広島県警察本部交通企画課 2015.No29 事故に遭わない！！起こさない！！　交通安全は県民一人ひとりの心掛けから！！【事故概要】発生日時平成27年１１月17日（火）　午後9時46分頃発生場所広島市安佐北区小河原町　山陽自動車道下り道路状況左カーブ・路面湿潤当事者事故概要普通乗用（40代・男性）　単独山陽道下りにおいて，追越車線走行中の普通乗用が単独で道路左側のガードレールに衝突し路外逸脱，運転者が車外放出したもの【現場略図】　あくまでも略図であり実際の状況とは異なる場合があります前輪ノーマルタイヤ後輪スタッドレスタイヤ目撃者１目撃者１が目撃者２を追い越し，走行車線に進路を変えた後，後方から追い抜いて行った普通乗用車が左側ガードレールに衝突後路外逸脱し運転者が車外放出。目撃者２事故原因は調査中ですが ○　湿潤路面での速度の出し過ぎ ○ 路面湿潤に加え，後輪がスタッドレスタイヤで滑りやすかった ○ ハンドル・アクセル操作の誤りなどが考えられます。これから冬期を迎え，スタッドレスタイヤの装着をおすすめしますが，一方で湿潤路面ではグリップ力アが低下するというデメリットもあります。路面状態，道路線形に見合った速度とハンドル・アクセル操作が大切です。つぶやき４輪が異なるタイヤを装着していると，車両の駆動系の損傷や火災の恐れ，操縦性・ブレーキ性能に影響し事故につながる恐れがある（某車種取扱説明書引用）とされています。４輪とも同一サイズ，同一種類（ノーマル・スタッドレス），同一トレッドパターンのタイヤを装着しましょう。