環境基本計画の策定(PDF形式 42.8KB)

地方自治体の総合的な環境政策の立案
環境基本計画の策定
環境基本計画の必要性と目的
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環境基本計画とは、自治体の環境の現状と住民等の意向を踏まえて抽出した環境課題に対し、
将来どのような環境を目指すのか目標を明確にした上で、より良い環境づくりのための施策を立
案し、実行していくための計画です。
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環境基本計画を策定することによって、それまで個別に行ってきた環境関連施策が、整理され、
位置づけが明確になるとともに、不足し強化すべき施策等を明確にできます。
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環境課題と到達目標を示した上で、施策が立案されるため、計画的に施策を推進することがで
きます。
環境基本計画の策定の進め方
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環境基本計画は、第1段階「環境の現状
把握と環境課題の抽出」
、第2段階「計画案
の作成」、第3段階「計画案の調整」の3段
階を経て策定します。
第1段階「環境の現状把握と環境課題の
抽出」では、資料調査やアンケートによっ
て環境の現状を把握し、改善すべき環境課
題を抽出します。
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第2段階「計画案の作成」では、将来目
指す環境像などの目標を設定し、目標を達
成するための施策の検討など、計画案を作
成します。
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第3段階「計画案の調整」では、作成し
た計画案について、庁内での合意形成、住
民・事業者等との合意形成を図るための会
議等を開き、意見調整を行います。
第1段階「 環 境 の 現 状 把 握 と 環 境 課 題 の 抽 出 」
・ 資料調査、アンケート等による環境の現状調査
・ 調査結果に基づく環境課題の抽出
第2段階「計画案の作成」
・ 目標の設定
・ 施策の検討
・ 推進体制、進行管理手法の設定
第3段階「計画案の調整」
・ 庁内での合意形成
・ 住民・事業者等との合意形成
環 境 基 本 計 画 の 策 定 フ ロ ー
JEEC ㈱日本環境工学設計事務所
環境基本計画は策定後が重要です
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環境基本計画の策定において、策定プロセスを非常に重要視し、策定作業を進めておられるの
を拝見することがあります。しかし、環境基本計画は、策定後確実に実行されることが大切です。
実行できる計画であることが必要です。
環境基本計画の策定に住民参加のプロセスを
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自治体の環境をより良くするためには、行政はもとより住民・事業者の積極的な活動が欠かせ
ません。計画の策定段階から住民参加のプロセスを設けることによって、住民等の意向を把握す
ることが可能であり、さらに、計画策定後のプロセスへの参加や自主的な活動を期待できます。
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住民参加の代表的な手法に、アンケートがあります。自治体の環境の現状認識や環境に配慮し
た活動の実施状況を設問に設定し、調査することで、環境課題を定量的に把握することができま
す。
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その他、住民を交えた会議やワークショップ形式の会議、地区ごとの懇談会や環境シンポジウ
ムの開催など、住民参加のためのプロセスのメニューを数多く用意しております。自治体のニー
ズや予算に合わせて策定プロセスを設計致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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環境基本計画の策定時には、当社ではホームページや広報等を積極的に活用して、策定プロセ
スの公開に留意しています。次に示した事例でもホームページに掲載されているものがあります
ので、ご参照下さい。
環境基本計画の策定実績
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茨城県
神栖町環境基本計画
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山梨県
北杜市環境基本計画
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埼玉県
鳩ヶ谷市環境基本計画
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長野県
佐久市環境基本計画
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千葉県
旭市環境基本計画
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愛知県
東海市環境基本計画
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新潟県
聖籠町環境基本計画
●
愛媛県
砥部町環境基本計画
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山梨県
韮崎市環境基本計画
●
熊本県
菊池市環境基本計画
とも に歩む環境スペシャ リスト
「 いま」と「みらい」、「 ひと」と「ひと」とを 紡ぐ
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