合唱コンクール - 神奈川県立平塚中等教育学校|HOME

平塚中等教育学校
校長室の窓から
2015年(平成27年)1月26日
vol.92
うたを うたう とき/わたしは からだを ぬぎすてます/からだを ぬぎすてて/こころ ひとつに なり
ます/こころ ひとつに なって/かるがる とんでいくのです/うたが いきたい ところへ/うたよりも は
やく/そして/あとから たどりつく うたを/やさしく むかえてあげるのです
(童謡「ぞうさん」でおなじみの、まど・みちお さんの「うたを うたうとき」より)
ト
(
)
1月23日(金)、平塚市民センターにおいて、平塚
中等の合唱コンクール“一曲入魂”を開催した。ス
テージは、午前第1部が前期生、午後が後期生の2
部構成だ。パンフで、
『クラスごとの熱意、中等全体
の熱意こそが、この合唱コンクールの“核”となりま
す。
』と、合唱コンクール実行委員長の窪園くん。
トした。翠星祭文化部門でお馴染みだが、唱、踊り、
ドラムとピアノがドラマを奏でる。この曲は著名な
賛美歌の一つで、ベートーヴェンの交響曲第9番第4
楽章の主題旋律にヘンリー・ヴァン・ダイクが1907
年に新たな歌詞(英語)を付けたものと聞く。
そしていよいよ、3年クラス合唱。あの空へ~青
野ジャンプ~(1組)、証(2組)、青いベンチ(3組)、
今、咲き誇る花たちよ(4組)と、前期課程の締めだ。
1学年曲「明日を信じて」で始まり、COSMOS(1
組)、虹を渡って(2組)、Unlimited(4組)、手紙(5
組)、変わらないもの(3組)の順に、1年生の初陣だ。
12月から、朝、昼、放課後と少しずつの時間を見つ
けて、全員で
練習してきた
成果が試され
る。
2年生は、昨年の上級生の唱声も耳に残っていて、
目標とする唱の絵は描けていたはず。ベストを尽く
せるかだ。2学年曲の「時を超えて」に続き、空も
飛べるはず(2組)、心の瞳(3組)、虹(4組)、君とみ
た海(1組)の順に熱唱。勝つために唱うわけではな
いが、“
”、と秘かな願いが。
休憩後は、3学年曲「Joyful, Joyful」でスター
神奈川県立平塚中等教育学校
TEL 0463 (34) 0320
FAX 0463 (34) 3866
一曲
入魂
午後の第2部は、4、5年次の区別無く、順に、
テルーの唄(4-4)、青い鳥(5-4)、明日への扉(5-1)、
In Terra Pax(4-1) ~地に平和を~、はじまり
(4-2)、思い出すために
(4-3)、ひまわりの約束
(5-2)、青春譜(5-3)。
休憩中に気合いを入れ
る円陣がたくさんあっ
た。そして、合唱部のAmazing Graceは、清らか
な協調の響きで会場を酔わせてくれた。
5年次(2期生)は、今回
で“卒業”
。決して悔いは
残すまいと、渾身の魂を
込めたクラス合唱だった。
平塚中等校長 鈴木 靖
〒254-0074 平塚市大原1番13号
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