開講学科等 保育科 授業形態 演習 小島千恵子・原田明美・ 開講時期 前期 中川晶子 配当学年 2 単 2 2015 年度 シラバス 科目名 保育実習(保育所)・ 担当者 保育実習Ⅱ 免許・資格 保育士資格 位 数 必 修 ・選 択 選択 授業概要と方法 付属幼稚園・施設実習を終えて、長期的に体験的に保育を学ぶ実習である。各実習園において多様な保育の形 態や方法を経験すると共に自分自身の課題に取り組み振り返りを行う。 授業の到達目標 この実習は各実習園において 3 週間の日程を様々な形で、現場の保育者の指導を受けながら保育を経験する。 今までの学修をこの実習に活かし、専門知識について改めて認識を深めながら、現場の保育者の指導を受け、 自分自身の実習に反映させ、探究的かつ責任ある実習ができるようにする 授業外に行うべき学修活動(準備学修・事後学修) 実習日誌の書き方、指導案の書き方の復習、実習に必要な保育教材の準備等を自主的に行っておくようにする。 実習後は次の実習に活かせるように実習の振り返りを必ず行い、次の実習の自己課題を明確にしておく 評価方法 各実習園からの評価・所見と学生の実習日誌、課題レポートを参考にして評価する。 教科書 実習の手引き(名古屋短期大学 実習委員会) 参考図書 保育所保育指針解説書 その他(受講要件、学生へのアドバイス、連絡手段等) 万全をつくして実習に臨めるように体調管理に留意すること。日常生活を見直し、実習生として相応しい態 度で 3 週間の実習に臨むこと。 授業計画 事前訪問 園の概況・教育方針・指導計画・勤務時間・施設備品等の使用・安全対策・配当学年・歌・服装持ち物等々 多岐にわたるオリエンテーションを受け、実習生としての心構えを持ち、実習準備にあたる。 実習1週目(参加しながら観察をする実習を主とする) 登園から降園にいたるまでの1日の保育の流れを把握する。環境の構成・保育者のかかわり・保護者への対 応・子どもについて、参加しながら細かく観察を行い実習記録に記述する。 実習2週目(参加しながら観察及び部分参加実習を主とする) 1週目の観察実習に加え、子どもと保護者・子ども同士・子どもと環境等々の関係について、学生自身の実 習に生かされる観察をし、担当指導者の指導や指示に従って、様々な部分実習を経験する。 実習3週目(部分及び1日実習を主とする) 1・2 週における参加・部分実習に対する学生自身の評価反省を、指導実習として 1 日を任されて実習を行 う。指導計画の立案を含めて、環境構成・教材準備等すべてを保育者として行う。指導実習後は、実習生反 省会を実施していただき、その中で自分の保育を振り返り、指導を受けながら保育について理解を深める。 その他(各園の園運営に参加) 子育て支援活動・園行事・職員会等々の園運営の場面にも積極的な参加の機会を持つ。 事後訪問(終了後 2~5 日以内に) 3 週間の実習指導に対するお礼をするとともに実習日誌の提出、受け取りを行う。礼状を出す。
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