第11号

平 成 26年 度 第 1 1 号 平 成 27年 3月 17日 発 行
広げよう!
あいさつの輪
校長 川辺 勝治
今年度の児童会のスローガンは、「挑戦 ~よりよい中
田小学校にするため、笑顔で仲良く元気よく協力しよう
~」でした。
児童会が特に頑張ってくれたことは、あいさつ運動で
す。4月から12月まで7種類のあいさつ運動を行い(七
色あいさつ運動)、3学期も「なかよしあいさつデー」
を行いました。計画委員会の子供たちはいろんなアイデ
ィアを出してあって計画をつくり、全校児童も熱心にあ
いさつ運動を展開しました。
また、6月と11月の2回、小学校、中学校、地域の皆
様が一緒になって行う「さわやかあいさつ運動」を行い
ました。地域全体であいさつを交わす、とても素晴らし
い運動でした。このように年間を通してあいさつ運動を
行い、充実した1年でした。
では、なぜあいさつは大切なのでしょうか。私は朝の
「なかよしあいさつデー」
あいさつには次の3つの意味があると考えています。
1 「今日も仲良くしようね」と相手に心を開いている。
2 「あなたは大切な人だよ」と相手を尊重している。
3 「今日もいっしょに頑張ろうね」と励ましあっている。
これらは全て、学校の目指す子供像である「なかよし中田っ子」につながっています。
どこかに行ったとき、まず「こんにちは。
」とあいさつをします。その声が明るく元気だと、
とても気持ちのよいものです。人と会ったとき、明るいあいさつをする習慣を身につけたい
ものです。
本校の児童はとても元気で、学習や運動にやる気を出して頑張っています。また、隅々ま
で熱心に掃除する根気強さもあり、「やる気、元気、根気」のある素晴らしい子供たちです。
今後、子供たちには学校だけでなく、家庭や地域でも元気なあいさつをするよう呼びかけ
ていきたいと考えています。保護者、地域の皆様にも子供たちへの温かい声かけをよろしく
お願いいたします。
さて、一年をふり返ると、地域の皆様には登下校の安全パトロール、かかし祭、かるた大
会等で子供たちにご指導をいただきました。保護者の皆様には学習参観、学習発表会バザー、
資源回収、ヒストリックウォーク等、熱心に活動していただきました。皆様のお力添えのお
かげで、子供たちは家庭や地域に愛着を感じながら、すくすくと育っております。今後とも
子供たちのためにご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
トピックス
贈る言葉「また会おう」
教諭
東島
大介
春は出会いと別れが行き交う季節。「別れ」はどの年齢でもつらく、
寂しいもの。今年もその季節がやってきました。今年は格別に感じる
ものがあります。
4年前の春、教員となった私が最初に出会ったのが、現在担任して
いる子どもたち。この3月に卒業です。「なんて純朴なんだろう」学生
時代に聞いていた現代の子供像とは違った姿に驚きました。一度、担
任を離れましたが、縁あって再びその子達と高学年を共に過ごしまし
た。
間もなく卒業のこの子どもたちから多くの「栄養」をもらい私もち
ょっぴり育つことができた気がします。別れは寂しいですが、その成
長を目の当たりにし、巣立ち行く姿を間近で見られるのはこのお仕事の大きな楽しみです。
私はよく、子供達にも人気の「ワンピース」の主人公ルフィの話を例に出します。ルフィは、「さ
ようなら」という台詞は絶対に言いません。出会った人たちに「また会おう」という言葉を残して次
の冒険へ出発するのです。
この春、本校から51名が新しい冒険の旅に出発します。「別れ」ではなく「出発」です。笑顔で子
どもたちを送り出したいと思います。これから辛いこと、逃げ出したいこともあると思います。そん
なときのために、私も卒業式にさようならとは言いません。私もルフィと同じ言葉でエールを送るつ
もりです。
私は小学校は「港」のようなものだと思います。卒業生の皆さんもくじけそうになったら小学校に
戻って来て下さい。野球やサッカーをしている後輩や鉄棒を見ているだけでも心が癒せると思います。
6年生の皆さん、卒業おめでとう。新しい冒険は始まったばかり。皆さんの出発を心から祝福します。
「また会おう」。
試験メールは届きましたか
卒業生を送る会
中田っ子メールへの登録にご協力いただきありがとうござ
います。3月13日に第1回の試験メールを発信いたしまし
た。お手元に届きましたでしょうか。
機器の進化や電話各社の迷惑メール機能の充実などにより、
これまで届いていても、届かなくなるケースも報告されてい
ます。各社の店舗で設定をご確認下さるか先にお知らせした
個別のアドレスをご指定下さるようお願いいたします。4月
上旬にも改善を確認する試験配信を行う予定です。
3月3日「輝け6年生、中学校へ
向かってレッツゴー集会」を行いま
した。そのときの様子を学校ホーム
ぺージ動画で紹介しています。ご覧
下さい。
児童会アルミ缶回収の成果について
本校では、児童会を中心に募金活動とは別に、エコ意識の育成と小さな積み重ねの大切さを学ぶた
め、アルミ缶収集を行っています。これまでもその成果を学級の長縄や縄跳び練習機など、自分たち
の学校生活を充実させるため生かしてきました。今年度も活動を行い、下記の通りの成果となりまし
たのでお知らせします。児童会で話し合った結果、今年はクラブ活動や生活科などで使う「伝承遊び具」
に活用させていただくことになりました。保護者の皆様には年間を通してご協力をいただきありがと
うございました。
購入品
回収の成果
アルミ缶 150 kg
(17,010円)
こ ま
10セット
お手玉
20個
けん玉
10セット
だるま落とし 5セット
オセロ
3セット