なかなか手に取りにくい調べもののための資料=通称レファレンス(R)資料。 ここではレファレンスのスペシャリストがとっておきの資料を皆様にご紹介します!! 今回のテーマは、事典の事典!?『○○レファレンス事典』です。 調べている項目がどの事典、どの全集に掲載されているか、調べられる 事典があります。例えば、分類番号R280~R283の棚に並んでいる 人物事典ひとつとってみても何十種類もあるのです。一冊ずつ探していく のは大変です。そんな時役に立つのが、 『○○レファレンス事典』です。こ の事典は人物、外国地名、統計図表、魚類、昆虫、植物、建築文化財、美 術作品、仏像、浮世絵、写真など多岐にわたる分野で出版されています。 あまり目立たない存在ですが、調べものをする際、効率的に進めるために 欠かせない事典なのです。 世界三微笑像のひとつといわれる“中宮寺の菩薩半跏像”は、 どの本に載っているの? 『仏像レファレンス事典』 日外アソシエーツ R718 ・・・という時は、『仏像レファレンス事典』で判明! 相模原の地図には、住宅地図のほかにコピー機横の地図架に地形図が入っています。 『相模原市地形図』は相模原市が作成しており、下記の地形図があります。 2,500分の1・・・146枚、10,000分の1・・・11枚、 20,000分の1・・・3枚、35,000分の1・・・1枚(全図) 2,500分の1の地形図だと住宅地図より少し広い地域を見たい時に丁度良い大き さです。畑や田など、土地利用状況もわかります。 書庫には、合併以前の相模原市の地形図もありますから、最新の地形図(平成22年) と比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。 *市役所本庁舎1階の行政資料コーナーや各区役所にある行政資料コーナーにて一部、 購入することができます。 4
© Copyright 2024 ExpyDoc