科目番号 71 科目名 ODA・国際援助論 (E)

科目番号
71
科目名
ODA・国際援助論 (E)
英 文 科 目 名
ODA and Foreign Aid (E)
大学・短期大学名 立命館
大学
BKC教学課
連
絡
先
077-561-4972
FAX :
077-561-3935
TEL :
担 当 教 員
向井 一朗
経済
学部 非常勤講師 )
(
教
室
名 R101
会場
立命館大学びわこ・くさつキャンパス
9
2015 年 9
月
7 日 ( 月 ) ~ 2015 年
月 12 日 (土)
授 業 期 間
夏期集中講義 6月に受講者のみに詳細を連絡します。
超過時の選考方法
書類選考
定
期
試
験
(
筆
記
)
%
レ ポ ー ト 試 験 ( 期 末 )
42
%
成 績 評 価 方法
平 常 点 ( 出 席 ・ 授 業 態 度 )
58
%
そ の 他(
)
%
別 途 負 担 費用
なし
あり( )円
【授業外学習の指示】
授業への出席は必須。リアクション・ペーパーは、講義の内容の理解度について担
当教員が把握するとともに、学生諸君から担当講師への質問のツールとしても利用
する。このリアクション・ペーパーに提起された質問やコメントは、2講時毎に1度担当
教員から学生諸君に向けて回答、あるいはコメントするなど、学生と教員のコミュニ
ケーションツールとして活用します。
なお、すべての授業終了時に定期考査の代替として課する「課題レポート」(採点の
42%を占める)の作成に当たっては、講義の内容に基づいたレポート作成を行うこと
が求められる。毎年、インターネットなどの情報に基づいたレポート作成をする者が
少なからずいるが、講義の内容に即したレポートを作成しない限り、高い評価を得る
ことは難しい。
【成績評価方法】
その他特記事項 各講義時間内で作成するリアクション・ペーパーの作成・提出を以って、出席点の採
点とする。
出席点は持ち点58点から始まり、1回欠席する毎に10点減点する。つまり、授業に4
回欠席すると自動的に「F」評価となるので注意願いたい。なお、リアクション・ペー
パーの作成に真摯さが認められない場合は、3点までの範囲で減点を行う。
また、講義期間中に成績発表・履修登録説明など、止むを得ない大学の公式行事
がある場合には、出席点を考慮することもあり得る。
【成績評価方法 - 成績評価方法備考】
・パワーポイント映示を中心とする講義形式、関連ビデオなど視聴覚教材も適宜使
用予定
・各講義時間終了時(講義時間内)に当該講義に関連する内容のリアクション・ペー
パーを作成し、講義内容を反芻する。このリアクション・ペーパー作成の真摯さが欠
如している場合は、出席点が減点されることもありえる。
【受講および研究に関するアドバイス】
本講義は、「国際協力」入門編として、今まで国際協力に全く縁のなかった、あるい
は関心の薄かった学生諸君にも十分理解できるような構成としている。一方、自ら
様々な形で国際協力に関わってきた学生諸君にも、国際協力の意義や関わり方を
根本的に問い直す機会となることは間違いない。
また、近年のグローバル化の進展により、「開発途上国」との関わりなしには我々の
生活は成り立たない。本講義は、国際協力入門であると同時に、諸君と世界の人口
その他特記事項 の80%を占める開発途上国の人々とどのように関わっていくことが可能なのか、必要
なのかを考えるよい機会になると思う。
講師のODAやNGOでの国際協力の現場での豊富な経験に基づき、「国際協力」や
「先進国と開発途上国の関係」の本質を考え直すきっかけとなる講義を展開したい。
【学生・教員間のコミュニケーションの方法】
教員への問合せは、<[email protected]>までお願いします。
その際、件名の冒頭に<立命館国際協力論>と明記してください。
<講義概要・到達目標>
【授業の概要と方法】
本講義は、学生の皆さんの「国際協力」への入門と位置づけ、国際協力が「なぜ?」「だれによって?」
「なにを?」「どのように?」行われているのかを広く概観する。講義中では、視聴覚教材も活用し、デー
タを追求するのではなく、むしろ大きな視点から国際協力の過去、現状、課題を捉えることを主眼とす
る。
学生の皆さんが今後、社会で活躍する際に、何らかの形で必ず係わり合いをもつこととなる「開発途上
国」やそこで暮らす人々との関係に気付き、一人ひとりがどのように関わっていくか考えるきかっけとなる
ような講義としたい。
本講義は、具体的には以下の流れで行う。
(1) 「開発途上国」の特に協力を必要とするような困った現状、(2) 「途上国」が「途上国」となった歴史的な
経緯、(3) 「途上国」の開発問題への世界的な取り組みの歴史と現状、(4) 日本や各国の政府開発援助
(ODA)の現状と課題、(5) 日本政府の行うODA事業の実際、(6) NGOによる国際協力、(7) 企業による
国際協力への取組み(フェアトレード事業を中心として)、(8) 一人ひとりがどのように国際協力に関わるの
か?
採点は、出席点を最重視し、各講義ごとに講義時間内に課するリアクション・ペーパーにより採点する。
また、全講義終了後課題レポートを課する。
【受講生の到達目標】
(1) 「開発途上国」が「途上国」になった歴史的背景と、「途上国の現況」を理解する。
(2)「途上国」の開発課題への世界的な取り組みの歴史的な経緯、現状、課題を理解する。
(3) 日本を含む各国の実施するODA事業の現状と課題、日本のODA 事業の実際を理解する。
(4) ボランティア・NGOについて理解するとともに、NGOの国際協力活動の実際を知る。
(5) 企業による国際協力活動を、フェアトレード、CSRによる社会貢献活動などを通して考える。
(6) これらの講義内容や自身の経験をもとに、学生諸君一人ひとりが、「途上国」とどのような関係のもと
で暮らしているのかに気付き、今後の「途上国」との関わり方を考えるきかっけとする。
<授業スケジュール>
月日
回
テーマ・キーワード
1
「開発途上国」の「困った現状」~まずは「途上国」を知ろう~
映画「神の子たち」鑑賞(映画上映約90分のため1限、2限の休み時間が多少ずれま
す。)
2
「開発途上国」の「困った現状」~まずは「途上国」を知ろう~
3
1・2講時のリアクション・ペーパーに基づくインタラクション・セッション 4
「国際援助」への世界的な取り組み(1)~1990年以前~
「経済開発」「東西世界と南北問題」「援助疲れ」「構造調整」
9月7日(月)~
9月12日(土)
5
3・4講時のリアクション・ペーパーに基づくインタラクション・セッション
6
「国際援助」への世界的な取り組み(3)~2000年以後~
「MDGs」「貧困削減」
9月7日(月)~
7 9月12日(土)
【時間割詳細
8 は6月頃に受
講者のみに通
9 知】
5・6講時のリアクション・ペーパーに基づくインタラクション・セッション 日本政府の行う国際協力(ODA)事業(2)~現状と課題~
「ODAの予算」「ODA実施官庁」「ODA基本法・政策」
7・8講時のリアクション・ペーパーに基づくインタラクション・セッション 10
日本政府のODA事業の事例(2)~ボランティア派遣事業を中心に~
「青年海外協力隊」「現地活動」「帰国後の活動」
11
9・10講時のリアクション・ペーパーに基づくインタラクション・セッション 12
NGOによる国際協力(2) ボランティアとNGO
「NGOの性格・タイプ」
13
11・12講時のリアクション・ペーパーに基づくインタラクション・セッション 14
企業による国際協力(3) 「フェアトレード」 13・14講時のリアクション・ペーパーに基づくインタラクション・セッション
「私たちと途上国のかかわり」(2)「わたしたちにできること」
<教科書・参考書>
【教科書】
「国際協力のレッスン ~地球市民の国際協力入門 ~」 /牧田東一 編 /学陽書房/ 978-31334022-0
担当教員も著者の一人です。強制ではありませんが、できれば、この教科書を読んでから講義に臨まれ
ることをお勧めします。
【参考になる WWW ページ】
UNDP東京事務所 HP
外務省 ODA HP
JICA HP
JANIC(国際協力NGOセンター) HP
関西NGO協議会 HP
開発教育協会 HP
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