樋口 大輔(ひぐち だいすけ) 学 歴 2004 年 3 月 青森県立保健大学 健康科学部 理学療法学科 卒業 2006 年 3 月 群馬大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 博士前期課程 修了(保健学) 2009 年 3 月 群馬大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 博士後期課程 修了(保健学) 職 歴 2004 年 4 月~2011 年 3 月 榛名荘病院 リハビリテーション部 理学療法士 2011 年 4 月~2012 年 3 月 同 理学療法士 主任 2012 年 4 月~2014 年 3 月 同 理学療法士 係長 2014 年 4 月~現在 高崎健康福祉大学 保健医療学部 理学療法学科 講師 2015 年 1 月~現在 榛名荘病院 リハビリテーション部 理学療法士(非常勤) 研 究 歴 〔学術論文:筆頭著者として〕 1. 樋口大輔, 新谷和文, 内山靖: 頸髄症に対する理学療法評価項目とその判定基準~既存の国際指標に よる検証~. 理学療法科学 22(4): 533-539, 2007 Nov. 2. 樋口大輔, 新谷和文, 内山靖: 椎弓形成術が適応された頸髄症における機能障害・機能的制限・活動 制限の術後 1 か月の回復過程. 理学療法学 35(5): 245-253, 2008 Aug. 3. 樋口大輔, 内山靖: 圧迫性頸髄症において加齢変化は身体機能および能力の術後短期改善に影響を 及ぼすか. 日本老年医学会雑誌 46(2): 168-173, 2009 Mar.[学位論文] 4. 樋口大輔, 新谷和文, 真鍋和, 井野正剛: 軽度頸髄症において術後遺残した異常感覚は日常生活にほ とんど悪影響を及ぼさない. 理学療法科学 25(5): 729-734,2010 Nov. 5. 樋口大輔, 真鍋和, 井野正剛: 圧迫性頸髄症における椎弓形成術後のしびれの実態とその術後経過に 影響を及ぼす因子. Journal of Spine Research 2(1): 59-65, 2011 Jan. 6. 樋口大輔, 井野正剛, 真鍋和, 清水敬親: 頸髄症における手術前後の他覚的・自覚的重症度と健康関 連 quality of life との関係. 臨床整形外科 46(5): 435-442, 2011 May. 7. Higuchi D: Preoperative health-related quality of life and associated factors in lumbar spinal stenosis. Journal of Spine Research 3(2): 159-165, 2012 Feb. 8. 樋口大輔: ローランドモリス質問紙を構成する 24 の質問の類型化とその臨床的有用性. 臨床整形外 科 47(6): 551-557, 2012 Jun. 9. 樋口大輔: ローランドモリス質問紙の 3 つの下位領域の縦断的妥当性研究~手術前後の関連因子の 比較. Journal of Spine Research 4(2): 152-157, 2013 Feb. 10.樋口大輔: 腰椎椎間板ヘルニアおよび腰部脊柱管狭窄症患者における疼痛関連活動制限の術後短期 経過の違い. 理学療法ジャーナル 47(12): 1123-1128, 2013 Dec. 11.Higuchi D, Manabe N, Ino M: The association of each disability based on the three sub-categories of the Roland-Morris disability questionnaire during hospitalization with itself at 1 year postoperatively in patients with degenerative lumbar spinal stenosis. Asian Spine Journal 8(1): 1-7, 2014 Feb. 12.Higuchi D: Characteristics of coping strategies for dysesthesia in preoperative patients with compressive cervical myelopathy. Asian Spine Journal 8(4): 393-399, 2014 Aug. 13.Higuchi D: Does perceived control over pain modify associations among pain, coping strategies, and psychological status in preoperative painful patients with compressive cervical myelopathy? Journal of Spine Research (in press). 14.Higuchi D: Prognostic value of preoperative coping strategies for pain in patients with residual neuropathic pain after laminoplasty for compressive cervical myelopathy. Asian Spine Journal (in press). 〔依頼論文:筆頭著者として〕 1. 樋口大輔: 臨床実習サブノート スーパーバイザーの視点・論点 頸髄症. 理学療法ジャーナル 46(3): 269-275, 2012 Mar. 〔学会発表:筆頭演者として〕 1. 樋口大輔, 新谷和文, 内山靖・他: 頸椎症性脊髄症における臨床評価表間の関係. 第 15 回群馬県理学 療法士学会, 2005 Oct. 2. 樋口大輔, 新谷和文, 内山靖・他: 頸髄症における障害特性の分析 (機能・パフォーマンス・活動の 関連性). 第 37 回理学療法科学学会学術大会, 2005 Nov. 3. 樋口大輔, 新谷和文, 内山靖・他: 術後頸髄症者における機能障害および活動制限の回復過程, 第 41 回日本理学療法学術大会, 2006 May. 4. 樋口大輔, 新谷和文, 内山靖: 短下肢装具の適応により歩行速度が短期間で向上した痙縮を伴う脳性 麻痺の術後頸髄症者. 第 17 回群馬県理学療法士学会, 2008 Oct. 5. 樋口大輔, 新谷和文, 内山靖: 頸髄症における術後早期の機能障害の回復と術後 1 か月の機能的制限 の改善との関係. 第 43 回日本理学療法学術大会, 2008 May. 6. Higuchi D, Araya K, Uchiyama Y: Relationship between age and postoperative short-term functional outcome in cervical spondylotic myelopathy. 7th World Congress on Aging and Physical Activity, 2008 Jul. 7. Higuchi D, Sakamoto M, Uchiyama Y: Does treadmill training improve walking performance for postoperative cervical compressive myelopathy? ~Analysis by small-scale quasi-randomized controlled trial~. 10th International Congress of the Asian Confederation for Physical Therapy, 2008 Aug. 8. 樋口大輔, 清水親敬, 内山靖: 頸椎症性脊髄症と後縦靱帯骨化症の術後 1 か月の機能的帰結の比較. 第 43 回日本脊髄障害医学会, 2008 Nov. 9. 樋口大輔, 新谷和文, 坂本雅昭, 内山靖: 頸髄症における術前画像所見は術後 1 か月の機能改善の程 度を予測できるか. 第 44 回日本理学療法学術大会, 2009 May. 10.樋口大輔: 頸髄症における医療者と患者の重症度評価の乖離の特徴. 第 44 回日本脊髄障害医学会, 2009 Nov. 11.樋口大輔, 清水敬親: 椎弓形成術適応の頸髄症者の精神的健康感は術後 1 か月以内に改善する. 第 45 回日本脊髄障害医学会, 2010 Oct. 12.樋口大輔: 広範囲椎体固定術を受けた人々において困難感を伴いやすい日常生活活動. 第 16 回群馬 県理学療法士学会, 2010 Oct. 13.樋口大輔, 新谷和文, 真鍋和, 井野正剛, 清水敬親: 頸髄症における手術前後の他覚的・自覚的重症度 と健康関連 quality of life との関係. 第 46 回日本理学療法学術大会, 2011 May. 14.樋口大輔, 原田亮, 新谷和文: 腰部脊柱管狭窄症患者の健康関連 quality of life に影響を及ぼす因子. 第 30 回関東甲信越ブロック理学療法士学会, 2011 Sep.[第 30 回関東甲信越ブロック理学療法士学 会学会長賞] 15.樋口大輔: クラスター分析を用いた Roland-Morris disability questionnaire の構成概念の検討. 第 41 回日本脊椎脊髄病学会, 2012 Apr. 16.樋口大輔: ローランドモリス質問紙における 3 つの下位領域の予測的妥当性の検証. 第 31 回関東甲 信越ブロック理学療法士学会, 2012 Sep. 17.樋口大輔: 術前頚椎疾患患者における疼痛としびれに対する対処方略の特徴. 第 21 回群馬県理学療 法士学会, 2012 Oct. 18.樋 口 大 輔 : 腰 部 脊 柱 管 狭 窄 症 と 腰 椎 椎 間 板 ヘ ル ニ ア に お け る Roland-Morris disability questionnaire の 3 つの下位領域に基づく能力低下の術後回復過程の違い. 第 42 回日本脊椎脊髄病 学会, 2013 Apr. 19.樋口大輔: 術前圧迫性頚髄症者における主観的健康感と疼痛およびしびれの対処方略との関連性. 第 32 回関東甲信越ブロック理学療法士学会, 2013 Nov. 20.樋口大輔: 術前圧迫性頚髄症者における疼痛およびしびれの統制感とそれらに対する対処方略との 関連性. 第 48 回日本脊髄障害医学会, 2013 Nov. 21.樋口大輔: 圧迫性頚髄症者において JOACMEQ の上・下肢運動機能項目は運動パフォーマンステス トと関連するか? 第 43 日本脊椎脊髄病学会学術集会, 2014 Apr. 22.樋口大輔: 術前圧迫性頚髄症者において疼痛統制感が不安・抑うつに及ぼす影響. 第 49 回日本理学 療法学術大会, 2014 May. 23.Daisuke Higuchi: Differences in coping strategies and appraisals of pain among painful cervical myelopathy patients whose chief complaints were pain and motor dysfunction. 2 nd Korea-Japan Physical Therapy Joint Conference, 2014 Nov. 24.樋口大輔: 腰部脊柱管狭窄症患者において疼痛に対する認知的評価が主観的重症度に及ぼす影響. 第 44 回日本脊椎脊髄病学会学術集会, 2015 Apr. 25.樋口大輔: 疼痛が遺残した術後頚髄症者の健康関連 quality of life および生活範囲と関連する術前因 子. 第 50 回日本理学療法学術大会, 2015 Jun. 〔書籍:分担執筆者として〕 1. 樋口大輔: 頸髄症. エビデンスに基づく理学療法-活用と臨床思考過程の実際 (内山靖編著), 第 1 版, 医歯薬出版, 東京, 2008 Jun, pp221-244. 2. 樋口大輔: 頸椎症性脊髄症により四肢不全麻痺を呈した 50 歳女性に対する周術期の入院理学療法. 理学療法フィールドノート 1 (石川朗, 内山靖, 新田收編), 第 1 版, 南江堂, 東京, 2008 Jul, pp214-223. 3. 樋口大輔: 頸髄症. 実践的な Q&A によるエビデンスに基づく理学療法 評価と治療指標を総まとめ (内山靖編), 第 2 版, 医歯薬出版, 東京, 2015 Jul, pp178-189. 資 格 理学療法士 日本理学療法士協会認定 専門理学療法士(神経) (2009 年~) 賞 罰 第 30 回関東甲信越ブロック理学療法士学会 所 属 学 会 日本理学療法士学会(2004 年~) 理学療法科学学会(2006 年~) 日本脊椎脊髄病学会(2007 年~) 日本脊髄障害医学会(2008 年~) 日本老年医学会(2008 年~) 学会長賞(2012 年 9 月)
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