近鉄天理線 開業 100 年の歩みをたどる

第 239 回 近鉄天理線 開業 100 年の歩みをたどる
講 師:乾 誠二 学芸員
9 月 19 日 ( 土 )
大正 4(1915) 年に天理軽便鉄道が天理法隆寺間を開業し、今年でちょうど 100 年を数え
ます。天理軽便鉄道は大正 10 年に大阪電気軌道 ( 近畿日本鉄道 ) 天理線および法隆寺線 ( 後
に廃線 ) となり、これまで地域住民の足として重要な役割を担うとともに、観光や天理教信
者輸送に活用されてきました。本講では乗車券や関連資料から天理線 100 年の歩みを振り
返ります。
第 240 回
中国の霊獣 - 企画展にあわせて -
10 月 24 日 ( 土 )
講 師:太田 三喜 学芸員
中国の神話には、吉兆の霊獣である「四神」のほかに、
「獅子」
「象」など実在する動物や想
像上の動物が登場します。さらに、庶民の願いを叶えてくれる吉祥獣や悪神である怪獣など
もいます。その表現が時代と共にどのように変化するのかを考えます。
第 241 回
日本の霊獣-蹴鞠の精や疱瘡神の化身など-
11 月 28 日 ( 土 )
講 師:幡鎌 真理 学芸員
第 75 回企画展「中国の霊獣百態」では中国の霊獣が様々登場しますが、日本でも「霊獣」
は活躍します。強いパワーを取り込んでプラスに働かせようと、日本人は霊獣を造形化して
身近なものとします。ちょっと怖いけれど可愛らしい面々をご
紹介いたします。さて、画像の資料は鳥取県の郷土玩具ですが、
一体何色でしょう?色にも重要な意味があるのです。答えは会
場で。
麒麟獅子と猩々面 ( 昭和初期~ 30 年代 )
◆会場:当館研修室 ◆時間:13 時 30 分~ ( 受付は 30 分前より )
◆定員:100 名 ( 申込み不要/当日先着順 )
◆受講料:入館料のみで受講できます ( 友の会会員 300 円 , 一般 400 円 )
※常設展および開催中の企画展もご覧いただけます。
〒 632-8540 奈良県天理市守目堂町 250 番地
天理大学附属天理参考館
TEL 0743-63-8414 FAX 0743-63-7721
URL http://www.sankokan.jp/
【開催要項】
天理参考館
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