i薯 奪

CHEMOTHERAPY
VOL.14NO.5
Thiophenicolの
435
抗
五 島 瑳 智 子。桑
菌
原
作
章
用
吾
東邦大学 医学 部微生物学教室
(昭 和41年5月11日
Chloramphenicolは
広 域 抗 生 物 質 の 中 で も す ぐれ た 抗
菌 作 用 を 示 し,長
酌 少 な く,か
め,現
期 の 使 用 に もか か わ らず耐 性 化 が 比 較
つ わ が 国 で は と く に重 い副 作 用 が な い た
在 で も臨 床 上 ひ ろ く使 用 さ れ て い る が,そ
の誘 導
体 に つ い て は 各 方 面 の 広 汎 な 研 究 に も か か わ ら ずChloramphenico1の
抗 菌 力 と同 等 あ るい は そ れ 以上 の も の は
っ く られ て い な い 。
が,尿
の 抗 菌 力 はCPに
に置 きか
くらべ て や や 劣 る
中 へ の 排 泄 が 良 好 で あ る た め,と
くに 尿路 疾 患 に
つ い て は 臨 床 的 に 好 結 果 が 期 待 で き る と い う。
私 た ち は 各 種 細 菌 に 対 す るTPの
抗 菌 作 用 を し らべ,
性 と の 比 較 を 行 な つ た 。 ま たCPとTPの
し て,接
に つ い て,CPお
よ びTP感
交叉 耐 性 を
性V.
3>感
受性 の測 定 方 法
合 に よ つ て 得 た 耐 性Shigella
mcg/mlを
地 は そ れ ぞ れ の菌 種 の保 存 に
最 高 濃 度 と して2倍
受 性 の 関 係 を 検 討 した 。 つ
間 液 体 培 地(そ
に 対 応 す る液 体 培 地)培
養 また は 斜 面 か ら つ
(Bordetellaは48∼72時
間)培
実
1)TPの
験
成
い ど の か な り高 い 感 受 性 を 示 し,両
だ,腸
球 菌 の2株
は
で,明
らか にTPが
鹿 γ獅 纏s
菌
20〃
種
1〃
9タ
〃
Str.mitis
1
2〃
P.Pneumoniαe
2
4〃
〃
2〃
3
伽 甥diPhtheriae
〃
4
朋3ゴs
2〃
ff
1
81/
BordetellaPeアtZtsszs
c.diPhtheriae
2
28'ノ
Shige〃a
〃
1
ご0ム
40〃
Bア.meli彦ensis
2
SalmonellatyPh2
6'ノ
〃
﹂
yあ7zoeltor
101〃
s彦r.faecalis
2
S診76鈎
びBrucellaは
σOCO%S,DゆIOCOCご
はCPの6.25mcg/ml
i薯 奪
1
漉3
醐 脚niae
EsOん 〃ZOゐ 勿
者の間に
受 性 は25mcg/ml
抗 菌 作 用(1)
Str.Pyogenes
2〃
s〃ePtococcusfaecalis
β γ駕 θ〃a〃38傭
抗 菌 作 用1
劣 つ て い た。
表1Thiophenico1の
S君γθμ0ω ご6%3ρyo8θ%召5
Corynebact〃
よ びCPの
両 老 と も 大 部 分 の 試 験 株 に3.127
100株
駕3ゆ
駕S,
Corツnebacteriumお
血 液 加heartinfusionagar,・
間,
全 に 増 殖 を 阻.
績
対 す るTPお
大 差 が な い。た
よ びV.eltoγ
3君⑫ 塀oωoo駕s側76霧5
DiPlococごus伽
く つ た菌
に24時
γeP彦oceccu3,DiPIOCOCCttS,Corynebaete-・
を 表 示 し た。TP,CPの
の 他 は 保 存 株 を 使 用 した。
ご%s勉
養 後,完
で 増 殖 を 阻 止 さ れ て い る の に,TP感
StaPhylococeUS,Shigella.E.coliお
れ ぞれ 保 存 培 地
抗 菌 ス ペ ク トル
はS彦
mcg/m1て
実 験 材 料 と 実験 方 法
S〃ePtocoこ
よ びCPの10(》
階段 希 釈薬 剤 含 有 平 板 を
つ く り、 各 菌 株 の18時
rium,Brucellaに
験 につ か つ た 菌 株
S彦aPhylococご
純 結 晶 を 僅 用 し た。
感 受 性 の測 定 には カ ンテ ン平 板 希 釈 に よ る腸 菌 斑 法 ま
表1に
ぎに その 実験 成績 の あ らま しを 報 告す る。
新 鮮 分 離 株,そ
よ びCPの
受
ィ リ ピ ン で 分 離 さ れ たCP耐
eltorをdonorと
1)試
剤
TPお
止 し た 濃 度 を 感 受 性 値 と し た。
つ い て 多 数 の 新 鮮 分 離 株 に つ い てCP感
し らべ る た め,フ
2>薬
た
つ か つ た。
浮 遊 液 の ユ 白 金 耳 量 あ て を 画 線 接 種,37℃
そ の 中Staph.aureus,Shigella,Vibyieeltor,Escherihiacoliに
c
斜 面 に 継 代 使 用 し た。ま
はEugonagarを
用 い る 培 地 と 同 じ も の を 用 い,TPお
性 が 少 な い と 考 え られ るCH3SO2基
え られ た も の で,そ
てheartinfusionagarの
BordetelJaに
た は そ の 変 法 を 用 い た。培
Thiophenico1(TP)はChloramphenicol(CP)のNO2
基 が,毒
受子
寸』)
よ
他 は す べ
〃
*MICをmcg/mlで
示 す。以
TP
3.12*
3.12
3,12
3.12
3.12
12.5
3.12
3.12
3.12
0.19>
3.12
25
25
CP
3.12
6.25
3.12
3。12
3.12
6.25
3.12
3.12
3。12
0.39
3.12
6.25
6.25
下 各 表 と も同 じ
CHEMO了HERAPY
436
表2Thiophenicolの
感 受 性
0.39
0.78
V・eltorに っ い て は,CP・TPと
CP
1
性 を 示 す が,TPはCPに
や や劣 つ てい る。す な わち,
2 3
3.12
0.78
0.78
が,CPで
0.39
0.78
またTPの100mcg/ml以
1.56
1.56
100mcg/mlで
1.56
3.12
0.39
0.39
mcg/ml以
3.ユ2
3.12
他 の 株 の 感 受 性 も大 体 同 じ値 を示 した。
4
5 6
7
8
シ 血 液10%加
上 の 高 耐 性 株 はCPの25∼
はTP,CPの
受 性 は 表2に
ま と め て あ る。両
血 液 を10%に
はCPに
ほ うが や や す ぐ れ た 成
の 蓑 の 成 績 は,Eugonagarに
40株
マ 血1液 を 用 い る と,両
と もTPで
者 の 差 が よ り 明 り よ うに 現 わ れ る
3に
ま と め て み た。表
は,CPの
りす ぐ れ て お り,StaPh。au7eusで
rm1以
TP耐
はTPセ
上 の 耐 性 株 が35株(35%)あ
それ よ
駒
\
株
数
剤
薬
上 の 耐 性 を 示 した のは
つ た の に,CPで
Stal(2:aure21si轟
100株i
患 者 分 離 株 で はTP耐
性 の 株 は か な らずTP耐
を示 さ なか つ た点 は,3菌
は
種 に共 通 の特 徴 で あつ た(表
交 叉 耐 性 の有 無 を実 験 的 に確 認す るた め に,フ
抗
論
同程 度 の耐性
照)。
てShigellaに
菌
v.eltor
20株
性 株は 明
性 を示 し た のに,
ンで 分 離 さ れ た 多剤 耐 性 のV.elter耐
表3Thi◎pheqicolの
種
も100mcg/ml以
性 株 は か な らず し もす べ て がCPに
4∼6参
こ100mcg/
50mcg/ml7株,100mcg/ml1株
で,6.25mcg/m1と
'25
mcg/mlに
分 布 の 山 が 見 られ た。StaPh.epidermidis
菌
上 の 強 耐 性 を示 し,そ
も耐 性 を 示 した が,StaPhylocoecus,E.eoli
ども,CP耐
種 に よつ
抗 菌 作 用 はTPの
く らべ て は るか に 劣 り,
では 両 者 の耐 性 値 に あ る て い どの ず れ が 見 られ た。け れ
感 受 性 の 分 布 に か な りの 差 が み られ た。
StaPhylocoecusで
受 性 はCPに
交 叉耐性
らか にCPに
ついては感受性分布を蓑
か ら明 らか な よ うに,菌
抗 菌力
が100mcg/ml以
2)TPとCPの
StaPh.az{rettS,StaPh.epidermidis,E、coli,Shigella,
てTPとCPの
感 受性
は3・12mcg/m1で,TPの
V.eltor,Shigelgaの
よ びV.eltorに
は25mcg/mlの
6株 で あつ た。
傾 向 が 認 め られ た。
・Sal.tyPhiお
中36株
の 中でCPに
ウシ
加 え た 培 地 に つ い て の もの で あ る が,ウ
も同 程 度 の耐 性 を示 し,
く らべ てか な り よわ い。
E・coliのTP感
者 と もO.39∼3.12mcg/
増 殖 を 阻 止 す る が,TPの
績 を 示 し て い る。こ
感
差 は ほ とん どな く,TP100
上 の 耐 性 株 はCPに
Sal・tyPhiは6株
に つ い て のTP,CPの
に集 中 して お り,
増 殖 を 阻 止 され た。
Shigellaで
ユ ー-tiン 培 地
示す
は 大 部 分 がL56mcg/m玉
で あ る の に,CPで
BordetellaPertussisの8株
mlで
もにか な り高 い感受
試 験 株 の90%はTPの3・12mcg/m1のMICを
1.56
は 分布 の
山が 高 耐 性 側 にず れ てい る こ とが わ か る。
TP
株
培 地:ウ
にっ い て も,ほ ぼ 同様 の 傾 向 が 見 られ,TPで
抗 菌 作 用(2)
BordetellaPeγtussisの
菌
SEPT・1966
101株
伝 達 し,伝 達 の 前 後 のTP,CPの
作
ィリピ
性 を接 合 に よつ
感受性
用(3)
Shige〃a
E.coli
28株
40株
sα」.彦1妙
砺
6株
TPCPTPCPTPCPTPCPTPCPTPCP
MIC(mcg/ml)\
35
>100
7
5
4
4
100
1
1
2
4
3
50
10
7
6
1
1
25
40
25
1
12.5
14
3
3
2
6.25
57
1
11
1
3
2
3.12
7
1
93
9
7
1
2
95
6
15
1
6
1.56
0.78
36
4
1
5
1
6
3
17
14
6
0.39
0.19
1
CHEMOTHERAPY
VOL.14NO・5
表4StaPh・aureusTP耐
TP
CP
表6EcoliのTPお
受性
よ びCP感
cp臨
刑TP
だ け で,両
CP
100
6。25
50
達 を うけ は じめCPに100mcg/ml以
示 した が,12代
ど に 対 す る 作 用 はCPよ
り よ わ く,こ
れ
結 果 と 同 様 で あ つ た が,大
目 さ れ た の は,StaPh.aureUSに
き な相 違 点 と して注
対 す る感 受 性 分 布 であ
るo
す な わ ち,わ
れ わ れ の 実 験 で はStaPh.aureusにTP
く ら べ て は る か に 多 い。こ
の事 実 は 病
巣 分 離 株 の 多 数 を 用 い た た め と も み られ,FINLANDら2)
察
菌 作 用 をCPと
比 較 し ,D.Pneu-
対 し て は ほ ぼ 同 程 度 か,ま
る 抗 菌 作 用 はCPと
上の耐性を
以 上 の 継 代後 耐 性 の脱 落 を 示 した 株.
しか し,StophylecOccus,V.eltor,Str.faecalis,E.
coli,tyPhiな
高 耐 性 株 がCPに
よ りす ぐれ た 抗 菌 価 を 示 し た。ま
25
ら の 成 績 の 大 部 分 はLAPLASSOTTEandBRUNAUD「)
者 の耐 性 が 緊 密 に交 叉 す る こ とが
抗 菌 力 を 示 し,と く にBord.Pertussisで
1.56
100
1
6.25
(1960)がStaPh.aureusの
moniae,Str.Pyogenes,Str.mitis,Coryn.diPhtheriae,
Brucellaに
100
1.56
100
感受性が異なつた
考
CP
(mcg/ml)
>100
6*
*伝
6.25
子 伝 達 を うけ たCP耐
受性
TP
(mcg/m1)
数
6.25
わ か つ た。
TPのinvitro抗
5
捻
もの は1株
25
α
株
受性
示 す 成 績 を 得 た。Recipient
の 中,CPとTPの
25
α
のShigella19株
25
a
性 ピ プ リ オ か らR因
(1961)の
を 比 較 した と こ ろ,表7に
25
α
>100
25 25 25
α a α
6.25
5
玖
7`
3 4
¶五 -
β0
6.25
>100
50
50
%
12.5
5
捻
12。5
2
1
4 鼎 FO
0 1
閉← 1
QU
100
>100
50
50
25
a
>100
40
9
100
5
玖
39
表7CP耐
8
2
>100
>100
>100
>100
50
100
5
玖
38
100
12.5
5
2
6
4
-轟
6.25
5
玖
37
5
4
25
3
2
100
25
α
36
oo oo oo
ユ ユ ユ
> > ﹀
0
2
4
4
00
1
%至
25
2
2
00 00 00
ヨ よ ム
> ﹀ >
1
2
TP
oo
ユ
>
35
oo
ユ
>
12、5
9
1
菱
8
1
12.5
7
1
菱
00
﹀
0
2
陣爵。墾
oo oo oo
ユ ユ ユ
﹀ > ﹀
34
oo
>
>100
oo oo oo oo o
o oo
ヨ
ム ユ ユ ユ ユ
﹀ ﹀ > > ﹀ ﹀
33
oo
ユ
6.25
6。25
oo
ユ
﹀
oo
ユ
5
2
00
ユ
﹀
00
>
9
1
00 0
0 00 00 50
ゐ ム ム
﹀ ﹀ > >
00
ユ
>
1 2 3
4 4 4
50
0
4
25
9
3
00
ユ
﹀
4 5 6
1 1 1
5
2
8
3
25
8
1
25
5
0 α
00 00
よ ユ
> >
50
7
1
6
1
3
1
7
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25
a
%匿
6
3
25
50
5
1
00 00 50
ゐ ム
> >
25
4
ー
00 00
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3
ユ
25
oo
ユ
﹀
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oo
ヱ
2
1
12.5
oo oo
ニ ユ
> ﹀
oo oo
ム ユ
>
3
0 31
oo
ユ
>
0
1
27 2
8 29
oo
ユ
>
9
1
1
8
5
2
5
3
00 00
ユ ユ
> >
12.5
oo oo
よ > ﹀
26
oo
ユ
>
7
00 00
づ
よ ユ
> ﹀
>100
>100
>100
oo
﹀
25
6
12・51
25
α
6.25
25
5
玖
24
5
00
ユ
>
2 3
3 3
25
5・ 匿
ユ
3
%
25 ε 25
4
3
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ユ
>
2
ー
CP
>iool
>100
>100
23
4
12.5
25
α
12.5
12
lTP
〉 …1
22
3
00
ユ
>
0
3
25
00
ユ
﹀
1
ー
菌
株
No.
性 株 のCP感
CP
5
玖
12.5
性ShigellaのTP感
表5StaPh.epidermidisTP耐
受性
21
2
9
2
50
oo oo oo oo oo oo
ユ ユ み ユ
﹀ ﹀ ﹀ > ﹀ ﹀
1
50
8
歪
8
2
00 00 00 00
ユ よ よ よ
﹀ ﹀ ﹀ >
0
ユ
菱
5 6 7
2 2 2
ゐ
α
9
墓
%
α
50
6
5
2 5
50
5
00 00 00
ユ ユ ユ
﹀ > >
00 50
コ >
4
50
3
%
α
50
2
7
1
00 00
ム ユ
﹀ >
﹂
1
2 50
艦。州TP
CP
5。 5・ 彦
TP
4
2
㌦ 株
性 株 のCP感
菌
株
No.
437
た はCP以
上の
は 明 らか にCP
た,Shigellaに
大 体 同 程 度 で あ つ た。
多 数 株 に つ い て 得 た 成 績 が,
わ れ わ れ の 成 績 と一 致 し て い る こ と も,上
対す
記 の見 解 を 支
持 し て い る。そ
れ ゆ え,StaPh.aurexs感
染 にTPを
用
い た ぱ あ い,生
体 内 で 不 活 化 さ れ な い 点 そ の 他,い
くつ
か の 有 利 な 条 件 を 考 え に 入 れ て も,CPに
り高 率 に 耐 性 株 に 遭 う こ と が 予 想 さ れ,治
くらべ て か な
療 効 果 がCP
438CHEMOTHERAPYsEPT.1966
よ り も不 定 で あ る 懸 念 が な い と は い え な い。
V.eltorに
対 す るTPの
階 低 い が,CPが
TPは
も か な り の 効 果 を 期 待 で き る。
活 性 の状 態 で 多 量 に 尿 中 に 排 泄 され る こ と か
来CPで
は 無 効 で あ つ た 耐 性 菌 の尿 路 感 染 に も
効 果 が 期 待 さ れ て い る が,E.celiに
CPよ
も耐 性 を 示 し,完 全 な耐 性 の交 叉 が 見 られ た が,E.eoli
り も1∼2段
エ ル トー ル コ レ ラ に 高 い 治 効 を 示 す こ
と か ら,TPに
ら,従
作 用 は,CPよ
り も は るか に 低 く,臨
対 す る抗 菌 作 用 は
床 治 験 例 に おけ る効 果 を合
colと
比 較 し,つ
3)R因
らずTP耐
抗 菌 作 用 をChloram.phenicol
は や や す ぐれ,Str.
は 同 程 度,StxfaecaXis,StaPhyle-
coccus,E.coli,S.tyPhi,'17T.elter`で
くaeE.coliとStaPhylecoceusで
は 劣 つ て い る。と
はChloramphenicol
よ り も 強 耐 性 株 が 多 い。
2)Shigellaお
よ びV.eltorのTP耐
子 の伝 達 を うけ たCP耐
性 を 示 し,R因
文
PPtogenes.Str.mitis,D.Pneumoniae,C.diPhtheriae,
Brucella,Shigellaで
性 を示 す の
性 を示 さ な い点が
性Shtgettaは
かな
子 が 脱 落 す る とCP,TPと
もに 感 性 化 す る こ とが 確認 され た。
1)
ぎ の 成 績 を 得 た。
と く らべ る と,Boγdet.Pertussisで
性株 は か な らずTP耐
性 株 は か な らず し もCP耐
注 目され た。
菌 作 用 をChlorampheni-
1)Thiophenicolの
くにCP耐
して感 謝 の意 を 表す る。
論
Thiophenico1のinvitro抗
ない。と
に,TP耐
は か な らず し も完 全 な 交 叉 を示 さ
この実 験 の一 部 は エ ー ザ イ株 式 会 社 の援 助 に よる。記
理 的 に 説 明 す る こ と が で き な か つ た。
結
とStaPhylococcusで
性 株 はCPに
2)
献
LAPLASSOTTE,J., and BRUNAUD,M.. Recherches experimentales
sur le thiophenicol : activite antibacterienne,
concentrations humorales, elmination,
comparaison
avec le chloramphenicol. Therapie. XVI.: 101---408. 1961.
FINLAND,M., HIRSCH, H. A., and WALLMARK,
G.: Pathogenic staphylococci isolated at Bostont
City Hospital in 1958. -Phage types and antibiotic susceptibility.
A. M. A. Arch. Int. Med..
105 : 73-87, 1960.