高額療養費制度が平成 27 年 1 月から変わります高額療養費の自己負担限度額について、平成２７年１月受診分より健康保険法施行令等の一部が改正されます。高額療養費の自己負担限度額（算定基準額）が、負担能力に応じた負担を求める観点から、きめ細やかに設定されることとなります。 ●高額療養費算定基準額の所得区分が現在の 3 区分から 5 区分に改正されます。改正に伴い「限度額適用認定証」の表示区分も変更となり 1 月受診分から新しくなります。所得区分上位所得者 1ヶ⽉当たりの⾃⼰負担限度額多数該当限度額証区分 150,000円+(医療費-500,000円)×1％ 83,400円Ａ 80,100円+(医療費-267,000円)×1％ 44,400円Ｂ 35,400円 24,600円Ｃ所得区分 1ヶ⽉当たりの⾃⼰負担限度額多数該当限度額証区分限度額が ①83万円以上 252,600円+(医療費－842,000円)×1％ 140,100円ア引き上げ ②53〜79万円 167,400円+(医療費－558,000円)×1％ 93,000円イ引き上げ ③28〜50万円 80,100円+(医療費－267,000円)×1％ 44,400円ウ変わらない ④26万円以下 57,600円 44,400円エ引下げ 35,400円 24,600円オ変わらない現 (標準報酬⽉額53万円以上) ⾏⼀般所得者低所得者 (住⺠税⾮課税者) 標改定後準報酬⽉額 ⑤低所得者 (住⺠税⾮課税者) ※多数該当とは直近12ヶ⽉に3回⽀給を受けているとき4回⽬からの上限額 ●当健保組合には付加給付の制度があるため実質負担額は現行と変わりません。当健保組合には法定給付に加え、独自の付加給付があります。限度額適用認定証で窓口負担を軽減可能