緩和ケア 専門医取得プログラム ●緩和ケア 専門医取得プログラム プログラム 年数 1年目 区分 2年目 研修内容 卒後臨床研修 研修施設 臨床研修病院 3年目 4年目 5年目 緩和ケア一般研修 6年目 緩和ケア専門研修 7年目 8年目 緩和ケア 緩和ケア 地域研修 専門研修 教育施設 緩和医療学会 緩和医療学会 資 格 等 専門医 入会 申請と取得 7年次以降の高度専門医コース別医療機関 年数 区分 高 度 ペインクリニック研修コース 8年目以降に島根大学附属病院ペインクリニックで研修 緩和ケア臨床研究コース 8年目以降に島根大学医学部で研究 専 門 医 療 機 関 教育機関名 研 修 区 分 教 育 施 設 病 院 名 松江市立病院、 島根大学医学部附属病院、 大田市立病院 関 連 施 設 そ の 他 (海外留学) 注) 1. このプログラムは、 一般的なものであり、 各個人の希望に応じた専門医・高度専門医育成プログラムが策定できますので、 是非ご相談下さい。 2. 教育機関名は、 原則各学会の専門医制度に基づく認定施設区分に従ってそれぞれの病院名を、 その他は、 研修実績のある県外の主な病院及び海外留学先を記載したものです。 なお、 標記されていない県内病院にあっても、 研修で勤務することができますのでご相談下さい。 54 専門医取得モデルプログラム集 9年目 10年目 緩和ケア選択研修 緩和ケア メッセージ 専門医取得プログラム 1緩和医療学会認定研修施設であり都道府県がん診療連携拠点病院でもある 島根大学大学医学部附属病院において、緩和ケア医として患者と家族の全人 的な苦痛に対するケアに加えて、 より専門的な診断・治療技術の習得を行い緩 和医療学会専門医の資格の取得を目指します。 2島根大学病院の緩和ケアセンターは、緩和ケア病棟、緩和ケア外来、緩和ケア チームの全てをそろえた大学病院として有数の緩和ケア診療機能を持つ施設 です。当大学での研修を中心として、全ての臨床医に必須である緩和ケアマイ ンドを持つ医師として、チーム医療を行うことができる緩和ケア医師を育成す ることが目的です。 3ペインクリニック研修コース:緩和ケア医として必要なペインクリニックの診断・ 治療技術(神経ブロックなど) を、附属病院ペインクリニックで学び習得するこ とを目的とします。 4緩和ケア臨床研究コース:本学大学院で緩和ケアの専門領域に関する研究を 行います。 ・各研修医の希望により研修内容の検討を行い、指導体制の質の向上を図り、 よ り柔軟性のある研修プログラムを検討して提供するように努めます。日本・海 外での関連学会・セミナーの参加、邦文・欧文論文発表等の積極的な学術活動 も推奨します。 ・松江市立病院は緩和ケアチーム、緩和ケア外来、院内型の緩和ケア病棟で緩 和ケアを提供し、緩和医療専門医による指導を中心に緩和ケアの研修を行っ ている、がん診療連携拠点病院です。平成29年にはがんセンターを併設する 予定で、がん医療の充実に力を注いでいます。緩和ケアに必要なチーム医療 として、様々な専門家とボランティアがチームとして患者さんとご家族を支えて います。専門の緩和ケア研修を行うのにふさわしいスタッフと設備が整えられ ています。 ・大田市立病院では、特定地域(へき地)における拠点病院として、 メディカルス タッフとともに地域医療を重視した緩和ケア研修が行えます。 担当・連絡先 教 授 中谷 俊彦 松江市立病院緩和ケア病棟 新専門医制度下の緩和ケア専門医制度について 1日本緩和医療学会は緩和医療専門医研修プログラム整備指針の基本方 針を作成しています。 2基本領域の専門医として現時点で決まっているのは、麻酔科専門医です。 日本緩和医療学会の認定研修施設であり、学会の緩和 3島根大学附属病院は、 医療専門医研修プログラム整備指針に基づいた研修を予定します。 4研修の期間は3年間で、緩和ケア病棟・緩和ケアチーム・在宅緩和ケアの 研修を行います。 5研修中は、基幹施設、連携施設をローテーします。 6研修内容は、 島根大学附属病院 (基幹施設) に設置する専門研修プログラム 管理委員会 (県内外の連携施設含む。 ) が作成し、指導医が専攻医の評価を行 い、研修最終年度に最終評価を受けます。 TEL:0853-20-2237 E-mail:[email protected] 診療科情報はこちら 専門医取得モデルプログラム集 55
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