【目的】 当研究室ではイナミ ドとアルジミンから三置換オレフィン構造を

29Mpm38S
イナ ミ ドを基質 を した多置換 キノ リン合成法 の開発
直哉 1,竹本 佳 司 1,高須 清誠 1(1京大院薬 )
○黒田 悠介 1,進藤
【目的】当研究室ではイナ ミ ドとアル ジ ミンか ら三置換オ レフィン構造 を有す る
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-不飽和ア ミジンの立体選択的合成 を報告 してい る 1,2。本反応 では [
2+2]環化
7
1電子環状反応 に
付加反応 によるアゼチ ン中間体の形成後、続 く トル ク選択的な 4
6
-不飽和ア ミジンが生成す る と考 え られ る。我 々はアル ジ ミンの代 わ り
よって α,
にケチ ミンを用い ることで、合成化学的、医薬化学的に興味深 い四置換オ レフィ
ンを有す る α,
6
-不飽和ア ミジンを得 られ る と考 え、検討 を行 った。
【
方法 ・結果 】イナ ミ ド 1とケチ ミン 2を強力なブ レンステ ッ ド酸である Tf
2
NH
触媒下で反応 させ た ところ、 目的物の α,
ら-不飽和ア ミジン 3ではな く、3,
4-ジ ヒ
ドロキノ リン 4が高収率で得 られた。 また、イ ミン及びイナ ミ ドの窒素上の置換
基の性質 によって、ア ミジン 3又 はジ ヒ ドロキノ リン 4が選択的に得 られ ること
を見出 した。本発表では基質一般性 と推定反応機構 について も併せ て報告す る。
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2011,133,84708473.