平成27年 豊中みどり幼稚園 日増しに秋が深まってきました。 朝夕のひんやりとした風が、真っ赤な秋を運んできてくれそうです。 実りの秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋・・・・何をするにも心地よく、過ごしやすい季節になりました。 園の行事やご家族での行楽にもピッタリな季節です。一つ一つの行事や体験を通じて子どもたちがたくましく 成長していく姿を見守りたいですね。 ★運動の秋★ ★食欲の秋★ 運動をするときは水分補給をしっかりと。 食事は運動前と後に、ご飯やパン、麺類な どの体や脳のエネルギー源になるものを 中心に摂ると良いでしょう。 この季節は新米が出回りはじめ、 脂ののった魚や、果物・栗・きのこ・さつま芋 などが旬を迎えます。旬の食べ物を楽しみま しょう。 10月10日は【目の愛護デー】です 「10・10」を横にすると目と眉に見えることから制定された【目の愛護デー】 目の健康について考えてみましょう。 大人だけではなく子どもたちもテレビやパソコン、携帯電話の画面を見るのが日常となり、知らず知らずのうちに 目を酷使しています。その結果、目が疲れやすくなったり、まばたきの回数が減ることによる「ドライアイ」の症状が現れます。 ドライアイは涙が少なくなったり涙の成分が変化することで目の表面や角膜の健康が損なわれる病気です。 ドライアイが進行すると痛みや視力低下を引き起こしてしまいます。 ～目の健康を維持・増進する食べ物とは？～ 「これさえ食べておけば大丈夫！」という食べ物はありません。やはり一番大事なのは規則正しい生活週間と バランスの取れた食事です。 <<目に良い栄養成分>> ・目の組織の元を作る・・・・タンパク質 ・目の働きを助ける・・・・ミネラル ・目のエネルギーを蓄える・・・炭水化物、脂肪 ・目の機能を整える・・・ビタミン、アントシアニン これらの栄養成分の中からビタミンとアントシアニンに注目してみましょう。 ビタミンＡ 目の乾燥を防ぐことが期待できます ビタミンＢ1.Ｂ2 旬の食材 チーズなどの乳製品 豚肉 豆類 うなぎ かぶ かぶはアブラナ科の一種で、チンゲン菜・白菜・菜の花・キャベツなどの 仲間です。日本で古くから親しまれてきた野菜で、赤・白・大・小さまざまな 品種があります。10月中旬以降から冬の間が旬で、寒い時期の方が 甘みが増します。根と葉の部分では含まれる栄養素が異なります。 【根の部分】消化酵素のアミラーゼが豊富です。デンプンの消化酵素 として働き、胃もたれや胸やけを解消したり整腸効果が期待できます。 【葉の部分】βーカロテンとビタミンＣが豊富です。βーカロテンは体内で ビタミンＡに変換され、髪の毛の健康維持・視力維持・粘膜や皮膚の 健康維持、そして喉や肺の呼吸器系統を守る働きがあると言われて います。ビタミンＣは風邪予防や疲労回復が期待できる栄養素です。 アントシアニン 目の疲れをやわらげます アントシアニンを多く含む食品 ビタミンＢ1．Ｂ2を多く含む食品 ビタミンＡを多く含む食品 緑黄色野菜 不足すると目が疲れやすくなります レバー 青魚 など ブルーベリー 黒豆 なす 赤しそ など 献立紹介 ♪かぶの味噌豆乳スープ♪ ●材料●（４人分） かぶ（小） 3個 ベーコン 20ｇ 豆乳 みそ 350ｍｌ 20g だし汁 500ｍｌ ●作り方● ①かぶの根の部分とベーコンを、だし汁で煮る。 ②かぶに火が通ったら、かぶの葉と豆乳を入れる。 ③沸騰直前に味噌を入れて出来上がり♪ ★ポイント★ ・だし汁はお好みで、和風でも洋風でも 味噌や豆乳と相性が良いです。 ・豆乳は沸騰させると分離するので 気を付けましょう。
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