別紙2 下関市個人番号利用事務系端末認証システム構築等業務委託プロポーザル提案事業者選定基準 No 審査要素 項目 1 提案事項を実施するにあ たっての取組方針 注意点 審査ポイント ・調達仕様書の内容や本市の取り組み方針を理解した上 本市の情報システムへの取り組みを理解した上で、本提 で政策や業務改善に寄与するような有益な提案が示され 案を作成すること ているか。 2 ・本市、他自治体の置かれている状況をどれだけ理解し 自治体の情報システムにおける現状や課題を踏まえたう ているか。 えで、必要性や方向性を示すこと 3 ・構築全体スケジュール及び業務別構築スケジュールが 提示されているか。 ・本市が考えるスケジュールと異なるスケジュールが示 された場合、作業負荷やコスト面で有益な内容となって いるか。 ・リスクがあるポイントが明確になっており、その対応 策が現実的なものとなっているか。 システム開発(設計やテスト等)に係るスケジュール を、工程毎に具体的に示すこと 4 業務の実施における重要 システム開発(設計やテスト等)やシステム運用保守で ・システム開発や運用・保守の各作業において、提案業 ポイント 実施する作業において、職員の負荷を軽減するための手 者と職員の役割分担が明確になっており、職員の負担を 法や施策、提案業者との役割分担を示すこと 軽減するために有効な手法が示されているか。 5 ・プロジェクトを円滑に進めるための工夫や有効なスケ システム開発のプロジェクトにおいて、スケジュール遵 ジュールの管理手法が示されているか。 守や品質を担保するための有効な施策を示すこと ・工程完了判定会議の実施等、システムの品質を担保す るための施策が示されているか。 6 システム機能の特徴を具体的に示すこと ・システムの特徴が簡潔かつ分かりやすく記載されてお り、本市の要件に合った機能であるか 7 二要素の管理機能の特徴を具体的に示すこと ・認証で使用する二要素の管理方法が簡潔かつ分かりや すく記載されており、本市の要件に合った機能であるか ・管理が容易であるか ・暗号化方式及び強度を示すこと 提案書 8 ・機能要件への対応方法が簡潔かつ分かりやすく記載さ 「下関市個人番号利用事務系端末認証システム要件確認 れており、本市の要件に合っているか 書」で示す各機能要件への対応を具体的に示すこと ・機能要件には記載されていない優れた提案があるか 9 ・非機能要件への対応方法が簡潔かつ分かりやすく記載 「下関市個人番号利用事務系端末認証システム要件確認 されており、本市の要件に合っているか 書」で示す各非機能要件への対応を具体的に示すこと ・非機能要件には記載されていない優れた提案があるか 提案システム 10 ・静脈情報採取については、本市が実施するが、その際 静脈情報採取に係る補助について具体的な対応内容を示 の補助について、簡潔かつ分かりやすく記載されてお すこと り、本市の負担軽減に資するものであるか 11 人事異動への対応について具体的に示すこと 12 ・システムの全体像が分かる図や説明等が提示されてい システム構築に必要なハードウェア、ソフトウェア、周 るか 辺機器等について、その構成と役割、選定理由を示すこ ・ハードウェア、ソフトウェア、周辺機器等の選定理由 と が信頼性や拡張性、情報セキュリティを考慮した内容と なっているか ・人事異動の対応が容易であるか ISMSやプライバシーマーク等の本案件を遂行する上で有 ・ISMSやプライバシーマークを取得しているか 効となる資格について、有しているもの全てを示すこと 13 業務遂行力 14 業務執行技術力 他自治体における情報システム構築案件の実績や類似業 ・国又は地方公共団体において本業務と同類の業務の実 務実績を示すこと 績 を複数有するか 実施体制 業務管理体制(品質管理、進捗管理、問題把握等)、人員 ・本プロジェクト実行に必要充分な要員配置、管理体制 配置等を示すこと となっているか 15 (続く) 1/2 別紙2 下関市個人番号利用事務系端末認証システム構築等業務委託プロポーザル提案事業者選定基準 No 審査要素 項目 注意点 審査ポイント (続き) 16 プロジェクト人員の類似業務実績を示すこと 17 担当者評価 18 プロジェクト人員の本案件を遂行する上で有効となる資 ・プロジェクト人員が有効な資格を保有しているか 格を全て示すこと 兼務及び専任の別を明確にすること 提案書 19 調達仕様書との相違 20 その他有益な提案 ・リーダーは、本市以外に同規模自治体における十分な 実績が存在するか ・スケジュール遵守、品質確保のため必要に応じて専任 のものが割り当てられているか ・専任がいない場合、業務執行に問題がないことが明確 になっているか ・提案内容と調達仕様書の内容に相違がある場合には、 提案内容について調達仕様書に記載されている内容と相 その箇所と理由が記載されているか 違がある場合には理由とともに示すこと ・相違する理由は、本市にとって有益な内容となってい るか 調達仕様書の内容以外で、有益な提案があれば示すこと ・調達仕様書の内容以外で、有益な提案が記載されてい るか 21 ・プレゼンの内容は本市の状況を理解した上での提案内 容であるか 22 ・プレゼンの内容や配布された資料等が分かりやすく説 得力のあるものか 23 プレゼン 資料作成力・説得力・取 (プレゼンテーションにおける聞き取りによる資材作成 ・本市のシステムを導入することに対して、熱意を感じ テーション 組み姿勢 力・説得力・取組み姿勢審査) させるか 24 ・本市のシステムを構築・運用していく上で、一緒に業 務を執り行いたいと感じさせるか 25 ・質問の回答は、簡潔で分かりやすいものか 26 機能適合性 27 価格 個別システム要件 費用 「下関市個人番号利用事務系端末認証システム要件確認 書」について、提案システム機能との適合性評価(◎: 標準対応、○:代替運用、△:カスタマイズ、×:対応 不可)を記載すること。また、◎(対応可能)以外の機 能は、その経費、具体的な対応方法、や対応不可の理由 などについて記入すること ・評価◎∼×が占める割合を定量的に審査 ・評価○∼△について、具体的な対応方法が記載されて いるか ・評価×について、正当な理由であるか 本案件を遂行する上で必要となる費用明細を記載するこ ・各提案業者の見積費用を定量的に審査 と ・価格評価は、提案上限額(構築年度分)と次年度以降 なお、システム構築に係る費用及び運用保守費用(構築 4年度分の内訳があるか 年度分+4年度分)を含めること 2/2
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