蘇生を説明する
3)定常電流を電子の移動から説明する
4)オームの法則を説明する
小野 裕明 磁石と電流の示す磁気現象から磁 1)磁気の性質を説明する
場の考え方を理解する
2)電流の磁気作用から磁場を説明する
小野 裕明 電場と磁場の相互作用を電磁誘導 1)電磁誘導を説明する
現象から理解する
2)電気と磁気の性質を説明する
3)電磁誘導現象から磁場と電場の関係を説明する
― 52 ―
授業日
11
月
9
日
11
月
16
日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
小野 裕明 交流電流と交流回路におけるコン 1)交流電流を説明する
デンサー,コイルなどの回路素子 2)交流発電機の原理を説明する
について学ぶ
小野 裕明 変動する電場と磁場から電磁波を 1)電磁波の種類と波長の関係を記述する
理解することで,光を含めた電磁 2)光が電磁波の一種であることを説明する
波について学ぶ
小野 裕明 電磁気学についての演習問題を解く 1)問題演習(電磁気)
11
月
26
日
小野 裕明 試験問題を解く
1)臨時試験
11
月
30
日
12
月
7
日
12
月
14
日
12
月
21
日
1
月
18
日
1
月
25
日
山下 陽介 変形しない物体(剛体),について 1)大きさのある物体の力学について述べる
回転運動と慣性モーメントについ 2)剛体の運動について説明する
て学ぶ
山下 陽介 変形する物体について,応力や弾 1)変形する物体の力学について述べる
性変形の考え方について学ぶ
2)弾性体の変形について説明する
山下 陽介 波,変形する物体についての演習 1)問題演習
問題を解く
山下 陽介 相対という概念を理解し,地球の 1)相対性原理を説明する
絶対速度測定の意味を考える
ローレンツ変換を導出する
1)時空の相対性を説明する
山下 陽介 時空の相対性を理解する
加速系と重力場の等価性から一般 2)絶対と相対を対比する
3)質量とエネルギーの関係を説明する
相対論的宇宙像を学ぶ
小野 裕明 支援が必要な学生に対して 、 学習 1)問題演習
10 10 山下 陽介 態度の改善,学習意欲の向上およ
び学習方法の修得を目的とした少
月∼月
人数学習を実施する
6 28
なお,評価は本科目の成績に加味
日 日
される
― 53 ―
生体物質の化学・基礎科学
授業責任者
鈴木常夫
日時:金曜日 13:00 ∼ 14:30 基礎科学 A 組火曜日 14:45 ∼ 16:15,B 組水曜日 14:45 ∼ 16:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
歯科医学を学ぶうえで必要な化学の基礎を身につけるために,ライフサイエンスの基礎となる物質の性質およ
び構造と反応を理解する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
書名
版版
伊与田正彦・佐藤総一・西長 享・ 基礎から学ぶ有機化学
三島正規 共著
初版
R. T. Morrison・R. N. Boyd 共著, モリソン・ボイド有機化学(上・中・下) 第 6 版
中西香爾・黒野昌庸・中平靖弘 訳 (参考書)
出版社
出版社
朝倉書店
東京化学同人
学習方略
講義と演習
評価方法
論述試験,中間試験,出席状況および授業態度
授業日
10
月
2
日
10
月
9
日
10
月
23
日
10
月
30
日
11
月
6
日
11
月
13
日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
鈴木 常夫 置換ベンゼン類の合成と反応フェ 1)フェノールの命名法を述べる
ノール
2)フェノールの性質,構造と反応を記述する
鈴木 常夫 カルボニル化合物⑴
アルデヒド
1)アルデヒドの命名法を述べる
2)アルデヒドの性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 カルボニル化合物⑵
ケトン
1)ケトンの命名法を列挙する
2)ケトンの性質,構造と反応を説明する
鈴木 常夫 カルボン酸とその誘導体⑴
1)カルボン酸の命名法を記述する
2)カルボン酸の性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 カルボン酸とその誘導体⑵
1)酸塩化物,エステルの命名法を記述する
2)酸塩化物,エステルの性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 カルボン酸とその誘導体⑶
1)酸無水物,カルボン酸アミドの命名法を述べる
2)酸無水物,カルボン酸アミドの性質,構造と反応を説
明する
― 54 ―
授業日
11
月
20
日
11
月
27
日
12
月
4
日
12
月
11
日
12
月
18
日
1
月
8
日
1
月
15
日
1
月
22
日
1
月
29
日
12 1
月∼月
8 27
日 日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
鈴木 常夫 アミン,ニトロ化合物
1)アミン,ニトロ化合物の命名法を述べる
2)アミン,ニトロ化合物の性質,構造と反応を示す
鈴木 常夫 生体構成物質⑴ 単糖類
1)単糖類の命名法を記述する
2)単糖類の性質,構造を説明する
鈴木 常夫 生体構成物質⑵ 二糖類
1)二糖類の命名法を記述する
2)二糖類の性質,構造を説明する
鈴木 常夫 生体構成物質⑶ 多糖類
1)多糖類の命名法を記述する
2)多糖類の性質,構造を説明する
鈴木 常夫 生体構成物質⑷ アミノ酸
1)アミノ酸の命名法を述べる
2)アミノ酸の性質,構造を示す
鈴木 常夫 生体構成物質⑸ タンパク質
1)タンパク質の性質,構造を記述する
2)ペプチド結合を記述する
鈴木 常夫 複素環化合物
1)複素環化合物の命名法を述べる
2)複素環化合物の性質,構造と反応を列挙する
鈴木 常夫 生体構成物質⑸ 核酸
1)核酸の命名法を述べる
2)核酸の性質,構造を記述する
鈴木 常夫 生体構成物質⑸ 脂質
1)脂質の命名法を記述する
2)脂質の性質,構造を列挙する
鈴木 常夫 基礎科学
種村 潔
支援の必要な学生に対して,学習態度の改善,学習意欲の
向上および学習方法の習得を目的とした少人数学習を実施
する
なお,評価は本科目の成績に加味される
― 55 ―
細胞の生物学・基礎科学
授業責任者
長田敬五
日時:木曜日 16:30 ∼ 18:00,基礎科学 A 組 火曜日 14:45 ∼ 16:15,B 組 水曜日 14:45 ∼ 16:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
自然科学的な生命観を養うため,生命の基本単位である細胞の微細構造と機能および生命の変遷と多様性に関
する基礎知識を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
和田 勝
基礎から学ぶ生物学 細胞生物学
第2版
羊土社
学習方略
講義,協同学習
評価方法
出席状況,授業態度,臨時試験および期末試験の総合評価
授業日
担当者
授業内容
長田 敬五 細胞骨格
1)細胞骨格の種類と機能を列挙する
2)微小繊維の構成タンパク質と繊維の構造を説明する
3)微小繊維の伸長と短縮の機序を説明する
4)IF の種類と構成タンパク質を列挙する
長田 敬五 筋収縮
1)筋肉を細胞学的に分類する
2)骨格筋の構造を図説する
3)筋収縮の機序を説明する
長田 敬五 微小管
1)微小管の構成タンパク質と繊維の構造を説明する
2)微小管の種類とそれらの局在部位を列挙する
3)微小管における重合と脱重合を説明する
4)微小管の機能特性を説明する
長田 敬五 モータータンパク質
1)モータータンパク質の種類を列挙する
2)微小管モータータンパク質の機能を説明する
3)微小管モータータンパク質の運動機序を説明する
長田 敬五 分裂装置
1)分裂装置の構成要素を図説する
2)分裂装置の動態に関与するモータータンパク質を列挙
する
3)分裂装置の動態機序を説明する
長田 敬五 細胞接着
1)接着様式の種類を列挙する
2)接着様式の構造を図説する
3)細胞接着の機能を説明する
10
月
1
日
10
月
8
日
10
月
15
日
10
月
22
日
10
月
29
日
11
月
5
日
行動目標(SBOs)
― 56 ―
授業日
担当者
授業内容
長田 敬五 葉緑体
1)葉緑体の形態的・機能的特徴を列挙する
2)葉緑体の構造を図説する
長田 敬五 酸素発生型光合成
1)明反応の機序を説明する
2)カルビン・ベンソン回路を図説する
長田 敬五 葉緑体の進化
1)葉緑体の起源と進化様式を列挙する
2)細胞内共生による葉緑体進化の根拠を列挙する
3)二次共生について説明する
長田 敬五 ミトコンドリア
1)ミトコンドリアの形態的・機能的特徴を列挙する
2)ミトコンドリアの微細構造を図説する
3)細胞内呼吸における反応系の特徴を説明する
4)電子伝達系におけるエネルギー生産の機序を説明する
長田 敬五 mtDNA
1)ミトコンドリアの遺伝特性を説明する
2)ヒト mtDNA のサイズと形態を具体的に述べる
3)ヒト mtDNA の遺伝子の数と種類を列挙する
4)CPEO,メラスおよびマーフの原因,症状,遺伝特性
について説明する
長田 敬五 染色体
1)染色質の基本構造を図示し,構造的特徴を列挙する
2)染色体の基本構造を図説する
3)代表的な染色体異常の核型を表記する
4)代表的な染色体異常の主な症状を列挙する
長田 敬五 核小体
1)核小体の形態的特徴を列挙する
2)核小体形成体について説明する
3)rRNA合成の機序を説明する
長田 敬五 ゲノムと生物種
1)ゲノムの生物学的意義について説明する
2)種の概念の種類を列挙する
3)それぞれの種概念の特徴を説明する
長田 敬五 生物界系統と体系
1)系統分類学の用語を説明する
2)系統樹から各分類群の類縁関係を説明する
3)生物界の体系について略図を示して説明する
長田 敬五 基礎科学
支援が必要な学生に対して,学習態度の改善,学習意欲の
向上および学習方法の習得を目的とした少人数学習を実施
する
なお,評価は本科目の成績に加味される
11
月
12
日
11
月
19
日
12
月
3
日
12
月
10
日
12
月
17
日
1
月
7
日
1
月
14
日
1
月
21
日
1
月
28
日
11 12
月∼月
4 2
日 日
行動目標(SBOs)
― 57 ―
自然現象の数学
授業責任者
山田弘明
日時:月曜日 14:45 ∼ 16:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
主に生命にかかわる身近な自然現象を理解するために,数理的表現や科学的思考法を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
高橋陽一郎
変化をとらえる
東京図書
斎籐偵四郎
基礎数学要論
学術図書出版
上野富美夫
日常の数学事典
東京堂出版
版
出版社
I. スチュアート
自然の中に隠された数学
草思社
佐藤修一
自然にひそむ数学
講談社
学習方略
講義および演習
評価方法
臨時試験,期末試験,演習,レポート,出席状況
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
山田 弘明 導入
本講義で前期に行ったことを整理し,後期で行うことを確
認する
山田 弘明 ジップの法則
自然界におけるジップの法則について説明する
山田 弘明 自然現象の形と大きさ
自然界におけるフラクタルについて説明する
山田 弘明 自然・社会のベキ法則
生物の遺伝子制御や代謝のネットワークが持つ数理構造に
ついて説明する
山田 弘明 微分⑴
自然現象を記述するための微分の意味(速度場など)を説
明する
10
月
5
日
10
月
16
日
10
月
19
日
10
月
26
日
11
月
2
日
― 58 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
山田 弘明 微分⑵
微分法の性質について説明する(積関数や合成関数の微分)
や初等関数の微分について説明する
山田 弘明 積分⑴
積分法の意味と簡単な積分計算を説明する
山田 弘明 積分⑵
積分を用いた変分原理について説明する
山田 弘明 微分・積分の復習
改めて微分・積分の意味を整理し,復習する
山田 弘明 微分方程式
自然現象を記述するための微分方程式の意味を説明する
山田 弘明 臨時試験
臨時試験を受け,学修内容を確認する
山田 弘明 確率・統計⑴
確率変数と確率分布について説明する
山田 弘明 確率・統計⑵
中心極限定理について説明する
山田 弘明 確率・統計⑶
遺伝の法則,最適停止理論について説明する
11
月
9
日
11
月
16
日
11
月
26
日
11
月
30
日
12
月
7
日
12
月
14
日
12
月
21
日
1
月
18
日
1
月
25
日
― 59 ―
生活と環境
授業責任者
長田敬五
日時:水曜日 9:00 ∼ 10:30
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
人類・各自の将来にわたる安定的生存確保への認識を高めるため,地球環境と生態系に関する自然科学的な概
念を身につけ,各自の生活に係わる環境問題について理解を深める。
教科書・参考書
著者・編集
書名
藤城敏幸
生活と環境
東京教学社
藤城敏幸・掛本道子
地球環境問題とリサイクル
東京教学社
版
出版社
学習方略
講義
評価方法
客観試験,レポート,出席状況
授業日
担当者
授業内容
山下 陽介 ガイダンスと環境の要素
1)静的状態にある自然環境(地球環境)の要素を述べる
2)環境要素を分類する
3)環境問題を指摘する
山下 陽介 地球の大気と海洋
1)地球の大気構造を述べる
2)大気と海洋の循環運動が地球環境に与える影響を説明
する
山下 陽介 地球の内部と表面
1)地表面内部の構造とプレートについて述べる
2)マグマとプレートの運動によって起きる地球環境の変
化について説明する
長田 敬五 生物濃縮
1)生態系の要素を列挙する
2)食物連鎖について図説する
3)半数致死量について説明する
4)生物濃縮の原因を説明する
長田 敬五 水質汚濁
1)汚濁と汚染の相異を説明する
2)水質判定の物理化学的指標を列挙する
3)BOD と COD の相異を説明する
4)生物学的指標について説明する
5)汚濁階級について例を挙げて説明する
山下 陽介 生命を育む地球環境の変遷⑴
1)水惑星地球の誕生による海の形成について述べる
2)海の安定性をあたえる地球システムの平衡ついて説明
する
10
月
7
日
10
月
14
日
10
月
21
日
10
月
28
日
11
月
4
日
11
月
11
日
行動目標(SBOs)
― 60 ―
授業日
担当者
授業内容
種村 潔 生命を育む地球環境の変遷⑵
1)原始地球におけるアミノ酸・核酸等の生成とコアセル
ベートについて説明する
長田 敬五 生命を育む地球環境の変遷⑶
1)地球上の生物について種の概数を比較する
2)生命の歴史における7大事件を説明する
3)地球環境の変遷におけるシアノバクテリアの役割を説
明する
4)生命の歴史における酸素発生型光合成の意義を述べる
種村 潔 環境とエネルギー⑴
1)化学反応の進み易さを決めるエンタルピー,エントロ
ピー,自由エネルギーの概念を説明する
2)これらの概念の自然環境への応用を述べる
山下 陽介 環境とエネルギー⑵
1)科学技術と地球環境を支配するエネルギーについて説
明する
2)自然界に蓄えられたエネルギーの変換と環境への影響
について述べる
長田 敬五 環境とエネルギー⑶
1)エネルギー流について説明する
2)CO2,水,リンにおける物質循環の特徴を列挙する.
3)総生産量と純生産量について説明する
4)生態転換効率について説明する
種村 潔 大気汚染と酸性雨
1)大気汚染物質の発生源と防止策を列挙する
2)酸性雨の原因と防止策を説明する
種村 潔 オゾンホール
1)フロンの化学,オゾンホール発生のメカニズムを説明
する
2)紫外線の人体への影響を説明する
種村 潔 温暖化と環境ホルモン
1)温暖化の原因物質,影響および防止策を列挙する
2)環境ホルモン物資と人体への影響を説明する
11
月
18
日
11
月
25
日
12
月
2
日
12
月
9
日
12
月
16
日
1
月
13
日
1
月
20
日
1
月
27
日
行動目標(SBOs)
― 61 ―
自然科学実習
授業責任者
種村 潔
日時:A 組 水曜日 13:00 ∼ 16:15,B 組 火曜日 13:00 ∼ 16:15
場所:2号館2階 自然科学実習室
科目の到達目標(GIO)
自然現象や生命活動を科学的に把握するために,実践的な学習を通じて方法論および基礎技術を習得し,専門
分野の各実習科目に対応できる基礎力を身につける。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
自然科学実習(化学実験編,物理実験編)
出版社
日本歯科大学
学習方略
実習と実験
評価方法
出席状況,態度,レポート
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
種村 潔 分子模型⑵
🄐 🄑
柴 弘太
10 10
月 月
7 6
日 日
1)芳香族炭化水素を分子模型を用いて正確に組み立てる
種村 潔 炎色反応
🄐 🄑
小川 展弘
10 10
月 月
14 13
日 日
1)各種金属イオンを含む水溶液を作成し,炎色反応を観
察する
種村 潔 中和滴定⑴
🄐 🄑
柴 弘太
10 10
月 月
21 20
日 日
1)NaOH の中和滴定を正確に行う
2)電子天秤を使用する
種村 潔 中和滴定⑵
🄐 🄑
小川 展弘
10 10
月 月
28 27
日 日
1)HCl の中和滴定を正確に行う
2)pH 試験紙を用いて HCl,NaOH 水溶液の pH を調べる
🄐 🄑 種村 潔 機器分析
11 11 多賀谷基博
月 月
4 10
日 日
1)NMR と IR を用いて有機化合物の分析を行い,機器
分析を行う
山下 陽介 物理実験ガイダンス
🄐 🄑 小野 裕明
11 11 初鹿野 力
月 月
11 17
日 日
1)実験をするための基本的な手続きを記述する
2)グラフ,レポートの作成を記述する
3)電卓を使用する
― 62 ―
授業日
担当者
授業内容
振り子の実験
1)周期などを測定する
2)データを取り,整理する
3)器具,機器を使用する
4)グラフ,レポートを作成する
粘性実験
1)アルコール水溶液の粘性率などを測定する
2)器具,機器を使用する
3)電卓を使用して,実験結果を得る
4)グラフ,レポートを作成する
🄐 🄑
11 11
月 月
18 24
日 日
🄐 🄑
11 12
月 月
25 1
日 日
🄐 🄑
12 12
月 月
2 8
日 日
🄐 🄑
12 12
月 月
9 15
日 日
🄐 🄑
12 12
月 月
16 22
日 日
行動目標(SBOs)
物理系3回以降の実験は2人1組で行う
各組は,以下の4∼9テーマ(8と9のテーマについては,いずれか一方のテーマ)の実験を
指定された順番に従って行う.組合せ表は予め配布される
4.ヤング率の実験:金属のヤング率の測定をすることで物質の弾性について測定し,評価する
5.LCR 直列共振回路の実験:電気振動を使って,共振現象を調べ,オシロスコープを使用す
る
6.原子スペクトルの実験:回折格子を使って,光のスペクトルを測定し,原子の構造につい
て説明する.光の回折現象について述べる
7.光の干渉実験:レーザー光の回折縞を利用して,光の波動的な性質について説明する
8.万有引力の実験:鉛の球に働く引力の測定から,万有引力定数を求める
クントの実験: クント管を使って可視化された音波から波長,振動数,音速を求めて,波
としての音について説明する
9.β線の実験:放射線についての確率現象を説明する
山下 陽介 e/m の実験:電荷に働く電気力と磁気力について説明する
小野 裕明
初鹿野 力
🄐 🄑
1 1
月 月
13 12
日 日
🄐 🄑
1 1
月 月
20 19
日 日
🄐 🄑
1 1
月 月
27 26
日 日
― 63 ―
国語表現法
授業責任者
三ツ井正孝
日時:木曜日 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
評論的な文章を説得的に書く。
教科書・参考書
著者・編集
書名
安部朋世・他(編)
大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編
版
出版社
学習方略
講義,演習(毎週,文章を書く)
評価方法
筆記試験(40%),レポート(40%),平常点(小テスト,出席状況,受講態度等)(20%)
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
三ツ井正孝 オリエンテーション
1)後期の開講にあたり,本講義がとりあげる問題がどの
ような位置を占めるのかを説明する
三ツ井正孝 評論的文章とは
1)評論的文章を書くにあたり,留意すべき点を説明する
三ツ井正孝 先行研究について
1)評論的文章を書く場合に重要な役割をはたす「先行研
究」について説明する 2)3)4)
三ツ井正孝 先行研究の引用について
1)先行研究を自分の論に引用する際の方法について説明
する 2)3)4)
三ツ井正孝 文章の構成について⑴
1)評論的文章の構成について説明する (その1)2)3)4)
三ツ井正孝 文章の構成について⑵
1)評論的文章の構成について説明する (その2)2)3)4)
10
月
1
日
10
月
8
日
10
月
15
日
10
月
22
日
10
月
29
日
11
月
5
日
― 64 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
三ツ井正孝 論証Ⅰ・論証の構造
1)評論的文章の中核をなす「論証」について説明する
三ツ井正孝 論証Ⅱ・帰納⑴
1)「論証」のうち,「帰納」をとりあげ,その方法につい
て説明する(その1)2)3)4)
三ツ井正孝 論証Ⅱ・帰納⑵
1)「論証」のうち,「帰納」をとりあげ,その方法につい
て説明する(その2)2)3)4)
三ツ井正孝 論証Ⅱ・帰納⑶
1)「論証」のうち,「帰納」をとりあげ,その方法につい
て説明する(その3)2)3)4)
三ツ井正孝 論証Ⅲ・演繹⑴
1)「論証」のうち,「演繹」をとりあげ,その方法につい
て説明する(その1)2)3)4)
三ツ井正孝 論証Ⅲ・演繹⑵
1)「論証」のうち,「演繹」をとりあげ,その方法につい
て説明する(その2)2)3)4)
三ツ井正孝 批判の方法Ⅰ
1)「論証Ⅰ∼Ⅲ」で学んだことに基づき,先行研究を批
判する方法について説明する 2)3)4)
三ツ井正孝 批判の方法Ⅱ
1)前回に引き続き,先行研究を批判する方法について説
明する 2)3)4)
三ツ井正孝 まとめ
1)これまで学んできたことについてまとめる 2)3)4)
11
月
12
日
11
月
19
日
12
月
3
日
12
月
10
日
12
月
17
日
1
月
7
日
1
月
14
日
1
月
21
日
1
月
28
日
― 65 ―
総合英語
授業責任者
伏見作子
日時:火曜日 A 組 10:45 ∼ 12:15 B 組 9:00 ∼ 10:30
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室
科目の到達目標(GIO)
現代の世界情勢や最新の学術的話題に関心を持ち,異文化への理解を深め,将来歯科医師として,また国際社会の一員として活
躍するために,国際語としての英語のコミュニケーション能力を総合的かつ実践的に習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
大塚朝美・上田洋子・Kathy
Maruyama・今井由美子
教科書 English Sound Box
金星堂
Rebecca Tanaka・James
Middleton・島村法夫
教科書 Megatrends Shaping Our Future
成美堂
学習方略
講義 演習・口頭練習
評価方法
客観試験・演習実績・出席状況・学習態度
授業日
担当者
授業内容
伏見 作子 音の同化/都市化⑴
1)音の同化の特徴を具体的に述べる
2)ラジオ DJ の音声を正確に聴き取り,再生する
3)「Urbanization」を読解する
伏見 作子 ラジオ番組/都市化⑵
1)ラジオ番組案内情報のメモ取りをする
2)リクエスト番組のロールプレーをする
3)段落の要旨を述べ,都市化の功罪を列記する
4)重要語句をを応用文に適用する
10
月
6
日
10
月
13
日
10
月
20
日
伏見 作子 音の変化まとめ/人口減少と過疎 1)音の変化を類別し,自然なリズムで発話する
化⑴
2)コマーシャルを聴き取る
3)「Depopulation」を読解する
伏見 作子 上昇抑揚/人口減少と過疎化⑵
10
月
27
日
11
月
10
日
行動目標(SBOs)
1)上昇抑揚と文のパターンの関係を説明する
2)対話のロールプレーをする
3)論説の主旨を記述する
4)関連用語を応用文に適用する
伏見 作子 初対面の会話/ナノテクノロジー⑴ 1)初対面の人との会話パターンを聴き取る
2)応用ロールプレーをする
3)「Nanotechnology」を読解する
― 66 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
伏見 作子 下降抑揚/ナノテクノロジー⑵
1)下降抑揚と文のパターンの関係を説明する
2)対話のロールプレーをする
3)ナノテクノロジーの実用例を説明する
4)関連専門語の意味を述べる
伏見 作子 クレーム/空飛ぶ自動車⑴
1)顧客サービス窓口での対話の聴き取りと再生をする
2)英英辞書の使い方を学び,語義と実例を調べる
3)「Flying Cars」を読解する
伏見 作子 感嘆文/空飛ぶ自動車⑵
1)抑揚の違いを感情表現に適用する
2)段落の展開を述べ,要旨を記述する
3)重要語句を応用文に適用する
伏見 作子 予期せぬ出来事/ロボット技術⑴
1)予期せぬ出来事の話を聴き,展開を説明する
2)「Androids」を読解する
伏見 作子 まとめ
1)これまでの学習内容を整理し,理解度を明確にするた
めに問題を解く
伏見 作子 列挙・選択/ロボット技術⑵
1)列挙文・選択文の抑揚を対比し,発話する
2)段落の展開と要旨を説明する
3)重要語句の意味を英語で説明し,応用文に適用する
伏見 作子 電子メール/パワーシフト⑴
1)電子メールの音声版を聴き,内容を説明する
2)電子メール中の省略語の意味を述べる
3)「Shifts in Power」を読解する
伏見 作子 話者の意図/パワーシフト⑵
1)話者の意図を強調する語を音声で聴き取る
2)対話をロールプレーする
3)パワーシフトの本質について説明する
11
月
17
日
11
月
24
日
12
月
1
日
12
月
8
日
12
月
15
日
12
月
22
日
1
月
12
日
1
月
19
日
1
月
26
日
伏見 作子 好み・価値観表現/ネットワーク 1)比較級・最上級・仮定法を応用し,自分の好み,価値
と地域主義
観を表現する
2)「Networks and Regionalism」を読解する
3)世界の新秩序の進展局面を説明する
― 67 ―
実用医学英語 Ⅰ
授業責任者
影山幾男
日時:A 組 火曜日 13:00 ∼ 14:30,B 組 水曜日 13:00 ∼ 14:30
場所:2号館1階 212,213 教室
科目の到達目標(GIO)
国際社会で活躍する歯科医師となるために,実用的に必要な医学英語を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
清水雅子
医学英語Ⅰ
版
出版社
メディカルビュー
学習方略
グループワーク,講義,プレゼンテーション,ロールプレイ
評価方法
客観試験(MCQ),:85%,出席状況:15%
合格点:65 点以上
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
10
月
6
日🄐
影山 幾男 英語の試験を実施しグループ分け
を行う
10
月
7
日🄑
影山 幾男 英語の試験を実施しグループ分け
を行う
10
月
13
日🄐
影山 幾男 Medical English Essay ⑴
1)基本的な医学英語作文を作成する
10
月
14
日🄑
影山 幾男 Medical English Essay ⑴
1)基本的な医学英語作文を作成する
10
月
20
日🄐
影山 幾男 Medical English Essay ⑵
1)基本的な医学英語作文を作成する
10
月
21
日🄑
影山 幾男 Medical English Essay ⑵
1)基本的な医学英語作文を作成する
10
月
27
日🄐
影山 幾男 Medical English Essay ⑶
1)基本的な医学英語作文を作成する
10
月
28
日🄑
影山 幾男 Medical English Essay ⑶
1)基本的な医学英語作文を作成する
11
月
4
日🄑
影山 幾男 Medical English Essay ⑷
1)基本的な医学英語作文を作成する
11
月
10
日🄐
影山 幾男 Medical English Essay ⑷
1)基本的な医学英語作文を作成する
― 68 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
11
月
11
日🄑
影山 幾男 Medical English Essay ⑸
1)基本的な医学英語作文を作成する
11
月
17
日🄐
影山 幾男 Medical English Essay ⑸
1)基本的な医学英語作文を作成する
11
月
18
日🄑
影山 幾男 Medical English Essay ⑹
1)基本的な医学英語作文を作成する
11
月
24
日🄐
影山 幾男 Medical English Essay ⑹
1)基本的な医学英語作文を作成する
11
月
25
日🄑
影山 幾男 Medical English Writing ⑴
1)英語で医学英語論文を作成する
12
月
1
日🄐
影山 幾男 Medical English Writing ⑵
1)英語で医学英語論文を作成する
12
月
2
日🄑
影山 幾男 Medical English Writing ⑵
1)英語で医学英語論文を作成する
12
月
8
日🄐
影山 幾男 Medical English Writing ⑶
1)英語で医学英語論文を作成する
12
月
9
日🄑
影山 幾男 Medical English Writing ⑶
1)英語で医学英語論文を作成する
12
月
15
日🄐
影山 幾男 Medical English Writing ⑷
1)英語で医学英語論文を作成する
12
月
16
日🄑
影山 幾男 Medical English Writing ⑷
1)英語で医学英語論文を作成する
12
月
22
日🄐
影山 幾男 Medical English Dialogue and 1)英語で対話しディスカッションをする
Discussion ⑴
1
月
12
日🄑
影山 幾男 Medical English Dialogue and 1)英語で対話しディスカッションをする
Discussion ⑴
1
月
13
日🄐
影山 幾男 Medical English Dialogue and 1)英語で対話しディスカッションをする
Discussion ⑵
1
月
19
日🄐
影山 幾男 Medical English Dialogue and 1)英語で対話しディスカッションをする
Discussion ⑵
1
月
20
日🄑
影山 幾男 Medical English Dialogue and 1)英語で対話しディスカッションをする
Discussion ⑶
1
月
26
日🄐
影山 幾男 Medical English Dialogue and 1)英語で対話しディスカッションをする
Discussion ⑶
1
月
27
日🄑
影山 幾男 Medical English Dialogue and 1)英語で対話しディスカッションをする
Discussion ⑷
― 69 ―
基礎独語
授業責任者
岡崎 照男
日時:火曜日 A 組9:00 ∼ 10:30,B 組 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 212(A 組),213(B 組)教室
科目の到達目標(GIO)
ドイツ語の基礎的な文法体系を理解するために,平易な会話文をテーマにしてドイツ語の聞く,話す,読む,
書く基礎能力をバランスよく習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
河野 昭 他
ようこそベルリンへ
版
出版社
同学社
学習方略
講義,口頭練習,記述演習
評価方法
定期試験,中間試験,レポート提出,出席状況
授業日
担当者
授業内容
岡崎 照男 人称代名詞の3格と4格
10
月
6
日
行動目標(SBOs)
「診療室で」の音読練習と人称代名詞の3格と4格の用法
を理解する
岡崎 照男 名詞の複数形
人称代名詞を用いた基礎演習と名詞の単数形から複数形へ
の書き変えを練習する
岡崎 照男 人称代名詞の格変化
人称代名詞を用いた応用の表現法を演習する
10
月
13
日
10
月
20
日
岡崎 照男 所有冠詞
「訪問」を音読練習し,所有冠詞の変化と用法を理解する
10
月
27
日
11
月
10
日
岡崎 照男 定冠詞類
冠詞類の変化と用法を演習する
岡崎 照男 不定冠詞類と定冠詞類
所有冠詞と不定冠詞を用いた応用の表現法を演習する
11
月
17
日
― 70 ―
授業日
担当者
授業内容
岡崎 照男 前置詞⑴
行動目標(SBOs)
「週末で」を音読練習し,前置詞の用法を理解する
11
月
24
日
岡崎 照男 前置詞⑵
前置詞を用いた基礎練習と応用の表現法を演習する
岡崎 照男 中間試験
人称代名詞と所有冠詞,不定冠詞等および単数複数形に冠
するテストで理解度を確認する
岡崎 照男 前置詞⑶
「通りで」を音読練習し,3, 4格支配の前置詞の用法を理
解する
12
月
1
日
12
月
8
日
12
月
15
日
岡崎 照男 前置詞⑷
前置詞を用いた応用の表現法を演習する
12
月
22
日
岡崎 照男 助動詞の人称変化⑴
「案内所⑴」を音読練習し,助動詞の変化と用法を理解する
1
月
12
日
岡崎 照男 助動詞の人称変化⑵
助動詞を用いた基礎練習と応用の表現法を演習する
1
月
19
日
岡崎 照男 分離動詞まとめ
1
月
26
日
「案内所⑵」の音読練習と分離動詞の用法を理解する
前期の授業内容のまとめと本試の説明をする
― 71 ―
ファンダメンタルスキル実習Ⅰ コミュニケーションスキル
授業責任者
五十嵐 勝
日時:金曜日 A 組 10:45 ∼ 12:15 B 組 9:00 ∼ 10:30
場所:4号館2階 セミナー室
科目の到達目標(GIO)
コミュニケーション能力および指導力の高い歯科医師となるために,コーチング法を通じてコミュニケーショ
ンスキルの基本的知識・態度・技能を身につける。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
書名
出版社
コミュニケーションスキル実習 担当者 コーチングスライド集
学習方略
示説,講義,ロールプレイ,ディスカッション
評価方法
実習中の態度,出欠状況
授業日
🄑/1 🄑/2
🄐/1 🄐/2
10 10
月 月
3 10
日 日
🄑/1 🄑/2
🄐/1 🄐/2
10 10
月 月
17 24
日 日
担当者
授業内容
オリエンテーションコーチングと 1)コーチングの基本的概念を説明する
はコーチング法の基本概念
2)コミュニケーションの目的と技法(言語的と非言語
的)を説明する A ― 7 ― 1)①
3)信頼関係を確立するためのコミュニケーションの条
件を説明する A ― 7 ― 1)②
4)コミュニケーションを通して良好な人間関係を築く
A ― 7 ― 1)③
5)実際の患者さんを想定して行う
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ス タ イ ル コ 1)コミュニケーションのタイプ分けを説明する
ミュニケーションのタイプ分け
2)タイプ分けを考慮したコミュニケーションを実施する
3)コミュニケーションの目的と技法(言語的と非言語
的)を説明する A ― 7 ― 1)①
4)信頼関係を確立するためのコミュニケーションの条
件を説明する A ― 7 ― 1)②
5)コミュニケーションを通して良好な人間関係を築く A ― 7 ― 1)③
6)実際の患者さんを想定して行う
関本 恒夫
秋山 麻美
小野 幸絵
佐藤 聡
長田 敬五
長谷川 優
佐野奈都貴 基本スキル⑴ 環境の設定
二宮 一智
🄑/1 🄑/2 水橋 亮
🄐/1 🄐/2 両角 祐子
10 10 藤井 一維
月 月
31 7
日 日
基本スキル⑵ 傾聴のスキル
🄑/1 🄑/2
🄐/1 🄐/2
11 11
月 月
14 21
日 日
行動目標(SBOs)
1)良好なコミュニケーションのための環境設定を説明する
2)良好なコミュニケーションのための環境設定を実施する
3)コミュニケーションの目的と技法
(言語的と非言語的)を説明する A ― 7 ― 1)①
4)信頼関係を確立するためのコミュニケーションの条
件を説明する.A ― 7 ― 1)②
5)コミュニケーションを通して良好な人間関係を築く A ― 7 ― 1)③
6)実際の患者さんを想定して行う
1)傾聴のスキルを説明する
2)傾聴のスキルを実施する
3)コミュニケーションの目的と技法(言語的と非言語
的)を説明する A ― 7 ― 1)①
4)信頼関係を確立するためのコミュニケーションの条
件を説明する A ― 7 ― 1)②
5)コミュニケーションを通して良好な人間関係を築く A ― 7 ― 1)③
6)実際の患者さんを想定して行う
― 72 ―
授業日
担当者
授業内容
基本スキル⑶ 承認の実践
🄑/1 🄑/2
🄐/1 🄐/2
11 12
関本 恒夫
月 月
秋山 麻美
28 5
小野 幸絵
日 日
佐藤 聡
長田 敬五
長谷川 優
佐野奈都貴 基本スキル⑷ 質問の実践
二宮 一智
🄑/1 🄑/2
🄐/1 🄐/2 水橋 亮
両角 祐子
12 12
藤井 一維
月 月
12 19
日 日
🄐🄑
1
月
16
日
🄑/1 🄑/2
🄐/1 🄐/2
1 1
月 月
23 30
日 日
行動目標(SBOs)
1)承認のスキルを説明する
2)承認のスキルを実施する
3)コミュニケーションの目的と技法(言語的と非言語
的)を説明する A ― 7 ― 1)①
4)信頼関係を確立するためのコミュニケーションの条
件を説明する A ― 7 ― 1)②
5)コミュニケーションを通して良好な人間関係を築く
A ― 7 ― 1)③
6)実際の患者さんを想定して行う
1)質問のスキルを説明する
2)質問のスキルを実施する
3)コミュニケーションの目的と技法(言語的と非言語
的)を説明する A ― 7 ― 1)①
4)信頼関係を確立するためのコミュニケーションの条
件を説明する A ― 7 ― 1)②
5)コミュニケーションを通して良好な人間関係を築く
A ― 7 ― 1)③
6)実際の患者さんを想定して行う
かづきれいこ 合同授業講演会(アイヴイホール) 1)リハビリメイクを説明する
2)リハビリメイクの目的と方法を説明する
3)医療の内面的療法を説明する
4)歯科医師にとっての顔の意義を説明する
5)心療内科と歯科の関連性を説明する
関本 恒夫 基本スキル⑸ 提案の実践
秋山 麻美
小野 幸絵
佐藤 聡
長田 敬五
長谷川 優
佐野奈都貴
二宮 一智
水橋 亮
両角 祐子
藤井 一維
1)提案のスキルを説明する
2)提案のスキルを実施する
3)コミュニケーションの目的と技法(言語的と非言語
的)を説明する A ― 7 ― 1)①
4)信頼関係を確立するためのコミュニケーションの条
件を説明する A ― 7 ― 1)②
5)コミュニケーションを通して良好な人間関係を築く
A ― 7 ― 1)③
6)実際の患者さんを想定して行う
― 73 ―
ファンダメンタルスキル実習Ⅱ ハンドスキル
授業責任者
五十嵐 勝
日時:金曜日 A 組 9:00 ∼ 10:30 B 組 10:45 ∼ 12:15
場所:1号館2階 マルチメディア臨床基礎実習室
科目の到達目標(GIO)
歯科医療に要求される精密な手技を確実に行うために,物造りで行う基本的な手指の使い方を理解し,正確な
作業を行うための基本的技能を身につける。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
ハンドスキル実習担当者 ハンドスキルプリント集
学習方略
示説,演習
評価方法
出欠状況,検印状況,観察記録,製作物,服装,態度,レポート
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
🄐🄑
10
月
2
日
実習室の使用法&紐の結び方実習
室内の機器・机の構造と使用法目
的に応じた結紮法を選択と紐の取
り扱い
1)実習机の構造を説明する
2)実習室内の器機,机を使用する
3)本結び,蝶々結び,一重つぎ,外科結びを行う
4)鉗子法で各種結紮法を実施する
🄐🄑
10
月
9
日
紙の加工⑴
切断器具を用いた平面図の裁断
1)ハサミを有効に使用する
2)カッターナイフを安全に使用する
3)切断線に沿って正確に紙を切断する
4)黒塗り部分を正確に切り抜く
🄐🄑
10
月
23
日
🄐🄑
10
月
30
日
紙の加工⑵
1)山折りと谷折りを理解する
折り曲げと糊付けによる立体構造 2)折り曲げ線に沿って紙を折る
五十嵐 勝 物の製作
3)接着面を確実に接着する
新海 航一
4)つづら折りを実施する
猪子 芳美
5)紙に丸みをつけて折る
佐藤 利英
6)パーツを組み立て接着する
田中 聖至
春藤 勲 金属線の加工湾曲した金属線の直 1)指でクリップを直線形にする
圓山 浩晃 線化金属線を自由に扱っての指示 2)プライヤーを併用して直線形にする
3)プライヤーでワイヤーで四角に曲げる
平 賢久 された形への加工
4)プライヤーでワイヤーを三角に曲げる
🄐🄑
11
月
6
日
器具を用いた把持法箸やピンセッ
トを用いた微小な物体の確実な把
持とグローブ着用下での同様な作
業
🄐🄑
11
月
13
日
混和と練和石膏の適切な練和とゴ 1)石膏と水を正確に計量する
ム枠への注入,パテの混和と成形 2)気泡を入れずに石膏を練和する
3)気泡を入れずにゴム枠に注入する
4)パテを混和する
5)パテで立体物を製作する
1)箸を正しい持ち方で使用する
2)微小物体を的確に把持する
3)グローブ装着下で物を把持する
4)グローブの有無での把持の違いを説明する
― 74 ―
授業日
担当者
器具の持ち方⑵
1)作業用ゴーグルと拡大鏡を装着する
拡大鏡を用いた爪楊枝の精密な作業 2)正しい姿勢で作業する
3)爪楊枝に描画する
五十嵐 勝
4)米粒に描画する
新海 航一
猪子 芳美
佐藤 利英
田中 聖至 石膏の彫刻展開図に従った指定さ 1)展開図を記入する
春藤 勲 れた形に石膏棒の彫刻
2)切り出しナイフを安全に使用する
圓山 浩晃
3)エバンスナイフを安全に使用する
平 賢久
4)外形線をもとに屋根型に切削する
5)四角錐の形態を完成させる
6)台座部に棚を形成する
粉の取り扱いと金属の研磨粉末の 1)粉末を液で細工する
筆積み法,傷のついた金属面の研 2)金属面の傷を磨く手順を説明する
磨と艶出し
3)研磨体を的確に把持する
4)中研磨,仕上げ研磨,艶出し研磨を行う
🄐🄑
12
月
18
日
切削用器具の使い方⑴
1)ストレートハンドピースを的確に把持する
アクリル樹脂棒の先端への指定さ 2)アクリル樹脂棒に設計図を記入する
れた形態に削りだし
3)フィッシャーバーを使用し切削する
4)ラウンドバーを使用し切削する
🄐🄑
1
月
8
日
🄐🄑
1
月
15
日
🄐🄑
1
月
22
日
🄐🄑
1
月
29
日
1)パラフィンワックスを軟化する
2)ロール巻きにし馬蹄形を付与する
3)ワックスス形成器でインレーワックスを融解する
4)パラフィンワックス上にインレーワックスを築盛する
器具の持ち方⑴
1)手用器具を執筆状把持で持つ
切削用器具の基本的な持ち方と手 2)手用器具を拇掌把持で持つ
指の固定法,シジミと卵の殻の切削 3)高速切削器具をグリップ1,2,3で把持する
4)貝殻に規程の窩洞を形成する
5)卵殻に規程の文字を形成する
🄐🄑
11
月
27
日
🄐🄑
12
月
11
日
行動目標(SBOs)
ワックスの加工パラフィンワック
スの軟化とロール巻きによる馬蹄
形賦形と器具を用いたワックスの
融解と成形
🄐🄑
11
月
20
日
🄐🄑
12
月
4
日
授業内容
かづきれいこ
合同授業講演聴講
(アイヴイホール)
1)リハビリメイクを説明する
2)リハビリメイクの目的と方法を説明する
3)医療の内面的療法を説明する
4)歯科医師にとっての顔の意義を説明する
5)心療内科と歯科の関連性を説明する
ミラーの使い方直視できない部分 1)ミラーテクニックの目的を説明する
の鏡視とペンでの描記
2)ミラーで上方を観察する
3)ミラーで下方を観察する
五十嵐 勝
4)直線を記入する
新海 航一
5)曲線を記入する
猪子 芳美
6)規程の枠内を自在にたどり記入する
佐藤 利英
田中 聖至 切削用器具の使い方⑵
1)設計図をプレートに記入する
春藤 勲 規定された形態のプラスチック板 2)高速切削で外形を切削する
圓山 浩晃 への彫り込み
3)窩洞の深さを調整して切削する
平 賢久
4)手用器具で細部を修正し完成する
― 75 ―
健康科学
授業責任者
小松﨑 明
日時:月曜日 9:00 ∼ 10:30
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
社会のニーズに応える歯科医師となるために,健康の意義を科学的に捉え,公衆衛生戦略の基本を身につける。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
柳川 洋・中村好一
公衆衛生マニュアル
2015
南江堂
学習方略
事前学習,講義
評価方法
客観試験,レポート等の提出,出席状況
授業日
担当者
授業内容
鴨田 剛司 健康の科学⑴
1)健康の概念について歴史的変遷を説明する
(B ― 1 ― ①)
2)健康の考え方と意義を説明する (B ― 1 ― ①)
3)健康と疾病の概念を説明する (B ― 1 ― ③)
4)疾病の自然史と予防の段階を対比する
(B ― 3 ― 1)― ①)
小野 幸絵 健康の科学⑵
1)健康障害の発生要因を説明する (B ― 1 ― ②)
3)ヘルスプロモーションの概念を説明する (B ― 1 ― ①)
4)Quality of Lifeの概要を説明する (B ― 2 ― 2)― ⑤)
5)国際生活機能分類(ICF)の概念を説明する
(B ― 2 ― 2)― ⑥)
小松﨑 明 公衆衛生概論⑴
1)人口情報の把握の意義を述べる (B ― 4 ― 2)― ①)
2)人口静態統計と国勢調査について説明する
(B ― 4 ― 2)― ①)
3)人口動態統計を説明する (B ― 4 ― 2)― ②)
4)わが国の人口の現状と将来推計について説明する
(B ― 4 ― 2)― ①)
小松﨑 明 公衆衛生概論⑵
1)疫学の概念と要因を述べる (B ― 4 ― 1)― ①)
2)疾病頻度を表す指標を列挙する (B ― 4 ― 1)― ①)
3)疫学研究の方法論について説明する (B ― 4 ― 1)― ①)
4)スクリーニング検査の評価法について説明する
(B ― 4 ― 1)― ②)
田中 聖至 生活と健康⑴
1)生活習慣病の疫学的特徴を述べる (B ― 2 ― 2)― ⑤)
2)生活習慣病の現状を説明する (B ― 2 ― 2)― ⑤)
3)健康増進法の概要を説明する (B ― 2 ― 2)― ①)
4)健康日本 21(2次)の概要を説明する (B ― 2 ― 2)― ①)
鴨田 剛司 生活と健康⑵
1)運動と健康との関係について述べる
2)運動の重要性について説明する
3)運動量の評価について説明する
4)運動指導の実際について説明する
10
月
5
日
10
月
16
日
10
月
19
日
10
月
26
日
11
月
2
日
11
月
9
日
行動目標(SBOs)
― 76 ―
授業日
担当者
授業内容
小松﨑 明 医療と福祉
1)医療保険制度のしくみについて説明する
(B ― 2 ― 2)― ①)
2)児童福祉・障害者福祉の概要について説明する
(B ― 2 ― 2)― ④)
3)介護保険制度の概要について説明する
(B ― 2 ― 2)― ③)
4)年金保険制度の概要について説明する
(B ― 2 ― 2)― ②)
5)公的扶助の概要について説明する (B ― 2 ― 2)― ②)
鴨田 剛司 環境と健康⑴
1)環境と健康の概念について説明する (B ― 2 ― 4)― ①)
2)空気と健康との関わり合いを説明する
(B ― 2 ― 4)― ①)
3)水と健康との関わり合いを説明する (B ― 2 ― 4)― ①)
4)温熱環境と健康との関わり合いを説明する
(B ― 2 ― 4)― ①)
鴨田 剛司 環境と健康⑵
1)環境悪化要因の生体影響について説明する
(B ― 2 ― 4)― ②)
2)地球環境問題と健康影響との関係について説明する
(B ― 2 ― 4)― ②)
3)わが国の環境保全対策について述べる
(B ― 2 ― 4)― ②)
4)廃棄物処理の対策について説明する (B ― 2 ― 4)― ②)
小野 幸絵 環境と健康⑶
1)食生活と健康との関係について述べる
2)食育の概念について説明する
3)国民栄養の現状を述べる
4)日本人の食事摂取基準の内容について説明する
小松﨑 明 食品衛生,国際保健
1)食品衛生の意義を述べる
2)わが国の食中毒の現状を説明する
3)食品の安全対策を列記する
4)世界保健機関(WHO)の概要ついて述べる
5)わが国の国際保健協力について述べる
鴨田 剛司 スクリーニング
1)スクリーニング検査の意義について述べる
(B ― 4 ― 1)― ②)
2)スクリーニング検査の評価項目について説明する
(B ― 4 ― 1)― ②)
3)カットオフ値の設定について述べる (B ― 4 ― 1)― ②)
4)ROC 曲線の見方について述べる (B ― 4 ― 1)― ②)
田中 彰 健康危機管理
1)災害による健康の影響を述べる (B ― 2 ― 2)― ⑪)
2)災害時における歯科医療支援の必要性について述べる
(B ― 2 ― 2)― ⑪)
3)災害発生から歯科医療支援を行う時期について述べる
(B ― 2 ― 2)― ⑪)
4)トリアージの概要について説明する.(B ― 2 ― 2)― ⑪)
鴨田 剛司 授業総括
1)社会保障のしくみについて述べる
(B ― 2 ― 2)― ①)
2)保健制度の概要について説明する (B ― 2 ― 2)― ①)
3)医療制度の概要について説明する (B ― 2 ― 2)― ①)
4)福祉制度の概要について説明する (B ― 2 ― 2)― ④)
11
月
16
日
11
月
26
日
11
月
30
日
12
月
7
日
12
月
14
日
12
月
21
日
1
月
18
日
1
月
25
日
行動目標(SBOs)
― 77 ―
ヒトの一生
授業責任者
黒川裕臣
日時:水曜日 10:45 ∼ 12:15
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
母体および新生児から高齢者へ至るまでの生涯にわたり歯科治療を提供するため,受精から死に至る一生を生
物学的視点から理解する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
保志宏
ヒトの成長と老化 ― 発生から死にいたるヒトの一生
版
出版社
てらぺいあ
学習方略
講義
評価方法
客観試験
授業日
担当者
授業内容
熊倉 雅彦 生殖と遺伝,遺伝子
1)遺伝子(染色体)の構造を説明する
C ― 1 ― 2)― ①
2)DNA 複製の機序を説明する C ― 1 ― 2)― ②
3)転写と転写調節の機序を説明する C ― 1 ― 2)― ③
4)翻訳の機序を説明する C ― 1 ― 2)― ④
熊倉 雅彦 精子形成と卵子形成
1)細胞周期と細胞分裂を説明する C ― 1 ― 3) ― ③
2)男性生殖器,女性生殖器の構造と機能を説明する
C ― 2 ― 3)― ⑽ ― ①
熊倉 雅彦 受精と着床,胚の発生
1)男性生殖器,女性生殖器の構造と機能を説明する
C ― 2 ― 3)― ⑽ ― ①
2)個体発生と器官発生を概説する C ― 2 ― 2)― ①
熊木 克治 器官発生⑴
1)体節性器官について説明する (C ― 2 ― 4) ― ①)
熊木 克治 器官発生⑵
1)鰓弓性器官について説明する (C ― 2 ― 4) ― ①)
吉村 建 出生
1)分娩の概略について説明する (C ― 2 ― 4)― ①)
2)出生に際しての循環の変化について説明する
(C ― 2 ― 4)― ①)
3)呼吸器の変化の概略について説明する
(C ― 2 ― 4)― ①)
10
月
7
日
10
月
14
日
10
月
21
日
10
月
28
日
11
月
4
日
11
月
11
日
行動目標(SBOs)
― 78 ―
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
笹川 一郎 新生児期と乳児期の発達
1)人体諸器官の形態と機能の成長,発育に伴う変化を説
明する (C ― 2 ― 4 ― ①)
2)新生児期と乳児期の発達の特徴を説明する
3)哺乳と離乳について説明する
4)直立二足歩行について説明する
関本 恒夫 歯の萌出⑴ 乳歯
1)発育区分を説明する
2)乳歯の数を説明する
3)乳歯の萌出時期を説明する E ― 3 ― 1)― ①
4)乳歯列の特徴を説明する E ― 2 ― 3)― ③
小林 義樹 歯の萌出⑵ 永久歯
1)永久歯の萌出時期を説明する E ― 3 ― 1)― ①
2)第一大臼歯の萌出方向を説明する E ― 3 ― 1)― ①
3)切歯の交換を説明する E ― 3 ― 1)― ①
4)側方歯群の交換を説明する E ― 3 ― 1)― ①
5)生理的年齢を説明する C ― 2 ― 4)― ①
島田 路征 乳幼児期・学童期の発達⑶
1)乳幼児から学童期の言葉の発達を説明する
(C ― 2 ― 4)― ①)
2)乳幼児から学童期の運動能の発達を説明する
(C ― 2 ― 4)― ①)
3)乳幼児から学童期の生理的機能の発達を説明する
(C ― 2 ― 4)― ①)
長谷川 優 思春期の始まり生殖器の発達
1)性周期に関係する各内分泌器官の機能を説明する
(C ― 2 ― 3)― ⑻ ― ①)
2)性周期に関係するホルモンを説明する
(C ― 2 ― 3) ― ⑻ ― ①)
3)性周期を説明する (C ― 2 ― 3)― ⑻ ― ①)
4)男性生殖器,女性生殖器の構造と機能を説明する
(C ― 2 ― 3)― ⑽ ― ①)
遠藤 敏哉 二次性徴
1)二次性徴と二次性徴年齢を説明する (C ― 2 ― 4)― ①)
2)乳歯と永久歯の萌出順序を説明する (E ― 3 ― 1)― ①)
3)歯列弓の時期・永久歯の萌出と思春期性成長スパート
の関連を説明する (E ― 2 ― 3)― ③)
4)身長の成長・上下顎の成長と思春期性成長スパートの
関連を説明する (E ― 2 ― 3)― ③)
11
月
18
日
11
月
25
日
12
月
2
日
12
月
9
日
12
月
16
日
1
月
13
日
1
月
20
日
寺田 員人 思春期スパートプロポーションの 1)思春期スパートを説明する
変化
2)Kaup 指数と Rohrer 指数を説明する
3)絶対成長と相対成長を説明する
4)スキャモンの発育型を説明する
5)身体構成要素からみた成長を説明する
黒川 裕臣 加齢による形態的・生理学的変化
1
月
27
日
1)高齢者のおかれた社会環境を説明する (B ― 2 ― 2)⑤
2)老化の身体的,精神的および心理的特徴を説明する
(E ― 4 ― 3)①
3)老化に伴う口腔諸組織の構造と機能の変化を説明する
(E ― 4 ― 3)②
― 79 ―
材料科学
授業責任者
大熊一夫
日時:木曜日 9:00 ∼ 10:30
場所:2号館1階 211 教室
科目の到達目標(GIO)
歯科材料に使用される素材の物性や特性を理解するために,基礎と歯科理工学の科学と関係づける,ならびに関
連する知識を習得する。
教科書・参考書
著者・編集
書名
版
出版社
小倉英夫,他 編
コア歯科理工学
1版
医歯薬出版
学習方略
講義
評価方法
客観試験 50%,記述試験(受講状況を含む)50%
授業日
担当者
授業内容
行動目標(SBOs)
種村 潔 原子の構造と結合⑴
1)原子の構造を説明する (D ― 1 ― ①)
種村 潔 原子の構造と結合⑵
1)結合の種類を列挙する (D ― 1 ― ①)
2)結晶構造を説明する (D ― 1 ― ①)
種村 潔 有機材料
1)有機材料の構造,生成および反応(重合,架橋)につ
いて説明する (D ― 1 ― ①)
2)生成および反応(重合,架橋)について説明する (D ― 1 ― ①)
3)有機材料の特性を説明する (D ― 1 ― ①)
大熊 一夫 無機材料
1)無機材料の構造(結晶を含む)について説明する (D ― 1 ― ①)
2)生成および反応(酸-塩基,水和)について説明する (D ― 1 ― ①)
大熊 一夫 金属材料
1)金属材料の構造および結晶について説明する (D ― 1 ― ①)
2)純金属について説明する (D ― 1 ― ①)
3)合金および合金状態図について説明する (D ― 1 ― ①)
宮川 行男 複合材料
1)複合材料の構造と特性について説明する (D ― 1 ― ①)
2)複合材料の種類を述べる 3)代表的な歯科用複合材料の特徴を説明する 10
月
1
日
10
月
8
日
10
月
15
日
10
月
22
日
10
月
29
日
11
月
5
日
― 80 ―
授業日
担当者
授業内容
山下 陽介 材料の物理的性質⑴
1)熱に対する材料の物理的変化を述べる (D ― 1 ― ①)
2)材料の熱的性質(密度,熱膨張,比熱など)を説明する
(D ― 1 ― ①)
山下 陽介 材料の物理的性質⑵
1)光に対する材料の特性を述べる (D ― 1 ― ④)
2)材料の光学的性質(色彩,不透明性)を説明する (D ― 1 ― ④)
山下 陽介 材料の物理的性質⑶
1)界面の性質と接着について述べる (D ― 2 ― ⑦)
2)接着に対する材料の特性(ぬれ性)を説明する (D ― 2 ― ⑦)
大熊 一夫 材料の化学的性質⑴
1)材料の吸水 • 溶解について説明する (D ― 1 ― ②)
2)溶解および反応速度について説明する (D ― 1 ― ②)
大熊 一夫 材料の化学的性質⑵
1)変色および腐食について説明する (D ― 1 ― ②)
2)不動態について説明する (D ― 1 ― ②)
赫多 清 材料の機械的性質⑴
1)弾性と塑性を説明する (D ― 1 ― ②)
2)延性破壊と脆性破壊を説明する (D ― 1 ― ②)
3)材料の強さの試験法を説明する (D ― 1 ― ②)
赫多 清 材料の機械的性質⑵
1)比例限,弾性限,耐力を説明する (D ― 1 ― ②)
2)強さ,伸び,弾性係数を説明する (D ― 1 ― ②)
3)レジリエンス,脆性,靱性を説明する (D ― 1 ― ②)
赫多 清 材料の機械的性質⑶
1)クリープ,フローを説明する (D ― 1 ― ②)
2)弾性ひずみ,永久ひずみを説明する (D ― 1 ― ②)
3)内部応力と応力緩和を説明する (D ― 1 ― ②)
宮川 行男 材料の生物学的性質
1)歯科生体材料の生物学的所要性質について説明する (D ― 1 ― ②)
2)金属材料 • セラミック材料 • 有機高分子材料の生物学
的性質の特徴について述べる (D ― 1 ― ③)
3)歯科材料 • 器械の生物学的評価 • 試験について述べる
(D ― 1 ― ③)
11
月
12
日
11
月
19
日
12
月
3
日
12
月
10
日
12
月
17
日
1
月
7
日
1
月
14
日
1
月
21
日
1
月
28
日
行動目標(SBOs)
― 81 ―