リゾートタイプ 手法 山岳リゾート 1-1 都市計画-歩行者空間の拡充 1-4 都市計画-構造物の修景 地名 学習ポイント (特徴) 概要 ベイル(アメリカ) 歩行者空間の確保や街並みのデザイン重視により、利用者の滞在促進及び消費拡大を 図っている。 コロラド州の州都・デンバーから西側160kmに位置するベイルは、アスペンと並ぶ世界 的なスキーリゾートである。ベース部分のヒューマンスケールに配置された欧風建築 と歩行者空間により特徴づけられる魅力的な街並みが最大の特徴となっており、行政 による基盤整備や景観コントロールが施されている。 ・拠点の1つであるベイルビレッジは、一般車両進入禁止の歩行者天国となってい る。エリア内には無料循環バスが走っており、利用者はこのバスを利用する。(1- 1) ・自治体はリゾートコミュニティが形成された後に設置されたという経緯があり、リ ゾート開発は民間主導で行われている。(1-4) ・「ベイルビレッジ・アーバンデザイン・ガイドプラン」「ベイルビレッジ・マス タープラン」に基づく計画的な開発が行われている。また、それを管理するプランニ ングボード(計画環境委員会)が存在する。(1-1、1-4) ・行政:コロラド州政府 ・行政:ベイル町 ・DMO:コロラド州政府観光局 ・リゾート管理会社:ベイルリゾーツ(Vail Resorts, Inc.) ・歩行者空間の確保、環境への配慮、美しい街並みの形成など、日本のリゾート地に とって参考となる点は多い。 ・コロラド州政府観光局 http://www.visitcolorado.jp/ ・ベイルリゾーツ http://www.vailresorts.com/Corp/index.aspx 視察のポイント ヒアリング先 (候補) 国内観光地への 適用 関連Web 写真は全て「スキーアメリカ」(http://www.goskiamerica.com/Vail/VailPhotoGallery.html)より転載
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