現地見学会 まぼろしの仏崎駅(元信濃大町駅)を訪ねる ~2つの 100 周年の不思議から知る地域開発史~ 来年 7 月 4 日は信濃大町駅開業 100 周年です。しかし、歴史の上では、大糸南線の前身 「信濃鉄道」は 1915(大正 4)年 11 月 4 日に「信濃大町駅」を開業し、全線開通と記録 されています。翌年、現在地での信濃大町駅開業に伴い「仏崎駅」と改称し、翌 1917 年 10 月には廃止となりました。仏崎駅は「ダミー」のような役割だったのでしょうか。 信濃鉄道は、県内の他のローカル線と違 って、中央線などの官設鉄道と同じ規格で 造られました。その意図はどこにあったの でしょうか。また、信濃鉄道株式会社は、 信濃木崎夏期大学の公堂を寄付し、運営も 全面的にバックアップしました。 100 年前、大町の地をめぐって、戦前の 財閥・藤田組を中心に、巨大な開発計画が 進行していました。その歴史に学びながら 地域づくりの未来を考えてみましょう。 11 4 月 大正 5 年 1/25000 地図に残る「ほとけざき駅」 2 4 日(水) 午後 日 時 2015 年 時~ 時 集 合 仁科町公民館(大町郵便局南隣。駐車は近くの市営駐車場をご利用下さい。) 資料代 500円(小冊子『高瀬川の電源開発と地域社会』等) 定 員 20名 ご案内 伊東 昇 さん(仁科路研究会副会長) 事前にお電話等でお申し込み願います。〆切 10 月 28 日(水) 内 容 ①見学内容の紹介(仁科町公民館にて) ②信濃鉄道記念碑、日本軽銀製造信州工場跡地等の訪問(徒歩で移動) ③仏崎駅跡地の訪問(マイクロバス等で移動) 主 催 NPO地域づくり工房 大町市仁科町 3302 Tel&Fax:0261-22-7601 E-Mail:[email protected]
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