(2015年9月30日現在の内容)住友化学の農業支援サイト:i-農力 http://www.i-nouryoku.com/ 〔TPN水和剤〕 STパスポートフロアブル 農林水産省登録 第21910号 性 状:類白色水和性粘稠懸濁液体 毒 性:普通物 危 険 物:― 有効年限:3 年 包 装:500 ×20、1×10 有効成分:TPN(PRTR・1種)…53.0%(720g/) パスポートは㈱エス・ディー・エス バイオテックの登録商標 こちらのバーコードをスマートフォン等で読み取るとi-農力サイトに掲載されて いる本剤の新しい情報がご覧になれます。また、詳しい読み取り方・最新情報につ いては 11 頁をご覧ください。 〔適用と使用法〕 作 物 名 り か ん 適 用 病 害 名 希釈倍数 モニリア病 黒星病 斑点落葉病 ご 褐斑病 すす点病 すす斑病 炭疽病 輪紋病 き 落葉病 炭疽病 使用時期* 45 日前 3回 1000 倍 散布 1500 倍 30 日前 1000 倍 な し 黒斑病 黒とう病 ぶ ど う 晩腐病 葉腐病 芝 (ベントグラス) (ブラウンパッチ) 250~400 倍 250 倍 250~400 倍 芝 日 本 芝 藻類 ベントグラス 休眠期 本 剤:3回 TPN:3回 (休眠期は1回) 本 剤:1回 TPN:3回 (休眠期は1回) 650~1000 倍 発病初期 ヘルミントスポリウム葉枯病 芝 (日本芝) 適用雑草名 使用方法 1000~1500 倍 西 洋 な し ごま色斑点病 作物名 総使用回数* 8回 1000 倍 使用時期* 10 アール当り使用量 薬量 希釈水量 芝生育期 1.0~1.54 (藻類発生前) 1000 1㎡当り 1散布 総使用回数* 使用 方法 8回 散布 効果・薬害等の注意 ●使用直前に容器をよく振る。 ●石灰硫黄合剤との混用はさける。 ●りんごには本剤の散布により、サビ果が多くなるおそれがあるので開花直前から落花後20 日までの間は散布しない。 ●かきには梅雨明け以降の散布は果面に日焼け症状を生じるおそれがあるので使用をさける。 ●西洋なしに使用する場合、満開期より3~4週間後の養分転換期の散布あるいは有機リン 系殺虫剤との混用散布により葉に薬害(褐色斑)を生ずることがあるので注意する。 ●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初 めて使用する場合は、病害虫防除所等関係の機関の指導を受けることが望ましい。 ― 229 ― (2015年9月30日現在の内容)住友化学の農業支援サイト:i-農力 http://www.i-nouryoku.com/ 安全使用上の注意 ●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にかからないようにする。 ●眼に入らないよう注意する。 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。(刺激性) ●皮ふに付着しないよう注意する。 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。(弱い刺激性) ●夏季高温時の使用はさける。 ●散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを 使用する。 作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。 ●かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさける。 ●作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。 ●水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、 流入しないよう注意して使用する。 養殖池周辺での使用はさける。 ●水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入し ないよう注意して使用する。 ●使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器等は水産動植物に影響を 与えないよう適切に処理する。 ●公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係 ない者が散布区域内に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被 害を及ぼさないよう注意を払う。 12 頁記載の注意事項、(1)、(2)、(3)、(4)-G も合わせてお読み下さい。 230
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