「伝える文化 豊田の生きた歴史」 2月9日(月)7限進路講演会 豊田市民芸館の先生方3名をお招きし、豊田市民芸館 の魅力や、民芸館の展示品、そこで働く「学芸員」など についてお話していただきました。 展示品などのことももちろんですが、豊田市民芸館は 市の施設であるため、豊田市民芸館で働く学芸員の方が 「公務員」である事が生徒には新鮮に感じられたようで した。 館長の児玉先生は大学で地理学を専門に学んだそう です。現在はその内容が活きる仕事に就いているが、そ れまでには大学で学んだ内容と特に関わりのない仕事 も経てきたこと、また仕事に就く上では社会的コミュニ ケーションがとれることが重要であること、高校生への メッセージとして郷土や日本の伝統文化を知ることが大切であることなどを熱心にお話し てくださいました。 昨年まで中学校で教鞭をとっていらした日高先生が今は市の文化財課で民芸館に関わり のある仕事をしているということも驚きだったようです。生徒の「学芸員」 「公務員」とい う漠然とした仕事のイメージが、少しはっきりしたものになり、大きな収穫でした。
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