15/08 - AKchem.com

2015.08
2004.
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－海外化学業界および技術動向に関する情報－
〈8 月度の注目テーマ〉
2015 年 3 月に米国 Orlando で開催された国際プラスチック展示会 NPE2015 では、プラスチ
ックおよび添加剤等の新製品、新グレードが多数展示されました。今月は、新材料使用、あるい
は、新用途展開のユニークな高機能コンパウンドをいくつか紹介します。
1：新材料使用･新用途展開のユニークな高機能コンパウンド
＊高性能ポリアミド樹脂コンパウンド
イタリアの樹脂メーカーRadici グループは、ポリアミド（PA）樹脂の新コンパウンドを出展し
ました。25％ガラス繊維（GF）強化 PA66 樹脂 Radiflam® AR/250 HF 3003 Black は、ハロゲ
ンフリーの難燃性（UL 94V-0）で、しかも耐候性もあるので、屋外の電気部品に使用可能で、太
陽電池の DC-AC 変換インバータの大型サポートハウジングに使われました。20％GF 強化ポリ
フタルアミド（PPA）&PA46 樹脂 Radilon® XTreme XT6705 は、耐熱性･成形加工性に優れ、
自動車のターボダクトやアフタークーラーのエンドタンクに実地テストされました。新樹脂
PA612 を用いた Radilon® DT は、耐熱性･耐薬品性に優れ、自動車のブレーキオイルチューブ、
燃料チューブ等の用途に目標を定めています。
＊天然繊維強化ポリプロピレンコンパウンド
米国のコンパウンダーRheTech 社は、亜麻、麻、もみ殻、椰子殻等のサステナブルな天然繊維
（NF）で強化した軽量で経済的な新しいポリプロピレン（PP）コンパウンド「RheVision」を
展示しました。もみ殻繊維を 10％強化した PP コンパウンドを用いた自動車計器盤の後部電気ブ
ラケットは、2015 年にフォードのピックアップトラック F-150 に採用されました。ボンネット
下部のラジエーターファンカバー等いくつかのアプリケーションで代替を計画中です。自動車部
品以外の新用途として、まな板、ボウル、おもちゃ等の家庭用品もあります。同社は、NF で強
化した PA 樹脂も検討しています。
＊ポリ塩化ビニルの性能向上コンパウンド
BASF 社（独）と INEOS 社（スイス）との合弁会社 Styrolution 社（独）は、ポリ塩化ビニ
ル（PVC）の性能を向上するコンパウンド Luran®の新グレードを発表しました。Luran®HH-120
Q530 は、α-メチルスチレン･アクリロニトリル（AMSAN）コポリマーで、PVC とブレンドし
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て高い軟化温度と軽量性を与えますので、建材のサイディング、トリム、フェンス等の濃色パネ
ルに使われ始めました。アクリロニトリル･スチレン･アクリレート（ASA）共重合樹脂を用いた
新グレードとしては、高光沢と良好な押出加工性を示す Luran®S777 ME、発泡 PVC 表面に卓
越した被覆性を示す Luran®S747R UV があり、共に PVC 建材の表装に使われます。PolyOne
社（米）の PVC 表装用樹脂 GeonTM Bold PVC は、高温域のカラー持続性に優れる特徴があり、
それを表装に用いた屋外建材は、フッ素樹脂被覆建材の代替として費用対効果の面でメリットが
あります。
【中国・ASEAN･インド・南米など新興経済国関係】
2：中国、プラスチック･ゴム工業界等に VOC 排出課税
中国政府は、大気環境保護のため、2015年10月1日から揮発性有機化合物（VOC）排出に対し
て課税します。中国財政部、国家発展改革委員会および環境保護部より新規制が発表されました。
炭化水素（除メタン）、ヘテロ元素含有炭化水素等が規制の対象で、VOC排出量は、直接計測、
あるいは、モデル計算で求め、さらに「汚染当量」（pollution equivalent）に換算して課税さ
れます。プラスチック･ゴム工業界は、最初の対象分野の一つで、他に石油精製、有機化学原料、
合成繊維、倉庫および包装印刷業界等も適用対象になる模様です。
3： BASF、中国の排気規制に対応して排気ガス対策の進展報告
中国の大気汚染物質および産業排気ガス規制の動きに対応して、BASF は、中国内の排気ガス
対策の進展状況を報告しています。同社は、炭素数の少ない燃料への切換え、燃焼効率の最適化、
省エネ化で、2014 年に温室効果ガス排出量の削減に成功しました。VOC 排出量は、同社の中国
各工場の生産拡大により、2014 年に若干増えました。VOC 削減対策として、VOC 漏れ検出と修
理処置を入れた VOC 削減プログラムを実行しています。同社は、価値連鎖（value chain）に沿
って会社内部の構成要素毎に排気ガスを把握して会社全体の排気ガスを計量し、気候変動対策製
品の使用で適用される排気ガス減少量等も含めた包括的なカーボンフットプリントを発表してい
ます。
4： Solvay、中国の新プラントでフッ素樹脂の生産開始
化学会社の Solvay 社（ベルギー）は、江蘇省常熟の新プラントでフッ素樹脂の生産を始めま
した。同プラントは、同社にとって世界で 3 番目のフッ素樹脂設備で、アジアの成長著しい自動
車産業や、ハイエンド市場からの高機能樹脂に対する需要に応えることを目指します。同社は、
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フッ素樹脂に関してヨーロッパ、米国、アジアまで製造地域を拡大し、グローバルな足場を固め
ています。
5：米自動車部品メーカーIAC、中国杭州に内装部品の新工場を操業
米国ミシガン州に本社のある International Automotive Components（IAC）Group は、浙江
省杭州に新工場を建設し、7 月 14 日に操業開始しました。新工場は、ドアパネル、インストルメ
ントパネル、センターコンソール等を生産し、長安福特汽車（Changan Ford Automobile）
、上
汽通用五菱汽車（SAIC-GM-Wuling Automobile）
、奇瑞捷豹路虎汽車（Chery Jaguar Land Rover
Automotive）等に供給します。IAC は、2014 年売上高が 59 億米ドルで、世界 19 ヵ国 82 工場
を持ち、中国では上海に本部を置いて新工場を加えて 14 ヵ所の施設があります。
6：中国企業所有の米自動車部品メーカーYFS、米デトロイトに新工場建設
中国企業が所有する自動車部品メーカーYFS Automotive Systems 社（米）は、ミシガン州デ
トロイトに燃料システムの部品工場を建設する計画を発表しました。投資額は、2,690 万米ドル
の予定です。同社を所有する中国企業は、香港に本社のある中国国有開発投資会社 Rongshi
International Holding 社（融実国際控股有限公司）で、2014 年に ABC グループ（加）から同
社を買収しました。デトロイトの工場建設には、ミシガン州およびデトロイト市からビジネス開
発交付金や、法人税軽減等の様々な支援が得られる模様です。
7：自動車内装部品の中国系合弁企業、米テネシー州に工場建設
Yanfeng Automotive Interiors 社（中）は、米国テネシー州に 5,500 万米ドルを投じて自動車
内装部品工場を建設する予定です。同社は、自動車及びビル内装の世界的企業 Johnson Controls
社（米）の自動車内装部門を継承して 2015 年に創設された中国系合弁企業で、上海汽車（SAIC
Motor）系の Yanfeng Automotive Trim Systems 社が 70％、Johnson Controls 社が 30％出資し
ました。新工場は、フォルクスワーゲン（VW）のテネシー工場近くに建設され、VW のフロア
コンソール、インストルメントパネル、トランクトリム等の生産を 2016 年後半に開始します。
8：中国自動車部品メーカー、メキシコに 1 億ドル投資して新工場建設計画発表
中国江蘇省江陰に本社のある自動車部品メーカーJiangnan MPT（江南模塑科技）社は、メキ
シコに 1 億米ドルを投資し、新工場を建設する計画を 7 月に発表しました。同社の完全子会社
Minghua de Mexico 社を San Luis Potosi 州に置き、BMW のドア、窓、スポイラー等を生産す
る予定です。今回の計画は、BMW の海外展開に追随して協力した措置です。Jiangnan は、2015
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年上期の税引後利益が 2 億 1,000 万元（3,400 万米ドル）
（予定）規模の会社です。
【欧米・中東関係】
9：自動車の車体構造物に軽量熱可塑性コンポジット使用
・ルノー、超低燃費コンセプトカーに TPC 構造物を多用：
ルノー社（仏）は、将来の超低燃費コンセプトカー「Eolab」に軽量化･低空気抵抗化･ハイブ
リッド化を取り入れ、100km/L の燃費を目指しています。軽量化には、車体に熱可塑性コンポジ
ット（TPC）を多用し、従来部品の他に新概念のフロアパネル構造物、フロントガラス上下のク
ロスビーム、B ピラーにも使用する予定で、現時点で合計 25kg の軽量化を実現し、部品数も 50％
近く削減しています。TPC には、現在 DuPont 社（米）の PA および PPA コンポジット VizilonTM
（50％GFR PA66 & 50％GFR PPA）を使用していますが、2020 年までに Eolab 用の特選材料
の開発を TPC メーカーに期待しています。
・メルセデス･ベンツの後部動力伝達系構造物に TPC の使用：
自動車部品メーカーの ContiTech Vibration Control 社（独）は、メルセデス･ベンツ GL クラ
ス乗用車のエンジンブラケットに BASF の 50％短繊維 GF 強化 PA66 樹脂 Ultramid®A3WG
10CR を使用して 2009 年から製造しています。2015 年からは、同樹脂を用いてメルセデス･ベ
ンツ四輪駆動車用の後部動力伝達系クロスビームも製造し、アルミニウム製と比べて 25％以上の
重量軽減を達成しています。
10： CF 強化 PEEK 製の航空機用ポンプハウジング開発
オランダの射出成形専門会社 Egmond Plastic B.V.社は、同社固有のコア技術と高機能樹脂を
用いて航空機用の複雑な燃料ポンプハウジングを開発し、製造可能にしました。従来のアルミニ
ウム製の場合と比べて部品統合も可能となり、50％の軽量化と 30％以上のコストダウンを達成し
ます。使用した高機能樹脂は、Victrex Europa 社（独）の炭素繊維（CF）強化ポリエーテルエ
ーテルケトン（PEEK）樹脂 VICTREX® PEEK 90HMF40 で、機械的特性、剛性、耐久性、FST
特性（難燃、煙毒性）
、耐薬品性に優れ、大手航空機メーカー、エアバス社から材料認定を受けて
います。
11： DSM 製 PA 樹脂、次世代 USB コネクタータイプ C への使用認定
DSM 社（蘭）の PA 樹脂 Stanyl®PA46 および Stanyl®ForTiiTM（PA4T）は、次世代 USB コ
ネクタータイプ C への使用が認定されました。タイプ C は対称形で、従来のタイプ A、B の USB
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コネクターと違って表裏がなく、接続時の不便さが解消されます。Stanyl®樹脂は、電気絶縁性
が極めて高く CTI 値（比較トラッキング指数）が 400V を越え、加工性も優れて壁厚 0.12mm の
コネクター生産が可能です。ハロゲンフリーで難燃性基準（UL 94V-0）を満たし、1 万回着脱の
耐久試験にもクリアしました。
12：欧州のポリオレフィン価格、供給不足で新高値に
ヨーロッパの熱可塑性プラスチック価格は、供給不足で 6 月に 4 ヵ月連続高騰し、とくに PE、
PP は新高値になりました。しかし、6 月後半に供給がやや回復してきましたので、価格に落ち着
きの兆しが表れました。供給不足の原因は、2015 年初めから相次ぐ樹脂メーカー各社のプラント
故障等による操業停止のためです。不可抗力（force majeure）宣言をしての出荷制限は、6 月後
半に入っていくつか解除されています。
13： Solvay、64 億ドルで米コンポジット会社を買収
Solvay 社は、米国のコンポジット会社 Cytec Industries 社を 64 億米ドルで買収する計画を発
表しました。Cytec の主要製品は、航空宇宙産業用コンポジット材料で、Solvay は、その軽量化
技術を生かし、ビジネス分野の一つである自動車市場の軽量化要望に積極的に応えていく予定で
す。Cytec は、2014 年売上高が 20 億米ドルで、その 3 分の 2 がコンポジット製品です。この買
収取引は、2015 年第 4 四半期に完了する予定です。
14：樹脂メーカーVictrex、精密成形部品メーカー買収で川下分野に本格参入
英国の世界的ポリケトンメーカーVictrex社は、米国の精密成形部品メーカーKleiss Gears社を
6億米ドルで買収したと7月21日に公表しました。Victrexは、急成長している高耐熱性精密ギア部
品に関する市場要望に応えるため、同社の高耐熱性PEEK樹脂を材料にした川下分野への本格参
入を決断しました。この買収で自動車、航空機、電子機器、エネルギー、医療等の市場とより密
接な事業展開が可能になります。
15： DSM と Ascend は PA66 で提携
DSM の Engineering Plastics 部門と Ascend Performance Materials 社（米）は、5 月 20 日
に PA66 を用いたコンパウンド供給で世界的な戦略的提携に合意したと発表しました。Ascend
は、DSM の Akulon®コンパウンド用に PA66 のベースポリマーを供給します。DSM は、Ascend
の Vydyne®PA66 コンパウンドを流通･販売します。
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16：旭化成の米子会社 Sun Plastech、樹脂成形機洗浄用コンパウンド会社を買収
旭化成ケミカルズの子会社 Sun Plastech 社（米）は、6 月 1 日、米国の樹脂成形機洗浄用コン
パウンド会社 Novachem 社を買収したと発表しました。Sun Plastech は、樹脂成形機の洗浄用
コンパウンドメーカーで AsacleanTM を販売しています。Novachem は、化学的パージ剤
Novapurge、
SuperNovaTM、
機械的パージ剤 InstaPurge®、
および、
両方を組み合わせた HybridTM
を製品に持っています。Sun Plastech は、買収したことで、AsacleanTM 製品のラインアップを
広げ、顧客のより広い要望を満たすことができます。
17：旭化成ケミカルズ、SEBS の生産能力増強を発表
旭化成ケミカルズは 7 月 10 日、川崎製造所の水添スチレン系熱可塑性エラストマー（SEBS）
の年産能力を 30％増強する計画を発表しました。スタートアップは 2016 年 6 月の予定です。
SEBS 樹脂 TuftecTM、S.O.E.TM は、耐候性、耐熱性、耐摩耗性に優れた特徴があり、同社合成ゴ
ム･エラストマービジネスの高付加価値･高機能製品の一つで、
同製造所の SEBS 生産能力を 2015
年春に既に 20％増強させました。しかし、SEBS の更なる需要の高まり、特に、欧州、中国にお
ける医療分野の増え続ける PVC 代替需要に応えるため、今回さらに増強します。
18：米国、第 2 四半期のエンプラ価格は比較的フラット
米国の 2015 年第 2 四半期のエンプラ価格が報告され、PC はフラットからダウン傾向、PA6
はアップ、PA66 はフラットでした。PC 価格は、第 1 四半期に下落しましたが、第 2 四半期には
需給バランスよく比較的フラットでした。しかし、世界的な供給過剰のため、低価格の輸入品に
押され下落傾向が見られます。PA6 価格は、ベンゼン価格の上昇とともに 4,5 月に上昇しました
が、6 月はベンゼン価格下落のため値上げが見送られました。しかし、7 月のベンゼン価格の急
上昇と共に、7 月分の値上げが再び実施される予定です。PA66 価格は、第 1 四半期の下落後、
第 2 四半期に落ち着いています。Invista の 4 月の不可抗力宣言による PA66 出荷制限は影響し
ませんでした。
19：厳しい病院消毒に耐久性ある PC/ABS 代替ポリエステルアロイ
6 月 14~16 日の 3 日間、ニューヨークで行われたメディカル技術関係の展示会 MD & M East
Show で、RTP 社（米）は、病院の厳しいクリーナー処理に対して耐久性のあるポリエステルア
ロイ RTP 2000HC シリーズを発表しました。紫外線曝露や薬剤･熱水による消毒･滅菌処理等、
過酷に繰り返されるメディカルクリーナー処理で、既存の PC/ABS アロイでは応力クラック問題
が起きています。RTP 2000HC は、紫外線や機械的･化学的な安定性に優れ、難燃性（UL 94V-0）
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も備えるので、医療装置の器材、パーツ、ハウジングの PC/ABS 代替として注目されています。
20：米バイオプラスチックメーカー、高弾性率の ABS 代替 PLA 上市
米国のバイオプラスチックメーカーNatureWorks 社は、高性能なポリ乳酸（PLA）樹脂 IngeoTM
に 3 種類の新グレードを加えました。2 つのグレードは、高衝撃強度を示し、もう 1 つのグレー
ドは、優れた強靭性を示します。3 グレードとも弾性率が標準的な ABS 樹脂と比較して 30~50％
高い特徴があります。耐薬品性も ABS に匹敵するので、ABS を使った射出成形アプリケーショ
ンの代替に焦点を当てています。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ---------＊詳しい内容については、各情報源を参照ください。
＜情報源＞
1：Plastics Technology, 7 月号 p.54-57
2：Plastics News.com/China, 7 月 17 日
3：Plastics News.com/China, 7 月 31 日
4：Plastics News.com/China, 7 月 28 日
5：Plastics News.com/China, 7 月 17 日
6：Plastics News.com/China, 7 月 30 日
7：Plastics News.com/China, 7 月 17 日
8：Plastics News.com/China, 7 月 28 日
9：Plastics News Europe, 7 月/8 月号 p.19-21
10：Kunstostoffe international, 6 月/7 月号 p.81
11：Plastics News Europe, 7 月/8 月号 p.25
12：Plastics News Europe, 7 月/8 月号 p.27-29
13：Plastics News.com/China, 7 月 30 日
IHS Chemical Week, 7 月 27 日/8 月 3 日号 p.7
14：Plastics News.com/China, 7 月 23 日
15：Plastics Technology, 7 月号 p.8
16：Plastics Technology, 7 月号 p.8
17：Plastics News.com/China, 7 月 14 日
IHS Chemical Week, 7 月 13 日/7 月 20 日号 p.21
18：Plastics Technology, 7 月号 p.78-79
IHS Chemical Week, 7 月 13 日/7 月 20 日号 p.29
19：Plastics Technology, 7 月号 p.13
20：Plastics Technology, 7 月号 p.73
本件についてのお問い合わせは、（株）旭リサーチセンターhttp://www.asahi-kasei.co.jp/arc/までお願い申し上げます。
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