八條北小学校 体育のきまり 体育とは ☆学習指導要領より 生涯にわたって、末永く運動に親しむ人を育成 体育科は、「知・徳・体」全てをバランスよく育める教科 運動に親しむ資質や能力とは ①運動への関心や自ら運動する意欲 ②仲間と仲よく運動をすること ③各種の運動の楽しさや喜びを味わえるように自ら考えたり工夫したりする力 ④運動の技能 生涯にわたって…生きて働くように 豊かなスポーツライフに丌可欠 指導と評価の一体化 ①(本授業で)子どもに身につけさせたいことは何か(指導内容の明確化・重点化) ②そのことに向けてどのように授業を仕組み、指導するか(指導法の工夫) ③指導の結果、身に付けさせたいことが身についたか(到達度の把握) ④身に付かなければ、どのように改善を図っていくのか(指導の改善) 良い体育授業とは ①授業にいきおいがある(子どもが意欲的に取り組む) ②授業の雰囲気が良い(人間関係が肯定的) ③子どもが精一杯運動できる授業 ④技や力を伸ばしてくれる授業 集う 動く 楽しさ 伸びる 体育授業きまり わかる 笛の使い方(全学年共通) ①「ピッ ピッ」→動きを止める ②「ピッ ピー ピッ」→教師の場所に集合(最初の「ピッ」で活動中の動きを止めさせる) 児童の服装 ①紅白帽子のゴムをしっかりあごにかける ②上着はズボンの中にきちんと入れる ③靴下は膝下までのもの(デザインはシンプルなもの) ④寒い時期は上着の着用可(※フードやジッパーのあるものは安全面上禁止とする) 毎時間の流れ・指導注意点 1 集合・整列・挨拶 ・服装及び場の安全を確認する。 ・授業開始と同時に、縦横を揃えた体育の整列で元気いっぱいの 挨拶をする。 ※校庭での授業では、時間帯に応じて太陽の向きを意識して整列 方向に気をつける。 前時の称賛 ・前時の児童の取り組みについての称賛を行い、授業に対する意 欲を高めさせる。 準備運動 ・主運動で使用する部位を中心に正確な動きで準備運動に取り組 む。 5 (例) 屈伸→浅い伸脚→深い伸脚→前後屈→回旋→腕回し→その場ジャ ンプ→アキレス腱伸ばし→手首足首回し→(首のストレッチ等) ※一人一人の動きの称賛と必要な補助に入りながら整列隊形を反 時計回りに巡回する。 2 場の準備 ・一人一人に準備の役割を決め素早く安全に活動させる。 4 本時の めあての確認 ・全体を集合させ、本時の学習では何をめあてとして取り組むの か児童に意識させる。 ※この動き・技といった教師がねらいとする内容を伝えるととも に、その動き・技を習得するためにはどのような手立てが必要 なのか児童の思考・判断を重視する。 ・児童に発表させても良い。 《学習掲示物・モデリング等》 主運動 ・本時のめあてに対する児童の動きについて指導する。 (例) (個・グループ・全体) 児童の活動 ↓ グループ 全体模範 25 (児童の気づき) ↓ 児童の活動 《声かけ例》 「~するといいよ。」「~が足りないよ。」(矯正的・具体) 「もっとできるようになるためにはどうしたらいいかな?」 (思考) ・ねらいとなる動き・技を達成している児童を模範とし、動き・ 技のポイントを再確認する。 ※みんなで称賛し、喜びを共有する。 ※教師の師範も場合によっては取り入れる。(失敗例も有効) ・すべての児童を本授業で見ることは難しいため、本時では 「ここを見る」と決めた上で指導に当たる。 【全体での見合い隊形】 2 片付け 【グループでの学び合い隊形】 ・一人一人の役割を決め、安全に十分気を付けて素早く片付けす る。 5 まとめ ・本時のめあてに対する自己評価及び全体評価をする。 ・児童にめあての振り返りをさせる。(学習カード) ・児童の学習カードの記入時に声かけをする。 《声かけ例》 ※「~ができるようになったね。」(肯定的・具体) 1 整理運動 ・息を整えながら、ゆっくりと整理運動を行う。 整列 挨拶 ・大きな声で集合、整列する。 ・短く大きな返事とともに元気いっぱい挨拶をする。
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