8番 和田 繁雄 1.開成町の持続的発展のための方策について 開成町は

8番
和田
繁雄
1.開成町の持続的発展のための方策について
開成町は今人口が増え、南部地区の開発も急ピッチで進み今後の発展を大い
に期待させます。一方、北と南の格差問題、道路網の未整備、商工の停滞、新
庁舎建設等大きな課題が混在しています。
この課題に向き合うための町財政を見ると危機感を感じざるを得ません。
平成 27 年度一般会計予算が 50 億円で、借金である地方債残高が 57 億円となっ
ています。
国も現在財政健全化計画の策定中で「2020 年 プライマリーバランス 黒字化」
をめざしていますが、国の債務 1000 兆円の返済は今後の課題のままです。6月
に出される国の計画で福祉関係費、地方財政支援に大きなメスが入るであろう
中で開成町の財政健全化について町の方針が見えてこない。
将来世代にツケを残すことは許されることではないと考えます。
行政当局、議会、町民代表による財政健全化のための具体的実行計画策定の
検討組織の立ち上げを提案します。対応は如何か。
そこでの検討テーマは①町の将来ビジョンの明確化②産業構造の再構築③住
民サービスレベル④新規産業を支える人材の育成⑤他市、町との連携等を想定
します。