玄海再稼働・私たちの未来は?

12/12(土)原発問題学習会
玄海再稼働・私たちの未来は?
山口知事の再稼働の判断に、佐賀県民の未来がかかっているかもしれません。
福島原発事故から4年と8か月が経過しましたが、今も10万人以上の人たちが故郷に戻れ
ずに暮らしています。
甲状腺がんで手術を受けた福島県の子供は100人を超えました。福島県に接する北茨城市
でも3人の子どもに甲状腺がんが見つかっています。除染廃棄物は袋に詰められたまま行き場
もなく、山積みされています。野や山は除染さえされません。
政府は、年間20ミリシーベルト(本来は人が住んではいけない高い放射線量)以下の地域
は賠償を打ち切り、住民に帰還を奨めています。
原発をめぐる疑問について,福岡の科学者グループ「福岡核問題研究会」ができるだけ分か
りやすく解説します。たとえば,日本の原子力規制基準は本当に世界最高水準なのか?など。
福島原発のような事故が二度と繰り返されないために、ご一緒に考えたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。
講演
(1)「世界最高水準の原子力規制基準」というのは本当か?
岡本良治(九工大名誉教授)
(2)水蒸気爆発及び水素爆発の危険性
中西正之(元燃焼炉設計技術者)
(3)県議会での奈良林直参考人陳述の批判
豊島耕一(佐大名誉教授)
(4)玄海原発から大量に放出されるトリチウムと白血病
森永 徹(元純真短期大学講師)
質疑応答と討論
日時 12月12日(土) 夕方6時30分~8時30分
場所 佐賀市文化会館 大会議室(3階)
佐賀市日の出一丁目21−10
資料代 500円
主催 さよなら原発!佐賀連絡会 1) 協力 福岡核問題研究会 2)
1)http://byenukes-saga.blog.so-net.ne.jp/ 2)http://jsafukuoka.web.fc2.com/Nukes/
連絡先 杉野 090-5740-1441, 豊島 toyosima アットマーク ta2.so-net.ne.jp