所属・氏名(看護学部 看護学科 氏名:石原 克秀) 著書、学術論文等の名称 1 (学術論文) 単著 共著 の別 発行又は発表 の年月 共著 2010 年 3 月 瀬戸 内海島嶼部 の柑 橘類栽培農家中高年女 性における骨密度およ び生活習慣病関連指標 発行所、発表雑誌 等又は発表学会等 の名称 概 要 県立広島大学、 柑橘類農家中高年女性(瀬戸内島嶼部の健 人 間 と 科 学 . 第 康な女性)107 名と地方都市居住の女性 86 名 10 巻.1 号 を比較し、柑橘類農家中高年女性の生活習慣 病に関連する身体的・代謝的特徴を調査した。 骨密度測定値は柑橘類農家中高年女性の方が 高く、その他の生活習慣関連指標(中性脂肪、 HDL コレステロール、HbA1c などの血中濃度、 血圧および上腕-足首間脈波伝播速度)は地方 都市女性よりもリスクの高い値を示した。し かしどちらの集団も健常範囲内であった。 pp67-73 (堂本時夫、瀧川厚、石崎文子、青井聡美、十 河正典、飯田忠行、住廣香里、白岩加代子、 加藤洋司、三宅由希子、石原克秀、池田ひろ み、中村悟、安武繁、小山矩) 2 (学術論文) 共著 日常 的なレモン 摂取 によるメタボリックシ ンドローム関連指標へ の影響 2010 年 11 月 日 本 健 康 科 学 瀬戸内レモン農家(男女)を対象とした調査 学 、 Health により、日常的なレモンとミカンの摂取は脂 Science 第 26 質代謝の促進及び高尿酸血症を改善させる関 係が示唆され、高血圧の低下につながるもの 巻.4 号 としてレモン摂取との関係が示唆された。 pp210-218 (堂本時夫、石原克秀、三宅由希子、平光正 典 、高寺恒慈、加藤洋司、白岩加代子、十 河正典、瀧川厚) 単独 医療福祉系教育にお 発表 ける学科相談員の役割 ―看護学生を中心に― 2011 年 5 月 共同 転倒 転落防止セ ンサ 発表 ー適用・解除基準に関す る実態調査―病棟看護 師の視点から― 2011 年 9 月 共同 2013 年 8 月 3 (報告・発表) 4 (報告・発表) 5 (報告・発表) 模 擬 患 者 (simulated 発表 patient)参加型演習の教 育効果について 日本学生相談学 医療系大学教育における看護学生への教育 会第 29 回大会 指導に関わる場面で遭遇する事案に対して、 学科教員として行うべき支援について検討し (東京) た。特に学生相談室や保護者、各関係機関へ 繋げるまでの担当教員の対応が重要であり、 看護学生のストレス感受性を評価しつつ関係 者へ状況を説明し、危機的状況を含む対応の 困難さを事例報告した。 (石原克秀) 第 42 回日本看護 臨床現場で使用される離床センサー、お座 学 会 看 護 総 合 りセンサー、体動センサー、ベッドセンサー の適用基準、解除基準を調査した。各センサ (東京) ーに共通する適用基準としては患者の認知機 能と運動機能が重視されていた。今後ナース コールの使用指導を組み合わせることが、高 齢者や認知症患者のセンサー適用基準を引き 下げ、使用時間の短縮につながるため、適切 なアプローチを考案する必要性が明確となっ た。 (平岡美紀、山崎加奈子、石原克秀) 第 44 回日本看護 直接、模擬患者(simulated patient)と関 学会学術集会 わった学生と観察役の学生間で学習満足度に (秋田) 差はなかったが、直接関わった学生は模擬患 者の微細な心理変化を敏感に察知し、リアリ ティのある演習であったことを報告した。 (石原克秀,青井聡美,吉田なよ子,三宅由希 子,池田ひろみ) (1)
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