第3号 千葉民医連看護部 認定看護師レター 2015年5月発行 学習会・セミナー案内 緩和ケア ELNEC−Jコアカリキュラム 「看護師のための緩和ケア研修会」 日時:5 月 23 日(土)30 日(土) 8:45∼17:00 両日出席出来る方 対象:船橋市近郊の看護師、訪問看護師 場所:船橋市立医療センターC 館 401 申し込み:5 月 7 日まで TEL047−438−3321 皮膚・排泄ケア 認知症 日本創傷・オストミー・失禁管理学会 日時:5 月 30 日(土)・31 日(日) 場所:幕張メッセ 参加費:1 万ほど 認知症ケア学習会 「神経機能の老化現象 その2」 2 年間 24 回シリーズの 2 回目 単発参加可 内容 :事例検討 当日参加可 好きなセミナー、発表がきけます 日時:5 月 14 日 17:30∼18:30 場所:ふたわ診療所 2 階大会議室 感染管理 千葉民医連看護部キャリアⅡミドルキャリア研修 ★「認知症の方のコミュニケーション」 5 月 30 日(土)AM 場所:健生 認知症看護認定看護師 松丸恵美 ★「オムツの達人になろう」 6 月 22 日(月)PM 場所:二和 皮膚・排泄ケア認定看護師 舛田由美 ★「家族支援」 9 月 26 日(土)AM 場所:健生 訪問看護認定看護師 大桐四季子 ★「エンゼルケア」 10 月 24 日(土)AM 場所:二和 訪問看護認定看護師 高橋恵子 認定を目指した理由 訪問看護認定看護師 高橋惠子 自分で自活できそうな職業 が看護師だったので看護師に なりました。人と話すのが一番 苦手なのになぜ?ストーマの 勉強を始めたのかは同僚に誘 われたからです。 ストーマを持つ方々が自分 なりに工夫を重ねて社会復帰 されている姿勢に励まされ自 己研鑚をしました。しかし、そ れだけでは十分に応えられず、 自分で自分を指導するために 認定を目指しました。ネームバ リューのある病院で活躍する のではなく、地域の病院で、今 自分の目の前にいる患者さん に必要なことやできることを 返したい。そんな思いから、資 格を取得しました。 悩みや苦労を共有できる学 友という仲間ができたことが 何よりもの財産になりました。 2 回目 ★「ICF 国際生活機能分類」 11 月 16 日(月)PM 場所:健生 訪問看護認定看護師 佐藤富子 ★「環境整備で感染を防ごう」 2016 年 1 月 27 日(水)PM 場所:健生 感染管理認定(予定)看護師 大山由紀子 ★「緩和ケア」 2016 年 2 月 27 日(土)AM 場所:二和 緩和ケア認定看護師 大塚明子 県内における感染防止活動の成果 ∼学術集会での発表を中心に∼ 日時:5 月 23 日(土) 13:00∼16:30 場所:千葉大学医学部記念講堂 参加:自由(無料) 活動紹介 皮膚・排泄ケア 舛田 由美 皮膚・排泄ケアの守備範囲はとても広く、褥瘡はもちろんのこと、瘻孔、 下肢潰瘍、フットケア、脆弱な皮膚の保護、排泄物での陰部びらん、管類 での圧迫創、下痢や便秘の排便調整、失禁への対応、おむつの選択、性障 害のカウンセリングなど細かく書いたら書ききれないほどです。得意分野 はやはり経験豊富な瘻孔管理・ストマケアです。現在、内科病棟で 3 交代 をしていますので、ご相談に応じられる状況は限られますが、ご依頼があ った場合は可能な方法で対応しています。 漏れやすいストーマの方、面板の切り方を変えたら漏れがなくなりまし た。あと一歩が治らなかった踵褥瘡の方。あれこれやった結果、クリティカルコ ロナイジェーションと判断しイソジンシュガーパスタへの変更を助言。その後急速 に治癒へ向かいました。その問題(皮膚潰瘍やストーマ管理困難)がなぜ 起きたのかをスタッフと検討し、本人やスタッフが実現可能な実践策を考 える。そして、何よりも私を信じて、私の助言を実践する各部署の看護師 のケアが結果をもたらしてくれています。病棟などの担当看護師はディレ クター。患者さんの療養生活のクオリティー向上のため様々な専門家と調 整を繰り返しています。その中の一つとして役立てたらと思います。 Mail : [email protected] 次号は訪問看護・佐々木さんです
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