広島県警察本部 交通企画課 2015.No27 事故に遭わない!!起こさない!! 交通安全は県民一人ひとりの心掛けから!! 11月に入って死亡事故が多発 【事例1 対向車線にはみ出した軽四乗用と路線バスとの正面衝突】 【事故概要】 片側1車線の県道(路面湿潤)において,左カーブを進行中の軽四乗用が,ハンドル操作を誤り,対向車 線にはみ出し,路線バスと衝突。降雨あり。 【事故防止のために】 道路形状,路面状態に見合った安全速度とハンドル操作に努めましょう。 危ないと感じたときは,まずブレーキです。ハンドル操作だけでの回避は逆に危険です。 【事例2 軽四乗用の単独衝突・横転】 【事故概要】 休日の早朝,交通閑散な国道において,右に屈折する交差点を進行中,速度の出し過ぎにより,左側 のガードパイプに接触し,対向車線にはみ出した後,電柱に衝突。 深夜まで降雨。路面は湿潤。 【事故防止のために】 交通量が少ない幹線道路では,つい速度が速くなりがちです。速度は控えめに。 濡れた路面では,制動距離が伸びたり,グリップ力の低下によりカーブを曲がりきれない 等の影響があります。 路線形状,路面状態に応じた安全速度で走行しましょう。
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