＜＜�T．O主任マニュアル�＞＞２０１４．４．１ルール改訂対応 TO主任の役割 2014.11.27改訂１．担当する試合のＴＯについて全責任を持つ。２．審判、ＴＯチームとのコミュニケーションをとり、円滑にゲームが進められるように心がける。ゲーム中の確認事項全てを同時に確認することは不可能なので、 ①その瞬間の重要度 ②子ども達の習熟度、等を見て、確認のポイントを定める。試合が動いている時は、主に、タイマー、30秒オペレイターのスタート、ストップの正確さを確認する。試合が止まった瞬間、動き始めた瞬間に、時計に目がいく習慣をつける。試合が止まり余裕のある時、スコアシートの記入が正確に行われているか確認する。 ■スコアラーとアシスタントスコアラーに対して ②　プレイヤーファウルの回数とチームファウルの回数があっているか ①　スコアボードの得点とランニングスコアの得点があっているかベンチからの請求が遅れた時など、請求の認否について明確な指示を出す。 ⑤　タイムアウトの請求と合図が正しく行われているか ③　プレイヤーファウル５回目の合図が素早く行われているか ⑥　矢印(ポゼション・アロー）の取扱が正しく行われているか ④　チームファウル４回目の合図が素早く行われているか ⑦　スコアシートにおかしなところがあったり、一方のチームから疑義の申し出があった時は、ゲームクロックが止められている時に、審判に知らせる ■タイマーに対して ①　ゲームクロックのスタート、ストップが正しく行われているか。 ②　スタート、ストップのタイマーの合図が正しく行われているか。 ●勝敗を左右します。タイムインの判断を正確に。「コート内の選手がボールに触れた瞬間にスタート。」緊迫した場面では、声に出して確認。 ③　タイムアウトの５０秒、６０秒の合図が正しく行われているか。 ④　各時限の終わりのブザーを正しく鳴らしているか。ﾀｲﾑｱｳﾄの計測のみｽﾄｯﾌﾟｳｵｯﾁを使うﾃﾞｼﾞﾀｲﾏｰのﾌﾞｻﾞｰではなく、別に用意したﾎｰﾝを使う ■30秒オペレイターに対して・３０秒計のスタートとストップが正しく行われているか。 ①　シュートが成功した後のリセット、スタートの判断が正しいか。コート内の選手がボールを保持した時からはかり始める。ｹﾞｰﾑｸﾛｯｸと違い、ﾎﾞｰﾙに触れただけではｽﾀｰﾄしない ②　ボールがシューターの手から離れ，バスケットに入るかリングにふれたときはリセットし、リングに触れなかった時は継続の判断ができているか。試合前に、新ルールにおける30秒計のリセットと継続の違いが正しく理解できているか確認する。 ③ボールを保持していたチームから相手チームの保持に切り替わるときのリセットの判断が正しいか。リセットする場合の５事例、継続する場合の４事例について正しく行われているか確認。ＴＯマニュアル参照もっているボールがたたき落とされたり、パスしたボールが相手チームにふれたりしても、チームとしてのボールの保持は終わらない。ゲームの流れとチェック項目 ◎試合開始前 ①　ＴＯチームの役割を確認する。 ②　試合開始10分前までにＴＯチームを席に着かせ、用具の点検や操作方法を確認する。 ③　３分前・ブザーを１回鳴らし、３分前を告げる。 ④　１分前・ブザーを１回鳴らし、１分前を告げる。・先発メンバーの登録をする。(原則として、チームＡ(白）が先） ◎試合開始１．ＴＯチームの試合開始のあいさつは、座ったまま行い、試合開始に備える。２．オルタネイティブ・ポゼション・ルールの矢印は上に向けておく。 ★役割確認：アローの操作、ブザーの操作、ストップウオッチの操作等補助的役割も明確にする。 ●第1クオーター(6分）とクオータータイム(1分） ①　ジャンプボールのタップ後、ボールを保持したチームが攻める方向の反対方向に矢印を向ける。 ②　ジャンプボールシチュエーションになったときは、矢印に手をかけ、スローインが終わったら矢印の向きを反対にする。 ●第2クオーター(6分） ①　第１クオーター終了後、ただちにメンバーの登録をする。 ②　第１クオーターの得点を確認する。 ③　１分でブザーを鳴らす。（クオータータイムの終了）１．スローインが終わったら矢印の向きを反対にする。 ◎ハーフタイム(5分） ①　両チームとＴＯ席のスコアシートを確認する。合わない場合は、審判に判断を仰ぐ。 (決定権限は主審の任務であり、ＴＯ主任ではない） ●３分前 ②　矢印の向きを、審判に ③　スコアボード方向を変えることを告げのチーム名を → てから反対にする。 → 入れ替える。ブザーを１回鳴 → らし、３分前を告げる。 ●１分前 ①　ブザーを１回 → 鳴らし、１分前を告げる。 ②　メンバーの登録をす → る。(原則として、チームＡ(白）が先） ③　選手登録後、（３クオーターまでに）１０人の → 選手が出場しているか、３クオーター連続で出場している選手がいないか確認する。 ●第3クオーター(6分）とクオータータイム(1分） ①　スローインが終わったら矢印の向きを反対にする。 ①　第３クオーター終了後直ちにメンバー登録をする。 ②　ベンチからの「同じです」の言葉の登録は認めない。必ず整列し、選手登録をする。 ③　第３クオーターの得点を確認する。 ④　１分でブザーを鳴らす。 ③　副審、主審の順でサインを求める。 ④　ＴＯ用具の整理をする。 ●第4クオーター(6分）と試合終了 ①　スローインが終わったら矢印の向きを反対にする。 ①　スコアシートに記入漏れがないか確認する。最初に得点を決定させた後、他の項目をチェックする。 ②　Ａスコアラー、タイマー、３０秒オペレイター、スコアラーのサインを確認する。