農薬の残留基準値超過の原因は、主に「ドリフト」によるものですが、 近年は「洗浄不足」や「農薬の誤使用」の事例も増えています。 作業の前に、 ドリフト対策や適正な使用方法を確認し、農薬事故を防ぎましょう。 北海道の小麦圃場では、スズメノカタビラ、 イヌカミツレ等の越年 性一年生雑草が問題となっており、小麦播種後の雑草生育初期に 適切な防除を行う必要があります。 ガルシアフロアブルは、 これらの問題雑草に効果的な土壌処理兼 茎葉処理除草剤です。 作物や収穫日を確認 作物間の距離を十分にあける ◆ガルシアフロアブルの特長 隣接する生産者とコミュニケーションをとる ①イネ科と広葉の幅広い雑草に効果を示します。 散布日を調整 ②播種後∼小麦3葉期までの時期に使用可能です。 ③雑草の発生状況や農作業の進捗状況に応じて防除できます。 作物に合わせて選定 圧力を高めすぎないよう調整 必要以上の薬液を作らない できるだけ作物に近づける 風の状況を確認 農薬ラベルを確認し、誤使用を避ける 期限を過ぎたものは使用しない 圃場・散布月日・作物名・希釈倍数・使用量は必ず記録 北海道で発生する「雪腐病」は、雪腐大粒菌核病、紅色雪腐病、雪腐小粒 菌核病、褐色雪腐病があります。病害ごとに薬剤の活性が異なるため、発生病 害に応じた防除が必要となります。 フロンサイドSCは、褐色雪腐病を除く雪腐病に高い効果を発揮する雪腐病 の総合殺菌剤です。 使用した衣類は必ず洗濯する 使用前に必ず確認し、使用後は確実に洗浄する 手を洗う、手袋を使用 農薬調整・散布時に使用する用具類は専用とし、 別に保管 ◆フロンサイドSCの特長 ①雪腐小粒菌核病、雪腐大粒菌核病、紅色雪腐病に高い効果があります。 ②残効性・耐雨性に優れているため、必ずしも根雪直前散布の必要はなく、 より早期に防除が可能です。 農薬を使う前には、 ラベル ※に書かれている適用内容 を確認し、散布できる作物や使用量・濃度、使用時期、 総使用回数を必ず守りましょう。また、最終有効期限を 過ぎたものは使用しないようにしましょう。 ※短期暴露評価の導入により、登録内容が変更となっている農薬がありますので ご注意ください (当該農薬はJAなどへご確認ください)。 人の健康を損なう恐れのない量として、厚生労働大臣 が定める量として設定されました。
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