研究授業等学習指導案

研究授業等学習指導案
◇実施日時
平成 27 年 4 月 28 日(火)10 : 55 ~ 11 : 45
◇実施科目
英語活用
◇学年
授業教室: 3-3教室
授 業 者:
豊田 昇
3年
◇単元名
比較を利用して納得させる
◇本時の目標(めあて)
比較を利用して,納得させる英文を書くことができる。
◇学習の流れ(1時間目/全1時間)
学習活動
指導上の留意事項(◇)
評価規準〔観点〕
(◆「努力を要する」状況と判断した生徒への指導の手立て)
(評価方法)
1.本時の目標を確認する。
(1分)
本時の目標
比較を利用して,納得させる英文を書くことができる。
2.基本的な比較の英文を使 ◇表を説明する例文で,比較級や倍数表現について確認させる。
って,表を説明する。(7分)
◇例文を参考に,表の数値を比較する英文を,口頭で述べさせる。
3.課題意識を持たせる。(5
分)
よく噛むことは良いことだとわかっているのに,食事の時によく噛んでいないのは
なぜか,を考えさせる。
◇改善策を考えるときには,〇〇の方がより〇〇だから,と理由付け
するので,比較が有効な方法であることを理解させる。
4.与えられたメニューの改善
◇もっと噛むために,ワークシートに示されたメニューをどれか1つ変え
策を考える。(25分)
るとしたら,何をどう変えるかとその理由を個人で考えさせ,英語で書
かせる
◇各グループ(4人ずつ)でそれぞれのアイデアを交換し,グループとし
て,最も良いと考えるメニューを決め,その理由(良さ)を英語で書かせ
比較を正確に使
る。
って表現できる。
◇各グループの案を全体で発表させる。
[外国語表現の
◇各グループの案を聞いて,一番食べたいと思ったものと,それに対し
能力](成果物)
てさらに良くする(噛みやすくする)ための案を英語でノートに説明す
る。
本時のまとめ
生徒のまとめ例
I want to eat group D’s menu. I think D’s menu looks more delicious than others’, but
if we add mushroom sauce on the hamburger, we can chew more.
That is much better
for us.
本時の振り返りと次時との
◇よく噛むためにはどのようなことができるかをノートに英語で書かせ
つながり(10分)
る。
◇「御調の5宝」とのつながり
食グループの商品開発の1つの視点として,「よく噛む食事」を考えさせる。
◇持続可能な社会づくりに関わる課題を見出すための視点
多様性,相互性
◇ESD を通して身に付けさせたい能力・態度
批判的に考える力