鼻ぐり井手公園複合遊具等設置工事プロポーザル評価基準

(別紙2)
鼻ぐり井手公園複合遊具等設置工事(設計・施工) プロポーザル評価基準
本プロポーザルにおける各提案者の評価は、評価委員の評価点及びアンケート得票結果による評
価点の合計点により選定する。
①評価委員の評価点の合計
(評価委員1人の持ち点180点)
②小学校児童・生徒等によるアンケート評価点
(評価点×評価委員数 ※小数点以下は切り下げとする)
※評価委員は、10名程度を予定している
(1)評価委員の評価点
各評価委員は、提案者ごとに下表の評価基準に基づいて評価点を算出し、その合計点を評
価委員の評価点とする。
評価項目
評価の着目点
配点
テーマ及びコンセプト
本整備公園は、町指定文化財であり、地域の宝として親しま
れ、加藤清正公が築造したと考えられている「鼻ぐり井手」
を中心に構成されている。その「鼻ぐり井手」などがイメー
ジできる魅力的なコンセプトを設定した提案となっている。
遊具においては、子ども達が遊びを通して心身の発育発達や
自主性、創造性、社会性などを身につけていける遊具として
ふさわしい提案となっている。
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「鼻ぐり井手」との関係性や周辺地域の景観等に合った魅力
「鼻ぐり井手」や周辺環 的な提案(遊具・休憩施設の形状、色調、配置等)となって
境等を考慮した全体デ いる。併せて、周辺地域である菊陽南小学校校区の景観や雰
ザイン
囲気に配慮が見られ、遊具全体の組合せなどにも優れた創造
性が見られる提案となっている。
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提案遊具等の内容
様々な遊びや運動の形態(のぞく、のぼる、くぐる、すべる
など)が提供され、子ども達が遊ぶのにふさわしい遊具の規
模や構成となっており、発達年齢に合わせて、冒険心やチャ
レンジしたくなるような要素を盛り込んでいる。
遊具及び休憩施設を含めて、利用しやすい配置、形状を満た
している。
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安全に対する内容
安全を意識した利用案内看板、安全マット等の設置や、利用
者(幼児、児童・生徒等)の動線の混在を防ぐなど、安全に
対する配慮が十分な提案となっている。
提案内容(完成予想図)を利用する子ども達の予期しない遊
びに対する安全検討が十分に行われている。
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維持管理に関する内容
劣化の低減に配慮し、長期の耐用年数を確保できる耐久性の
ある材料を使用している。
補修や部材交換等のメンテナンス性に優れている。
保証期間や定期点検などのサポート体制が明確に示されて
いる。
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その他
追加提案等、独自の積極的な提案が見られる。
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※(1)評価配点(係数)
A.大変優れている(×1.0) B.優れている(×0.75) C.良い(×0.5)
D.あまり評価できない(×0.3) E.評価できない(×0.1)
(2)小学校の児童等のアンケート得票結果による評価点
アンケートの得票結果については、下記の方法に基づいて評価点を算出したうえで、②の
計算方法(下記評価点×評価委員数)で配点を行う。
区分
評価点
アンケート最高得票数を得た提案者
評価点=20
アンケート次点得票数以下の提案者(アン
ケート最高得票数を得た提案者以外の提
案者)
評価点=アンケート得票数÷アンケート最高
得票数×20とする)
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