公表事故事例 平成24年11月公表分 事故概要 平成 24 年 9 月、70 代女性、術後のため不穏 状態で認知症もあるため、病室内は杖歩行 で安定していたが病室外は付き添い歩行で あった。患者はシャワーに行くため右手に 杖を持ち、スリッパを履き、廊下の右側を 歩いていたが、前方へ右腰部から転倒して 右大腿骨頸部を骨折した。付き添いの看護 師はシャワー用具・着替えを持ち患者の左 側の少し前を歩いていた。 ※上記資料の無断転載・流用はご遠慮下さい。 対策 転倒リスクの高い患者への付き添い歩行 時は、①患者の体を支える、またはすぐ に支えられるように手を開けておく。② 杖と手すりの位置を考えて患者の歩行場 所を考慮する。③靴を履くよう指導す る。などの転倒転落事故防止マニュアル を徹底する。
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