酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱 （目的） 第１条 この要綱は、木造住宅の耐震診断を実施する者に対し、酒々井町補助金等交付規則(昭和３ ５年酒々井町規則第３号)及びこの要綱に基づき、予算の範囲内において、木造住宅の耐震診断費 の一部を補助することにより、地震時における木造住宅の安全性を高め、災害に強いまちづくりを 推進することを目的とする。 （補助対象住宅） 第２条 補助金の交付の対象となる住宅は、町内に存する住宅で次の各号のいずれにも該当するもの とする。 （１） 申請者が自ら所有し、かつ、居住している昭和５６年５月３１日以前の旧耐震基準（建築 基準法施行令の一部を改正する政令（昭和５５年政令第１９６号）による改正前の耐震基準 をいう。）に基づいて建築された木造住宅で、丸太組工法又はプレハブ工法（建築基準法の 一部を改正する法律（平成１０年法律第１００号）第３条の規定による改正前の建築基準法 （昭和２５年法律第２０１号）第３８条の規定により認定されたものを含む。）でないこと。 （２） 以前にこの要綱による補助金を受けていないこと。 （３） 一戸建て住宅又は併用住宅（居住の用に供する部分の床面積が、当該木造住宅の延べ床面 積の２分の１以上のもの）であること。 （４） 地上階数が２以下であること。 （補助となる耐震診断） 第３条 補助の対象となる耐震診断は、建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な 方針（平成１８年国土交通省告示第１８４号。以下「方針」という。）の別添第１に定める方法に よる診断若しくは、方針附則第３項の規定により国土交通大臣が同等以上の効力を有すると認めた 方法とみなした、財団法人日本建築防災協会による「木造住宅の耐震診断と補強方法」に定める「一 般診断法」又は「精密診断法」による診断（以下「木造住宅耐震診断」という。）に基づき建築士 （建築士法（昭和２５年法律第２０２号）第２条に規定する建築士をいう。）が行う耐震診断とす る。 （補助対象者） 第４条 補助金の交付の対象となる者は、第２条に規定する補助対象住宅を所有する次の各号のいず れにも該当するものとする。 （１） 酒々井町に居住し、かつ、住民基本台帳に記載されていること。 （２） 世帯全員が町税等を滞納していないこと。 （補助金の額） 第５条 補助金の額は、補助対象木造住宅について、木造住宅耐震診断を実施するのに要する費用の 額の３分の２の額（千円未満の端数は、これを切り捨てる。）とし、７０,０００円を限度とする。 （補助金の交付申請） 第６条 補助金の交付を受けようとする者（以下「申請者」という。）は、木造住宅耐震診断を実施 する前に、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付申請書（別記第１号様式）を町長に提出しなけ ればならない。 （補助金の交付決定） 第７条 町長は、前条に規定する申請書の提出があったときは、これを審査し、補助金の交付の可否 を決定し、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付決定通知書（別記第３号様式）、又は、酒々井 町木造住宅耐震診断費補助金不交付決定通知書（別記第４号様式）により、当該申請者に通知する ものとする。 （申請内容の変更等） 第８条 申請者は、前条の規定による決定後に診断内容や診断費の増減等の変更をするときは、酒々 井町木造住宅耐震診断費補助金変更申請書（別記第５号様式）に変更事項を証する書類を添付して、 町長に提出するものとする。 ２ 町長は、前項の申請があったときは、その内容を審査のうえ変更の可否を決定し、その結果を交 付決定者に酒々井町木造住宅耐震診断費補助金変更交付決定通知書（別記第６号様式）により通知 するものとする。 （実績報告書の提出） 第９条 申請者は、耐震診断後 1 ヶ月以内又は、第７条の交付決定のあった日の属する年度の２月末 日のいずれか早い日までに酒々井町木造住宅耐震診断費補助金実績報告書（別記第７号様式）を町 長に提出しなければならない。 （補助金の額の確定） 第１０条 町長は、前条による実績報告書の提出があったときは、その内容を審査し、適当であると 認めたときは、補助金の額を確定し、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付額確定通知書（別記 第８号様式）により当該申請者に通知するものとする。 （補助金の交付請求） 第１１条 前条の規定により補助金の額の確定を受けた申請者が、補助金の交付を受けようとすると きは、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付請求書（別記第９号様式）を町長に提出しなければ ならない。 （補助金の交付） 第１２条 町長は、前条の規定による補助金交付請求書の提出があったときは、速やかに補助金を交 付するものとする。 （決定の取消し） 第１３条 町長は、申請者が、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、補助金の交付の決定 を取り消すことができる。 （１） 偽りその他不正の手段により補助金の交付の決定を受けたとき。 （２） 補助金を他の用途に使用したとき。 （３） 自らの責めに帰すべき事情により補助事業を中止し、又は廃止したとき。 （４） 前各号に掲げるもののほか、この要綱に違反したとき。 ２ 前項の規定により補助金の交付の決定を取り消した場合は、酒々井町木造住宅耐震診断補助金交 付決定取消し通知書（別記第１０号様式）により、当該申請者に通知するものとする。 （補助金の返還） 第１４条 町長は、前条の規定により補助金の交付の決定を取り消した場合において、既に交付した 補助金を返還させることができる。 （その他） 第１５条 この要綱に定めるもののほか、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金の交付に関し、必要な 事項は、別に定める。 附 則 （施行期日） １ この告示は、平成２５年６月３日から施行する。 （検討） ２ 町長は、この告示の施行後３年を経過した場合において、この告示の施行の状況について検討を 加え、必要があるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。 別記 第１号様式（第６条） 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付申請書 年 月 日 （あて先）酒々井町長 （申請者） 住 所 酒々井町 氏 名 電 話 印 下記のとおり酒々井町木造住宅耐震診断費補助金の交付を受けたいので、酒々井町木造住宅耐震診 断費補助金交付要綱第６条の規定により、関係書類を添えて申請します。 交付申請額 所 在 地 所 有 者 金 円 印旛郡酒々井町 耐震診断方法 一般診断法・精密診断法 （資格） 建築士 登録第 号 （氏名） 診 断 者 （建築士事務所名） 建築士事務所 知事登録第 号 （１） 世帯全員の記載がある住民票の写し （２） 町税等の納税に関する申告書（第２号様式） 添 付 書 類 （３） 建築確認通知書の写し又は固定資産評価証明書 （４） 耐震診断に要する費用の見積書の写し （５） 耐震診断を行う者が建築士であることを証明するものの写し （６） その他町長が特に必要と認める書類 第２号様式（第６条） 町税等の納税に関する申告書 年 月 日 （あて先）酒々井町長 （申請者） 住 所 酒々井町 氏 名 電 話 印 私及び世帯員は、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱第４条第２号の規定による町税等 （町・県民税、固定資産税・都市計画税、軽自動車税、国民健康保険税）の滞納がないことを申告し ます。 また、木造住宅耐震診断費補助金交付申請に際し、納税に係る調査を行うことを了解し、調査の結 果、町税等の滞納がある場合は木造住宅耐震診断費補助金交付申請書を取り下げいたします。 担当課確認欄 第３号様式（第７条） 第 年 号 月 日 様 酒々井町長 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付決定通知書 年 月 日付けで申請のあった酒々井町木造住宅耐震診断費補助金については、下記のと おり決定したので、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱第７条の規定により、通知します。 記 １ 補助金交付決定額 円 ２ 補助金交付の条件 （１） 補助対象事業が完了したときは、完了後１ヶ月以内に実績報告書を関係書類とともに提出 すること。 （２） 補助金を受ける権利を第三者に譲渡し、又は担保にしないこと。 （３） 次に掲げる場合においては、補助金の交付を取消すとともに、既に交付をした補助金の返 還を命ずるものとする。 ア 偽りその他不正の手段により補助金の交付の決定を受けたとき。 イ 補助金を他の用途に使用したとき。 ウ 自らの責めに帰すべき事情により補助事業を中止し、又は廃止したとき。 エ 前各号に掲げるもののほか、この要綱に違反したとき。 第４号様式（第７条） 第 年 号 月 日 様 酒々井町長 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金不交付決定通知書 年 月 日付けで申請のあった酒々井町木造住宅耐震診断費補助金については、審査 の結果、下記の理由により不交付を決定したので、酒々井町木造住宅耐震診断補助金交付要綱第７条 の規定により通知します。 記 １ 不交付の理由 第５号様式（第８条第１項） 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金変更申請書 年 月 日 （あて先）酒々井町長 （申請者） 年 月 日付け 第 住 所 酒々井町 氏 名 電 話 印 号で交付決定（変更交付決定）された酒々井町木造 住宅耐震診断費補助金について、申請内容を変更しましたので、関係書類を添えて申請します。 変 更 の 事 由 変 更 の 内 容 変 由 更 理 変更前の補助金の額 金 円 変更後の補助金の額 金 円 添 付 書 類 （１） 変更後の耐震診断に要する費用の見積書の写し （２） その他変更内容を示す書類 第６号様式（第８条第２項） 第 年 号 月 日 様 酒々井町長 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金変更交付決定通知書 年 月 日付けで変更申請のありました酒々井町木造住宅耐震診断費補助金につきま して、下記のとおり決定しましたので通知します。 記 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金変更交付決定を（可・否）とします。 所 在 地 所 有 者 変更内容 耐震診断費（当初） 否とする理由 耐震診断費（変更後） 補助金交付決定額 第７号様式（第９条） 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金実績報告書 年 月 日 （あて先）酒々井町長 （申請者） 年 月 日付け 第 住 所 酒々井町 氏 名 電 話 印 号で交付決定（変更交付決定）された酒々井町木造住宅耐 震診断費補助金に係る耐震診断が完了したので、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱第９条 の規定により、下記のとおり関係書類を添えて報告します。 記 所 在 地 所 有 者 酒々井町 耐震診断方法 診 断 結 果 診 断 者 氏 名 住 所 電 話 一般診断法・精密診断法 １階（Ｘ方向 Ｙ方向 ） ２階（Ｘ方向 診断費用（税別） 円 補助金交付決定額 円 Ｙ方向 （１） 木造住宅耐震診断結果報告書等の成果品の写し 添 付 書 類 （２） 木造住宅耐震診断の実施に関する契約書又は請書の写し （３） 木造住宅耐震診断に要した費用の領収書の写し （４） その他町長が必要と認める書類 ） 第８号様式（第１０条） 第 年 号 月 日 様 酒々井町長 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付額確定通知書 年 月 日付け 第 号をもって交付決定（変更交付決定）した 年度 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金については、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱第１０ 条の規定により補助金の交付額を確定したので、下記のとおり通知します。 記 補助金交付額 円 第９号様式（第１１条） 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付請求書 年 月 日 （あて先）酒々井町長 （申請者） 年 月 日付け 第 住 所 酒々井町 氏 名 電 話 印 号をもって額の確定された 年度酒々井町木 造住宅耐震診断費補助金について、酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱第１１条の規定によ り、下記のとおり請求します。 記 １ 補助金交付請求額 円 ２ 補助金振込口座 金融機関名 預金の種類 口座番号 フリガナ 口座名義人 支店・支所 １普通預金 ２当座預金 ３その他（ ） 第１０号様式（第１３条第２項） 第 年 号 月 日 様 酒々井町長 酒々井町木造住宅耐震診断費補助金交付決定取消し通知書 年 月 日付け 第 号で交付決定した酒々井町木造住宅耐震診断費補助金 については、下記の理由により交付の決定を取り消します。 記 １ 住 所 ２ 氏 名 ３ 取り消しの理由 酒々井町
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