N E W S R E L E A S E 〒100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治安田生命ビル 18F T 03 5288 9288 www.cbre.co.jp Twitter: @cbrejapan 2015 年 12 月 17 日 お問い合わせ先 : CBRE コーポレートコミュニケーション 03-5288-9283 ワークプレイス向上による組織の活性化 CBRE、ワークプレイス戦略導入の成果に関する白書を発表 CBRE は本日、新しいワークプレイス戦略の成果に関する白書(日本語版・英語版)を発表しました。 この「Transforming Corporate Culture Through the Workplace - ワークプレイスを通じた組織活性化」 は、CBRE が打ち出す「次世代の職場環境」の概念の元、2014 年 4 月から 1 年間、東京本社で過ご した各社員の経験に基づく実状、数値、感想を纏めています。また、固定デスクのワークプレイス環 境から脱却する理論的根拠、新しい企業文化の追求、効率性と生産性の向上についても記述してい ます。 当白書には、、オフィス環境改良の単なるマニュアルとしてではなく、各組織特有のビジョンや目標を 踏まえた上でワークプレイス変革計画の概要をわかりやすく示し、プロジェクトを成功に導くための有 益なヒントも数多く含まれています。 CBRE 北アジア統括プレジデント兼シービーアールイー株式会社代表取締役社長兼 CEO のベン・ダ ンカン(Ben Duncan)は、次のように述べています。「ワークプレイスには絶対的に正しい、間違ってい るといった判断は存在しません。状況に応じて数多くのシナリオやソリューションが考えられるのです。 あらゆる場合に対応可能な万能策はありません」。 白書ではまず、企業文化の定義と、ワークプレイス戦略の導入を通じて、職場環境の再構築を行う 方法を検討しています。次に、テーマごとに分類した包括的な質問リストを示し、その回答を考えるこ とでワークプレイス戦略を特定できるようにしています。最後に、チェンジマネジメントプログラムの着 手方法に関する実際的なアドバイスを提供しています。ここでは主に、コミュニケーション活動の重要 性に注目しています。白書全体の裏付けとして、CBRE が 2014 年 4 月に実施した移転プロジェクトの 成果を取り上げています。 主な内容:経済性を超越 ワークプレイス戦略は、厳しい予算への対応策と考えられがちです。確かにコストやスペースの削減 も重要なメリットではありますが、この白書では、職場環境の変化が社員にもたらしうる心理的なプラ ス面についても掘り下げています。 ©2015 CBRE, Inc CBRE News Release Page 2 CBRE がワークプレイス戦略を採用し、6 カ月後に実施した調査では、次のような結果が明らかになり ました。 企業ブランド:90%が「新しいワークプレイス環境は不動産業界の内外を問わずワールドクラ スの組織であることを反映している」と回答 ワークスタイル:移転前は、「コラボレーション(協働作業)ができるスペースを容易に利用でき る」という回答は 22%だったが、移転後に 77%にアップ インフラストラクチャ:78%が「新しいオフィスは社員、業務プロセス、および IT への投資効果を 反映している」と回答 行動:76%が「新しいオフィスの方が生産性が上がった」と回答 シービーアールイー株式会社ワークプレイスストラテジー部門ディレクターのルホン・リトー(Laurent Riteau)は、次のように述べています。「当社が目指したのは、お客様により近づき、部門間のコラボレ ーションを強化できる職場環境です。また同様に重要なのが、新しいオフィスによって社員がワークス タイルを好みに合わせて選択でき、優秀な人材を惹きつけられる魅力です」。 ワークプレイス戦略のメリットとしてはほかにも、より持続可能性が高く「環境に優しい」事業姿勢を促 進するという点があります。新しい東京本社で達成された成果は、以下のとおりです。 キャビネット数を 84%削減 オフィス内の紙資料を 92%削減(約 2,800 万ページ) 照明を 25%削減 コピー機の数を 37 台から 10 台に削減 当白書の全文はこちらからダウンロードできます。 CBRE について CBRE グループ(NYSE:CBG)は、「フォーチュン 500」や「S&P 500」にランクされ、ロサンゼルスを本拠とする世界最大 の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2014 年の売上ベース)。全世界で 70,000 人を超える従業員、 400 カ所以上の拠点(系列会社および提携先は除く)を有し、不動産オーナー、投資家、オキュパイアーに対し、幅 広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の戦略的アドバイスおよび取引業務、コーポレートサービス、プ ロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不 動産開発サービス、不動産投資マネジメント、リサーチ・コンサルティングを主要業務としています。詳細につきまして は日本国内ホームページおよび公式 Twitter アカウント:@cbrejapan をご参照ください。 ©2015 CBRE, Inc
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