11月に入って死亡事故が多発

広島県警察本部
交通企画課
2015.No26
事故に遭わない!!起こさない!! 交通安全は県民一人ひとりの心掛けから!!
11月に入って死亡事故が多発
【事例1 転倒した歩行者と直進中の普通乗用の衝突】
【事故概要】
片側1車線の国道において,直進進行中の普通乗用が,車道上に転倒し,起き上がろうとしていた歩行
者に衝突。
【この種の事故で考えられる要因】
上向きライトを励行し,歩行者の動向を注視し,早期に危険を回避できる速度と運転方法に努めましょう。
夜間外出時は反射材を活用しましょう。
【事例2 横断歩行者と直進軽四貨物の衝突】
死者はタクシーを降車し,
国道を横断し知人宅へ
用事を済ませて降車した
方へ戻るため横断中
【事故概要】
信号機のない三叉路交差点付近において直進中の軽四貨物と左から右に横断中の歩行者が衝突。
【この種の事故で考えられる要因】
車側の「まさかこのタイミングで渡ってこないだろう」という油断による注意不足・動静不注視。
歩行者側の「このタイミングなら減速してくれるだろう」という過信。無理な横断。
相手に期待を求める横断は他人に自分の命を預けるようなものです。
しっかりと左右の安全を確認し,確実な方法で横断しましょう。