No8 - 鶴岡東高等学校

秋の訪れを感じる間もなく、あっという間に木枯らしのような風が吹く
今日この頃。木々は色づき、不安定な秋らしい空模様が続いています。
鶴東通信vol.8
学校法人齋藤学園
冬に向かって寂しさ募る時期ですが、鶴岡東高校はとても嬉しい出来
事・勉強になった出来事がたくさんありました。
鶴岡東高等学校
鶴東通信第8号は、鶴岡東高校の最新ニュースをお届けします!
学校法人齋藤学園
齋藤 哲理事長
山形県私立学校教育功労者知事表彰受賞!!
←齋藤
本学園理事長・鶴岡東高等学校校長の齋藤哲先生が、私学教育
哲理事長
祝賀会での挨拶
の充実や発展に長年携わってきた功績が讃えられ、山形県私立学
校教育功労者知事表彰を受賞されました。2000年に『鶴商学
園高等学校』から『鶴岡東高等学校』に名称を変更し、早12年。
ここ数年の間には様々な改革が実施され、野球部の甲子園出場や
東北大学現役合格など喜ばしい出来事がたくさんありました。こ
の度の受賞を励みに、より良い学校作りのため教職員一同、心を
一つにして頑張っていきたいと思います。
校長先生、本当におめでとうございます!!!
↑祝賀会実行委員長の副校長&
カメラマン岡村先生(共に国語科)
朝日新聞社主催
オーサービジット2012
京都大学理学部教授
山極
寿一先生
10月22日(月)2・3校時
特別授業
朝日新聞社主催の「オーサービジット2012」
という企画で京都大学教授の山極寿一先生から特別
【特別授業・感想文より】
授業をしていただきました。
向かい合って、目と目を合わせ、
山極先生は20年間にわたりアフリカでゴリラに
自らの意思を提示することでコミュ
ついて研究を重ねてこられました。私たちが『ゴリ
ニケーションを図るのはゴリラも人
ラ』と聞いて思い浮かべる恐怖心やイメージを覆し、
間と同じなのだと思った。
(S・K)
自身の目で見て、足を運んで調べて分かったこと、
それぞれの生き物、社会、ルール
↑大学の授業を体験☆
新たなものの見方を教えてくださいました。
があり、その数だけ未知の世界があ
高校までの授業とはまた違う、大学の授業を体験
る。人間が知っているのは、そのご
し、より一層の進学意欲と学習意欲を抱いた生徒た
く一部かも知れない。まだ誰も知ら
ち。とても貴重な機会に恵まれたこと、ありがたく
ない世界が身近にも広がっているか
思います。
も知れない。
(S・O)
*…お話の中から少しご紹介…*
↓
ゴリラが胸を叩く動作を『ドラミング』といいま
山
極
先
生
、
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
!
す。これは拳で叩く、と思われていますが、本当は
手のひらで叩くのです。しかも“威嚇”ではなく“仲
間を呼ぶ・喜びを示す”行為なのです。
ゴリラはすごく優しい動物。奪い合いや争いを避
け、平和的な解決を図ります。仲間意識も高く、そ
のグループを抜け出すときは一大事!もう戻らない
覚悟で出て行くのだと言います。
一方向からの見方ばかりしていると、気がつけな
いことがたくさんある、のでしょうね。視野を広く、
常に学ぶ姿勢の大切さを痛感しました。