専攻科漁業科2年生の 航海実習様子について

専攻科漁業科1年
浮魚調査実習(9/11~10/12)
北海道~東北及び
千島列島沖合におい
て、中央水産研究所
(横浜)による用船
で、北鳳丸による「秋
季北西太平洋におけ
るマサバ等小型浮魚
魚類資源調査」のた
め、本校専攻科漁業
科1年8名及び函館
水産高校専攻科機関
科1年9名の他、乗
組員27名、調査官2名(後半4名うち女性2名)が乗船しております。
本調査は30年以上前から行っており、マサバ、ゴマサバ、イワシ類などの小型浮魚魚類
を中層トロール網で漁獲し、資源評価や漁況予測など重要な役割を担っております。調査の
前半は、千島列島沖合で昼間3回のトロール操業、後半は北海道・東北の沖合にて夜間3回
の操業を行っております。写真はカムチャッカ半島沖合にて、この日3回目の網入れを行う
様子です。黄色のヘルメットは専攻科
生、白色のヘルメットは乗組員です。
現在、調査官交代のため釧路港へ入港
中(9/30~10/2)です。
漁労作業としては比較的簡単ですが、
海域は低気圧や台風などの通り道とな
っているため船体の動揺が激しく、転
倒や海中転落だけでなく、ワイヤーや
ロープ等が跳ねやすくなりますので、
十分に注意し安全第一に徹した作業に
従事しております。
平成27年9月30日釧路港
小樽水産高校北鳳丸指導教官
※今後の予定
10月12日(月)09:00 函館入港 その後若竹丸へ荷物を移動後解散帰宅
10月17日(土)マグロ延縄漁業実習函館乗船
10月20日(火)函館出港
10月21日(水)小樽入港