担当授業科目に関する研究業績書 氏名 久保 健 職位 所属学部・学科等 児童スポーツ教育学部 児童スポーツ教育学科 学位 体育学修士(東京教育大学) 教授 担当授業 著書、学術論文等の名 単著 発行又は 発 行 所 、発 行 雑 科目名 称 共著 発表の年 誌又は発表学 の別 月 会等の名称 単著 平 成 21 年 たのしい体育・ス 本稿は、新学習指導要領で小学校低学年の運動領域が、従来の「基本の運動」と「ゲーム 10月 ポ ー ツ 第 28 巻 」の二大領域分けから、高学年における「各種の運動」につながる系統性を重視した各種の 10号 運動遊び・ゲームに細分化されたこと、また、従来は高学年だけの運動領域であった「体つく 初等体育 新学習指導要領の小学 C(子ども 校低学 年の運動領 域の の運動遊 再編にどう向き合うのか び) 概要 り運動」が低学年にも下ろされたことを取り上げ、それにどう向き合って授業づくりをしたらよ いかについて検討している。 執筆箇所:p.10―p.14 「子 どものからだと動 き 共著 の「 育 ちそ びれ」 の 実 態 平 成 20 年 日本体育大学 本稿は、戦後日本の子どもの体力・運動能力の変遷をデータによって跡づける中から、これ 3月 体育研究所雑 に関する最近の問題の焦点と学校体育の課題は、直接的な体力づくりをすることよりも、体 誌第33巻 育教材の確かな学習とからだの認識と使い方の学習にあるのではないかという 仮説を導き 解 明 とそれを 克 服 する「 か らだ の 学 習 」 プ ロ グ ラ 出し、そのうち後者について独自の測定法とからだの学習のプログラムを考案 したものであ ムの開発研究」 る。 執筆箇所:p.13―p.22(3人での集団検討をふまえて久保が全文執筆) 共著者:久保健、竹内敦、澤田美希 びっくり!からだあそび シリーズ 3巻 からだで あそぼう 共著 平 成 18 年 4月 草土文化 本書は、「体ほぐしの運動」についての、幼稚園や小学校の子ども用読み物または教師用 参考書として書かれた絵本である。2巻では、幼児及び小学校期の児童が、自分たちの体や いろいろなモノを使って、一人で、集団で、また大人と一緒に行える楽しい運動遊びがたくさん 解説されている。執筆は、久保健と原田奈名子が協同で行った。 執筆箇所:p.12―p.25、p.40―p.55 共著者:久保健、原田奈名子 1 初等体育 学習指導要領「体育」か 科教育法 らみた6・3・3と4・4・4制 単著 平 成 25 年 体育の科学、vo 3月 l.63―3号 度の比較 本書は、2008年改訂の学習指導要領で、体育科・保健体育科のカリキュラムの枠組みが 小・中・高12年間を4年ずつ3つに区切ることになったことをふまえて、一部の私学で試みられ ている4・4・4制度の実情も見据えながら、体育カリキュラムにおける6・3・3制と4・4・4制の特 質について検討したものである。 執筆箇所:p.205―p.209 『保健体育科教育法講 単著 平 成 22 年 創文企画 10月 義・資料集』 本書は、小学校及び中学校教員養成課程の保健体育科教育法の講義で教 科書として使 用するために、体育科教育の歴史と本質、教材研究と学習指導方法 に関して、章を立てて 講義形式で論じるとともに、その各章の内容を深く考えるために、戦後の日本の実践と研究 の蓄積の中から学生が読むべき論考や実践を抜粋して、読み取るべき論点やポイントを示し て資料として掲載したものである。 執筆箇所:全223頁 子 どもの体 力 問 題 を学 共著 校体育の課題としてどう 平 成 17 年 体育科教育学 本稿は2004年の日本体 育科 教育 学シンポジウムの内容を加筆 修正しまとめたものであ 8月 研究第21巻2号 る。子どもの体力低下が取りざたされる中で、「本当体力は低下しているのか?」「何が問題 受け止めるか なのか」を掘り下げ、「からだについて何が体育科教 育の今日的 課題となるのか」 を議論し た。また特に、生物としての人間にとっての身体的能力の重要性について、さらに、コォーディ ネーション能力という観点から子どもの体力問題と体育科教育の課題を考えるとどうなるか、 という視点からも議論を組み立てた。 執筆箇所:p.45―p.62 共著者:久保健、野井慎吾、大築立志、荒木秀夫 体育科教 育実践論 『保健体育科教育法講 単著 る」 創文企画 (再掲のため、略) 10月 義・資料集』 「体育から『学力』を考え 平 成 22 年 単著 平 成 21 年 子 ども環 境 学 研 本稿は、学習指導要領の改訂期にあたり、体育における学力をどう考えたらよいかについ 9月 究 第5巻第2号 て、①教育学の世界で学力はどう考えられてきたか、②体育から学力を見ることで何が見え てくるか、③子どもの体力は本当に低下しているのか、④新学習指導要領は体育でどんな身 体能力を育成しようとしているのか、⑤子どもの体力問題にどう対処したらよいか、について 検討したものである。 執筆箇所:p.21―p.26 2 体育授業における「身体 共著 の『内』と『外』の架け 平 成 16 年 体育科教育学 本稿は2003年の体育科教育学会シポジウムの内容を加筆修正してまとめ直したものであ 7月 研究第20巻2号 る。久保は、このシンポジウムへの問題提起者かつまとめ役として、縦軸に「主体としての身 橋」 体」-「客体としての身体」、横軸に「内から捉えた身体」-「外から捉えた身体」という軸を仮 設し、体育授業はこの4つの軸で構成される4つの象限のうち何を目的とすべきか 、その架け 橋を探ろうと試みた。 執筆箇所:p.14―p.32 共著者:久保健、小田伸午、布村忠弘、進藤貴美子 教育実習 教 師 はコ ミュ ニ ティ の 中 指導Ⅰ で学び育つ 単著 平 成 24 年 体育科教育第 4月 60巻第4号 本稿は、東日本大震災の下での教師たちの行動を跡づけながら、教員養成課程及び教職 に就いてからの職場や研究グループなどのコミュニティの中で、教師としての自覚や使命感、 社会人としての常識と教養、専門的な知識と技術などがどのようにして育まれていくのか、い くべきかについて論じたものである。 執筆箇所:p.24―p.27 なぜ実践記録を書くのか 単著 平 成 23 年 たのしい体育・ス 本稿は、教育実践とはなにか、教育実践記録とはなにか、 教師はなぜ、何のために教育 2月 ポ ー ツ 第 29 巻 2 実践記録を書くのか、教育実践記録に盛り込まれるべき要件は何かということについて、実 号 際に書かれた体育の実践記録を引用しながら検討したものである。そして、それを公開し、討 論、批評することによって、何が明らかになり、その作業を通して教師がどのように成長してい くのかについて論述している。 執筆箇所:p.18―p.21 プロフェッショナル体育 単著 教師への道 平 成 22 年 体育科教育第 9月 58巻 本稿は、小学校教員強制課程と中学校・高等学校教員養成課程の(保健)体育関連カリ キュラムの比較を通して、各々の教員養成が追求するプロフェッショナル性の力点の置き方 の違いを検討しながら、そこを卒業した者が教職に就いた後、職場の教員集団の中で実践・ 研修を積みながらプロフェッショナル教師になっていく道筋 について、事例を取り上げながら 論じたものである。 執筆箇所:p.18―p.21 教育実習 教 師 はコ ミュ ニ ティ の 中 指導Ⅱ で学び育つ なぜ実践記録を書くのか 単著 単著 平 成 24 年 体育科教育第 4月 60巻第4号 平 成 23 年 たのしい体育・ス 2月 ポ ー ツ 第 29 巻 2 (再掲のため、略) (再掲のため、略) 号 3 プロフェッショナル体育 単著 教師への道 教育実習 教 師 はコ ミュ ニ ティ の 中 Ⅰ(小 学 で学び育つ 校) なぜ実践記録を書くのか 単著 単著 平 成 22 年 体育科教育第 9月 58巻 平 成 24 年 体育科教育第 4月 60巻第4号 平 成 23 年 たのしい体育・ス 2月 ポ ー ツ 第 29 巻 2 (再掲のため、略) (再掲のため、略) (再掲のため、略) 号 プロフェッショナル体育 単著 教師への道 教育実習 教 師 はコ ミュ ニ ティ の 中 Ⅱ(小 学 で学び育つ 校) なぜ実践記録を書くのか 単著 単著 平 成 22 年 体育科教育第 9月 58巻 平 成 24 年 体育科教育第 4月 60巻第4号 平 成 23 年 たのしい体育・ス 2月 ポ ー ツ 第 29 巻 2 (再掲のため、略) (再掲のため、略) (再掲のため、略) 号 プロフェッショナル体育 単著 教師への道 教職実践 教 師 はコ ミュ ニ ティ の 中 演習(幼 で学び育つ 稚園・小 なぜ実践記録を書くのか 単著 単著 学校) 平 成 22 年 体育科教育第 9月 58巻 平 成 24 年 体育科教育第 4月 60巻第4号 平 成 23 年 たのしい体育・ス 2月 ポ ー ツ 第 29 巻 2 (再掲のため、略) (再掲のため、略) (再掲のため、略) 号 プロフェッショナル体育 教師への道 単著 平 成 22 年 体育科教育第 9月 58巻 (再掲のため、略) 4
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