東北公益文科大学 専門演習シラバス2015

専門演習選択ガイダンス
2 0 1 5
専門演習概要目次
専門演習選択に伴う留意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平 成 27 年 度 専 門 演 習 選 択 フ ロ ー チ ャ ー ト ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
コース別開講教員一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公開授業日程表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
各専門演習担当教員の概要
≪政策マネジメントコース≫
水田 健輔 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
阿部 公一 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平尾
清 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
和田 明子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
内藤
悟 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
斉藤 徹史 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪地域共創コース≫
伊藤眞知子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
森
彰夫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
温井
亨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
呉
尚浩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
渡辺 暁雄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪社会福祉コース≫
澤邉みさ子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐野
治 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
武田真理子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
竹原 幸太 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小関 久恵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪環境サイエンスコース≫
古山
隆 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
松山
薫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪リベラルアーツ≫
國眼眞理子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
遠山 茂樹 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山本 裕樹 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白旗希実子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪外国語特別選抜≫
呉
衛峰 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
松田
憲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
狩野 晃一 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菅井マリー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪情報特別選抜≫
玉本 英夫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
広瀬 雄二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
西村まどか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神田 直弥 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
3
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35
専門演習選択に伴う留意事項について【重要】
1
専門演習の内容(必修科目)
専門演習Ⅰ:各自が関心を抱き、設定する研究テーマをもとに、指導教員を選択・決
定する。年間を通して現地調査や専門文献の探索・論読による課題の発見
や分析、さらに口頭発表、レポート作成などを織り交ぜて専門知識を深め
つつ、自らの卒業論文のテーマを確定する。
専門演習Ⅱ:専門演習Ⅰに引き続き、確定した卒業論文のテーマを中心に、個人指導・
グループ指導をうけ、あわせて口頭発表やレポート作成を繰り返して卒業
論文を完成する。
2
専門演習選択の考え方、進め方
①
専門演習は必修科目で、通年の科目となっています。専門演習Ⅰは 3 年次、専門演
習Ⅱは 4 年次に履修することになります。専門演習Ⅰを修得しないとⅡを履修するこ
とはできません。3 年次に専門演習Ⅰを修得しないと 4 年間で卒業できなくなります。
②
専門演習は 1 つだけ選択し、2 年間継続して同じ専門演習(同一の教員の演習)を
履修することを原則とします。
③
専門演習選択にあたっては、自分のコースと異なったコースの教員の専門演習を選
択することもできます。詳しくは、資料の 4 ページを参照してください。
④
各専門演習のシラバスを必ず良く読んでから選択にのぞんでください。
⑤
各専門演習を担当する教員ごとに定員を設定しています。したがって、定員を超え
て希望がある場合は、選考する場合があります。
(選考する場合には掲示またはメール
等によりお知らせします。
)選考方法は、各教員によって異なります。詳しくは、シラ
バスを参照してください。
また、希望者が定員以内の場合でも、希望者の興味・関心を確認するため、必ず希
望する教員と面談を行ってください。
⑥
専門演習選択の参考とするため、次のとおり公開授業を実施します。興味や関心の
ある専門演習を積極的に見学するようにしてください。また、オフィスアワーなどを
活用して、自分が卒業論文のテーマとしたいことと指導する教員の研究内容、専門演
習の進め方などを担当教員と十分に相談してください。その際、1 人の教員だけでは
なく、広く様々な教員と相談し、話を聞いてみてください。
《専門演習公開授業》
⑦
実施期間:
11 月 17 日(月)~11 月 28 日(金)の各授業時間
時間割等:
資料 5 ページ参照
実施内容:
3 年生又は 4 年生の実際の授業を見学できます。
以上①~⑥を踏まえて、下記日程までに第 1 次希望を提出します。第 1 次希望の専
門演習が選考により、選べなかった場合は、定員に満たない専門演習のなかから、再
度定められた期日まで第 2 次希望を提出します。以下、専門演習が決まるまで続けま
す。
(各専門演習の定員状況は掲示によりお知らせします。
)
1
実際に専門演習の履修登録をする時期は来年 4 月になりますが、来年 4 月時点での
⑧
専門演習の変更は認めません。
⑨
新規専任教員が専門演習を担当する場合は、履修者を募集する可能性がありますが
第 3 次希望以降となる予定です。追って掲示等でお知らせします。
3
専門演習の履修制限
2 年次終了時点で、3 年次進級要件を満たしていない場合は、「専門演習Ⅰ」を履修で
きません。この場合、希望した専門演習は無効となり、次年度に改めて希望を提出して
決定します。
4
専門演習の変更
決定後の専門演習の変更は、原則として認めません。ただし、特段の事情がある場合
には、担当教員、または教務・FD 委員に相談してください。
5
休学者、編入生の対応
休学者および 3 年次への編入生の専門演習選択は、その状況を踏まえて、別途選考等
を行い、決定する予定です。
6
長期留学者の対応
3 年次以降、海外の大学等へ 6 ヵ月または 1 年の留学を行う者は、「専門演習(留学)」
を履修することにより、4 年間での卒業が可能になります。
専門演習(留学) Ia、Ib、Ic、Ⅱのうち、専門演習(留学)Ⅱは必修です。専門演習(留学) Ia、
Ib、Ic は選択必修とし、留学期間に応じて 1 科目 2 単位、2 科目 4 単位を修得します。
専門演習の単位(合計 8 単位)の一部を修得しないことにより卒業に不足する単位につ
いては、専門科目または発展教育科目から修得します。
詳しくは「履修ガイド」16 ページを確認してください。
7
今後のスケジュール
①
別紙「専門演習選択 志望理由書」に希望理由を記載して提出してください。(学籍
番号、氏名、連絡先なども忘れずに記載してください。
)
第 1 次希望提出期間
平成 26 年 12 月 1 日(月)~12 月 5 日(金)17:00
厳守
期限まで提出しなかった場合は、第 1 次希望から外れますので、注意してください。
今後のスケジュールは、次ページ「平成 27 年度専門演習選択フローチャート」によ
②
り実施しますが、日程が変更になる場合があります。その際は掲示によりお知らせし
ますので、情報を良く確認するようにしてください。
8
教務・FD 委員の教員
神田
直弥
鎌田
剛
准教授(委員長)
、
准教授、
竹原
幸太
呉
衛峰
准教授
2
教授(副委員長)、
温井
亨
教授、
平成27年度専門演習選択フローチャート
ガイダンスの実施
11月12日
内容:選択手続きについて、シラバス配付
11月13日 ~
オフィスアワーによる相談開始
11月17日
~
11月28日
公開授業の実施
12月1日
12月5日
第1次希望提出(事務局教務学生課に提出)
~
定員超過の場合
選考しない
12月19日
1月9日
決定
定員に満たない場合
選考する
決定
余剰分
第1次希望者
選外
決定
(情報掲示)
第2次希望提出
定員超過の場合
定員に満たない場合
選考しない
1月15日
(情報掲示)
決定
選考する
決定
余剰分
選外
決定
第3次希望提出
1月22日
以下続く
決定
1月29日
※1 日程については、集計等により若干変更になる場合がありますので、掲示をよく見てください。
3
第2次希望者
平成27年度 専門演習 開講教員一覧
2014/11/12時点
コース名
教員名
定員
水 田 健 輔
5
政策マネジメントコースのみ
阿 部 公 一
6
全てのコース選択可能
10
全てのコース選択可能
政策マネジメント 平 尾 清
コース
和 田 明 子
地域共創コース
社会福祉コース
環境サイエンス
コース
リベラルアーツ
外国語特別選抜
情報特別選抜
専門演習を選択できる学生の所属コース
6
全てのコース選択可能。ただし、履修者多数の場合は「行政学」「地方自治論」
履修者を優先する。
内 藤 悟
5
全てのコース選択可能
斉 藤 徹 史
6
全てのコース選択可能
伊 藤 眞知子
7
全てのコース選択可能。ただし、「ジェンダー論」の履修が条件
森 彰 夫
5
全てのコース選択可能
温 井 亨
7
全てのコース選択可能
呉 尚 浩
6
全てのコース選択可能
渡 辺 暁 雄
5
全てのコース選択可能
澤 邉 みさ子
8
全てのコース選択可能
佐 野 治
5
社会福祉コースで、社会福祉士受験をするもののみ
武 田 真理子
8
全てのコース選択可能
竹 原 幸 太
5
全てのコース選択可能
小 関 久 恵
6
全てのコース選択可能
古 山 隆
5
全てのコース選択可能。ただし、「資源エネルギー論」、「資源循環型社会論」、「資源リサイクル
論」、「環境サイエンスと公益」のいずれかを履修、または受講していること。
松 山 薫
5
全てのコース選択可能
國 眼 眞理子
5
全てのコース選択可能
遠 山 茂 樹
6
全てのコース選択可能
山 本 裕 樹
5
全てのコース選択可能
白 旗 希実子
5
全てのコース選択可能
呉 衛 峰
6
全てのコース選択可能
松 田 憲
5
全てのコース選択可能(できれば、発展教育科目の英語科目をどれか履修していることが
望ましい)
狩 野 晃 一
6
全てのコース選択可能
菅 井 マリー
6
全てのコース選択可能
玉 本 英 夫
5
全てのコース選択可能
広 瀬 雄 二
8
全てのコース選択可能
西 村 まどか
5
全てのコース選択可能
神 田 直 弥
5
全てのコース選択可能
4
専門演習公開授業日程表【11/17(月)~11/28(金)】
平成26年11月12日
コース名
教員名
曜日・時限
教室
水 田 健 輔
月・5
共同研究室C
阿 部 公 一
木・5
209
政策マネジメント 平 尾 清
コース
和 田 明 子
地域共創コース
社会福祉コース
環境サイエンス
コース
リベラルアーツ
外国語特別選抜
情報特別選抜
11/18(火)・2限、11/25(火)・3限
共同研究室I 説明会
月・4、月・5
206
内 藤 悟
木・5
209
斉 藤 徹 史
火・5
212
伊 藤 眞知子
月・5
203
森 彰 夫
火・5
207
温 井 亨
水・3
206
呉 尚 浩
木・5
202
渡 辺 暁 雄
木・5
211
澤 邉 みさ子
月・5
202
佐 野 治
火・4
209
武 田 真理子
月・5
207
竹 原 幸 太
木・5
共同研究室H
小 関 久 恵
月・5
共同研究室H
古 山 隆
備考
説明会
11/28(金)・15:00~ 共同研究室E
松 山 薫
木・5
210
國 眼 眞理子
木・5
208
遠 山 茂 樹
火・4
共同研修室E
山 本 裕 樹
月・5
212
白 旗 希実子
火・5
208
呉 衛 峰
月・5
209
松 田 憲
火・5
共同研究室I
狩 野 晃 一
火・5
206
菅 井 マリー
火・3
共同研究室G
玉 本 英 夫
木・5
201
広 瀬 雄 二
火・5
202
西 村 まどか
月・3
神 田 直 弥
火・6
ガイダンス(40分程度)
説明会
説明会
共同研究室B 説明会
209
5
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
○
他地域
≪政策マネジメントコース≫
教員氏名
テーマ(予定)
水田 健輔
定 員
5名
財務会計データを利用した業界と企業の分析
1.民間企業の財務会計に関する知識を確実なものにする。
この専門演習の
2.企業の開示しているIR情報等を理解し、利用できるようになる。
ねらい・到達目標 3.非営利組織会計、政府会計、非制度会計(環境会計や統合報告など)について
は、受講者の関心にあわせて対応する。
1.民間企業の有価証券報告書、四半期報告書や年次報告書(アニュアルレポート)
を徹底的に読み込みながら、情報の定義や使い方に習熟する。
2.Microsoft Excel 等表計算ソフトの基本的な機能を復習し、自分自身の財務分
この専門演習の
運営方法
析ツールを作成して、卒業論文の作成に備える。
3.企業の財務情報を解釈する際に必要となる、マクロの「経済状況」を理解する
力とミクロの「企業戦略」に関する知識は、講義とケースメソッドで補う。
4.非営利組織会計、政府会計、非制度会計を卒業論文のテーマとしたい学生につ
いては、別途対応する。
選択できる学生の
所属コース
原則として政策マネジメントコースの学生
1.
「会計学」
「経営財務論」の2科目は、2年次終了時に履修済みであること。
2.定員超過の場合には、関連科目(下記の必修・推奨科目)の履修状況と成績お
選考方法
よび面接で選考する。
3.第一次希望でこの専門演習を希望する場合には、必ず担当教員と事前に面談を
持つこと。
1.授業への準備度(含.課題の期日までの提出と内容)
成績評価方法
2.授業中の貢献度
3.前期末・後期末のレポート
必修:
「会計学」
(履修済みであること)
、
「経営財務論」
(履修中であること)
関連科目
推奨:
「簿記の考え方」
(履修済みであること)
、
「会計学基礎論」
(履修済みである
こと)
、
「公益組織体会計」
(関心があれば3年次に履修のこと)
、
「金融論」
(関心が
あれば3年次に履修のこと)
その他
毎回、この演習の準備に最低3時間以上を要すると思われるため、他の授業の負荷
と考え合わせて判断すること。
6
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
○
他地域
○
≪政策マネジメントコース≫
教員氏名
テーマ(予定)
阿部 公一
定 員
6名
大学生の視点から公的年金の分かりやすい情報発信を考える(共通テーマ)
ゼミでは社会保障分野を主な研究対象としています。
○公的年金の本質を理解することにより、政策としての公的年金の意義や必要性を
社会(特に若者)に情報発信していきます(そのひとつに、公的年金に関するミニ教
材作りを考えています)。
○ゼミでの個別テーマの研究成果として、最終的に卒業論文を完成させます(上記
この専門演習の
ねらい・到達目標
のテーマをゼミの共通テーマに検討していますが、卒業論文のテーマに関して
は、各自の興味に応じて、社会保障・公的年金(企業年金も)・財政の分野から見
つけ出してください)。
○アンケートなどの共同作業を通じて、職業的社会人に必要なチーム力などのスキ
ルを身に付けます。
○就職活動、公務員試験、教職、資格取得に関しての支援・アドバイスを行うこと
により卒業後の進路をかなえます。
この専門演習の
運営方法
全員参加型の方式で進めていきます。特に、本学生を対象に「大学生の公的年金に
対する意識」を調査し、ゼミで取りまとめてみたいと考えています。
選択できる学生の すべてのコースから選択可能です。
所属コース
面談により決定します。以下の手順に従ってください。
①希望者は、まず、公開ゼミ(11 月 20 日&27 日/木曜 5 限/209 教室)に参加してく
ださい。参加できない場合は、必ず事前に相談してください。個別に対応します。
選考方法
②公開ゼミに参加した方は、次の段階として、メール([email protected])な
どで予約を取り、面談(適性および積極性の確認)を受けてください。教務学生課
に「専門演習選択志望理由書」を提出する前に、必ず面談を受けてください。
毎回のゼミでの積極的な参加の度合いにより評価します。なお、4 年生に対しては、
成績評価方法
関連科目
卒業論文に対する取り組み具合も重視します。
「社会保障Ⅰ・Ⅱ」
、
「政策マネジメントと公益」
、
「公的年金システム論」など
☆公開ゼミは 3 年生のゼミを対象にしていますが、卒業論文のテーマなどに関して
興味をお持ちの方は、4 年生のゼミ(11 月 18 日&25 日/火曜 5 限/210 教室)を見
その他
学して頂いてもかまいません。☆山形県地域の国民年金保険の納付率を促進させる
ために、地域の年金事務所による若者に対する年金教育や市町村の国民年金行政の
在り方についても考えてみたいと思います。
7
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
〇
他地域
〇
≪政策マネジメントコース≫
平尾 清
教員氏名
定 員
10名
マーケティングの知識を生かして、地域の課題を解決するためのプロジェクトを生
テーマ(予定)
み出し運営していく実践力の育成を目指していきます。
マーケティングは、実際にプロジェクトを創造し実行していく時にこそ醍醐味があ
ります。
この専門演習では、
”マーケティング提案力養成編”として、自分が興味を持って
いる分野にマーケティングを生かしたプロジェクトを生み出す能力の開発を目指
この専門演習の
ねらい・到達目標
していきます。
限られたリソースと限定された機会(時間/予算)を最大限に生かし、実際のケー
スに対する提案を作成していく能力の獲得がこの専門演習のテーマです。
演習では、Facebook 等のソーシャル・メディアも活用し、チームとしてプロジェ
クトをマネジメントする際に必要となるコミュニケーション・スキルの確立も目指
します。
地域の課題や個人のテーマ別に、具体的なプロジェクトを個人やグループ毎に立案
し、その運営を実施していきます。
社会人や会社などのサポーターの支援も得ながら、実際にプロジェクトの成果がで
この専門演習の
運営方法
るように、PDCA サイクルも活用し適宜プロジェクト評価しながら進めていきま
す。
社会に出てから役立つ、コミュニケーション能力、チームワーク、想像力、そして
リーダーシップのスキルが身に着くことを重視した運営スタイルで実施していき
ます。
選択できる学生の 基本的に全ての所属コースの受講生が選択できます。
所属コース
専門演習への ES と個別面談により、選別します。
選考方法
プロジェクトの運営スキルとプロジェクト成果、そしてチームメンバーからの評価
成績評価方法
を加味した総合的な視点から成績評価を実施します。
庄内経営者塾、マーケティング
関連科目
その他
8
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
◯
◯
◯
◯
庄内
◯
他地域
≪政策マネジメントコース≫
和田 明子
教員氏名
定 員
6名
政治学・行政学・地方自治論
テーマ(予定)
◯3年次の共通テーマ:市民参加(政治・行政・地方自治に若者の意見を反映するに
はどうしたらよいか?)
◯4年次の卒論テーマ:政治学・行政学・地方自治論の範囲内で自由
この専門演習の
ねらい・到達目標
現代の政治・行政・地方自治をめぐる諸問題への理解を深め、特に公益を実現する
政治・行政・地方自治のあり方について自分なりの意見を持てるようになること。
【3年次】
◯高橋秀行・佐藤徹『新説 市民参加(改訂版)
』公人社、2013 年(3800 円+税)を
輪読することにより、共通テーマへの理解を深めます。
◯新聞・雑誌記事を用いたグループディスカッションを行います。目的は、1)社会の
諸問題への理解を深める、2)卒論のテーマを考える、3)就職活動に備えることです。
この専門演習
の運営方法
◯市議会傍聴や選挙時の公開討論会開催等、機会を捉えて「市民参加」を実践します。
◯夏休み明けまでに卒論テーマを決定します。
◯2012~2014 年度のゼミ合宿は、陸前高田市や南相馬市でボランティア活動を行いま
した。また、2014 年度は首都大学東京・東海大学・福島大学・岩手県立大学との合同
合宿を東京で行い「2020 年に向けた復興政策」を議論する予定です(11 月実施)
。
【4年次】
◯「卒論中間報告」と「新聞・雑誌記事を用いたディスカッション」を繰り返します。
選択できる学生
の所属コース
全てのコース選択可能。ただし、希望者多数の場合には「政治学」
「行政学」
「地方自
治論」の履修者を優先します。
1.教員の専門分野と学生の関心分野のミスマッチを防ぐため、当ゼミ希望者は必ず
志望理由書を提出する前に担当教員を訪ねて下さい。志望動機を確認します(訪ねた
からといって必ず当ゼミを志望しなければならないわけではありません)
。また、オー
プンゼミにも(授業と重ならない限り)参加しゼミの雰囲気を確認して下さい。
選考方法
2.志望理由書には、①大学入学から現在までをどのように過ごしてきたか(学業・
サークル・アルバイト・ボランティアなど何でも構いません)
、②当ゼミを志望する理
由(どんな勉強をしたいか)
、③将来の夢、を書いて下さい。
(今後の大学生活を充実
させ就職につなげるためにも必要な作業です。
)
3.定員オーバーの場合は、志望理由書の内容、関連科目の履修状況(出席・成績を
含む)
、面接により選考します。
成績評価方法
関連科目
出席を含めた日々の活動の総合評価
「政治学」
「行政学」
「地方自治論」ほか政策系の科目
「受身」ではなく自ら主体的に行動する人、何か社会に貢献したいと考えている人
その他
の入ゼミを歓迎します。一緒に、政治・行政・地方自治と公益との関係について考え
ていきましょう。男女比は半々位になることを期待しています。テーマソングは「世
界に一つだけの花」♪
9
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
○
○
○
庄内
○
他地域
≪政策マネジメントコース≫
教員氏名
テーマ(予定)
内藤 悟
定 員
5名
自治体環境政策・まちづくり政策の法的分析
・環境政策・まちづくり政策等をはじめとする地方自治体の公共政策(条例・事業)
この専門演習の
について法的観点から分析ができる能力を養う。
ねらい・到達目標 ・文献調査、口頭報告、発表資料作成などについて能力を総合的に高める。
・種々の PC ソフトを適切に使い自分のアイデアをまとめる能力を身につける。
・地方自治体の行政について基礎的な文献を通じて、地方自治体の活動を法的に分
この専門演習の
運営方法
析する視点を養う。
・テーマにより現地調査、ヒアリングも実施する。
・担当となった課題の報告、インターン経験などを踏まえて、各自の関心があるテ
ーマを定め、レポート作成を通じて 4 年次の卒論執筆につなげる。
選択できる学生の ・全コース可
所属コース
・面接による。
選考方法
成績評価方法
関連科目
・2 年次までに「法と現代社会」及び「行政法」の単位習得が望ましい。
・担当報告及び報告に基づくレポート作成、平常時の発言等を勘案して評価する。
(内藤担当)
「法と現代社会」
、
「行政法」
、
「公共政策論(環境法)
」,「政策マネジ
メントと公益」 (その他)地方自治体行財政に係る科目
・地方自治体の行政に関心があり、卒論の研究対象として考えたい学生を歓迎する。
その他
・担当教員の公務員経験を踏まえ、就職に役立つ能力養成を意識する。
・公務員試験対策(憲法・行政法等)については参加者の意向に応じて対応する。
10
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
〇
〇
〇
〇
庄内
〇
他地域
≪政策マネジメントコース≫
教員氏名
テーマ(予定)
斉藤 徹史
定 員
6名
判例を読み、法律学の基礎を習得する。
法律のみかた、考え方を学びます。
この専門演習の
ねらい・到達目標
民事法の基礎知識を習得します。
契約書を読んで、その内容を理解できるようになることを目指します。
文章を「書く力」を高め、
「書くこと」への苦手意識をなくします。
皆さんが将来社会で活躍するために必要となる、様々な基礎力を身につけます。
毎回、民事法を中心とする 1 つの判例を取り上げ、担当者が事前に調べた事案や判
この専門演習の
運営方法
決、学説などの概要を報告し、それについて出席者全員で議論します。
報告された判例に関係する民事法の基礎知識を全員で確認します(授業内容の復習
も兼ねる予定です。
)
。
取り上げるテーマには、
「地域」の視点などを適宜取り入れるように努めます。
選択できる学生の
所属コース
とくに制限はありません。
26 年度に開講した「民法」を履修したか、または 27 年度に開講する「民法Ⅰ」
、
「民
選考方法
法Ⅱ」を履修することを参加条件とします。
履修希望者は、教務学生課に希望調査票を提出する前に担当教員に連絡したうえで
訪問し、面接を受けてください([email protected])
。
成績評価方法
関連科目
演習で行った報告内容や年度末に課すレポート、演習への取組み姿勢、貢献度など
を総合的に評価します。
平成 27 年度に開講される民法Ⅰ・Ⅱ、会社法、公法系科目
演習の時間以外にフィールドワークなどを行う可能性があるので、あらかじめ承知
その他
しておいてください。
社会や地域に対して、好奇心旺盛な人を歓迎します。
11
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
庄内
他地域
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
○
○
○
≪地域共創コース≫
教員氏名
伊藤眞知子
定 員
7名
ジェンダーと家族・生活・地域
テーマ(予定)
地域における生活や家族をめぐる課題(とくに妊娠・出産・子育て等)を
ジェンダーの視点から探り、いつまでも暮らしつづける魅力ある地域づくりの
ための解決策を考えます。
研究室においては読み、考え、議論して、書くこと、フィールドにおいては聞き
この専門演習の
取り、記録することを身につけることをねらいとします。双方を往復することによ
ねらい・到達目標 り、社会現象を読み解き、地域課題解決に向けて提言する力、地域づくりを実践す
る力の獲得をめざします。
この専門演習の
運営方法
選択できる学生の
所属コース
選考方法
成績評価方法
関連科目
その他
テーマに関連した書物の輪読、各自のテーマに関する報告、新聞クリッピングお
よびフィールドワーク(飛島など)を行います。運営は、話し合いながら進めてい
きます。夏休みに、3、4年合同のゼミ合宿を行う予定です。
全コース(ただし、ジェンダー論の履修を条件とする)
・希望提出前に必ず相談してください。
・希望者多数の場合は、①レポート提出、②面接により、選考します。
演習における報告、期末レポートを中心に、毎回の演習への取り組みを加味して評
価を行います。
ジェンダー論、家族と地域生活、地域共創と公益、社会調査論
社会問題への関心と好奇心をもち、新聞の熱心な読者であることを求めます。
12
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
〇
〇
〇
庄内
〇
他地域
≪地域共創コース≫
森彰夫
教員氏名
定 員
5名
テーマ(予定)
国際関係、国際協力、多文化共生の諸課題
この専門演習の
国際関係、国際協力、多文化共生に関する基本的な知識を身に着け、実態や課
ねらい・到達目標 題を理解し、実践する力をつけます。
この専門演習の
運営方法
選択できる学生の
所属コース
講義、専門書の輪読、ゼミ生による発表、ディスカッションを行います。
全てのコース選択可能。
教員の専門分野と学生の関心分野とのミスマッチを防ぐため、希望調査票を提
選考方法
出する前に研究室 C-5 を訪ねてください。履修希望者多数の場合は面接を行い
ます。
成績評価方法
関連科目
3 年生は演習での発表、4 年生は卒業論文を対象に成績評価を行います。
「国際関係論」
、
「国際協力」
、
「多文化共生論」
インターネットで検索することによって個々の問題について情報を得ること
その他
も必要であるが、断片的な知識を得るだけで終わってしまうため、専門書を何
冊も読み、体系的に勉強してほしい。
13
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
○
○
庄内
○
他地域
○
≪地域共創コース≫
温井 亨
教員氏名
定 員
7名
まちづくり、むらづくり、あるいは都市や農山漁村の風景の分析をテーマとします。前者
は提案、振興策に比重を置いたテーマ設定です。それに対し、後者は調査、分析に比
テーマ(予定)
重を置いたテーマ設定です。卒論はどちらでも構いません。ただし、都市にせよ農村に
せよ、近代的な姿に創りかえるのではなく、歴史的な町並み、風景を保全しながら将来
計画を考えるというアプローチを取ります。
• 歴史的風景を保全する意味、意義について理解し、人に説明できるようになること。
• 自然美でも芸術でもない、生活・生業の結果として歴史的に形成された暮しの風景の
この専門演習の
ねらい・到達目標
特徴を理解すること。
• ヨーロッパの都市や田園風景の保全の歴史、日本の町並み保存運動、中心市街の役
割、文化的景観等を理解すること。
• 実際に現場に出て、地域の人達と議論し、協働作業を行い、汗を流す実践活動をと
おして、机上の理論としてだけでなく、現実の問題に対処できるようになること。
 酒田市、鶴岡市、庄内町等における中心市街地と農村再生の実践活動
• 公益社会演習4単位を修得してもらいます。同演習と連動したテーマを専門演習で
も扱います。(2単位分は「共創まちづくり演習」に替えても良い。)
• 各自、中心市街、あるいは農村を1か所フィールドに選び研究します。その結果は、
下記の成績評価にある方法で発表し、評価します。
この専門演習の
運営方法
• 関係する書籍、文献を読む。ビデオを見る。
 社説を読む(就活に備えて)
• 読み書きの基礎力をつけ、社会常識を身につけます。
 インターンシップに参加する
• 就職セミナーはもちろんですが、インターンシップにも全員参加します。
 カフェの会に参加する。
サークル「カフェの会」に入って活動します。
選択できる学生の 全コース
所属コース
選考方法
成績評価方法
関連科目
人数が多いときは、面談あるいは簡単な課題制作により選考します。関連科目の受講も
配慮します。 事前相談を歓迎します。 [email protected].jp
A1、1 枚に、写真や図を交えてまとめた作品をつくり発表する講評会を行います。
成績は、出席と参加活動の様子、講評会での発表、作品により評価します。
「共創の技法Ⅰ、Ⅱ」
、
「公益社会演習」
、
「共創まちづくり論」
「まちなか未来論」
「共創まちづくり演習」
今年は津波で被災した東松島市宮戸島(奥松島)に 1 泊し、地域再生の核となる縄
その他
文の遺跡トレイルとシーカヤックを体験しました。来年もどこかで行う予定です
(候補:鳥海山麓タケノコ採り、白神山地トレッキング)
。また秋に日本造園学会
東北支部大会が酒田で行われますので運営に参加します。
14
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
○
○
○
○
○
庄内
○
他地域
≪地域共創コース≫
教員氏名
テーマ(予定)
呉 尚浩
定 員
6 名程度
「公益社会づくり」のための研究と実践活動
私は、
「公益」を「
“他者(人々や自然環境)の存在”を尊重し、
”他者への思いやり”と”他者とのつながり・調和”を大切
にする心、それにもとづく思考と行動」と捉えています。本演習では、そのような公益的な発想による社会の実現に向けて、
実践活動を伴う研究を行います。なかでも、自然と共生する地域づくりに焦点をあて、
「地域住民による自然の循環的利用と保
全」や、
「地域住民の主体的な発想や行動を核とし、地域資源を持続可能な形で活かす地域づくり」である「内発的地域づくり」
、
この専門演習の
ねらい・到達目標
それを支える「利潤追求目的でもなく、単発的な活動でもない、継続して地域づくりの課題に関わろうとする人々、グループ、
もしくはネットワークが生み出す力」である「公益的な民の力」について、実践的研究を行ないます。
また、公益学的な視点から、社会科学と自然科学、学問と実践の橋渡しとなる学際的研究、市民グループ、小中高や他大学・
研究機関、行政、企業などと連携し、地域の人々と共に考える研究を行います。さらには、身近な庄内地域や国内にとどまら
ず、海外事例をテーマとした研究も歓迎します(先進国、発展途上国地域など)
。なお、ゼミ全体としては以上のテーマが中心
ですが、相談の上で可能な場合は、できるだけ参加者の関心に沿ったテーマで、研究や活動をしていただきます。
ゼミ全体として設けた、いくつかの研究・活動グループに参加する(複数可)とともに、各自の問題意識に合わせて個人研
究テーマを深めます。また、公益自由研究(呉:テーマ「いのちを学ぶ — 庄内地域の自然と人々に出会う」
)と連携したゼミ
運営を行います。現在、以下のグループ活動を行っています(具体的な活動についてはゼミ活動ポスターをご覧下さい)
。
(1)「公益社会づくり」グループ(キーワード:公益社会づくり、内発的地域づくり、公益的な民の力、環境社会学、平和)
この専門演習の
運営方法
(2)「森・川・海づくり」グループ(キーワード:森づくり、庄内海岸林保全活動、森林ボランティア、地域の木を使った家づ
くりと林業、環境公益・自然保全活動一般、コモンズ)
(3)「農と食」グループ(キーワード:環境創造型農業、生物多様性保全、自然・有機農法、生物と共生する農業、生き物調査、
地産地消、農業・食料問題一般、飯森山カブトエビ保全水田、地域循環型社会)
(4)「学び(教育)
」グループ(キーワード:いのちの教育、公益力・社会力を育む、自然体験学習、環境教育、総合学習)
(5)「島」グループ(キーワード:島づくり、海ごみ問題、島の自然と文化、飛島、全国の離島、三島(佐渡島・粟島・飛島)
交流会、飛島・粟島クリーンアップ、トビシマカンゾウ保全、交流・共創拠点「
「しまかへ」活動、とびしま未来協議会、沖縄)
選択できる学生の すべてのコース
所属コース
・必ず公開ゼミに出席した上で、応募してください(日程は、教務学生課前掲示でお知らせします)
。
※ 公開ゼミに出席されていない方は、ゼミへの応募をお断りすることがあります。
選考方法
・応募資格は「公益自由研究(呉尚浩)
」
「環境社会学」
「森林の保全と共生」
「中山間・離島地域論」
「地域共創と公益」のいず
れかを履修していることが条件となります。
・応募多数の場合は、面接によって決定します。事前に、気軽にご相談ください。連絡先:[email protected]
成績評価方法
関連科目
3 年生はゼミ論文、4 年生は卒業論文で評価を行います。なお、日頃のゼミへの参加を最重視します。
中山間・離島地域論、森林の保全と共生、環境社会学、地域共創と公益、農業・食糧論、共創の技法など
・ 本演習は、知識や理論を詰め込むための場ではなく、いのちを見つめる感受性を高め、私たちの暮らしのあり方と生き方を
見つめ直す智恵を学び合うための場です。既成の価値にとらわれない、新しく広く柔らかい心で参加してください。
その他
・ 毎年、飛島、粟島、沖縄などで合宿開催(各自のテーマに応じて自由参加、参加費などは公開ゼミで説明)
。その他、今ま
でに、佐渡(新潟)
、網地島・田代島(宮城)などでも開催。
http://naogoo.cafe.coocan.jp(呉尚浩研究室トップページ)
15
http://tobishima.info(とびしま未来協議会)
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
庄内
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
○
○
○
○
他地域
≪地域共創コース≫
渡辺 暁雄
教員氏名
定 員
5名
・社会学理論を用いた研究
テーマ(予定)
・質的調査を用いた研究
・生活学・生活文化論――身近な「暮らし」の研究
他
・調べ⇒まとめ⇒発信する,という学術研究に必要な基本工程・行程を身につけ,
「社会学的想像力」を持った人間を育成する。
この専門演習の
・卒論のみではなく,専門演習Ⅰの時点でも,ある程度まとまった論文を書くこと
ねらい・到達目標 により,文章作成に関する自信をつける。
・自分の研究テーマに関する発表と,それに対するゼミ・メンバーの意見交換によ
り,討論する力を身につける。
【3年次】ゼミ決定時~4月:
「私にとっての大学・ゼミ」というテーマで作文(3000
~4000 字)を書いてもらい,4月下旬におこなう「春合宿」で発表・討論をおこ
なう。
4~6月:社会学に関する基本的な文献に基づく各自の発表・討論をする。
6~7月:各自がゼミ論文執筆のために取り上げる「主題」を決定・作成開始し,
この専門演習の
運営方法
9月中旬におこなう「夏合宿」で,中間報告をする。
10~1月:各自論文執筆。授業時間に2~3名ずつ,中間報告する。
1月下旬:ゼミ論文(20000 字以上)提出,2 月:発表会合宿をおこなう。
【4年次-専門演習Ⅱ】各自のテーマに基づき,卒論執筆(40000 字以上)
。これ
に向けて毎回2~3名ずつ,発表する(詳細は後日)
。2 月:外部の方々を交えて発
表会を行う。
☆その他,渡辺が関係するフィールドワークやゼミの行事に積極参加・貢献するこ
とが求められる。
選択できる学生の 全てのコース選択可能。「社会学の考え方」,「社会学」の履修者が望ましい。
所属コース
選考方法
成績評価方法
関連科目
希望者が定員を超えた場合,面接により選考。
その場合,面接日は追って事務局前での掲示にて連絡する。
専門演習Ⅰ…上記「ゼミ論文」
,
「発表」& 普段のゼミ参加態度で評価を行なう。
もちろん,ゼミへの積極的参加度・貢献度が成績評価の重点項目となる。
「社会学の考え方」
,
「社会学」
,
「フィールドワーク論」
,
「社会調査論」等。
・様々な社会的事象に興味を持ち,おさえきれない知的好奇心が,当専門演習では
その他
必要とされる。
・柔軟な発想・対応が求められる(ガンコな人は伸びなやみます)
。
16
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
庄内
他地域
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
○
○
○
○
○
○
≪社会福祉コース≫
教員氏名
テーマ(予定)
澤邉 みさ子
定 員
8名程度
社会福祉の現状及び現行制度における問題について考察する。
この専門演習の ・社会福祉の制度と現状を理解する。
ねらい・到達目標 ・社会福祉の課題の発見し、解決を目指すための手法を身につける。
以下のような内容で進めていきます:
【3 年次】
① 社会福祉の基本的な文献を全員で読み進める(担当者を決めて発表、それをも
とに討論を行う)
。
この専門演習の
運営方法
② 新聞等を活用し、社会福祉の現状について考える。
③ ①・②と平行して、ゼミ生合同で(場合によってはグループに分かれて)調査
研究を行う(テーマは、ゼミ生の関心事に沿って決定する)
。
④ ③に関して、必要に応じて現場見学等を行う。
⑤ 3 年次の間に卒業論文のテーマを決め、論文作成の計画を立て、構成を考える。
【4 年次】
中間発表(2~3 回を予定)
、個別指導などを通じて卒業論文を完成させる。
選択できる学生の すべてのコース
所属コース
入ゼミ希望者が定員よりも多い場合は、面接によって選考を行う予定。
選考方法
なお、希望調査票の「希望理由」の欄に、福祉に関することで、現在、どのよう
な問題に関心があるか、についても書いてください。
成績評価方法
3 年次は出席状況、参加状況をもとに評価を行う。
4 年次は卒業論文に、参加状況などを加味して評価を行う。
「現代社会と福祉(Ⅰ・Ⅱ)
」
「社会保障(Ⅰ・Ⅱ)
」
「障害者に対する支援と障害
者自立支援制度」
「地域福祉の理論と方法Ⅰ」を履修していることが望ましい。
関連科目
その他の関連科目として、
「高齢者に対する支援と介護保険制度(Ⅰ・Ⅱ)
」
「児童
や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」
「低所得者に対する支援と生活保護制
度」
「地域福祉の理論と方法Ⅱ」
「少子高齢社会の福祉課題」など。
担当者の専門は障害者福祉分野ですが、受講生の関心がそれ以外の分野(例えば、
高齢者や児童、地域福祉など)のテーマであっても構いません。受講生の興味・関
心によって分野を特定する可能性もありますが、大事なのは、調べ、考え、互いに
意見を交換しながら、社会福祉についての理解を深め、
「私が望む福祉」
「よりよい
その他
福祉」とは何か、その実現のためにはどうしたらよいかを追求していくことだと考
えています。社会福祉コースの学生以外でも、社会福祉の問題に関心がある人なら
歓迎します。ゼミ活動への積極的な参加を期待します。
事前に相談等したい場合は、研究室またはメール([email protected])に連絡
ください(研究室は A-4、オフィスアワーは月曜日 3 時限(オフィスアワー以外
の時間も対応可)
)
。
17
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
他地域
≪社会福祉コース≫
教員氏名
テーマ(予定)
佐野治
定 員
5名
・誰でも、どのような問題に対しても、援助理論を導入して相談でき、解決に導け
るソーシャルワーカーの育成
・面接技術(ケースワーク)の習得を目指します。
・集団援助技術(グループワーク)の習得を目指します。
この専門演習の
・地域援助技術(コミュニティワーク)の習得を目指します。
「認知症、うつ病、児童虐待、子育て不安、DV、自
ねらい・到達目標 ・新たな社会問題といわれる、
殺、閉じこもり・ひきこもり等」のクライエントに対して、効果的な面接がしっか
りでき、問題解決できる実力・実践力(知識・理論と技術)を身に付けます。
○運営はすべて、教員が主導します。あらかじめ決まっているプログラムに沿って、
相談援助技術中心に、知識や理論の習得、面接技術を習得します。
○用意されているプログラム
この専門演習の
運営方法
・新たな社会問題に関する知識や解決理論(多くの心理学の知識や理論を習得)
・多くの心理テストを用いた自己分析を行い、相談援助の質を高めます。
・自分が他者からどう見られているかを自覚し、相談援助に役立てます。
・ロールプレイによる面接技術の指導を行い、実践に備えます。
・地域の中で相談等の実践(実際の相談を受けて、問題解決してもらいます)
選択できる学生の
所属コース
○社会福祉コースのみでかつ社会福祉士受験するコースを選択しているもののみ
※その他の選考条件
・佐野担当の心理学が履修済み、相談援助の理論と方法Ⅲが履修中が条件
①ゼミ説明会への参加(1 回のみ、日時指定:研究室のドアに掲示)→②教員との
選考方法
個別面談(ゼミ説明会に不参加の場合、個別面談できない、日時指定:研究室のド
アに掲示)の実施→③選考結果発表(面談の翌日)→研究室来室(選考結果発表の
翌日)→④登録完了
成績評価方法
実技試験、実践試験
関連科目
社会福祉士を受験するコースの学生であることが条件のため、コースを途中で変更
その他
した場合、次年度はゼミの変更となる。
18
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
庄内
他地域
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
○
○
○
○
○
≪社会福祉コース≫
教員氏名
武田真理子
定 員
8名
誰もが安心して暮らせる福祉まちづくりの研究
現在、私たちは、人口構造の変化、働き方や家族のあり方の変容など、大きな社
会構造の変化の中に生きている。私たちの生活を支え合う社会福祉・社会保障のし
くみも、中央集権的な福祉国家型から、個々の生活に寄り添った地域福祉型への転
換を迫られている。私たち自身が生涯、安心して暮らせる地域社会を形成して行く
テーマ(予定)
ためには、行政、専門職者や特定の「当事者」だけでなく、住民が一体となって福
祉まちづくりに取り組むことが求められており、本専門演習ではその方法について
研究することを目的とする。
2015 年度は、2008 年度~2014 年度の研究活動実績を踏まえ、
「住民主体の災害
時要援護者支援のあり方に関する研究プロジェクト」をとおして、上記課題につい
て考える。
福祉まちづくりが求められる社会的な背景とその推進方法について、庄内地域、
東日本大震災被災地域等をフィールドに主体的に学ぶ。
この専門演習の
ねらい・到達目標
研究成果をもとに、地域住民を対象とした福祉まちづくり推進のためのプログラ
ムを開発し、実際に地域でワークショップ等を実践し、その評価を行うことを 3
年次の目標とする。
3 年次は全員が「住民主体の災害時要援護者支援のあり方に関する研究プロジェ
クト」のメンバーとなり、文献調査、被災地訪問調査、その他フィールドワーク、
この専門演習の
ワークショップ開催等の手法により共同研究を進める。1 年間の具体的な達成目
運営方法
標、計画、活動の進め方についてはゼミ員同士で話し合いを重ね、決めて行く。
4 年次は個別指導、報告会などをとおして、卒業論文を完成させる。
選択できる学生の
全てのコース
所属コース
第一次希望書提出後、希望人数が定員を超える場合は、全希望者を対象に個別面
選考方法
談を行う。
(面談日時については後日指定・連絡する。
)
3 年次はプロジェクト研究に対する貢献、輪読・研究発表の内容等に基づいて評
成績評価方法
関連科目
価を行う。4 年次は卒業論文をもとに評価を行う。
社会福祉だけでなく、公益学、地域づくり・まちづくりに関する科目全般。
一緒に学び合える新メンバーを迎えるのを楽しみにしています。
その他
お待ちしています!
19
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
庄内
他地域
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
≪地域福祉コース≫
教員氏名
竹原幸太
定 員
5名
青少年問題の諸相と修復的正義
昨今の青少年問題(いじめ、非行、虐待等)をめぐる世論は応報主義に傾いてい
テーマ(予定)
るが、一方では応報主義を問い直し、壊れた関係性を対話により組替え、正義の実
現を創造していく修復的司法・正義(Restorative Justice)が世界的に注目されて
いる。本演習では受講者の関心のある青少年問題の史的変遷を整理し、理論・政策・
援助方法等の総合的観点から修復的正義の現代的意義と課題について考える。
この専門演習の
ねらい・到達目標
・青少年問題の背景を理解しながら、社会正義の実現方法を学ぶ。
・各種統計で全体傾向を押えつつ、統計に表れない個々人のニーズに関心を向ける。
・諸外国の修復的正義の実践にも触れ、国際比較的に青少年問題の解決を考える。
・研究を進める前提として、研究テーマの組み立て方、研究論文等を読む視点、研
究報告の方法等の基礎を習得する(主に 3 年前期)
。
この専門演習の
運営方法
・全体で共有すべき基礎的文献・論文(英文含)を輪読し(春期邦文、秋期英文を
予定)
、グループ討議を通じてオリジナルな意見を明確化する(3 年前期・後期)
。
・各自が設定する研究テーマについて個人報告を行い、グループ討議を踏まえて、
論文を執筆する(3 年前期~4 年後期)
。
選択できる学生の 全コース履修可能。
所属コース
・演習(木 5 限)の見学を前提とし、演習見学後、問題意識を確認するため、個別
面談を実施する
(参加希望者は [email protected] まで事前連絡すること)
。
選考方法
・個別面談までに細井洋子・西村春夫・高橋則夫編『修復的正義の今日・明日』
(成
文堂、2010)ないし E.ベック他『ソーシャルワークと修復的正義』
(明石書店、2012)
を事前に読み、意見をもってくることが好ましい(同書にアクセスできない場合、
書名に修復的司法、ファミリーグループカンファレンスとある本でも構わない)
。
・毎週の個人報告(プレゼン能力、レジュメの内容等)
、ディスカッション、出席、
レポートの内容(先行研究の概観、国際比較的視野、オリジナルな意見等)
、授業
成績評価方法
への貢献度等を総合的に評価する。
「児童や家庭に対する支援と児童家庭福祉制度」
、
「更生保護制度」
、
「哲学(哲学と
関連科目
倫理)
」
、
「倫理学」
、
「相談援助の理論と方法Ⅳ」
、
「公益自由研究(竹原担当分)
」等
・関心テーマを深める前提として、最低限の英文読解力が求められる。英文レベル
は、「修復的実践のための国際研究所(International institute for restorative
その他
practices)
」の HP 掲載文程度のものを想定している(http://www.iirp.edu/)
。
・本演習では参加者との対話を通じて、相互に学びを深めていく。したがって、自
分の問題関心を深める上で欠かせない発話力と他者の意見の傾聴力が求められる。
20
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
他地域
≪社会福祉コース≫
小関 久恵
教員氏名
定 員
6名
社会的つながりに関する考察
現在の日本では社会関係の希薄化が指摘されている。無縁社会といった言葉もつ
かわれるようになり、高齢者の孤立死等に代表される問題も社会関係の断絶がもた
らすとされている。他方、携帯電話を手放せない等の関係性への強迫的な意識、他
テーマ(予定)
者とのつながりに依存する実態も指摘されている。
本演習では、社会的なつながりや、その不調和がもたらす問題について理解を深
める中で、人間は社会関係に何を求めているのか、どのような関係性を必要として
いるのか理解する。また、多様な人間が社会で連帯して生きることについて考察し
ていく。
・ 人間の欲求や権利としての社会関係(他者とのつながり)について理解し自分
の言葉で説明できる
この専門演習の
ねらい・到達目標
・ 社会関係の不調和がもたらす問題について具体例を挙げて説明できる
・ 各自の関心に沿って調べ、考え、書き、発表する力を養う
・ 演習テーマや個人テーマに関して他者(ゼミメンバー・教員)と対話すること
で、幅広い視点から理解を深め、日常生活における身近な問題を含めた社会関
係における問題に気づき・解決策を思考する力を養う
3 年次
・ 演習テーマに関連する文献の輪読を行い、ゼミメンバーや教員との対話を通し
この専門演習の
運営方法
て理解を深める。卒業論文執筆に向けて関心を絞り込む。
4 年次
・ 各自設定したテーマについて卒業論文を執筆する。定期的に学習した内容を授
業内で発表し、ゼミメンバーや教員との対話を通してさらに理解を深める(基
本的には個別指導)
。
選択できる学生の
所属コース
選考方法
成績評価方法
関連科目
全コース。ただし、下記選考方法によって学生の関心領域の確認をおこなう。
希望者を対象に面談をおこなう。
※関心が演習テーマ(予定)と合致しているか等
3 年次は授業への参加や輪読・発表などにおける貢献状況、内容の理解度等をもと
に評価をおこなう。4 年次は卒業論文をもとに評価をおこなう。
社会福祉関連科目全般。公益学に関する科目。
その他
21
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
○
他地域
○
≪環境サイエンスコース≫
古山 隆
教員氏名
定 員
5名
持続可能な循環型社会の構築に向けて、リサイクル、エネルギーおよび環境保全に
ついての研究を行います。
テーマ(予定)
1)地域における各種廃棄物のリサイクル
2)地域における各種エネルギーの利用
この専門演習の
ねらい・到達目標
再生可能エネルギーの開発・利用や廃棄物のリサイクルに関する知識と技術を習
得し、持続可能な循環型社会形成のためのシステムの創出を試みます。
専門演習Ⅰではエネルギーおよびリサイクルの講義や実験を行い、研究を行うた
めの知識や実験方法を学習します。専門演習Ⅱでは卒業論文のテーマ別に行った実
この専門演習の
運営方法
験、およびフィールド調査や文献調査などの結果についての発表を行います。なお、
専門演習Ⅰ・Ⅱの時間以外にも卒業論文の内容についての打合せを適時行います。
選択できる学生の 全コース対象
所属コース
以下の①または②の条件を満たしていること。
①次の科目のうちの1つ以上を履修し、単位を取得している。
「資源・エネルギー論」
、
「資源循環型社会論」
、
「環境マネジメント論」
選考方法
②次の科目のうち1つ以上を履修し、中間テストの正解率が 60%以上。
「資源リサイクル論」
、
「低炭素社会と地域デザイン」
、
「環境サイエンスと公益」
※ゼミ配属を希望する人は事前に下記に連絡してください。面談を行います。
E-mail:[email protected]
出席とレポートをもとに総合的に成績を評価します。
成績評価方法
関連科目
基礎の自然科学(物理)
森林の保全と共生
基礎の自然科学(化学)
持続型農林業概論
環境サイエンス序論
資源循環型社会論
環境サイエンスと公益
環境経済学 など
フィールド調査や実験のサンプリングなどは夏季休業や春季休業中に行うことが
その他
あります。
22
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
庄内
他地域
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
○
○
○
≪環境サイエンスコース≫
松山 薫
教員氏名
定 員
5名
「地理的事象の把握・分析とその表現」
この演習の柱は,
①地理的事象(自然・人文を含めた地域環境)と,人々の生活や産業活動とのかか
わりについてテーマを絞って調査・分析する。
②その内容を,文字情報だけでなく,図表や地図作成によって適切に伝達する技術
を学ぶ。
の 2 点である。①のテーマについては,今年度は砂丘地農業(メロン,大根,ビ
テーマ(予定)
ニール水田など)
,鶴岡市の善寶寺,測量遺跡などの見学を実施ないし計画してい
る。担当者の学問的関心は,一般的には忘れられかけられているけれども実は現在
と深いつながりがあるような,近過去由来の研究対象(たとえば戦争遺跡,産業・
交通遺跡,伝統的建造物と景観形成,戦前の満洲移民関係など)が中心だが,それ
とはかかわりがなくても上の①に該当するテーマならよしとする。②については,
3 次元空間の中に存在する地理的事象を文字情報だけで表すことには無理がある
ので,さまざまな視覚的な情報の扱い方を学ぶ。とくに地図は地理学では大変重要
なツールなので,地形図などの既存の地図の種類,入手方法,読図,GIS(地理情
報システム)の基礎などをともに学ぶ。
この専門演習の
ねらい・到達目標
この専門演習の
運営方法
上記テーマの①および②が,満足しうる水準の卒業論文として結実すること。
文献(欧文含む)輪読,地域統計の分析および主題図の作成,巡検(現地見学およ
び実習)
,発表
選択できる学生の 特に定めない
所属コース
選考方法
成績評価方法
面接
出席,発表,レポート等
人文地理学 a,人文地理学 b,自然地理学 a,自然地理学 b,世界地誌,空間形成
関連科目
と地域政策
テーマの基盤となっている地理学は,伝統的にフィールドワークを得意とする学問
であり,受講生にはそれぞれ自分のフィールドを設定し自ら調べて論文を書いても
その他
らうため,ある程度の積極性や好奇心の強さは不可欠である。また,どんな学問分
野にも言えることだが,地道で忍耐の要る既存学問の知識体系の習得なくして,オ
リジナリティーのある研究は遂行し得ないことを理解していること。
あわせて,上記の「関連科目」を全て卒業までに履修することを求める.
23
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
○
他地域
≪リベラルアーツ≫
國眼眞理子
教員氏名
定 員
5名
「青年期の意識や行動」あるいは「キャリア形成」に関するテーマ
(これまでの卒論テーマ例)
テーマ
「大学生の友人関係と同調行動」
「大学生の職業選択意識に関する研究―保護者との関
わりからー」
「中学生における電子メディアの利用と友人関係」
「表情が第一印象に及ぼ
す影響」
「青年期における反抗と親子関係」等
・青年期の心理的、行動的な特徴を理解することができる
・青年期の行動や意識に関するテーマを自ら設定することができる
この専門演習の
ねらい・到達目標
・自分が興味をもった課題を解決するために、自ら参考文献を探索し、文献を読み
こなすことができる
・課題解決に必要な研究法や基礎的な統計技法を理解し、使用することができる
・得られた結果から説得的な考察を行い、卒業論文としてまとめることができる
・卒論中間発表や卒論発表会等で、人前でわかりやすく発表することができる
<前期>
3年生 青年心理学の基礎的な文献や新聞記事の読み合わせ、それに基づく討論
4年生 卒論作成に向けた個別指導
この専門演習の
運営方法
<夏合宿(3,4 年合同)>2014 年度は遊佐町大学のセミナーハウス(2 泊 3 日)
3年生は、前期の間に興味関心を抱いたテーマとその概要発表、4年生は、卒論に
向けた構想発表
<後期>
3年生 各自テーマを設定し、それに沿った関連文献を読む。併せて心理学の研究
を学ぶ。4年生 各自テーマに沿って質問紙調査法を行い、卒業論文作成に着手。
選択できる学生の すべてのコース
所属コース
希望者はかならずゼミを見学のこと。また希望者は
① 本ゼミを選択する理由、②本ゼミを受講するとしたら、やってみたいテーマ
選考方法
とその概要を 1600~2000 字程度にまとめたうえ、事前面談を受けること
面談はメール([email protected])で予約の上調整し実施する。問題意識の
領域や熱意の程度を勘案して受講者を決定する
演習への参加度(出席状況、発表の頻度、内容、議論の参加度など)により評価
成績評価方法
する。なお3年生は前期、後期の各学期末に、それまで関心を深めてきたテーマに
ついて、各自レポートにまとめ、発表する。
関連科目
「心理学」
「教育心理学」
「生徒・進路指導論」
「教育カウンセリング」
「キャリア入門」
「キャリアと人生」
「心理学」を受講していることが望ましい。積極的に議論に参加するひとを歓迎す
その他
る。ゼミ見学を実施するのでかならず参加。教室等、会場はのちほど掲示する
24
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
他地域
≪リベラルアーツ≫
教員氏名
テーマ(予定)
この専門演習の
ねらい・到達目標
遠山茂樹
定 員
6名
ヨーロッパの歴史と文化
西洋の歴史と文化に対する理解を深め、幅広い視野を身につけると同時に、柔軟な
思考力の涵養につとめる。ものごとを相対化することにより、<自己>とは異なる
<他者>をみる眼を養う。
受講者の発表を中心にすすめていきます。発表内容は、上記のテーマに関するもの
この専門演習の
運営方法
選択できる学生の
所属コース
であれば、ジャンルは問いません。たとえば、食文化、ファッション、音楽、絵画、
世界遺産、スポーツ史、ギリシア神話などテーマの選択・設定は自由です。
すべてのコース選択可能
希望調査票ならびに面談
選考方法
(希望者は、希望調査票を提出する前に、研究室E-5を訪ねるか、下記の連絡先
までメールを下さい。その際、氏名、事前相談の第1&第2希望日時を明記して
下さい。件名は「ゼミの相談」で。連絡先は、[email protected] です)
成績評価方法
関連科目
その他
出席、発表、レポートによる総合評価
西洋史(ただし、選考とは無関係)
ついた餅より心もち
25
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
○
他地域
≪リベラルアーツ≫
山本 裕樹
教員氏名
定 員
5名
インターネット望遠鏡を用いた天体観測を行い、それを利用した天文教育について
テーマ(予定)
考えます。インターネット望遠鏡とは、インターネットを通じて天体観測を行うシ
ステムです(詳しくは http://www.kitp.org/)
。また、希望があれば、その他の天文
学・物理学に関係したテーマも可能です。
・科学的な視点と考え方を身につける
この専門演習の
・自然科学について正しい知識を身につける
ねらい・到達目標 ・理論や自分が立てた仮説を、実験や観測を行い検証できるようになる
はじめはテキストを使って輪講を行います。
その後、各自で研究テーマを設定し、議論・レポート・発表を通じて研究を深めて
この専門演習の
いきます。
運営方法
選択できる学生の 全てのコース選択可能
所属コース
意志の確認のため面接を行います。まずは [email protected] までメール
選考方法
で連絡をください。
出席、レポート、発表、議論により評価します。
成績評価方法
基礎の自然科学(物理)
天文学
関連科目
天体観測が好きな人、英語と数学が嫌いじゃない人を歓迎します。
その他
26
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
庄内
他地域
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
≪リベラル・アーツ≫
教員氏名
白旗 希実子
定 員
5名
専門職の養成および職業的社会化について教育社会学的視点から考える。
テーマ(予定)
欧米及び日本において「専門職」とは、どのように定義されてきたのだろうか。
また、日本において、専門的職業人の養成は、どのようになされてきたのだろうか。
そして、彼らはどのように一人前の“専門的職業人”となっていくのだろうか。
・
「専門職論」に関する先行研究(Freidson, Wilensky, Abbott など)を読み、専
門職(職業)とは何かを考える。
この専門演習の
ねらい・到達目標
・専門職の養成および職業的社会化に関する論文・著書を読み、専門職養成をめぐ
る国(政府)
・高等教育機関・市場の関係性および専門的職業人として一人前にな
っていく過程を理解する。
・文献の探し方、論文・著書を読む視点を身につける。
・インタビューの手法を理解し、使用することができる。
<専門演習Ⅰ>
・問いの立て方、文献の探し方を学ぶ。その上で、各自が関心のある専門的な職業
に関する論文・著書を読み、レポートにまとめて発表する。
・国内外の文献通読:論文・著書を事前に配布→担当者がレジュメ作成→演習のは
この専門演習の
じめに B4 1 枚に概要をまとめたものを発表→内容について全員で討議する。
運営方法
・インタビューの手法に関する文献を輪読し、インタビュー計画を立てる。
・専門的な職業人に対してインタビューを実施。テープおこしをしたものを簡単な
冊子にまとめる(予定)
。
<専門演習Ⅱ>
・基本的に個別指導。適宜ゼミの中で進捗状況報告を行い、論文作成をすすめる。
選択できる学生の すべてのコース
所属コース
希望者は必ず見学をすること。演習希望者は、演習見学後、①本ゼミを選択する理
選考方法
由、②本ゼミを受講するとしたら、やってみたいテーマとその概要を 1600 字~
2000 字程度にまとめたうえで、個別面談を受けること(原則、火曜3限のオフィ
スアワーに実施、希望者は [email protected] まで連絡すること)
。
出席状況、個人の発表報告(頻度、内容)
、議論への参加度、レポート・卒業論文
成績評価方法
関連科目
などにより評価する。
「教育原理」
「教育学」など
「教育原理」や「教育学」を受講していることが望ましい。他者の言葉に耳を傾け
その他
ることができる方、積極的に議論に参加することができる方を歓迎する。
今年度はゼミを開講していないため、見学期間内の火曜5限にゼミ体験を実施する
(11 月 18 日・25 日 ※同日とも内容は同じ、教室は後ほど掲示する)
。
27
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
庄内
他地域
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
≪外国語特別選抜≫
呉 衛峰
教員氏名
テーマ(予定)
この専門演習の
ねらい・到達目標
定 員
6名
(1)中国の歴史と文化もしくは日中文化交流史
(2)文学一般
(1)と(2)のいずれに関しても、基礎文献と当分野の理論を読むことを通じて、
文献と資料の調査の方法及び理論の視点による分析のアプローチを身につけ、最終
的には特定のテーマに即して論文を作成する方法をマスターする。
(1)の場合、参加者と教員が相談して年度の演習テーマを決めてから、毎回の演
この専門演習の
運営方法
習において演習テーマに即して文献を読み、分析する。
(2)の場合、様々な文学理論をコンパクトに紹介しながら、文学作品に即して理
論的分析方法を実践する。
選択できる学生の 全コース
所属コース
選考方法
担当教員との面談。
毎回の演習における参加度、文献や文学作品の解読などにおける積極性などを総合
成績評価方法
関連科目
その他
して判断する。
特になし。
特になし。
28
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
庄内
他地域
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
○
≪外国語特別選抜≫
松田
教員氏名
テーマ(予定)
この専門演習の
ねらい・到達目標
憲
定 員
5名
異文化コミュニケーション
本演習では、英語と日本語の文献を読み、論理的で説得力のある表現方法の習得
をめざします。
上記テーマに関連した文献を、読み、調べ、書き、発表し、評価するという流れ
の中で、自分の関心のある研究テーマを絞り、論文に仕上げていくことを目標とし
この専門演習の
運営方法
ます。
3年次後期に、各自卒論のアウトライン、序論、本論の一部を完成させ、就活に
集中できる環境を作ります。
選択できる学生の
所属コース
全てのコース選択可能(できれば、発展教育科目の英語科目をどれか履修してい
ることが望ましい)
① ゼミ希望者は、教務学生課に「専門演習選択 志望理由書」を提出する前に必
ず担当教員を訪ね、志望動機やテーマなどを話し合うこと(火曜3限のオフィ
スアワー以外でも在室なら相談日を調整します)
。
選考方法
② 志望理由書の希望理由の欄に、
「この専門演習を選んだ理由」と「この専門演
習で深めていきたい自分のテーマ」の2点について、できるだけ詳しく書いて
ください。第一次希望の提出締め切りは 12 月 1 日です。
3年次の4月以降に外国語科目Ⅰ~Ⅷの未修得科目が無いことが望ましい。
出席、発言や質問による貢献度、発表、レポートなどを総合的に評価
成績評価方法
短期語学留学、TOEIC (中級)、Oral Communication、Intensive ReadingⅠ・Ⅱ
関連科目
与えられた課題をこなすのではなく、自らテーマを見つけて学ぶなど、受講者の
その他
自律性を尊重したい。やる気のある人を歓迎します。質問のある人は気軽に研究室
に来てください。“ Stay hungry. Stay active.”
29
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
他地域
≪国際教養コース≫
狩野 晃一
教員氏名
定 員
6名
《英語の姿をつかまえる》
この専門演習では英語という言語のあらゆる側面に光を当てて、あるいは近隣言語
テーマ(予定)
との比較から、その実態を浮き彫りにし、英語への理解を深めます。具体的には発
音、文法、語彙、歴史などを中心に観察します。
英語を発音、文法、語彙、歴史など個々の項目から、言語学的にその特徴を探りま
この専門演習の
す。この作業を通して英語という言語への理解を深めてもらいたい。
ねらい・到達目標
学生が主体となって調べ、書き、プレゼンをする方法をとります。必要な文献は事
前に読み込み、ディスカッションが滞りなく進められるようにしておきます。大量
この専門演習の
の読書を求めます。日本語だけでなく当然英語の文献が多くなります。
運営方法
選択できる学生の すべて
所属コース
英語文献を読んで理解度を試します。
(辞書持込可)
選考方法
演習への参加姿勢とそこで学んだことが反映されているか(文献の読み込み、積極
的なディスカッション、人を惹きつけるプレゼンテーション)
、さらにレポートの
成績評価方法
出来によって判断する。
関連科目
その他
30
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
他地域
≪国際教養コース≫
教員氏名
テーマ(予定)
Maree Sugai
6 名
定 員
The comparative study of `norms` within culture, specifically Japan and
Western countries.
The objective of this seminar class is to have students explore areas of Japanese
この専門演習の
ねらい・到達目標
culture and consider why they are particular to Japan or Asia. Then, to focus on
specific differences between the custom or culture in Japan compared with that
of America/UK/NZ etc. Research can be in any chosen area of difference and
help will be given in how to explore differences in detail.
Taught in English, this course involves looking deeply at a certain aspect of
Japanese culture or a particular custom from both an inside (subjective) and
この専門演習の
運営方法
outside (objective) viewpoint. It will involve interviewing a sample group of
non-Japanese
in
order
to
ascertain
unknown
areas
and
common
misconceptions. Individual (student’s own) research on the topic is important,
but constant support, guidance and feedback will be available from the tutor.
選択できる学生の
所属コース
全てのコース選択可
Interview: Discuss some ideas you propose for research, before application
選考方法
deadline 12 月 3 日.
Motivation: Desire to explain your culture in English.
English writing ability: A good level of written English.
成績評価方法
関連科目
その他
Short essays and mini presentations.
Graduation thesis (in English).
Essay writing.
This course would be good for anyone considering working or living abroad in
the future, or joining an international company.
31
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
他地域
≪情報特別選抜≫
玉本 英夫
教員氏名
テーマ(予定)
この専門演習の
ねらい・到達目標
この専門演習の
運営方法
選択できる学生の
所属コース
定 員
5名
「情報技術を活用した民俗芸能の伝承」
民俗芸能は貴重な無形文化財であるが、急速な高齢化や地方の過疎化に伴う後継
者不足により、失伝が避けられないものが多い。そこで、これまで民俗芸能の踊り
の伝承のために、情報技術を活用して踊りの記録・保存技術の開発、踊りの学習支
援システムの開発を行ってきた。しかし、まだ十分ではない。現実に伝承がどのよ
うな形でなされてきているかを考察し、新たな発想での伝承技術の開発を目指す。
情報技術は社会を豊かにするためのものである。情報技術の活用が考えられる他
の分野を調査して具体化し、情報技術の可能性を検証する。
調査研究・実験を通して、資料収集、実験計画、データ収集、論文作成などの基本
的な知識を身に付けると共に、社会生活における情報技術の役目を学ぶ。
春学期前半 輪講(民俗芸能の伝承に係る資料・論文、情報技術に係る資料・論文)
春学期後半 実験・調査[1]
秋学期前半 実験・調査[2]
秋学期中盤 実験・調査[3]
秋学期後半 卒業論文のテーマ選定
実験・調査[1]
[2]
[3]では、地域の民俗芸能の調査、情報技術の調査・活用
法などの中からテーマを自由に選定し、計画を立てて全員で実施する。
[1]はゼミ
合宿で、
[2]
[3]は卒論発表会で発表する。その後、各自で関心のあるテーマを
探し、そのテーマについて討論を進めて卒業研究につなげる。
全コース
5 名を超えるときは、面接・レポート等により選考を行う。
選考方法
出席状況、課題への取組状況、レポートの提出状況により評価する・
成績評価方法
情報と社会
関連科目
文理融合型の研究に興味を持っている方を歓迎します。数学、アルゴリズム、CG
その他
制作、プログラム開発などに興味を持っていることが望ましい。
32
関
す地
る域
学に
習
地域区分
学びの基本 地域の背景 地域課題の 地域課題の
学習
学習
認識
解決
庄内
○
他地域
○
○
○
≪情報特別選抜≫
広瀬雄二
教員氏名
テーマ(予定)
この専門演習の
ねらい・到達目標
この専門演習の
運営方法
定 員
8 名程度
コンピュータソフトウェア一般
• 人々を楽しくするシステムの提案や設計
• Web アクセシビリティを考えたみんなにやさしいデザイン
• コンピュータ利用の教育・支援
• セキュリティを高めるための基本の学習
その他、
「自由でオープンであること」を重視したテーマならどんなものでも可。
•
•
•
•
計画・調査・立案・設計・実装・実験・検証・論述の力をつける。
「なぜそうなるのか」を理解できるようにする。
自力で調べて解決する力をつける。
卒業論文をしっかりと作成できるようにする。
共通テーマの学習を輪講形式で、個人テーマ学習を各自のペースで進め卒業研
究につなげる。
専門演習見学は火曜 5 限 202 教室まで。
選択できる学生の すべてのコースから選択可能
所属コース
やる気のある者、楽しむことに貪欲な者優先で迎える。
向き不向きなどについて事前に面談を行なうので、必ず
yuuji@koeki­u.ac.jp 宛に問い合わせること。
選考方法
月曜 5 限以降、火曜 6 限以降、金曜午後なら B­3 研究室に直接来ても面談できる
可能性が高い。
選考が必要な場合は簡単な調査報告書の作成力を見る。
成績評価方法
関連科目
その他
出席具合と各自に与えられた課題の達成度を評価する。
必須ではないが、情報関連の選択科目を履修しておくことが望ましい。
履修していない場合は必要科目をできるだけ早い時期に履修すること。
コンピュータに使われるのではなく、自分がコンピュータを従えるための知識
を身に付けよう。
http://roy/~yuuji/seminar/ も参照のこと。
33
関
す 地
る 域
学 に
習
地域区分
庄内
他地域
学びの
地域の
地域課題
地域課題
基本学習
背景学習
の認識
の解決
○
○
○
○
○
○
≪情報特別選抜≫
教員氏名
テーマ(予定)
この専門演習の
ねらい・到達目標
この専門演習の
運営方法
選択できる学生の
所属コース
選考方法
西村 まどか
定 員
5名
物理学を知ろう
自分のことばで自然科学の法則を説明することができるようになる。
力学、解析力学、特殊相対論、熱力学、統計力学、量子力学についての輪講
全てのコース選択可能
面談による
出席状況(20%)加点方式、中間レポート(4 回)A4 サイズ 4 枚(30%)加点
成績評価方法
方式、専門演習への参加態度(20%)加点方式、発表への準備と質疑応答への
貢献度(15%)加点方式、卒業研究のための準備(15%)加点方式をもとにした
総合評価。
関連科目
その他
公益自由研究、論理的思考の科目や基礎プログラミング、情報交換概論、
情報処理基礎論など、担当教員の科目を履修したことがあるとよい。
科学や技術の背後にある数学を理解している必要がある。足りない部分は数学
や物理のテキストを輪講し、自主的な勉強会を長期長時間にわたり開催し学ぶ。
34
地域区分
関
す 地
る 域
学 に
習
学びの
地域の背
地域課題
地域課題
基本学習
景学習
の認識
の解決
庄内
○
他地域
≪情報特別選抜≫
教員氏名
神田直弥
定 員
5名
安全人間工学・交通心理学
3 年次前期はヒューマンエラーの発生メカニズムや分析方法について理解を深
テーマ(予定)
める。その上で、主に道路交通システムを対象に、ヒューマンエラーに起因する事
故防止について検討する。
3 年次後期以降は各自の興味関心に基づいて別途テーマを設定する(安全人間工
学分野・交通心理学分野であれば指導可能)
。
この専門演習の
ねらい・到達目標
実験・調査実習を通して、資料収集、実験計画、データ収集、論文作成などの基
本的な知識を身につけるとともに、心理学や人間工学に基づく安全デザインの考え
方を修得する。
3 年前期:ヒューマンエラーに関連する書籍の輪読、事例分析、ディスカッション
と簡単な実験(実験方法の習得が目的)
3 年後期:自主研究(前期の内容を踏まえつつ自由にテーマを設定)
この専門演習の
運営方法
卒論テーマの選定(自主研究を拡張)
その他に、春合宿(4 月下旬;セミナーハウス)
、他大学との合同夏合宿(8 月下
旬;神奈川)
、卒論中間発表会(7 月、12 月)
、卒論発表会(1 月)を実施予定。
各発表会では専門演習 I のゼミ発表も行う。
なお、3 年生の前期の時点で各自のテーマが明確な場合は、最初から各自のテー
マについて調査や実験を進める可能性もある。
選択できる学生の 全てのコース
所属コース
志望理由書重視。必要に応じて面接を行う。志望理由書には志望動機と取り組みた
選考方法
いテーマを必ず記載すること。
課題への取り組み状況、授業への参加状況、発表会への参加状況、レポートの提出
状況により評価する。
成績評価方法
心理学、人間行動と安全、情報処理特講 Ib、IIb 、統計学
関連科目
授業時間以外にデータ処理や実験などの作業を行うことがある。
その他
卒論は実験または質問紙調査を必須とする。
35