担当授業科目に関する研究業績書 氏名 藤田 主一 職位 所属学部・学科等 体育学部 教養・教職科 学位 文学修士(日本大学) 担当授業 著書、学術論文等の名 単著 発行又は 発 行 所 、発 行 雑 科目名 称 共著 発表の年 誌又は発表学 の別 月 会等の名称 共著 平 成 20 福村出版 教育心理 教職をめざす人のため 学 の教育心理学 年3月 教授 概要 教職科目「教育心理学」に対応することを目的にした書物である。教育心理学の授業カリ キュラムには「発達心理学領域」が必ず含まれている。本書での執筆担当個所は教育心理 学の位置づけ、関連領域、学校教育との関連、不適応行動を起こす児童生徒の把握と対応 などでありそこに焦点をあてた。発達心理学の授業(特に発達の不適応)の中で触れていき たい内容が随所に含まれている。 藤田主一・楠本恭久(編著) 執筆箇所:p.9~22「学校と教育心理学」、p.118~131「不適応行動と理解」 共著者:藤田主一・楠本恭久 他計10名 教師をめざす人のため 共著 の教育カウンセリング 平 成 21 日本文化科学 年4月 社 (改訂版) 教職科目「教育カウンセリング」(教育相談)に対応することを目的にした書物である。 教師 をめざす学生は児童生徒の心理と行動の事実を十分に理解 しなければならない。ここでは、 子どもの今と昔、遊びの現状、社会性、対人(親子、友人)関係、性の問題、子どもの教育と 援助などの面から執筆した。この領域は発達心理学の授業で必ず触れなくてはならない課題 である。 楠本恭久・藤田主一(編) 執筆箇所:p.21~35「児童生徒の心理と行動」 共著者:楠本恭久・藤田主一 他計 12 名 教職 課 程履 修 者が描く 教 師 像 と 教 育 実 習 の捉 え方について 共著 平 成 23 日本体育大学 本論文は、教職課程を履修している大学生を対象として具体的にどのような教師を目指し 年9月 紀要第 41 巻第 ているかという教師像、ならびに教育実習への取り組み方について検討 した。その結果教師 1号 像は「教員の多忙」因子、教育実習は「実習への不安」の因子が抽出され、これらの知見が 大学生の描く教職イメージであることが明らかになった。発達心理学の青年期の項目の中で 関連授業内容として解説していきたい。 掲載箇所:p.59-64 共著者:鈴木悠介、續木智彦、藤田主一 1 発達心理 新しい心理学ゼミナール 学 (基礎から応用まで) 共著 平 成 20 福村出版 年3月 心理学の基本的な事項を取り上げた書物で担当章は「発達心理学」である。人の誕生か ら高齢者に至るまでを生涯発達の観点から概観した。なかでも乳幼児期、児童期、青年期の 発達課題、認知発達、社会性、対人関係、性的成熟などの諸問題を具体的に取り上げ彼ら の魅力的な発達の姿に描いた。発達心理学の授業で求められている内容を十分に 備えた執 筆内容になっている。 藤田主一・板垣文彦(編) 執筆箇所:p.9~24「発達の心理学」 共著者:藤田主一・高島翠 他計 13 名 新 生徒指導論 12 講 共著 平 成 21 福村出版 年4月 教職科目「生徒指導論」に対応することを目的にした書物である。教師は関わる児童生徒 の心理と行動を的確に把握しなければならない。そこで担当個所は 児童生徒の適応と発達 の問題を取り上げで解説した。さらに具体的な事例として「いじめ」と「不登校」の問題を検討 し、現状と学校として取り組むべき対応仕方を述べた。発達心理学の授業の中では人間関 係や不適応行動の個所で必ず触れることになる。 楠本恭久・藤田主一(編著) 執筆箇所:p.25~38「適応と発達」、p.97~110「いじめ・不登校」 共著者:楠本恭久・藤田主一 他計7名 人 格 の 偉 大 性 に 関 する 心理学的研究 単著 平 成 16 城西大学女子 人格(パーソナリティ)の発達的側面を理解することは重要なテーマである。本論文では特 年3月 短期大学部紀 に青年期の人格の偉大性要因を捉えることを目的にして女性から見た男性 像のやさしさの 要第 21 巻第 1 次元について自由記述形式による心理学的調査を行ったものである。その結果、女性が求 号 めているやさしさは、女性自身への男性からの個人的サポートであることが明らかになった。 執筆箇所:p.30~p.40 2
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