保育実習II

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【T:】Edianserver /頌栄短期大学/授業計画・授業内容
科目名
保育実習Ⅱ
授業形態
単位数
開講時期
2
઄年次
前期
実習
卒業要件
選択
免許・資格要件
校
担 当 者 名
布村志保・高山育子・原 寛
保育士資格必修
中野順子・小寺玲音・日高 泉・岩本梨沙
【授業の内容】
保育実習Ⅰの応用編にあたる実習である。઄年次ઇ月下旬からઈ月上旬にかけての઄週間、保育実
習Ⅰ(保育所)と同じ保育所(園)において実習を行う。
【授業の到達目標】
責任実習(部分実習、全日実習)を中心に、保育の全体的なあり方、乳幼児との具体的な接し方、
保育士の職務内容等をより深く学ぶことによって、充実した保育観と専門的な保育技術を体得す
る。
【授業計画・内容】
責任実習(部分保育及び全日保育)に重きを置いて、保育所の実務を幅広く、かつ深く体験する。
実習においては次のような内容を具体的かつ実践的に学ぶ。
ઃ.保育所保育の内容と方法について
・養護的活動における保育士の役割
・遊びの指導における保育士の役割
・保育環境の望ましいあり方
・設定的な保育活動における導入 ―展開― まとめの過程
・個別指導、集団指導、グループ指導などのポイント
・たてわり保育の実際
・乳児保育のあり方
઄.子育て支援や保育事業のあり方について
・子育て支援の実際
・保育事業(延長保育、障害児保育、一時保育など)の実際
અ.保育所職員の役割について
・保育士間のチームワークや保育士と他の職員との協力体制
આ.日案の作成
【授業時間外の学習方法】
教材研究、保育の計画、指導案の作成などを行うこと。保育関係の図書を読み、子どもの育ちや保
育のあり方について、自主的に学習すること。
【成績評価の方法】
実習保育所(園)の評価を基本とし、観察実習記録の作成、課題提出等により総合的に評価する。
【テキスト】
特になし
【参考書・参考資料等】
『保育所保育指針』
(厚生労働省)
【その他】
保育士資格を取得するためには、保育実習ⅡあるいはⅢのいずれかの履修が必要であるが、本学で
はઆ週間の教育実習に対応して保育実習Ⅱを学内必修として扱い、保育実習Ⅰとあわせてઆ週間の
保育所実習を課している。保育士資格及び幼稚園教諭二種免許を取得するための必修科目の履修状
況が不十分な者、事前・事後指導を正当な理由なく欠席した者、課題・手続きか未了の者、指示・
指導に従わない者は、実習の履修あるいは単位を認めない場合がある。この科目は、保育実習Ⅱ事
前・事後指導と同時に履修しなければならない。
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