平成 25 年度事業計画書 公益財団法人盛岡市都南自治

平成 25 年度事業計画書
公益財団法人盛岡市都南自治振興公社
平成 25 年度盛岡市都南自治振興公社事業計画
Ⅰ 事業方針
盛岡市都南つどいの森を護り育むとともに、安全で豊かな自然環境の中で、スポーツ、講習、
体験及び老人福祉等に関する事業を行うことにより、市民の健康の増進及び青少年の健全育成並
びに地域福祉の増進に寄与します。
また、指定管理者として、各施設の事業を行なうにあたっては、盛岡市との緊密な連携を図る
とともに、施設の多様性を踏まえ、全職員が利用者の多様なニーズを常に把握しながら、創意工
夫をいかした自主事業を行うとともに、適正かつ効率的な運営に努めます。
Ⅱ 事業計画
1 盛岡市都南つどいの森及び盛岡市都南サイクリングターミナルにおける市民の健康の増進
及び青少年の健全な育成に関する事業
(1) 森林から得られる大きな恵みを学ぶ事業
ア 木の実の工作体験
イ ネイチャーゲーム
ウ 森林ビデオ学習
エ 初心者グラウンドゴルフ講習会
(2) 森林から得られる大きな恵みを楽しむ事業
ア あかばやし探検隊
イ 岩魚のつかみ取り体験
ウ 岩魚のつり体験
エ レンタルサイクル事業
オ つどいの森写真展
カ つどいの森さくら祭り
キ つどいの森感謝祭
ク 木工体験学習
ケ 炊事体験学習
コ 森林観察体験
サ 自然散策会
シ スノーシューで歩こう
(3) 健康増進事業
ア つどいの森グラウンドゴルフ大会
(4) 市民の健康の増進及び青少年の健全育成のための施設貸与事業
2 盛岡市立都南老人福祉センターにおいて行う、老人が明るい生活を営む支えとなる事業
(1) 老人の健康の増進に寄与する事業
ア 盛岡市長杯つどいの森グラウンドゴルフ大会
(2) 老人の生活に役立つ事業
ア 陶芸教室
イ 花饅頭作り教室
ウ PPバンドで作る収穫籠作り教室
エ 救急救護講習
オ 水菓子作り教室
カ 自動車運転講習会
キ シルバー森林散策会
ク 布草履作り教室
ケ 正月お飾り作り教室
コ 食の匠伝統料理教室
(3) 老人の健康の増進及び憩いのための施設貸与事業
3 施設利用者の便宜を図るサービス提供事業
(1) 総合案内施設における飲食提供事業
(2) バーベキューハウスにおける飲食提供事業
(3) 盛岡市都南サイクリングターミナル利用者への飲食提供事業
(4) 自動販売機及び売店営業事業
4 施設の管理運営に関する事業
(1) 公益目的以外の目的で利用する一般利用者に対する施設及び物品の貸与事業
5 法人運営に関する事業
(1) 事務局
事務局は、公社の総括的機関として理事会及び評議員会関係、定款・諸規程の制定・改廃、
予算・決算等財務関係、人事、福利厚生、財産管理等公社の運営事務を総括的に行うととも
に、各施設が効率的な運営を図れるよう連絡調整にあたるものとする。
(2) 法人の運営
ア 理事会、評議員会
事業計画、予算及び決算並びにその他重要な事項等を審議決定するため、定款の定める
ところにより、必要の都度開催する。
イ 監査
業務の執行状況、会計経理事務等を統括監査するため開催する。
ウ 登記
常時正確な変更登記等の実施。
エ 盛岡市との連携
指定管理者としての成果をあげるため、関係各課との相互の意志疎通に努める。
オ 関係団体との連携
岩手県社会福祉協議会などその他関係団体等との連携を図る。
(3) 施設の管理
ア 指定管理業務
(ア) 盛岡市都南サイクリングターミナル
(イ) 盛岡市立都南老人福祉センター
(ウ) 盛岡市都南つどいの森
イ 利用者に対する待遇・サービスの向上
(ア) 地域住民との交流を深め、市民の健康増進及び青少年の健全育成を図るため、体
験・学習等の自主事業を実施するとともに、老人の健康の増進、教養の向上及びレ
クリエーションのための便宜を総合的に供与し、
地域福祉の増進を図ることを目的と
する事業を実施する。
(イ) 指定管理施設それぞれの目的に合致した諸行事を計画的に実施する。
(ウ) 指定管理施設が連携し、より多くの利用者のニーズに応えることができるような事
業を実施する。
(エ) 関係団体との連携を密にし、利用者へのサービス徹底に努める。
ウ 施設の効率的な運営
(ア) 施設業務の適正かつ効率的な運営を図るため、職員の自主性、創造性の高揚に努め
る。
(イ) 施設の円滑な運営に資するため、職員間の責任及び協力体制を確立し、事務事業の
計画的な見直し等を通じ、事務処理の適正化及び事務経営の効率化に努める。
(ウ) 予算の執行に当っては、経費の節減と効率的な執行に努める。
(エ) 施設の運営にあたっては、公社のメリットを十分発揮できるよう盛岡市と協議し、
目的の実現に努める。
(4) 職員の資質向上と健康管理の充実
ア 職員の資質向上
人材育成の認識のもと、公社職員としての必要な知識の向上を図るため、事務職員毎に
職場内研修を実施するとともに、関係団体が開催する研修に参加し、公社職員としての資
質の向上に努める。
イ 福利厚生
職員の定期健康診断(胸部・循環器検診)、胃部検診(平成 25 年度中に満 35 歳以上に
なる職員対象)については、市が実施する際にこれに委託して行う。
(5) 災害事故の未然防止
ア 火災その他の事故防止対策として、所轄消防機関との連携を密にするとともに、消防計
画に基づく非常通報、
避難訓練及び消火訓練を実施し、
利用者の安全確保に万全を期する。
イ 消火設備及び避難設備等は、定期点検のほか随時点検を実施する。また利用者の施設内
での事故防止のため、設備、備品等の巡回点検を行い万全を期する。
ウ 夜間等の施設事故防止のため、公社職員が直接警備を行っている施設を除き、夜間警備
を業者委託する。
(6) 広報・営業活動の推進
盛岡市広報を活用する。また、公社のホームページの充実を図るほか、施設のパンフレット
を作成し、関係機関に配布するとともに、積極的に広報・営業活動を行う。