総 評 難易度・出題形式・解法のポイント

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あすなろ学院
総
平成 28 年度宮城県公立高等学校後期選抜入試
講評
英語
評
難易度はやや易レベルであり、中学 2 年生でも 70 点は取れる。昨年度と比べると、長文も問題も易化した。しかし、選択問題が減り、その
配点が 66 点から 43 点に下がったため、今年度の平均点は昨年度の 68.7 点よりやや低くなることが予想される。出題形式に大きな変更は無く、
大問構成は今後も 5 題が続くだろう。第三問では 10 年ぶりにメール文が出題されたが、注釈がかなり詳しく載っているので易しかった。全体
的に、実戦ゼミや直前特訓ゼミをしっかり復習していれば十分解ける問題であった。英作文は、秋講座や冬の特別講習で行った英作文添削の
効果を期待したい。
難易度・出題形式・解法のポイント
【第一問】対話文の適文補充〈易〉
昨年度並
〈21 点→21 点〉
出題形式は、昨年度と同様に全て選択問題であり、問題数や配点に変更はない。
1. イラスト付きの返答補充問題(2 問) 非常に易しい。中学 1 年生でも解ける。
2. 短めの対話の応答補充問題(2 問) 易しい。中学 2 年生でも解ける。
1 番の食事の場面の対話は中 3 教科書 Speaking Plus2 にもあるが、教科書の方が難しい。
3. 長めの対話の返答補充問題(3 問) 易しい。中学 2 年生でも解ける。
「look forward to - : -を楽しみにする」
は、ほぼ毎年出題されている。
【第二問】対話文の適語補充(選択)、1文の適語補充(記述)〈易〉 昨年度並
〈15 点→13 点〉
出題形式は、昨年度が全て選択問題であったのに対し、今年は記述問題が追加された。問題数に変更はないが、配点は下がった。
1. 選択問題(2 問) 易しい。(1)は疑問詞 how に続く形容詞 / 副詞の選択、(2)は use の形の選択。 (1)は中学 1 年生でも解ける。
2. 記述問題(3 問) 最初の文字が与えられており、易しい。(1)と(2)は中学 2 年生でも解ける。
【第三問】長文読解〈やや易〉 易化
〈26 点→20 点〉
出題形式は、語形変化(1 問)・下線部説明(2 問)・適語補充(記述)(1 問)・語順整序(1 問)・内容一致(1 問)であった。昨年度と比べると、
英問英答が無くなり、語形変化が増えた。長文は 10 年ぶりにメール文が出題されたが、注釈がかなり詳しく載っているので易しい。
3. 下線部説明問題 that の内容は直前の名詞のかたまりである。
「what to do during the homestay:ホームステイの間に何をするべきか」
4. 適語補充問題(記述) so に注目し、因果関係で解く。「real daughter:本当の娘」→ so →「a member of our family:家族の一員」
【第四問】長文読解〈標準〉
昨年度並
〈27 点→28 点〉
出題形式は、下線部説明(1 問)・適文補充(選択)(1 問)・文整序(1 問)・語順整序(1 問)・英問英答(2 問)・内容一致(選択)(2 問)であった。
昨年度と比べると、文整序や英問英答が増え、適語補充(記述)が無くなった。
3. 文整序問題
名詞と代名詞に注目する。b 文の My grandfather が a 文の his や him になり、a 文の my mother が c 文の she になる。
4. 語順整序問題
enough+名詞+to~:~するのに十分な名詞 の語順にする。中 3 教科書 Unit3(3)にも似た構成の文がある。
【第五問】図表の読み取り、英作文〈標準〉
昨年並
〈11 点→18 点〉
1.2. 図表の読み取り問題 易しい。昨年度は選択問題が 1 問だけであったのに対し、今年度はさらに適語補充問題(記述)が 2 問追加された。
3. 英作文問題
配点(内容 5 点・表記 3 点)は昨年度と同様である。
英作文のテーマは「自分自身の 1 日の生活の中で、何をすることが好きか」であり、とても書き易い内容である。
①答え(例:I like listening to rock music. )、②理由(例:When I listen to it, I feel excited. )、③展望(例:I want to do it every day.)
の順で書けばよい。
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平成2826年度
年度宮城県公立高等学校前期選抜入試
平成
宮城県公立高等学校後期選抜入試 講評
講評
英語
数学
評
昨年度に引き続き, 大問 4 つであった. 超難問はなく, 基本から標準程度の設問がほとんどだった.
全体的に , 季節の講習会や実戦ゼミ等で扱ったものの類問が多く出題されており , 日頃の復習をしっかり行うこと
が高得点につながる試験だったといえる. 内訳は, 中 1 内容 25 点
中 2 内容 38 点
中 3 内容 37 点であった.
難易度・出題形式・解法のポイント
【第一問】計算問題, 等式の変形, 根号の計算, 反比例, 標本調査, 作図〈易〉32 点
8
基本的な標本調査の問題. ふつうに考えればよい.
9
60 度を作図し, それを 2 等分する.
【第二問】方程式の文章題, 確率, 回転体の体積, 2 次関数〈易〉30 点
2(1) カードの取り出し方は 10 通りあり, その 1 通り 1 通りに対して, 一の位の数と小数第一位の数は一意に決まる.
小数第一位の数が 3 であるとき, 一の位の数は, 4,5,6,7 の 4 通りあるので, 求める確率は
.
(2) 7 より大きくなるのは, 7.5 と 7.6 の 2 通り. これより, 7 以下となるのは 8 通り. 求める確率は
.
3
円柱の体積から半球の体積を引けばよい.
4(2) いわゆる「ロバ(羊)の水飲みの問題」.直線距離が最短距離であるという, 自明な事実を使う.
【第三問】1 次関数〈標準〉20 点
3(1) 10 分後では 2 人の距離は 2000m 離れている. BC 間では 2 人は 1 分で 600+400=1000m 近づくので,
2000÷1000=2 として, 10 分後からさらに 2 分後の 12 分後.
3(2)(ア) x 分とどまっていたとする. 2 人が出会った地点は A から 2800m 地点であるから,
グラフ上(25,8000)を通る傾き 600 の直線の y 座標が 2800 になるときの x 座標を求めて,
. よって 4 分 20 秒間.
3(2)(イ) 瞳さんは C→D を 10 分で移動するので, コーチは 7 分で移動することになる.
コーチが, 毎分 200m で x 分走ったとすると, 毎分 450m では
. よって,
として, これを解くと
分走ることになるので,
より 920m.
【第四問】平面図形〈標準~やや難〉18 点
2 (2)(ア)CP の延長上に点 H を CH⊥BH となるようにとると, △BCH は 3:4:5 型の直角三角形であり,
CB=
(△OBC は直角二等辺三角形). BH=PH=
△BCH に三平方の定理を用いて, CH=
(2)(イ)△CFP=△CPE×
=
. CP=
.
(△HBP は直角二等辺三角形).
PH=
.
p
平成 28 年度 宮城県公立高等学校後期選抜入試
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講評
国語
評
第一問 物語文、第二問 説明文、第三問 漢文、第四問 言語知識(漢字)、第五問 作文、の順番で、昨年に引き続き言語知識
(漢字)が第四問として出題された。昨年までと比較し、大きな変化が感じられたのは第三問の漢文の出題。例年通り古文の出題
を見越して対策を講じた生徒にとっては期待を裏切られた結果となった。また、第五問の作文の出題内容も宮城県では新傾向とい
える。ただし、与えられた文言から「テーマ」を自分で考えることが出来れば、昨年までと同様、難なく書くことが出来るはず。
また、知識を問う問題が例年より多かった。よって、文章読解だけにとらわれず、幅広く学習することが必要である。
難易度・出題単元・解法のポイント
【第一問】文学的文章
《易》
〈選択肢 7 点(昨同様)、抜き出し 9 点(昨同様)、自由記述 8 点(昨同様)〉
計 24 点
問四(三)は、決して難しくはないが、さまざまな書き方が予想される。梶の買ってきた扇子の数が四人全員分だったことから、
「チーム」という言葉がキーワードになる。
難しいのは問五の自由記述。梶の思いを受けて扇子を持っていたいと思った理由を記述する。「お守りのような感覚」から「持っ
ていると力が出せる」といった意味につなげられるかがポイントだが、頭では分かっていても、表現するとなると難しい。
【第二問】説明的文章
《普》
〈選択肢 10 点(昨同様)、抜き出し 9 点(昨同様)、自由記述 5 点(昨同様)〉
計 24 点
問一の文法は講習会でも取り扱っており、
「ない」を「ぬ」に置き換えて読むことが出来れば問題はない。また、問二(一)の「枕
草子」は宮城県の中学国語で取り扱う随筆であり、学校での授業をしっかりと受けられていれば解けるはず。
文章自体は比較的読みやすく、内容について問う問題はそう難しくないが、第一問と同様、自由記述を言葉に表すことが難しい。
平成 26 年度以降、第一問、第二問での五十字記述は各一問の出題となっている。いかに普段から自由記述問題に取り組んでいか
かが問われる問題である。
【第三問】漢文
《普》
〈選択肢 2 点(昨同様)、抜き出し 3 点(昨同様)、自由記述 3 点(昨同様)〉
計8点
平成 25 年度に言語知識の分野で漢文が出題されたことがあるが、古文に代わっての出題はしばらくなかった。問題数は三問と少
なく、問三の正答率は低くなると予想される。傍線部②の直後に「是れ風ならず」とあるため、微かに涼しく感じた理由が風のせ
いでないことは分かってほしい。直前の「虫鳴く処」から、「虫が鳴いている」⇒「秋を感じる」を導くのが難しい。
【第四問】言語知識(漢字)
《易》
〈漢字 16 点(昨同様)、選択肢 4 点(昨なし)、言語知識 4 点(昨-2 点)〉
計 24 点
漢字は読み取り、書き取りともに平易な問題であった。唯一、正答率が低いと思われるのは「肥沃」の読み取りのみで、他の漢字
は正解できなければならない問題である。また、問二(一)から(三)ではいずれも語句知識を問う問題であったため、敬語やこ
とわざといった単元の学習も重要であることが分かる。
【第五問】作文
《普》
計 20 点
昨年まで出題されていた一つのテーマに沿った作文ではなく、好きなキャッチコピーを選び、その理由を明示するというもの。こ
こで求められるものは理由の「具体性」であるが、ただ理由を示すだけでは一段落構成になってしまう恐れがある。問題文の中に
は「体験を踏まえて」という指定はないが、「具体性」を加えるためには、やはり自身の体験を書く必要がある。また、アは「自
己成長」、イは「笑顔」、ウは「感謝」といった具合に、それぞれのキャッチコピーに合ったテーマを考え、そのテーマに沿って書
くことで、新傾向とはいえ、昨年までと同様に臨むことが出来る。今回は卒業生という立場から、最も書きやすいウを選ぶ生徒が
多かった。
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平成2826年度
年度宮城県公立高等学校前期選抜入試
平成
宮城県公立高等学校後期選抜入試 講評
講評
英語
理科
評
今年は第三問が地学分野,第四問が化学分野となり,これまでの大問構成とは順序が逆になったが、出題形式には大
きな変化は見られなかった。記号選択問題は完答を求める設問が増加し,1 つの知識だけでは得点できないようになっ
た。記述問題の出題は,昨年の 3 問から今年は 2 問となり,年々減少傾向にあるが,内容は表現力が求められるものと
なっているため,油断はできない。考察力を要する設問も多いため,平均点は昨年よりもやや下がると予想される。
難易度・出題形式・解法のポイント
【第一問】刺激と感覚器官,気象観測,光の進み方,物質の溶解〈易〉 36 点
記号選択や語句を問われる問題がほとんどであり,取り組みやすい。
4(3)
溶解度とは水 100gにとける限界質量であるため,水 50gに対して塩化カリウムは 45.8÷2=22.9gまで
とける。既に塩化カリウムは 10.0gとけているので,追加するのは 22.9-10.0=12.9gとなる。
【第二問】肺と呼吸の仕組み,植物の特徴と遺伝〈易~標準〉 17 点
記述問題と遺伝の計算問題がやや複雑ではあるが,全体的には基本事項の確認レベルに収まっている。
2(2)②
優性の遺伝子を A,劣性の遺伝子を a とすると,子の形質が赤色:白色=1:1 より,赤色の親の遺伝子組
み
合わせが Aa と判断できる。よって赤色・白色の子の遺伝子組み合わせはそれぞれ Aa,aa となる。赤色の
子の自家受粉でできる孫の遺伝子組み合わせの存在比は AA:Aa:aa=1:2:1 となり,白色の子の自家
受粉でできる孫の遺伝子組み合わせは aa のみとなる。比の合成より AA:Aa:aa=1:2:5 となり,孫の
個体数は赤色:白色=3:5 となる。
【第三問】前線と気団,地震〈易~標準〉 16 点
寒冷前線付近の気団の配置と天気に関する記述問題は表現力が求められた。近年全国的に出題が目立つようになって
きた緊急地震速報に関する計算問題も,宮城県公立高校入試において初めて出題された。
2(3)
横軸が時間,縦軸が震源からの距離で,P 波と S 波の伝わるグラフをかくとイメージしやすかったと思われる。
緊急地震速報が発信されたのは 42÷6=7 秒後。緊急地震速報を受信したのは 7+10=17 秒後。震源から 120km
地点で S 波が到着するのは 120÷4=30 秒後。よって緊急地震速報を受信してから S 波が到着するまでは
30-17=13 秒。
【第四問】化学電池〈易~標準〉 16 点
化学電池の仕組みがわかっていれば 1~4 の設問は苦労せずに解ける。
5
表と問題文のヒントより,鉄・亜鉛の組み合わせの電池の電圧は,銅・鉄の組み合わせの電池の電圧と銅・亜鉛
の組み合わせの電池の電圧の差になるので,0.70-0.15=0.55V。直列接続の電池の電圧は各電池の電圧の和に
等しいので 1.55+0.55=2.10V。
【第五問】運動とエネルギー〈易~標準〉 15 点
中 3 の物理分野からまんべんなく出題されている。5 の運動エネルギーは台車のみを問われている点に注意が必要。
4
台車にはたらく水平方向の力は一定である。よって速さは一定の割合で増加するため,グラフは原点を通る直線になる
とわかる。A,B,C の各区間の平均の速さはそれぞれ 25cm/s,75cm/s,125cm/s と求められるが,これらは 0~0.1 秒,
0.1~0.2 秒,0.2~0.3 秒の平均のため,対応する横軸の目盛りは各区間の中央(0.05 秒,0.15 秒,0.25 秒)にとる必要
がある。
5
力学的エネルギーの保存より,減少した位置エネルギーは,台車とおもりの運動エネルギーの和になる。台車とおもり
p
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社会
評
昨年が簡単すぎたということもあり、難易度が上がることは容易に想像できたが、昨年が例外的だととらえれば、む
しろ簡単な問題だと言える。年代等の並び替え問題の出題は昨年に引き続いて無い。新傾向問題も無い。しかも融合問
題もいつの間にか消滅している。記述問題は 5 問(16%)、選択肢問題は 20 問(66.6%)、一問一答問題は 5 問(16%)。
中1内容 15 点、中2内容 50 点、中3内容 35 点となり、地理 40 点、歴史 40 点、公民 20 点となっている。レギュラ
ー授業と実戦ゼミで基礎と応用を鍛えていれば、難なく解ける問題ばかりであった。
難易度・出題単元・解法のポイント
【 第一問】地理(北海道地方)
《易》
〈選択 15 点、短文記述 5 点〉
計 20 点
基本的な内容を問う問題がほとんど。頻出事項を押さえていれば問題なく解答できる。記述問題でやや差がつきやすくなっている。
1(1)②北海道を訪れた観光客の数字を比較した表を使って、正しい記述を選択する問題。典型的な資料読取りの問題である。③
「日本と比較的距離が近く時差があまりない」という記述からオーストラリアを選択できればよい。(2)①札幌市、帯広市、釧路
市の農業についての資料をもとにして、数値を比較・選択する問題。②記述問題である。釧路市が帯広市と比較して、酪農が盛んで
ある理由を、資料をもとに記述する問題。千島海流・濃霧・冷涼な気候=穀物栽培に不向きという主旨を読み取らなくてはならない。
【第二問】歴史総合(古代~近代)
《普》
〈語句 6 点、選択 9 点、短文記述 5 点〉
計 20 点
テーマは世界遺産についてだが、実際は政治、外交、産業史について問われている。定番の問題。
1(2)問われていることが平安時代後期の源平合戦だとわかることが条件。2(2)南蛮貿易を行なっていたころの日本は安土桃
山時代である。このころの世界は大航海時代であり、プロテスタントにヨーロッパの市場を奪われたカトリックは、航路開拓→海外
への布教(侵略)という道をたどった。3(2)資料読取りの記述問題。官営富岡製糸場は、生糸の質向上と指導者の育成をという
役割を担っていたことを読み取らなくてならない。
【第三問】公民(司法制度)
《普》
〈語句 6 点、選択 9 点、短文記述 5 点〉
計 20 点
刑事裁判についての問題がメイン。同時に日本国憲法の基礎知識も必須条件。しっかり勉強していれば難なく解ける。
2(1)刑事裁判についての正しい記述を選ぶ問題。
(2)裁判員制度は 2009 年に施行された制度。重大刑事裁判の第一審で行なわ
れる。3(1)三権分立の模式図は暗記しておきたい。最高裁判所は「憲法の番人」と呼ばれ、国会で制定された法律が憲法に違反
していないかどうかを最終的に決定する役割がある。(2)国民審査は衆議院議員総選挙と同時に行なわれる。有権者が最高裁判所
の裁判官を審査する制度。
【第四問】世界地理(東南アジア)《易》
〈選択 15 点、短文記述 5 点〉
計 20 点
資料の読み取りがメイン。選択肢を先読みして資料を確実に読み取ることがカギ。
1(1)地図を見れば選択肢の是非は容易に確認できる。国名と位置は把握しておきたい。(2)シンガポール付近を赤道が通って
いるため、東南アジアの国々は熱帯の気候である。したがって、その気候に適した農業が行なわれている。2(2)サバナ気候は熱
帯に属する。冬に乾燥するという特徴がグラフから読み取れる。(4)政府開発援助(ODA)は国内総生産額が低い国に対して行なわ
れている。タイの国内総生産額はASEAN諸国の中で2位であり、援助額は他の国よりも少なくなっている。
【第五問】歴史(現代史)《易》
〈語句 3 点、選択 12 点、短文記述 5 点〉
計 20 点
戦後の高度経済成長期がメイン。講習会・社会のレギュラー授業でも触れられている内容。
1小作人とは、会社で言えば社員のような存在であり、自作農はいわば経営者のような存在。2朝鮮特需を理解しているかが鍵にな
る。これをきっかけにサンフランシスコ平和条約へとつながり、日本は高度経済成長期へと入ってく。4第四次中東戦争が起こり石
油危機(オイルショック)へと発展。これを期に日本の高度経済成長は失速する。5(1)自動車は3Cの一つであり、高度経済成
長期の発展を象徴するもの。(2)雇用の面から見ても、大都市に人口が集中するのは経済成長期の代表的な特徴である。